春のドラマ終了~

2005年度春ドラマ、見ていたものは全て最終回を迎えました。
結局最後まで見たのは「恋におちたら」「タイガー&ドラゴン」「エンジン」の3本。
こんなにドラマを見ているのは、正直に言って生まれて初めてです。
これも「組!」の恐ろしい副作用です。

さて、一番良かったのはやはり「タイガー&ドラゴン」でしょうか。
歌舞伎などの日本の伝統芸能を観に行ったら、お囃子がロックだったというような感覚。
そう、どこか「マツケンサンバ」に通じる部分もあるかもしれません。
古典落語と現代をリンクさせている部分にはやや無理を感じたこともありましたが、
落語が古い時代の物語なのではなく、時を越えて普遍的に通用するものであり、
人の心は今も昔もそう変わっていないんだということを感じました。
また、人が人とのコミュニケーションを苦手とするようになってしまった今、
噺家の師匠と内弟子、またヤクザ一家という、
血のつながらない人間たちが作る2つの擬似家族に、
人と人とのつながりの大切さ、暖かさ、無情さなどを見ることもでき、
ホロリと来たシーンもありました。
一話完結というのも良かった。パート2が放送されることを期待!

続いて「恋におちたら」です。
お金と地位はあるけど心を失っている高柳社長。
心はあるけれど、地位もなければお金も失ってしまった鈴木島男。
ドラマは正反対の位置に立つ2人を軸としてのアプローチとなりました。
2人とも頂点と奈落の底を味わって、今まで自分に欠けていたものを得、
最終的にはそれぞれが望むポジションに落ち着くわけですが、
結局人には分相応の場所があるってことにも受け取れて、
理解できる反面、ちょっとがっかりしたことも事実です。
ハッピーエンドになることには異論はありませんが、
やはりそれまでのプロセスと最終着地地点には満足とは言えません。
それに鈴木ねじで急場(?)をしのいだフロンティアの面々、
そろってフロンティアに戻るってちょっとな~。
でもまあ、最後に神谷さんの麗しいダイビング姿を拝見できたので、
個人的な不満その他は全て帳消しの方向で。(苦笑

最後に「エンジン」。
これが一番中途半端だったような気がします。
次郎のレース復帰とホーム存続をパラレルで追うことはいいのですが、
そこに12人の子どもを含めた心の交流というような要素も入れるとなると、
全てを同じ比率で展開させるのは無理です。
そのあたりのバランス配分をもう少し検討していれば、
役者も話の設定も揃っていただけに、文字通り「心温まる」月9になったのではと残念。
描ききれていない部分があまりにも多すぎました。
お父さんが次郎の決戦レースを前に神棚に祈るシーンが印象的。
堺さんの階段ダッシュやランニング会話も見所でしたけどね。(苦笑

さ~て、夏はどんなドラマが見れるかな?

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  • 2005.06.28 (Tue) 17:11 | sakura+web
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  • 魚安編と言いつつ、このドラマのミーハー的な観測をこちらに書きます。(かなりイタイのでイヤな人はスルーしてください)「新選組!」好き、ドラマ好き、SMAP好きの私がもともとイチオシにしていたこのドラマ。トシが出る!伊東先生が出る!榎本も出る!(加納鷲雄も出
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