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いろいろなことを、気の向くままに。   
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「天地人」#33 五人の兼続 

テレビ兼PCが壊れたりいろいろあって、久しぶりのドラマ記事です。

タイトルを見て、一体何を展開しようというのかとかなーり不安になりましたが、
「兼続が5人いたら統治も楽なのにな~ → 五大老で国政を」っつうことでしたか……。
ちょっと脱力しました。(苦笑

しかしこの作品の三成は複雑ですね。
「自分」というものをまるで感じさせない。
「自分」を押し殺して秀吉のために働いているのは、理想の国・日本を作り上げるためで、
それを実現するのは秀吉だと思っているのだけど、
その肝心の秀吉がだんだんとおかしくなってきている。
仰ぐべき主君の変化を目の前にしてなお、三成は己の道を変えられない。
自分を殺して理想の実現に徹してきただけに、味方が少ない。
孤独と重責にも屈せず背をぴんと伸ばして仕事に励む姿が、また敵を作る。
しかし、どれだけ強靭な精神を持っていたとしても、心から信頼できる友は欲しい。
けれどその友にさえ、自分の弱み、というよりも自分そのものを見抜かれたくない。
ものすごい葛藤を抱えた人だなあと思います。
そこに「友」として手を差し伸べるのが兼続のはずなのだけれど、
その兼続がどこか能天気に見えてしまうのが……うーん。(涙

ここまで見てきて思いますが、この作品の問題点は、
舞台を越後ではなく中央へ持ってきてしまったことでしょうね。
これまでにも指摘されていましたが、話が進めば進むほどそのしわ寄せが来てる気がします。
直江兼続という、一大名の”家臣”を主人公にするということは、
その視点も行動も自ずと制限されてしまうことになります。
たとえば「風林火山」の山本勘助などは、軍師という立場と流浪の半生があったために、
比較的自由にあちこち潜りこませることができました。
「何でこんなところに!?」ということがあっても、
それは大河の主人公の特権としての許容範囲内でした。
しかし直江兼続は「上杉家の家老」であり、そうそう簡単に動き回れる立場にありません。
手を出せる立場にない者を無理矢理事件現場に置いたところで、
ただのレポーターにしかなれません。
分不相応な場所で何か行動を起こせば「出しゃばり」と取られかねません。
そこをうまく処理するのが脚本だったと思うのですが、
主人公に対して反感を持ってしまうような人物造詣になってしまったのはどうしたことでしょうか。
直江兼続は一大名の”家臣”でありながら、
ドラマの中で中央政権と関わらせやすい人物であるとは思います。
とはいえ中央から見れば彼は一大名の家臣であり、権力を持った国主ではありません。
そういう人物を主人公に選んだのであれば、メインで活躍させるにあたり、
それなりの”土台”というものが必要だったと思うのです。
しかしこのドラマは、その土台となるべき越後統治のことは中途半端なまま、
早い頃から、必要以上に兼続を中央と絡ませようとしてきました。
その結果、直江兼続がどういう手腕を発揮して評価されているのかがわからず、
それなのにやたら重要案件に口出ししてくるので、「なぜお前がまた?」というように、
視聴者にドラマから距離を置かせてしまっていると感じます。
五大老を提案するにしても、”土台”があれば、
「陪臣の身でどうしてあそこまで豊臣政権に口出しできるのか?」という突っ込みを、
抑えることもできたと思うのですが。

もしも越後を中心に描いていたとしたら、
どちらかといえばこっちがメインになっているんじゃないか思われる内輪の話、
つまりお世継ぎだとか女同士の張り合いだとかも、
それなりに楽しく見れたのではないかと思います。
それぞれの話の持っていき方は賛否両論でしょうが、
ああいうシーンは私は嫌いではないし、むしろドラマ上必要なパーツであるとも思います。
ただそれも、必要なものをまず描いてこその面白さなんですけどね。
[ 2009/08/17 22:37 ] 天地人 | TB(0) | CM(12)
収録したロケのいくらかはカットされているようです
↑普通のドラマロケもそうだとは思いますが
ノーカットを見たら、どれだけの出来になっているかは分かりませんが
多分カットされている部分に「必要な」シーンがある可能性があります
先週、金吾が景勝君の留守中にやって来て、菊姫と双六で遊ぶシーンがあったらしいのですが、丸々カットされていました
その後の菊姫のセリフがちと辻褄の合わなかった…らしいです(汗)

