スターの顔

注目のフィギュア・スケート女子シングルが終わって、
「トリノオリンピックは終了~」と感じちゃっている人が多い気がしますが、
まだ日程が残ってますよ、閉会式もありますよ、みなさん!

さて、そのフィギュアの女子シングルでは荒川静香選手が金メダル。
おめでとうございます!
フィギュア・スケートの場合、毎年NHK杯やらグランプリファイナルやらと放映があるので、
それなりに馴染みのある選手が出てきますね。
このオリンピックに出場した選手の中で私にとって馴染みの深い選手は、
やはりロシアのスルツカヤ選手です。
彼女が初めてヨーロッパ選手権に出たあたりから見ていますが、
当時はまだあどけなくて、ポニーテールに民族衣装がよく似合い、
おまけにほっぺが真っ赤になっちゃうところも愛らしくて、
私は勝手に「リンゴちゃん」と呼んで応援していました。
その影響で我が家では、今でもスルツカヤ選手を「リンゴちゃん」と呼んでいます。(笑
当時のお写真はコチラから、ちょっとスクロールしてご覧ください。
そんな彼女が髪をばっさり切ったときはショックでしたが、、
あの真っ赤なほっぺをした垢抜けない(ごめんなさい!)女の子が、
銀盤の女王と呼ばれ、こんなに堂々としたスターの顔を見せるようになるなんて、
当時はまったく想像もしていませんでした。
そして今、余裕の演技と女王としての笑顔を見せるスルツカヤ選手には、
当然、何の不安を感じることもありませんでした。
だからこそ、いくら他のメダル候補の選手の名前が挙がっても、
たとえオリンピックに魔物が棲んでいようとも、いやだからこそ、
経験と実力を兼ね備えた彼女が「金メダル」を取るのだろうと思っていたのです。
しかし…。今回は、SPでもFPでも、彼女の笑顔がどこか翳っていました。
反対に荒川静香選手は、今までと明らかに顔つきが違っていました。
本人がどうしたというわけではないと思います。
自然に生まれた表情なのでしょうが、そこには「強さ」がありました。
緊張でもない、真剣さでもない、そういうものとは別な次元にある「強さ」。
彼女がリンクに現れた瞬間、「ああ、この人が勝つな」と思いました。
あれはまさしく、「勝ち」を確信させるオーラだったのでしょう。

今テレビに映し出される荒川選手の表情は、どれも輝いて見えます。
そしてそれは今まで見せたことのない顔、つまり「スターの顔」であると思いました。
本人は何の意識もしていないだろうに、不思議だなあと思いながら、
素晴らしいエキシビションを見ていました。

2 Comments

ななお  

ソルトレーク以来の採点方式の変更で、
荒川選手は自分のやることをすれば確実に金メダルに届くっていう、自信があったんでしょうね。
ミスが無ければ、荒川=64点台、あとの2人60~61点の演技構成ってことで、
上位3人がミス無く演技をしても、荒川選手の金は揺るがなかったそうです。
でも、それって逆にプレッシャーにもなるだろうし・・・
プレッシャーを乗り越える裏づけのある人って、すごいなぁって、わたしは感動してしまいました。

2006/02/27 (Mon) 01:17 | REPLY |   

カタリーナ  

■ななおさん
それだと逆に、他の2人は完璧に滑っても金は無理とわかってるってことですよね。
うわ~、それもきつい!
「金」だけを狙っている人にとっては、モチベーションが下がりますよね…。
そういう採点方式ってどうなんでしょう。
不正防止にはなるかもしれないですけど、面白さに欠けていく気がします。

2006/02/28 (Tue) 22:59 | EDIT | REPLY |   

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