世界の中心で、愛をさけぶ

今話題の「世界の中心で、愛をさけぶ」を読む。

全く興味はなかったのだが、仕事上読まなくてはならなくなり…。

う~ん。
何でこれがベストセラーなのか、よくわからない。
文体も単純だし、ページ数も多くないし、すぐ読めると思っていた。
帯にも「一気に読みました」とあったし。
ところがどっこい、もう本当に進まなくて進まなくて…(-_-)
著者を初め感動した人には申し訳ないけれど、正直に言ってかったるかった。
読むと言うよりは、義務的に活字を追っている状態。
内容的には高校生のピュアな恋愛物語。
彼女のほうが白血病で死んでしまい、その事実と向き合うことで、
2人とも「(生死はもちろん)存在」について考えていく…ということなのだけれど、
本当にこれ以上あらずじも書きようがないし、その奥にあるものも印象がぶれる。
確かに、鋭い表現はいくつかあり、頷けるものもあった。
だが、くどくどと述べている割に、掘り下げ方が浅い。物足りない。
せっかく「愛と死」といういかにもというテーマを出しているのに、
内容が陳腐などころか表面的になってしまっている。
描写などは美しいものもあるが、それが効果的になっているとは言いがたい。
場面を特定し、もっといっぱい削ってショートストーリーにしたら、
あるいは良い作品になったかもしれないなどと考えるが…。

さーて、どんなレビューを書けばいいんでしょうね(^_^;)

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