もしノーカットでも薄っぺらドラマだったら、放送されたドラマは…何?(もしかして、「言うまでもない」事かもしれませんが…@汗)
[ 2009/08/17 23:00 ] [ 編集 ]
撮影分のいくらかがカットになることがよくありますね。
でも視聴者にとっては放映されたものが作品であって、それでしか評価できないので、
泣く泣くカットしたにしろ、不要とカットしたにしろ、ミスがあってカットしたにしろ、
一般視聴者にとってはぶっちゃけそうした事情は関係ないと思っています。
関係者は悔しいかもしれませんが、こればかりは仕方のないことなんですよね……。
ただこのドラマの場合、作品のプロットを組み立てる段階で、
あくまで信長や秀吉を焦点にして描こうと決めたのだと思いますから、
ノーカット版で放映されたとしても、基本的な印象は変わらないと私は感じてます。(汗
菊姫と金吾君のすごろくの場面があったそうですが、そういうエピソードが入ることで、
人物に対する好感度はいくらかアップするかもしれないですね。
[ 2009/08/18 00:10 ] [ 編集 ]
今回は感想を書きようがなかったです。
殿のせりふだけがまともな気がします。
(脚本家さんがリキをいれているのでしょうか?それとも殿だけが協力者の作なのか)

なんでも兼続が出るというのは、功名が辻の一豊と千代みたいですね。
とにかく主役だし・・というような。

三成と兼続の友情が前に出ているので、大谷吉継や島左近の出番はなさそうな気配です。

[ 2009/08/18 21:41 ] [ 編集 ]
>舞台を越後ではなく中央へ持ってきてしまったこと

同感です。
天下の政に関わる有能な武将、
ということにしたかったのでしょうか・・・。
せっかく一家臣を主人公にしたのですから、
その目線での戦国を描いて欲しかったんですけどね。
風林火山のように・・・。

カタリーナさんが仰るように、
越後がないがしろなのが悲しいですよね。
上杉家の家臣は、兼続とその他大勢、のようですしww
掘り下げるべきところは、色々とあっただろうに(><

[ 2009/08/18 22:49 ] [ 編集 ]
このドラマ、感想は毎回苦労しますね。(苦笑
そういえば功名も、何でも千代と一豊の手柄になってましたね。
特に千代。(笑
でも一応彼ら夫婦にはそれなりに魅力があったような気がします。
でも兼続は……なんだかよくわかんないんですよねえ。
景勝君の「盾になる」発言、私はちょっと納得いきませんでした。
もちろん景勝君にはそういう気持ちと覚悟、信頼があるのはわかってますし、
私自身、景勝公のそういう部分に惚れたところもあるのですが、
やっぱり口に出しては言って欲しくなかったなあと思うんですよね。
ドラマだから言わないと伝わらないかもしれないのですけど、
もっと別な表現をして欲しかったなと。
景勝公の魅力は語らないところから滲み出る心だと思うので、
それはテレビドラマという性質上非常にあらわしにくいものかもしれませんが、
やっぱり直接のせりふ以外で、その思いを感じさせて欲しかったです。
これって多分、私のカゲカツィストゆえの希望・願望ですね。(苦笑

大谷吉継は俳優さんが決まってるみたいですから、
登場はするのでしょう。
ただどの程度の扱いなのか……。
突然出てきてやたら友情を強調されて、
わけわからないうちにお亡くなりにって気がしますが。(汗
[ 2009/08/18 23:02 ] [ 編集 ]
> 天下の政に関わる有能な武将、
> ということにしたかったのでしょうか・・・。

多分そうなんだと思います。
それならそれでいいと思うのですが、
だとすればなおさらその土台が必要だったと思うんですよね。
なぜ天下人と渡り合えるほどの人物なのかを描かなければ、
そのとき誰も納得できないと思うんですよ。
そのためには越後のことを深く描くことが重要だったはずで……。
しかも信長や秀吉を描くなら、
別に直江じゃなくたっていいじゃん、みたいな極論も出るかと。(苦笑
わざわざ謙信後の上杉家を選んだなら、
そこを見せて欲しいというのはファンだけの願いなんでしょうかね。
あああ、愚痴ってしまいました。
個人的に、俳優さんたちはそれなりにはまっているだけに、もったいなくて。(涙
[ 2009/08/18 23:11 ] [ 編集 ]
世界陸上@ベルリンを兄と見ていて遅くなりました(笑)
そうか、「ベルリン天使の詩」のブルーノ・ガンツはスイス人だったのか・・・(驚)

あ、テンチジ~ンの方ですが(^^;)
戦国茶飲み話として・・・進んでおりますね(笑)
しかも、みんなで、不味いダシガラを飲んでます。

謙信亡き後の越後情勢を少しは見れると思ったら・・・
見れたのは、目の前に広がる、お花畑!(爆)
「功名が辻」には、多少、同情の余地があります。
夫婦共稼ぎでがんばる!というパターンを、
先に、「利家とまつ」ですっかり平らげられた後ですからね。
やりにくさ倍増だったと思います、脚本家さん。
「としまつ」は、放送当時に、
「功名が辻・加賀バージョン」ドラマと言われていたぐらいですから。

今回は・・・却本家さんと減作者さんの選定ミスですね。
作家さんとのコラボで出来上がったドラマとして、
名作と呼び声高い「黄金の日々」があります。
今回のドラマ仕様が、N○Kの、無理矢理企画とは、言えませんね。
前例があるのですから。今回だけが特別だったのではなかった訳です。
ただ、企画を振った省説家と却本家が、痛かっただけです(^^;)

