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新ローマ法王 

ローマ法王という存在を、歴史ではなく現世のものとして認識したのは、
おそらく今から10年位前のことだと思います。
当時の法王ヨハネ・パウロ2世は、防弾ガラスの入った特別車で紛争止まない地域も訪問。
その窓ガラスを開ける開けないが、議論を呼んだことを覚えています。
身の危険を冒してでも、様々な宗教や文化との対話を実現することで、
世界平和への呼びかけを実践しようとされていた姿を、
キリスト教徒ではない私でも、敬いを持って見ていたものでした。

そのヨハネ・パウロ2世が帰天され、新法王ベネディクト16世が誕生。
法王の交代を見るのは、これが初めてです。
法王名は、自分自身で名づけることができるのですね!!!
「ベネディクト」には、「穏健」の傾向があるとか。
ドイツのニュースサイトでは、「厳格な枢機卿から笑顔の法王へ」と、
ドイツ出身の枢機卿が法王に決定したニュースを、喜びと期待をもって伝えています。

その新法王の衣装ですが、ヨハネ・パウロ2世が亡くなった2日後に、
すでに注文されていたというのです。
あの丈の長いガウンのような衣装は「ソッターナ」と呼ばれ、
ウール製と絹製の2種類があるんだとか。
注文を受けた店では、どのような体型の人が法王になっても困らないように、 
2種類の衣装をS、M、Lの3サイズ用意し、
法王選出会議のコンクラーベが始まる前に、法王庁に納品したといいます。
前法王の死で悲しみに暮れる人々の陰で、すでに新法王への準備が始まっている。
それは当たり前のことではあるけれど、人が過去へと追いやられてしまう事実に、
少なからず虚しさを感じずにいられません。

新法王も、他宗教との対話を進めて行きたいと発言されておられます。
争いの火種となりやすい宗教問題が、少しでも理解しあえるものに変化していくように、
今まさに祈らずにいられません。
[ 2005/04/20 21:34 ] ニュース | TB(1) | CM(0)
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前法王死去に伴い、新法王が誕生した。その間の日数は異例?の早さだったとか?先の法王はもう如何見てもその御容態から機能はしていらっしゃらなかったようにお見受けできたし、現法王はその補佐をしていらした方との事、そうした方との交代はお約束であったのではないかと、
[2005/04/22 11:34] 一期一会