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春風亭小朝独演会 

昨夜は「春風亭小朝独演会」に行ってきました。
地元で落語が聞ける機会がめったにないせいか、チケットは早々に完売。
客層はさすがに年配者が中心でしたが、何より男性の割合の多いこと!
そんな中に混ざって小学生がいたり、若いお嬢さんがいたりするのを見ると、
落語というのは案外、人を選ばない芸能なのかもしれないなあと思いました。
さて、今回の番組ですが。

まずは林家きくおさんで「幇間腹」。
世の中の遊びという遊びをやりつくして、退屈な毎日を送る日本橋大店の若だんなが、
退屈しのぎに始めた鍼を打とうと、知り合いの幇間持ちの一八を実験台にして……。
林家きくおさんは鍼を打たれる幇間の恐怖を熱演されてましたが、
どちらかというと女っぽい若だんなのほうがお似合い。
ご本人は「父(木久蔵師匠)とは違いますから」とおっしゃっていましたが、
どうしてどうして、きくおさんも天然ぽいというか、
お父様同様にいじりたくなるキャラクターではないかと感じました。

続いて春風亭小朝師匠が登場。「ねずみ穴」。
「夢は五臓(心・肝・肺・腎・脾)の疲れからくる」で始まる噺。
蔵を3つも持つ店の主人・竹次郎は、土蔵に開いたねずみ穴が心配でなりません。
ある日兄を訪ねていくと、土蔵を気にする竹次郎に、兄が泊まっていけと言います。
仕方なく泊まった竹次郎は、夜半に半鐘の音で目を覚まし、
自分の店がすべて燃えてしまったことを知り……。
まず、小朝師匠の迫真の演技にびっくり。
私の中では噺家さんの演技と役者さんの演技は別物であるという感覚があるのですが、
小朝師匠のは、明治座とか新橋演舞場で見るような(あくまでイメージです)、
心をえぐる芝居に見えました。
竹次郎が追いつめられていく様と、冷徹な兄との対比が圧巻です。

中入りを経て、後半は林家いっ平さんから。
走りこむように舞台に現れたいっ平さんは白地の着物に紺の袴。
(遠方だったため、柄まではわからず)
この組み合わせは、何でこうも胸をドキドキさせるのでしょう。
いっ平さんは立ったり座ったり歌ったり、とにかく動き回る動き回る。
今の社会やいろんな人をネタに、駄洒落の応酬。
特にニュースJAPANの滝川クリステルさんの大ファンとかで、
そのネタはめいっぱい引っ張って、一番嬉しそうに語っていました。
飛んで跳ねて、客席を湧かせた後。

小朝師匠の新作落語が2席。
この日は番組表がなかったので、タイトルはわかりません。
1つは同窓会で再会した男女の心が、一瞬近づいて……。
2つ目は結婚前夜の娘と父の会話。こちらはサゲなしのイレギュラー作品でした。
小朝師匠の枕の面白さ、人の引き込み方はさすがでしたが、
今回古典も新作も人情物だったせいもあるかもしれませんが、
ドタバタの末の「笑い」よりも、落ち着いた中でホロリとさせるほうを、
もしかして得意とされているのかな?なんて、小朝初体験の私は思いました。

落語のネタの完成度には、いつも感心させられっぱなしです。
だからこそ語り継がれてもいくんでしょうね。
次は誰の噺が聞けるか、またチャンスを待ちたいと思います。
[ 2006/10/05 22:32 ] 舞台 | TB(0) | CM(0)
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