城山三郎先生、良くがんばりました!(拍手)
御当人も「黄金の日々」は格別だったそうです。

それは、今回の省説家さんも同じか(爆)

戦国スキーとしても、大河スキーとしても、痛い日々が続いております(涙)
幕末スキーとして、去年も大打撃でしたが・・・(号泣)
[ 2009/08/20 01:24 ] [ 編集 ]
カタリーナさんの冷静なご指摘に脱帽です。
わたしなんか「五人の兼続」ってタイトル見ただけで、
ちゃぶ台があったらひっくり返しているところでした。

まさに「この直江がウザい2009」開催中!!

>越後を中心に

おっしゃるとおりです。
直江兼続が一陪臣の身でありながら、後世に名を残しているのは、
上杉景勝の「補佐」としての政治手腕に優れていたからであって、
「中央」の政治に絡んだから、ではないですもんね。
秀吉が「中央」に関わらせたいと思ったくらい優秀ではありましたが。

しかしその優秀さが微塵も感じられないダメツグ・・・。

ドラマなんだから、「創作」の部分をつくるのはいいんです。
三成とアイデア練ってもかまいません。
友情深めてもいいです。

カタリーナさんがおっしゃるとおり「土台」さえしっかりしていれば。

わたし、「功名が辻」の夫婦の描き方はアレでよかったと思ってます。
どんなに千代が口を突っ込んでも、「あ~、あったかもね~」と思わせるものがありました。

もともと秀吉の配下で小国でも国持ち大名であった一豊と、大国の家老であっても一陪臣の兼続では、秀吉との絡みも全く違ったはずです。


[ 2009/08/20 20:10 ] [ 編集 ]
やっぱり口に出しては言って欲しくなかったなあと思うんですよね>
そうですね。言葉にすると軽いかも。
何も言わなくても兼続はわかっているということのほうがあじわいがあります。
たとえば、お船がどんどん政策をすすめる兼続を心配すると
「殿がわかっていてくださるから、わしは動けるのじゃ」と言い切るとか・・・

本音の顔を見せるのが夫婦の場面だと思います。

越後の美しい姿とそこでの活躍だけでもっとよい話になったような・・・上田衆はどこいった?
[ 2009/08/21 18:27 ] [ 編集 ]
> 謙信亡き後の越後情勢を少しは見れると思ったら・・・
> 見れたのは、目の前に広がる、お花畑!(爆)

それもあちこちに掘り返してやめた跡があったり、
明らかに周りと合わない花が植えてあったりと、
まったく美しくないお花畑が毎週造園されております。(毒
お花そのものはそれぞれに美しいはずなのですけどね~。

原作やら脚本家やらがどのように選ばれていくのかはわかりません。
なぜこの作品にこの脚本家だったのか。
それは1にも2にも「愛」を強調したかったからだろうと想像します。
けれど人それぞれに得意分野というものがあって、
少なくとも政治劇を展開させなければならないような今作は、
この脚本家の任ではなかったということですよね。
仰るように、作品コンセプトと人選ミス、それに尽きると思います。
因みにキャスティングに関しては、それなりに良かったのではと感じてます。
[ 2009/08/24 00:06 ] [ 編集 ]
> もともと秀吉の配下で小国でも国持ち大名であった一豊と、

仰るとおり、まさにここの点だと思います。
いくら優秀であっても陪臣は陪臣であって、それだけの身分の差はあったはずですよね。
ドラマは史実どおりにしたら難しくなるし、面白くないことも多々あります。
でも変えるなら変えるでそれなりの説得力がなければ戸惑います。
兼続を主役として活躍させるためにまず必要だったことは、
なぜ彼が秀吉に可愛がられるほどの人物なのか、ということであって、
薄っぺらい愛やら義やらを唱えることではなかったのではと、今更ながら思います。
結局主人公が目に見える働きをしてこなかったために、
製作陣が訴えたかった肝心なテーマ(愛と義)さえ、薄っぺらいものになってしまいました。
[ 2009/08/24 00:23 ] [ 編集 ]
> 「殿がわかっていてくださるから、わしは動けるのじゃ」と言い切るとか・・・

そうなんです!
こういうほうが良かったと思うんですよ。
ドラマなのでせりふで伝えないとわからない部分もあるのはわかるんですけど、
「盾になる」発言はちょっと過激すぎるような気がします。
気持ち的にはそうなのだと思いますし、
後の関が原がそのような結果になるので、ある意味伏線的せりふだとも思いますが……。

せっかく新しい人物にスポットライトを当てたのに、
結局いつもの信長や秀吉の話になってしまったのはあまりにもったいないと思います。
ここの上杉家には上田衆しか家臣がいない(苦笑)ので、今後また活躍すると思いますよ~。
[ 2009/08/24 00:35 ] [ 編集 ]
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