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真田丸 #4「挑戦」 

あっという間に1週間が過ぎていきます。
もう2月ですよ、2月!

ということで、真田丸第4回。
注目はやはり、昌幸vs家康のシーンですね。
いやもうオヤジ2人の化かし合い、ハッタリかまし合いに痺れます!
昌幸パパが出したニセの上杉宛書状は予定通り織田家へ届けられたわけですが、
家康はさっそく「それニセじゃねーの?
今そこに上杉んとこの直江がいるから確かめてみても良いんだぞ?」と、
カマをかけてきます。
私は「いやそれはいくらなんでもひっかからんだろうに……」と思ったのですが……。
というのも、この時期上杉さんちは国内の混乱に加え西からは柴田勝家に攻められている頃で、
景勝くんも「これで生き残れたらヒーローだよね! 滅んでも本望だよ!」なんてお手紙を、
佐竹さんちに出しているような状況です。
そんなときに、兼続が織田の元へ出かけてきているでしょうか。
昌幸だって諜報活動に念を入れているはずですから、
家康の言葉はウソだとすぐに見抜いたと思います。
それでいてなお続く問答は、つまり互いの器量を探っていたってことなんですよね。
家康としては、真田がどの程度の情報網を持っているのか、
煮え湯を飲まされた武藤喜兵衛こと真田昌幸とはどういう男なのか、を。
昌幸は、徳川家康という男は今後どう応じるべき人物なのか、を。
タヌキ同士の戦いがいよいよ始まって、「こういうのが見たかったんだよー!」と叫びました。

賛否両論のきりちゃん梅ちゃんシーンは、私は結構楽しんでますよ。
ちゃんと必要なシーンとして作られているし、緊迫したシーンの連続の中で、
ちょっとした箸休めのようにいい塩梅で配置されていると思います。
今回は茂誠を匿っていることを信幸お兄ちゃんから隠すために、
松お姉ちゃん、きりちゃん、梅ちゃんが「女子会やってるんです~」と取り繕うという流れでしたが、
ここで重要だったのは前後で身分の差というものがさり気なく描かれていたことでしょうか。
「かかとカサカサは潤いが足りていない!」という会話には、
ちょっとイマドキの話題すぎるな~とは思いましたが、
ここは要するに信幸お兄ちゃんにとって、
「くだらなくて興味のない女子の会話」なんだなってことがわかればいいわけです。
男性陣に「何が面白いのかわからない」と思ってもらえればいいわけです。
そういう意味ではこの場面は成功していたのではないでしょうか。
私は女ですが、「あー、このお兄ちゃんの反応わかるわかるっ」と思って見てました。(笑)
そしてその後で、信幸お兄ちゃんにこれが「猿芝居」だってちゃんと言わせているところがいい。
視聴者が思っていることを言ってもらえると、ちょっと鼻白んでいても消化できますよね。
それにしても、お兄ちゃん察し良すぎます。
こうやって事情を飲み込んで見逃して、また胃を痛めるんだろうなあ。
でももしかしてストレス耐性が付いて、それで長生き出来たんでしょうかね?

さすが三谷脚本。
本編の流れだけでなく、小ネタ拾いが楽しいです。
次回は本能寺の変という戦国最大の事件を迎えて、果たして世の中どうなりますか。
[ 2016/02/05 23:44 ] 真田丸 | TB(0) | CM(0)
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