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新選組! 第30回 

永倉新八、反乱

うぐひすや はたきの音も つひやめる

まさかこのシーンがくるとは!
いきなり司馬遼太郎の「燃えよ剣」ワールドが出現です!
土方歳三という人は、趣味が俳句という、
鬼の副長とは一見そぐわない風流な一面を持っており、
俳号豊玉を冠した発句集「豊玉発句集」を編纂しています。
上手いか下手かは脇に置くとしても(苦笑)、司馬遼太郎さんはその小説の中で、
わざと下手な句ばかり使ったと告白されていたとか…。
そういえば、春に観た舞台「燃えよ剣」(主演:上川隆也)では、

梅の花 一輪咲いても うめはうめ

が、使われておりました。会場大爆笑!
沖田くん同様、「そのまんまじゃないですか」……。
混沌とした世の中、街の警護をするという役目を担った新選組。
人を斬ることがそう珍しいことではなくなっている中で、
この沖田くんと土方さんのシーンは本当に嬉しかった。
彼らは乱世に生まれたからこそ剣を活かす道に進んだのであって、
本来はごく普通の青年たちで、ごく普通の生活を営んでいるのだなと。
久々にほっこりしていたら、場面は急展開して永倉との問答シーン。
そこには、発句の草書を手に照れ笑いしていた顔はもうない。
土方は新選組を組織としてきちんと機能させ、
それを大きくするという目的を持っている。
そのために必要なことは、迷うことなく遂行する。
たとえ冷血漢だと言われようとも(熱い男だとは思いますが^^;)、
それをしなければならないと思ったら実行できる。
元来土方さんは頭の切れる人だと思います。
きっと組織の編成に関しても、幾晩も練りに練ったものなのでしょう。
それに真っ向から異を唱えられ、しかも近藤さんにまで保留にされ、
彼は爆発してしまった。
「芹沢を斬ったときから、新選組は変わったんだよ」
これは土方さんの本心。思わず出てしまったのでしょう。
拷問だってしたくてやってるわけじゃない。
自分が引き受けることで、隊士たちを納得させている部分があるのだと思うのです。
私はふと彼の照れ笑いを思い出し、こう感じました。
土方という人は隊を締めるべく、己を必要以上に律しているのかもしれないと。

対して、いよいよ反目があらわになってきた山南総長。
鬼の副長土方に対し、唯一対抗できると思われる人物。
でも山南さんは、乱世を生き抜くには普通すぎる人に見えます。
確かに学があって、剣も強い。
しかし彼ははるかに常識人であり、
あの土方と張り合うのは難しいように思います。
試衛館からの仲間として、山南さんにもプライドがあるし、
近藤土方による新選組の支配という図式には、抵抗があるでしょう。
そこには、永倉や原田が感じたもの以上の危惧があったに違いありません。
だからこそ、建白書という方法を、永倉に授けたわけです。
悪く言えばそそのかしたことになる。
だって、自分はそこに名を連ねないのですからね。
ある意味、土方よりも、よりダークなお方と言えなくもありません。
礼儀正しいだけに、陰険さがパワーアップ???(^_^;)
直球勝負の土方、変化球勝負の山南、こんなところかな。

さて、容保公の前にて。
な、泣くな島田~~~><
男泣きの島田、よくあるパターンなんだけど、なんか目が行きました(^_^;)
でもね、たったあれだけの謝罪で、永倉たちは納得したのかな。
してないでしょうね。とりあえず収めたということなんでしょうね。
近藤さんにしたって、本心から謝っていたとは思えない。
「俺が謝ることで丸く収まるなら…」みたいなこと言ってましたよね。
きっと近藤さんは、土方の言うことを理解しながらも、
永倉の言うことにも一理あると思っていたのでしょう。
とにかく今結束を乱すわけにはいかない。
それを避けるために頭を下げただけなんじゃないかな。
容保公は「これにて一件落着」とかって、一人嬉しそうでしたけど^^;
でも、近藤さんという人は、やっぱり人徳があるんでしょうね。
諌言してくれる仲間がいる。それだけでも宝だと思うんですよ。

今回は、隊の中をじっくり見ることができて満足でした。
いよいよ第3の山場(1:鴨暗殺、2:池田屋)までカウントダウンですね。
[ 2004/08/03 00:42 ] 新選組! | TB(0) | CM(0)
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