「新選組!」オリジナル・サウンドトラック第二集

「新選組!」オリジナル・サウンドトラック第二集 「新選組!」オリジナル・サウンドトラック第二集
 
 第一集が「新選組!」というドラマにおけるテーマ、
 あるいはイメージ的な曲を収めていたのに対し、
 第二集には、登場人物や物語の流れに沿った、
 よりドラマに入り込んだ曲が集められています。
 そのため、ドラマを見ていた者としては、曲を聴いただけで、
 何らかの場面が想像されてしまうのですが、
 それほどにまで、ドラマとして強烈な印象を残す、
凄い作品だったのだなあと改めて思いました。

もちろん、そのためにこの音楽が欠かせなかったことは言うまでもありません。
メインテーマでは音が上に向かう上昇系のモチーフを繰り返すことで、
エネルギーや勢いを感じさせ、気分を高揚させる効果がありました。
「山南切腹」や「希望のワルツ」では、音が下に向かう下降系のモチーフをやはり繰り返し、
悲しみや終焉、寂しさなどを感じさせ、それが「泣かせどころ」となりました。
分析してしまうといかにも「作られた」って感じがしてしまいますが、
それだけドラマ音楽としてよく作られているなあと、唸らせられてしまいます。
49回+1回も聴き続けてきたせいもあるのかもしれませんが、
ここまでドラマの音楽についてあれこれ考えたくなることは、なかなかないですから…。
またしばらく「新選組!」ワールドに浸ってしまいそうです。

2 Comments

elsur  

はじめまして

このドラマは本当に”音楽の力”の大きさをものすごく感じました。音楽を聴けばすぐにどの場面かが思い浮かぶほど、映像と音楽の結びつきが深いのだけれど、CDで音楽だけを聴いてもやはり素晴らしいスコアだと改めて感じました。TBいただいていきますね。

2006/05/19 (Fri) 08:40 | REPLY |   

カタリーナ  

■elsurさん
コメントありがとうございます。
この作品は、音楽と映像の相乗効果がベストな形で表れていたと思います。
場面に合わせて曲が作られていくという、大河独特のスタイルが、
いつも以上に「音楽の果たす役割の重要性」に気づかせてくれました。
音楽だけ聴いても素晴らしい。本当に同感です。

2006/05/19 (Fri) 22:13 | EDIT | REPLY |   

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