月は誰のものぞ

月の土地っていくらくらいするんだろう?」
ふとそんな疑問が湧きました。

私が月の土地を買えると知ったのは、
プリンセス天功さんが「月に土地持ってます」発言をされたとき。
随分前の話になりますけど、月の土地だなんて突拍子もなくて、
その発言を聞いたときには、具体的に想像すらできませんでした。

昨日何となくそのことを思い出して調べてみたんですけど、あまりの手ごろさに拍子抜け。

『月の土地』は、1エーカー(約1200坪)の広さが、2,700円です。
約1,200坪(1エーカー)の土地と言うと、サッカーグラウンド1つ分に相当します。


2,700円!!!
思ってもみない値段でした。

月の土地はLunarEmbassy.LLC(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)が販売していて、
日本にも正式な代理店があります。
公式HPによれば、現在は月の表面、つまり地球から見える面だけを販売していて、
それだけで約50億エーカーあり、そのうち約4億エーカー分がすでに分譲済みとか。
そこで思いました。
「月ってそもそも誰のものなの?」
公式HPを斜め読みした(苦笑)ところでは、法律的に月を国家が所有することはできないが、
個人の所有は可能であり、その盲点を突いた結果、
合法的にルナ・エンバシー社が所有権を持つこととなったようです。
……だけど。
月ってそもそも地球のものなのでしょうか?
もしかしたら他の惑星に住む生物も同じことを考えていて、
すでに月の土地はすべて彼らが占領しているということもあるかもしれません。
あるいは今はなくとも、将来的に権利を主張する生物が現れてもおかしくない。
そうなったとき、地球の人類が有する月の土地所有権は、
もしかしたら宙に浮いてしまうことも考えられますよね。
そうすると、この会社が一番美味しいところだけ持ってっちゃうことになるのかな?
そう考えると、この安さも納得ですが。

「月に土地を持つ」って、とても夢のあることだと私も思います。
そこに行くこともできないし、実用性もない。
けれど、だからこそロマンがある。
夜空を見上げて月を眺め、「あそこに自分の土地がある」と思うと、確かにワクワクします。
……だけど。
素直にそのロマンに浸れない自分は、リアリストすぎるんでしょうか。
だってね、その売られている土地にしたって、実際に行って測量してるわけじゃないですよね。
ということは、いつか私たちの子孫が月に行くようになったとしても、
自分の土地の境界線を巡って、激しいバトルが起きそうな予感がします。
今、ちゃんと地上の登記簿があったって、ご近所トラブルの元になってるのに。
それに、ついに「人類が月に移住!」なんてなったときに、果たしてこの所有権は有効なのか。
結局、この会社がやっぱり一番美味しいところを持っていく気が……。(苦笑
そんなお金の匂いに、素直にロマンに浸る気分を邪魔されているのかもしれません。

でもやっぱり、見上げた星に自分の土地があるって、ロマンだなあと思いますね……。

4 Comments

木暮兼人  

名誉職

みたいなモノかしら、と思っておりました
>月の土地

持っている、と主張すると
なんだか偉そう?というか
特別な人みたい(笑)というか・・・

夢を買ってるのでしょうね~。

ということで
再び書き込んでしまいました m(_ _)m

2008/04/02 (Wed) 18:23 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■木暮兼人さん

再訪、歓迎にございますm(__)m
名誉職とは、言いえて妙ですね!
プリンセス天功さんの話を聞いたときは、
確かに特別な人だからって思ってました。
そうか、純粋なロマンのほかに、
そういう心くすぐられる部分もあるということですね。
考えついた人のビジネスセンスはすごいです。

2008/04/02 (Wed) 21:50 | EDIT | REPLY |   

びびんば  

何となく・・・

大航海時代を彷彿とさせますね~
「そこに誰もいないから、オレの土地~」
みたいな・・・(爆)

地球人が、ガミラス星人と化している感じが・・・・何となく

ああ!意味不明なコメントですんません!!m(_ _)m

2008/04/02 (Wed) 23:42 | REPLY |   

カタリーナ  

■びびんばさん

あははは、ガミラス星人!(笑
確かに他の惑星の人(!)から見れば、今建設中の宇宙ステーションだって、
「神指城」に見えなくもないですよね。
あ、ますます意味不明なコメントに……(-_-;)

2008/04/05 (Sat) 01:21 | EDIT | REPLY |   

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