あの「ベルばら」もオペラになるのかー。

たかだか舞台1つに対して、不満がここまで尾を引いたのは初めてです。
多分、期待が大きかった分ガッカリ度も大きかったのだろうけれど、
帝劇の「M.A.」には、今もどこか後悔のようなものがつきまとっています。
1人でくすぶっていても健康によくないので(笑)、
他の感想も読んでみようといろいろな方のHPやブログを拝読させていただきましたが、
私と似たようなことを書いておられる方もいて、独りよがりではなかったのだなと、
これまでのモヤモヤが、どうにか落ち着きました。

そんな中で、あの名作「ベルサイユのばら」のオペラ化に、
作者池田理代子氏自身が着手されていると知り、
びっくりすると同時に様々な懸念や妄想が炸裂!
このニュースは随分古いもののようですが、全く知りませんでした!!!
主人公はオスカル。オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。
私の中では「ベルばら」の主人公はアントワネット様なのだけれど、ま、これはいいでしょう。
しかし、なにゆえイタリア語なのですか?
「普通にフランス語でいいじゃーん」と思ったのは私だけ?
フランス語じゃマイナーなのでしょうか?
それともイタリア語のオペラのほうが普及しやすいということなのでしょうか?
うーん、どう考えても理由が見つからない。

次に思い浮かんだのが、オスカルを歌うのはソプラノかメゾ(アルト)かってこと。
アントワネットとフェルゼンは絶対にソプラノ&テノールキャラだと思うので、
バランス的にオスカルとアンドレはメゾ(アルト)&バリトンになるのかな。
ソプラノ声のオスカルはちょっと想像できないしな。
……お? これってちょっとすごくない?
メゾとバリトンがこんな二枚目な美味しい役に当たるなんて、オペラにはないですよ?
たいてい年配者役か、悪い奴か、魔女とかさ、そんなんだもん。(苦笑
特にメゾなんて、「いらない」こと多いし……。(汗
曲は公募するらしいですが、池田理代子さんはどんな雰囲気をイメージされてるのでしょう。
過去の作曲家なら、ヴェルディかプッチーニですかね~。
でもやっぱりこの手の話なら、ヴェルディが興味持ちそうだな。
スケールの大きな話に不倫とか三角関係とか絡んでるからね。(笑

そして最も気になるのが、オスカルを歌う歌手!
オスカルは男装の麗人なので、オペラ的に言うと「ズボン役」ってことになります。
ズボン役というのは、オペラで男装する女性歌手を指します。
有名なところでは、モーツァルトの「フィガロの結婚」のケルビーノとか、
R.シュトラウスの「ばらの騎士」のオクタヴィアンとか。
この場合、どうしてもヴィジュアル的な問題が発生します。
プリマドンナはどれほど恰幅がよくても気になりませんが、
ズボン役で恰幅がよすぎるのはちょっと勘弁。(苦笑
だって男に見えなくなってしまいますからね~。
これは実際に上演するに当たってのことですが、今からとても気になります。
ズボン役ではないけれど、かつて観た「ロミオとジュリエット」で、
いくらオペラとはいえ、ジュリエットがロミオの3倍くらいデカかったときは、
さすがに言葉がありませんでしたから(苦笑)、そういうことだけは避けたいな、と。
個人的願望を述べれば、もしアンドレがバリトンなら、
もうちょっと若い頃のトーマス・ハンプソンに歌って欲しかったなー。

完成までにはまだまだ時間がかかるそうですが、やはり観てみたいですよね。
じっくり時間をかけて、過去の名作オペラのようにずっと後世に残るような、
そんな素敵な作品に仕上げて欲しいものです。

2 Comments

スナッチャー  

オペラ化!

カタリーナさん、こんにちは。
ちょっと遡ってレスを!

“オペラ化!”本当なんダ~~
2~3年前に、池田さんが仰ってましたが
本当に実現に向けて着々と進んでいるとは・・

昔々ホリプロでやった「ベルばら」は、
あのスターにしきのさんも出演されたそうですが
大コケしたそうですね・・・
今度は・・・大丈夫でしょうか?

>有名なところでは、モーツァルトの「フィガロの結婚」
>のケルビーノとか
>この場合、どうしてもヴィジュアル的な問題が発生し
>ます。

「フィガロの結婚」以前観ましたが
やはり、男装のケルビーノの着こなしに不満が・・
(燕尾にうるさい、ヅカファンの癖が・・苦笑)

観劇の感想にも、声だけはそのままで
舞台は大和悠河でお願いしたいって・・(笑)

しかし、上演の暁には、
“見てみたい”ですね~~~(懲りない性分ですね

ではでは・・・

2007/05/13 (Sun) 17:51 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■スナッチャーさん
こんにちは♪
オペラ化、具体的に進んでるみたいですよ~。
オスカルが登場するところまで台本できてるってありましたし。
ホリプロの「ベルばら」なんてのがあったのですか?
にしきのさんで? いったいどんなものが……???
怖いもの見たさの興味はあります。(苦笑
そういえば歌舞伎版ってのもありましたよね。

>やはり、男装のケルビーノの着こなしに不満が・・
>(燕尾にうるさい、ヅカファンの癖が・・苦笑)
>舞台は大和悠河でお願いしたいって・・(笑)
ああ、わかります!
普段見慣れている分、そういうところにもチェックが入っちゃいますよね~。
タニさんはそろそろお披露目ですね。オメデトウゴザイマス。
ヅカから完璧に離れてしまっていて、舞台姿は存じ上げませんが、
お写真など拝見しますと、ケルビーノ、いけそうですね!

オペラ「ベルばら」を楽しみに待ちましょう~☆

2007/05/13 (Sun) 23:10 | EDIT | REPLY |   

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  •  プッチーニ 歌劇《ラ・ボエーム》
  • 2003年1月、ミラノのアルチンボルディ劇場での撮影。合唱管弦楽は、スカラ座合唱団&スカラ座管弦楽団。 まず、演出が素晴らしい!大道具小道具全て凝っている。 次に、ロドルフォ演じるマルセロ・アルバレスの豊かな声量&アクート&表現力!高音も楽々出します。
  • 2007.10.06 (Sat) 07:32 | オペラの日