風林火山 #47 決戦前夜

前回は政虎様のあまりの宇宙人振りに呆気に取られ、
逆に何も書けなくなってしまった感じなのですが、今回もその影響は色濃く残っていました。
伊勢姫に「人としての驕り」を諌められた政虎様は、素直にその言葉を受け入れ、
心を入れ替えたように見えました。
そのおかげか、帰城して甥っ子卯松の手習いを見てやるなど、人間らしさも出てきます。
政虎、仙桃院と卯松の場面は、再来年の「天地人」への小さな伏線でしょうか。
私としてはチビ景勝(卯松)の登場にワクワクしたんですが、
政虎様に迫られて、馴染めず微妙に怯えている卯松の様子にハラハラ。
やはり政虎様は宇宙人のままなんでしょうか、子供は正直だから。(苦笑
……と思ったら、政虎様「我こそが、毘沙門天なり!!!」と言い放ちました。
「えーーーー!? それを言うか?」っちゅう展開ですね。
伊勢姫の決死の諫言が、まさかそういう方向に向いてしまうとは。
やはり卯松は政虎様の真の姿(?)を感じ取っていたようです。(苦笑
そんな政虎様を中心にやたらと士気が上がっている上杉家に対し、
武田家は何やら葬送行進曲の前奏のような重苦しい雰囲気です。
決戦に臨んで士気が上がっていることは上がっているのですが、
みんな死ぬのを前提にしているところがちょっと怖い。
リツを強引に高坂弾正に押し付ける勘助、これまでとこれからを想う真田夫妻など、
1年間見続けてきた自分にも、「決戦前夜」の心のざわめきが聞こえてきます。
1年間続くドラマというのはやはり長い。途中、中だるみも感じられた。
けれどこうしてここまでくると、ずーっと追ってきたからこその気持ちの昂ぶりがあり、
それが大河ドラマの醍醐味でもあるのだろうなあと思います。
わざわざ1話延ばしてまで見せたいという「川中島」。
期待させていただきましょう!

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