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ホカベン 

「ホカベン」という、美味しそうでユルいタイトルからは想像もしていなかった、
非常にヘヴィーなドラマが展開している日テレ水曜夜10時。

この作品は、上戸彩ちゃん演じる新米弁護士(ホカベン)の成長を描くというスタンスを取りながら、
本当のところは、現代の日本で実際に起きている事件を明るみにすることで、
社会の抱える問題と法律の存在を、「あなたならどう考えますか?」と問うているように感じます。
ドラマですからここで出された裁判結果はひとつの可能性でしかないわけで、
そこに至るまでに得た情報を元に、視聴者自ら考えることが求められていると思うのです。
来年5月に裁判員制度が始まったら、
私たちはこういうことを実際に考えなければいけなくなるかもしれないんですよね。
それも、ドラマのように無責任に事を眺めているわけにはいかず、
そこで下す自分の判断が被害者と加害者の人生に影響していくことになるんですよ。
それを思うと、実際問題裁判員制度が執行可能なのかどうか疑問になってきます。


裁判に勝つこと=お金を取ること

これは真理だと思います。
命はお金に変えられない。お金に変えられないモノがある。
これもまたその通りだと私は思います。
けれど、刑務所に入ること以外に犯した罪の重さ、謝罪を証明する単位を、
残念なことに、私たちはお金の単位のほかに持ち合わせていないのです。
「なんでも金で解決できると思うな」とも言われますが、
「金でなければ解決できない」ことがあるのもまた事実であり……。
昔の武士のように、腹を切ってお詫びをするというわけにもいきませんからね……。


ドラマで取り上げられている事件が既存の事件に類似していたりするせいか、
そのリアルさからも視聴者が感じることはそれぞれだと思いますが、
第2話の性的虐待のシーンは特に賛否両論だったようで。
私も実際にシーンとして見るのは正直気分のいいものではなかったんですが、
そこで考えたのが、演じている子役のことだったんです。
今回性的虐待を受けた真希ちゃんを演じていたのは6歳になったばかりの石井萌々果ちゃん。
6歳の子供に、性的虐待に関連したシーンをどう説明するのか。
小さな子供にとっては、女優さんが大胆なベッドシーンに挑戦するかどうか、
あるいはヌードを見せるかどうかというくらい、衝撃的なことなんじゃないかと思うのです。

70年代のドイツ映画で「ブリキの太鼓」という有名な作品があります。
これはノーベル賞作家のギュンター・グラスの同名小説を映画化したものですが、
とにかく衝撃的な映像が次々に映し出されていき、それはもはやエロいとかグロいとか、
そんな言葉では到底表現できないような猥雑な世界が描かれていきます。
もちろんそれそのものが目的の映画ではないのですが、
どうしてもその強烈な映像は目に焼きついてしまいます。
そこで主役を演じたのが当時12歳だったダーフィト・ベンネント。
彼は後年のインタビューで、
「ブリキの太鼓の撮影は、耐えられなくて逃げたくなったことがある。
監督が説得し、守ってくれたけど、あれはトラウマになった」というようなことを述べていたのを、
何かの雑誌で読んだ記憶があります。
描かれているのは、確かに12歳の少年が経験したら普通ではいられないであろう世界なのです。
R指定(多分)の映画でR指定に引っかかる年の子が主役って、この矛盾はいかに。

ドラマであろうと映画であろうと、そういったシーンは必要だから描かれているのでしょう。
見る大人は思考できるからいいとしても、自分でコントロールできない子供にとって、
幼いうちに体験するそれは、いくら芝居とはいえ少なからず影響を与えてしまうのでは……。
精神的にダメージを与えそうな役柄を子供が演じているのを見ると、
いつもこの「ブリキの太鼓」を思い出してしまうのです。


