解読。

インターネットの威力というのは本当にすごいです。
芸能人の写真を見ては、その洋服のみならず、
鞄から時計からネックレスや指輪の果てまで、
「どこどこのブランドの限定品!」なんてあっという間に特定されてしまいます。
なにか事件が起きて匿名で報道されても、
これもまたあっという間に素性が暴かれてしまったりします。
ブログにしろツイッターにしろHPにしろ、
いくら個人情報に気を遣ってモノを書いたとしても、
どうしてもそこにその人の素性が出てしまうものです。
首都圏の場合は居住地はある程度うやむやにできますが、
地方の場合、ローカルネタに入ってしまうことはなかなか避けられないので、
なんとなくその人の住んでいるところがざっくりとではあっても、見えてしまいますよね。

ところで、インターネット上にはいろいろな知識と技術を持った人たちが日夜ウロウロしています。
ちょっと疑問やお願いごとを流すと、親切な人たちが協力してくれることも少なくありません。
先日、
「親戚が亡くなって遺品から日記帳が出てきたのだけれど、
内容が読めなくて意味不明です」
といった内容のツイートが流れてきました。
パッと見ただけで「暗号なんだな」と思いましたが、そういう知識を持ち合わせていない私は、
「いつか誰かが解読してくれるだろう」と、ちょっとワクワクしながらその瞬間を待つことにしました。
日記の内容ではなく、その「解読方法」がとても気になったんです。
「こういう作業って何日くらいかかるのかな」と思っていましたが、

なんと! 4時間で!

その日記は解読されてしまいました……。
恐るべしツイッター。恐るべしインターネット。
暗号で書かれていたということは内容を知られたくなかったからでしょうし、
謎を投稿された方も「これ以上は解読しない」と宣言され、解読作業は終了。
実際に解読されたその内容にも、若干きわどいことが含まれていましたし、
あの日記帳はそのまま閉じて正解だと思います。
ただ、解読されていく過程を後で追わせてもらいましたが、
メインの方がいろんな方法を試す中に、閃いた人が「わかりました!」なんて横から入ってきて、
でも途中からその方法では解読できなくなり、また振り出しに戻って……と、
そこには人を夢中にさせるドラマがありました。
ワタシは調べものオタクなので、こういう方面の仕事を選んでいたら、
多分一生研究室から出てこないんじゃないかと思います。(爆)
そういう意味では、選ばなくてよかったのかも?

そういえば上杉謙信も暗号を使ったとか使わなかったとかありましたね。
あれはいろは歌を使って換字するものですが、
思えばいろは歌そのものが謎であり、暗号説もあるんですよね。
暗号で暗号を書くというのはなかなかと興味深いように思えます。

2 Comments

リューザキ弾正  

暗号は夢、解読は甘美な果実

私も、解読ネタ(ネタ言うな、自分)スキーでして。
ロゼッタストーンとかも、この範疇でしたけど。

ネットに投下して、四時間で解読、というのも現代社会ですね。
でも、結構、パンドラの箱だったりします。

いろは歌。諸説ありますね。
解けても解けなくても、結果が出ようが出まいが、ロマンだったりしますね。

2014/11/27 (Thu) 07:28 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■リューザキ弾正さん

暗号は使う方にも解く方にも、ある種のロマンがありますよね。
何百年も昔の話となると歴史を紐解く面白さも加わりますが、
そうでないとちょっとリアルすぎて躊躇してしまいませんか……。
あとで見たら、ニュースに取り上げられてました。
リアルに追ってた身としてはかなりドキドキしたんですが、
テレビでまとめられちゃうとこんなもんでしょうかねえ。(苦笑)
ちょっときな臭いあたりはちゃんと避けられてました。
ttp://youtu.be/Soe9eZTWa4o

2014/12/04 (Thu) 02:17 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment