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歴史とロマンの休日 

天気がいいのに家にこもっていてもなあと思い、ちょっと遠出してみました。

新発田城 

2009年のNHK大河ドラマ「天地人」にもゆかりのある、新発田城です。
ここを居城としていた新発田氏は上杉謙信の家臣でした。
しかし謙信が後継者を定めずに死去し、後継者争いの「御館の乱」が起きると、
謙信の甥の上杉景勝側につき、景勝の勝利に貢献します。

ところが景勝の論功行賞では、新発田一族には恩賞がなく、
そのことに対する不満が、やがて謀反へと変わっていきます。
兄の跡を継いで城主となった新発田重家は織田信長と結び、景勝を討とうと動きますが、
肝心の信長が本能寺で斃れたことにより、逆に窮地に追い込まれてしまいます。
対する景勝は信長の後を引き継いだ豊臣秀吉に臣下の礼を取り、
天下統一のための越後平定を理由に、新発田重家を攻めました。
ここに新発田氏は敗れてしまうのですが、このとき景勝の家臣として武功を立てたのが、
火坂雅志氏原作「天地人」の主人公、直江兼続なのです。
新発田城の側から見ると上杉景勝の仕打ちに納得がいきませんが、
直江兼続側からこの合戦を見てみると、180度違う解釈になるのかもしれません。
そこが歴史の面白いところですよね。
新発田城は明治の廃藩置県、城郭破却令により、表門と櫓1つ残して、
あとはすべて取り壊されてしまいました。
今建っている3つの櫓のうち、辰巳櫓・三階櫓は、平成16年に復元されたもの。
緑と堀に囲まれた非常に雰囲気のある場所だけに、本丸がないのが悔やまれます。
ちなみに本丸の跡地には、明治政府によって歩兵第十六連隊が創設され、
それはそのまま、現在の陸上自衛隊第三十普通科連隊の駐屯地になっているため、
櫓から自衛隊の車列が丸見え。
おまけに防衛省との締約で、三階櫓のほうには立ち入れないとのこと。
何だかちょっと残念に思いました。

さて、せっかく新発田に来たからには、蕗谷虹児記念館に行かずにはいられません。
蕗谷虹児は「花嫁人形」で知ってはいましたが、私はそれ以外に触れる機会がなく、
今回初めてじっくりと作品を鑑賞してきました。

蕗谷虹児

繊細な筆遣いと線の一本一本に込められた愛情を肌で感じ、
あまりこういう趣味のなかった私(苦笑)でも、心が動きました。
そんな中、思い出した小説があります。
紫苑の園/香澄 松田瓊子さんの「紫苑の園/香澄」です。
松田瓊子さんは昭和初期にわずかに活躍するも、23歳で夭折した少女小説家。
「紫苑の園」と「香澄」は彼女の代表作で、私が読んだのは随分前ですが、
そのあまりの美しさと甘さと清純さに、驚きと同時に非常に新鮮な思いを抱きました。
登場人物は誰もやさしく且つ個性豊かで、愛らしさに満ち溢れています。
物語にはさしたる起伏もなく、寄宿舎での楽しく穏やかな日々が綴られていきますが、
その裏に隠されたキリスト教的な道徳だとか奉仕精神だとかが、
ベタで甘々な少女小説に、ちょっとしたスパイスを効かせているように思いました。
そしてまた、戦争と戦争にはさまれた、ほんのわずかな平和な時……。
そんな時代の緊張感と幸福感も、織り込まれているように感じます。
この作品を読んだときに得た、そうした感覚と同じものを、私は蕗谷虹児の絵にも感じました。
でも松田瓊子さんのほうは、扉が中原淳一の絵だったんですね。
ああ、確かにそれも納得。

戦国の世に思いを馳せ、大正ロマンの世界に乙女心を見つけ、
久しぶりに楽しくも充実した1日を過ごしました。
[ 2007/05/05 22:27 ] 史跡めぐり | TB(0) | CM(2)
新発田藩!!!
…といえば、私の中では戊辰戦争しか思い浮かびませんが、
そっかぁ、翌々年大河の舞台のひとつに
なり得る場所なんですねー。
というか、新発田藩のお城が(再建でも)現存していることに驚きました。

幕末と戦国を行き来しているような気がする大河ドラマですが、
戦国~安土桃山あたりは無知なので(苦笑)
これを契機にちょっぴりお勉強してみようかなー…。
[ 2007/05/07 12:32 ] [ 編集 ]
■Akiさん
新発田藩、確かに戊辰戦争ですよね。
でもいつも圧力に負けていた印象が……。(苦笑
新発田といえば、私は赤穂浪士の堀部安兵衛ですかねー。
新発田のお城は日本の百名城に選ばれてるんですよ。
表門と櫓しかないので、それでいいのか?って思いますが。(苦笑
地元でも直江兼続の大河化は熱望されてたようなので、
再来年はちょっとは何かのブームがくるのかなーなんて思っています。
[ 2007/05/08 02:24 ] [ 編集 ]
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