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進撃の巨人OAD 「悔いなき選択」後編 

「進撃の巨人」スピンオフ、「悔いなき選択」の後編を見ました。
前編を見たときに「続きは4ヶ月後かー、遠いなあ……」とか思ったのに、
気がつけば4月ですよ!
花見もできないうちに桜が散り始めてますよ!


進撃の巨人 悔いなき選択(1) (KCデラックス ARIA)進撃の巨人 悔いなき選択(1) (KCデラックス ARIA)
(2014/04/09)
駿河 ヒカル、「進撃の巨人」製作委員会 他

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ということで、スピンオフのアニメ版についてですが。
とりあえず最初に一言いいですか?

グロかったよ(゚Д゚il!)!!!.....

予想外のグロさでしたよ、もう!
ちょっと感想を見てみましたけど、ホント皆さんも「グロい」「グロい」連呼されてます。
作画はいつもながらハイクオリティーです。
その綺麗な絵で、グロいシーンを見せる。
だからこそ余計にショックでしたし、結構トラウマレベルでした。
テレビじゃないから描けたのでしょうね。
私もフラッシュバックするので、リピートしたくてもリピートする勇気がありません……!

以下、盛大にネタバレした状態で語り倒します。
肝心のストーリーなんですが、前編で感じたモヤモヤは、
解消されることなく終わってしまいました。(汗)
話のメッセージはとても深く、本来はとても良い話なのだと思います。
「後悔はするな。結果など誰にもわからない。
ひとつの決断を、次の決断のための材料にして初めて意味を持つ」

このエルヴィンの言葉がすべてで、ストーリーはここに帰結するために進んでいきます。
大方の予想通り、リヴァイは唯一の仲間といっていいファーランとイザベルを失います。
初めて巨人と戦い、初めて人が巨人に食われる様を見たリヴァイに、
この2人の死が言葉を失うほどの衝撃を与えたことは想像に難くありません。
自分自身に過剰な自信があったがゆえに、その衝撃はより一層増したものと思われます。
2人が巨人に勝てなかったのは決してリヴァイのせいではないのですが、
リヴァイ本人は自分の行動ゆえだと思ってしまいます。
――何かを信じた結果が、最善の結果をもたらすとは限らない。
世の中というものは非情で残酷で、だからこそ人はそこに希望を探さずにいられません。
リヴァイは後悔と絶望の淵で、本当は恨むべき相手であるエルヴィンの中に、
リヴァイなりの「希望」を見出すのです。
リヴァイとエルヴィンの信頼関係は、感情からくるものではなく理性によって作られたものです。
だからこそ、どんなときでも絶対に揺るがないのだとわかります。
実に深い物語だと思います。

ところがです。
このメッセージの深さに反して、描写はとても薄いものでした。
そもそもリヴァイ、ファーラン、イザベルの関係が、苦楽をともしたことは想像できても、
単なる「仲間」以上のものとして描かれていないので、物語に対して説得力に欠けてしまうのです。



上の引用は若干内容がずれるのですが、作品構成も同じことが言えるのではないかと思うのです。
要するに、作品の中に想像や妄想できる余地は必要なんだけれども、
頑張って脳内補完しないと理解しにくいというのは残念なことなのではないかと。
私はこの作品になぜ遊佐浩二という役者が起用されたのか、ずっと謎に思っていました。
これは遊佐さんに慣れてしまったがゆえに、
「遊佐さんがやるんだから何かウラがあるんだろうなー」と思ってしまうのも問題なのですが(苦笑)、
物語の流れ的にも、リヴァイとファーランの間には、特別な何かがあると思っていたのです。
だからこそ仲間の死を経て「人類最強の男」としてのリヴァイが誕生するのだろうと。
でも「昔からの仲間」以上の描写はありませんでした。
もしかしたたら原作では描かれているのかもしれません。
原作を読んだ人によると、「いいところが全部カットされてた!」そうですから。
結局この3人の関係に深みを持たせられなかったところが、
この作品の「物足りなさ」や「薄さ」の原因だろうなあと思います。
実にもったいないと思います。

長くなってしまったけれど、最後にひとつ。
ファーランとイザベルの死のシーンをちゃんとアニメでも描いて欲しかったという声を、
いくつもいくつも見かけました。
おそらく原作ではとてもいいシーンなのでしょうね。
作中では、単独行動をしていたリヴァイが異変に気づいて戻ってくると、
すでに2人の死骸が転がっていた……という展開でした。
私はこれは正しい構成だったと思います。
この作品はリヴァイの視点で描かれています。
リヴァイは大切な2人を助けることも、その死に際に側にいることもできなかった。
視聴者もリヴァイと同じ視点に立つことで、
「悔いなき選択」の意味を知ることができるのです。
……ああ、つくづくもったいない作品!
[ 2015/04/16 00:18 ] アニメ | TB(0) | CM(2)
鑑賞お疲れ様でした。
やはり前編30分、後編30分では致し方ないのかな、
あれでいっぱいいっぱいの尺だったんだろうな…と
無理矢理納得しようとしています(漫画付属CDの限界?)。

あー、でもやっぱり惜しかったですよね。
イザベルとファーランがやられてから、リヴァイがその場を訪れる
というのは、本編第19話(個人的に大好きな回なんです)の
リヴァイ班が全滅した後に、
リヴァイ自身が彼らの残骸を見つける…というのとよく似ています。
その時は、彼は仲間の亡骸を無言で見つめていましたが、
きっとイザベルやファーランが頭によぎったのかな、また同じ失敗を
繰り返してしまった…なんて思ってやしないかと
切なく思いながら観てしまいました。
[ 2015/04/22 22:18 ] [ 編集 ]
あれから少し感想をあさってみましたが、
もともと原作自体が賛否両論なのは、
物語に対してというより描き方に対してが多いようなので、
もしかしたら尺だけの問題でもないのかもしれません。
個人的には無駄なカットもあったと感じているので、
削って何がしかの掘り下げエピを入れることは可能だったように思うのですが。
ほんと、ここがひとつの原点になっていて、
ご指摘の場面などにつながっていくと思うと、
やはりあまりにももったいないなあとしか言いようがありません……。
[ 2015/04/28 02:13 ] [ 編集 ]
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