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Vox Humana 

連日ホールでオルガンの稽古をしています。
この4月で習い始めてやっと2年になるので、まだまだ初心者です。
その初心者にとって難しいのが、オルガンの「音」選びなんです。
オルガンという楽器は一見鍵盤楽器のようですが、実際の構造は管楽器です。
「鍵盤」と「パイプ」と「風箱」がオルガンの三大要素といわれていて、
要するに風箱から風がパイプに送られ、鍵盤でパイプの弁を開け閉めすることによって、
音が出るというのが大雑把な仕組みになります。
今は電動式の送風機から風が風箱に送られてきますが、
昔はとうぜん手動でふいごを動かして風を送っていたわけです。
よくお弟子さんとかがさせられていたみたいですが、止まることなく風を送り続けるのは、
風呂やかまどの火を起こすことよりも、もっと大変だったんじゃないでしょうか。

さてオルガンは、その多彩なサウンドが魅力の1つです。
そしてその多彩なサウンドを作り出しているのが「ストップ」というもの。
ストップにはフルートとかホルンとか、実際の楽器と同じような名前がつけられていて、
それぞれ異なった音色を出します。
つまりどのストップを選び、どれとどれを組み合わせるかによって、
何万通りもの音色を生み出すことができるわけです。
ちょっと話が逸れますが、たとえば「フルート」というストップを選んだとします。
すると鍵盤1オクターブ12音に対して、12本の「フルート」用パイプが必要になります。
なぜならオルガンは笛と違って、パイプ1本で1つの音しか鳴らせないからです。
すると、ストップが25種類あるとして単純計算してみると、
12個の音にに対してパイプが25本ずつ、計300本も必要になります。
コンサートホールの大きなオルガンになると、パイプが5000本くらいになるという…。(苦笑
私たちはただ鍵盤を弾くだけですが、メンテナンスをしてくださる方の労力を思うと、
本当に頭が下がります。
VoxHumana さて、そのオルガンのストップですが、
 オルガン初心者にとってはどれを選べばいいのか、
 どれとどれを組み合わせたらマズイのか、
 見当がつきません。
 あれこれ試してレッスンに持っていっても、
 即刻却下されてしまうことが多いので、
 「自分にはセンスってもんがないのか?」と、
 落ち込むこと多々。
しかもストップの名前からイメージされる音と、実際に鳴る音にギャップがありすぎるので、
どんどんどつぼにはまっていくというか、どうしたらいいのかわからなくなるんです。
そこがまたオルガンという楽器の醍醐味でもあるんですけどね。
オルガンのストップの中でも異色の、そして有名なものはVox Humanaでしょうか。
「人の声」という、実にロマンチックな名前のストップです。
楽器を使って人の声を表現しようというのか、それとも何か宗教的な意味合いがあるのか、
そのあたりのことはよくわかりませんが、何か惹かれるものがあるんです。
だけど音は、「人の声」から程遠い気がします。
オルガンは、同じストップ名でも楽器によって音色が違ってくるので、
他の楽器に触れてみたらまた違う印象を持つのかもしれませんが…。
ただ、人が作り出した「オルガン」という楽器、教会に設置される「楽器」に対して、
「人の声」という音色を組み込んだことに、神と人間の関係を垣間見る気がします。
[ 2006/02/03 23:24 ] オルガン | TB(0) | CM(0)
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