一番獰猛な動物は

ピラニア。
集団で獲物を取り囲み、あっという間に食い尽くしてしまう獰猛な魚。
にらみの効くコワモテの顔も災いしてか、ジョーズ(サメ)に次いで恐ろしい魚……。
私はそんなイメージを持っています。
……が。
「ピラニアが群れるのは、
本当は弱虫だからなんだよー」

という研究が、英ロイヤル・ソサエティーの夏の科学展示会で取り上げられるそうです。

ピラニア
ピラニア posted by (C)m_kazu

ピラニアっていうのは、歯が鋭くて危険なことには変わりないそうですが、
元来何でも食べる、普通の魚食動物なんだとか。
私は見た記憶がないですが、こういうイメージが植えつけられてしまうのは、
やっぱり映画のせいなんでしょうか。
群れるのは防衛本能の表れというこの説も、
例えば羊などの「弱いものは群れる」という方程式に当てはめれば、
あながちウソではないのかもしれません。

一般に捉えられている実態と、本来の姿が実は違うということって一杯あるんでしょうし、
今まではAと思われていたことが、研究によってBだったと判明することもあるでしょうし、
科学の発展と共にあらゆるものが解明されてしまうことは、
人間の暮らしにとってはありがたいことではあるのでしょうけど、
あまりに何もかもが白昼のもとに晒されてしまうと、人は恐れを抱かなくなり、
それもかえって危険なことではないのかなあと、
ちょっぴり真剣に考えてしまったニュースでした。

ところで、ピラニアって刺身で食べられるんですよね。
10年位前に中南米に旅した知人が、現地でピラニアの刺身を食べてアニサキスにやられ、
開腹手術をする羽目になったのですが、その知らせを聞いたとき、
アニサキスに感染ということよりも、「ピラニアが刺身で食える!」という事実に驚愕。
人間が食うよりも、人間が食われる魚だとの印象が強かったので、
「顔に似合わず、意外と淡白な白身魚」という感想に、益々びっくり。
うーん、人間が一番獰猛なのかもね……。(苦笑

2 Comments

ユナ  

 ピラニアってからだは小さいけれど世界一怖い魚だと思っていました。アマゾンで川に落ちたら溺れる前に確実に死んじゃうな、と。でも食べられるって話どこかで聞いたような・・・。(出典不明・・・どこで聞いたかな・・・う~思い出せない)アニサキス!鮭と同じじゃないですか!テレビでアニサキスを見た時すごく怖くなった記憶があります。刺身より焼いて食べた方がいいのかもね。って食べること考えている自分も怖かったりして・・・。

2007/07/08 (Sun) 22:16 | REPLY |   

カタリーナ  

■ユナさん
アニサキスは冷凍することでも死滅するんですよ。
学生時代、よく鮭でお鮨を作ってましたが、
生の鮭は怖いので、必ずいったん冷凍してました。
ピラニア、いくら弱虫と言われても、怖いことには変わりありませんよね、
群れで襲われあの鋭い歯で噛み付かれたら……人間など抵抗のしようがないでしょう。(汗

2007/07/10 (Tue) 00:01 | EDIT | REPLY |   

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