文書の姿

びびんばさんのところの景勝君が、御自ら上杉家文書を届けてくれました!


書状の折り方

2001年に国宝に指定された上杉家文書は、
現在伝わる文書の多くが表装されているのに対し、
遣り取りされた当時のまま残っているところに非常に大きな価値があるように思います。
そしてこれがまた、保存状態がとても良いようで。

米沢の上杉博物館では、実際に書状を折ってみることができるそうで、
びびんばさんが実際に折ってくださったものを、景勝君に託されたという次第。
開いてあるものは秀吉公からの書状で、「会津へ国替えしてもらいます」というもの。
封がしてあるほうは、将軍足利義輝公から謙信宛のもので、
「腫れ物を患っていたそうですが、お加減いかがですか」というもの。
国替えの件はいいとしても、なぜ「腫れ物」……といった、超プライベートな書状を、
体験学習(笑)の題材にするのかと思ったのですが、
これは書状の中身よりも、その封印の仕方に特徴があるということでした。

捻封 

 ← 上部を折って、さらに捻り返す「捻封」
    下部は折ったままの折封になっています。








足利義輝花押 

 ← 封だけでなく、ちゃんと中に書状が!
    足利義輝公の花押が見えます。








昔の使者は、これを持って山を越えたりしてたんですね。
珍しくって面白くって、開いたり畳んだり開いたり畳んだりを繰り返した挙句、
すっかり封がボロボロになってしまいました~。(苦笑
びびんばさん(と、景勝君)、レアなものをありがとうございました!

4 Comments

びびんば  

ご紹介頂き

ありがとうございますm(_ _)m
きっと、カタリーナさんは、こういうモノがお好きだと思い、まずはゲットしてきました^^v
米沢に行った時、また楽しんで下さいマシ^^

ところで、これを機会に、私、書状の形態を調べたくて、いろいろと図書館で本を見てきたんですけど・・・・ろくな本がない!!!(泣)
古文書=内容知りたい・・・の本ばかりですものね・・・(溜息)

2008/05/19 (Mon) 20:45 | REPLY |   

カタリーナ  

■びびんばさん

こちらこそありがとうございましたm(__)m
ええ、ええ、大好きですこういうの!(爆
すっかり読まれてますね……。(苦笑

書状の形態なんですが、古文書字典にちらっと解説が載ってたりはしますが、
詳しい記述があるものは確かに見たことないですね~。
でも!
上杉博物館で出している文書の図説に、詳しく書いてありましたよ。
というのは、実は……急に思い立って米沢に行ってきたんです!
レポはしばしお待ちください。(でも、びびんばさんに丸投げするかも・苦笑

2008/05/20 (Tue) 00:40 | EDIT | REPLY |   

びびんば  

そうですよね・・・・

文書の形態を詳しく書いているのは、上杉博物館の図録くらいですよね・・・・
って!えええええ!!!いつのまに米沢に~~~!!(爆破)
思い切りの思い立ちですね~~~(笑)
カタリーナさんの冷静かつ理論的なレポを楽しみにしておりまする~^^

図録は・・・・今年中にもう一度米沢に行く予定なので、その時にゲットします・・・・
この間は、もう荷物が一杯で・・・(滝汗)

2008/05/20 (Tue) 20:20 | REPLY |   

カタリーナ  

■びびんばさん

天気の悪い日には行きたくないと、ずっと天気予報とにらめっこしていたのですが、
この日曜日の快晴を逃す手はないと、突如早起きして米沢へ行ってしまいました。
景勝さまのこととなると、重いお尻も鳥の羽並に軽くなるようです。(爆
レポは、週末辺りにUPしようかと思ってます。
文書の図解、面白いですよ!
捻封についての解説タイトルが、「わざがあるよ!」になってます。
小学生の教科書みたいでおちゃめです、上杉さん。(笑

2008/05/20 (Tue) 21:35 | EDIT | REPLY |   

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