真面目に考えざるを得なくなる話題満載な「ホカベン」ではありますが、
上戸彩と北村一輝という、ミスマッチな共演が見所でもあったりします。
でもこのミスマッチな距離感が、新米弁護士堂本先生(上戸)と、
セクションリーダの先輩弁護士杉崎先生(北村)の距離感を上手く表しています。
今の時代に、「熱血」なんて言葉はそぐわないような気もしますが、
そのそぐわない「熱血」を地で行く堂本先生を冷めた目で見つつ、
どこかでその熱意に感応している杉崎先生の今後に注目です。
パラリーガル倉木しおり(戸田菜穂)がつぶやいた「偽善者」の言葉の真意は?
そして4話の予告で見せた、首吊り死体に向けた杉崎先生の驚愕の表情が……!
この人の目って、本当に妖瞳だと思う。
怖かったり、お茶目だったり、可愛かったり、セクシーだったり。
髪を切られた北村さん、襟足の刈り具合がたまりません。(なんだそれは・笑
水曜日の夜10時、ドラマの内容とは別腹で北村一輝祭りになりそうな予感。(苦笑
[ 2008/05/01 23:04 ] ドラマ・その他 | TB(0) | CM(4)
ホカベン、はまだ見ていないですね
結構面白そうなので再放送でチェックしましょうか。
ラスト・フレンズといい
今クールのドラマは結構ヘビーなのが多いのでしょうか?

裁判ドラマですと
「12人の怒れる男」が有名ですよね
あの作品も人が人を裁くことの難しさを訴えていたと思いますが。
#公平な人間ってなかなか居ない

北村さん、また面白げな役をされてるのですね♪
私の北村さんのベストは「あなたの隣に誰かいる」
の虫男だったりします。


性的な虐待シーンの撮影については、その子役さんの
トラウマにならないことを切に祈ります。
[ 2008/05/02 19:57 ] [ 編集 ]
堂本の手を自らのスカートのなかに導くシーンはたしかにびっくりしました。
日テレは『女王の教室』でも小学生の女の子がクラスメイトの面前で失禁してしまうシーン(お小水がスカートの下から床の上に広がる)を堂々と描いていたので、ある意味ご批判ご非難は承知の上の確信犯ってところもあるんではないかと思いました。
番宣のメイキングでみた萌々果ちゃんはしかし、すごくかわいらしかったです。

ただ、そんなふうにシナリオや演出面での試行錯誤をあからさまに感じさせながらも、作り手の熱を感じるドラマだと思います。
記者座談会でも1位になってました。(読売の記事だから若干手前味噌って感じもしなくもないですが・笑)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/yy/freetalk/20080430et08.htm

しかし、真面目なものってのは昨今数字がとれないんですねえ……。
北村×上戸ペアは以前も同じ日テレで『ひと夏のパパへ』という超低視聴率→打ち切りドラマ経験していますので、ファンとしてはどうしたって『夏パパ』の悪夢ふたたびという不安は拭えず。
とはいえ、半年露出無しで焦らされ続けた身としましては、毎週これだけの甘露がいただけるなんてゆめのよう……。
そして、昨年春の同枠のウインク番長与那嶺さんとの落差にも、かなり呆然でございます。
ああなんて幻惑的なひとなんだ北村一輝……。毎度の事ですが、ファン冥利に尽きまする。
[ 2008/05/02 22:40 ] [ 編集 ]
「ラスト・フレンズ」は見ていないんです。
出演者があまりにも「のだめ」とかぶりすぎていて、
どうしようかな~と考えているうちに初回が終わってしまいました。
1話から見ないと、気がすまないタチなもので。(苦
北村さんは、つい目がいってしまうのですよねー。
1人だけ違う色のスポットが当たっている感じがします。
今回はシリアスこの上ない役ですが、今後明かされるであろう過去にドキドキです。
ドラマとしても見応えある作品と思いますので、再放送にて是非ご覧下さい!
[ 2008/05/03 00:03 ] [ 編集 ]
>ご批判ご非難は承知の上
そうですね。
そのシーンを直接見せるか見せないかという議論は当然あったでしょうし、
その結果敢えて見せることにした制作サイドの意図は、
視聴者にもその事実を議論させることにあるのかもしれません。
百聞は一見にしかずではありませんけれども、見せられることで、
現実に起こっているであろう事件を実感できるというのもあるでしょうし。
実際体験された方にとっては、酷なシーンだとは思いますが……。

ドラマの評判はいいのに、視聴率は低いのですか。
うーん、やはり簡単に笑えるバラエティが人気の今は、
自分で考えなければならない番組は敬遠されがちなのでしょうか。
北村さんは相変わらず魅力的ですね。
レッドさんの影響がなければここまで注目してませんでした。
ありがとうございます。
与那嶺さんも杉崎先生も、どちらも大人の男の色気を持っていると思いますが、
それがまた全然違う方向を向いているところが、心惹かれる要因でもあるのでしょうね。
私もファンの皆さんの席の端っこで、毎週北村さんを堪能させていただきます。(笑
[ 2008/05/03 00:19 ] [ 編集 ]
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