美しい音

先日とある楽器弾きの方とお話する機会があったのですが、
その楽器を弾いたことがない私は、一度訊いてみたいと思っていたことを質問しました。

「美しい音色を出すために、どんな工夫をされていますか?」

とても抽象的な質問ですが、音楽をやっている人にとっては永遠の課題ではないかと思います。
どんな場面であっても、耳が痛くなるような汚い音は出してはいけないと、
私はずっと神経を使ってきました。
演奏者みな、それぞれに自分の音色というものを持っていて、
同じ楽器を弾いてなお、それらは同じ響きにはなりません。
甘い音を出す人、華やかな音を出す人、キレの良いくっきりした音を出す人と、
声同様に本当に千差万別です。
聴き手が、最終的には好き嫌いの好みで分類してしまうのは仕方ないことでもあります。
しかしながら、その中でも「きれいな音なのか汚い音なのか」という判断は、あると思うのですね。
そこのところを、楽器によってどうコントロールしているのかなあと、
鍵盤楽器しか知らない私は常々考えておりまして。
そんなことを思いつつさまよっていたら、こんな動画を見つけました。



これは名ヴァイオリニスト9人の演奏をつないで音色の違いを聴かせているのですが、
たとえ楽器が違っても、時代や録音状況が違っても、
それぞれが全く違う音色を持っていることがとてもよくわかります。
音色だけでなく、音楽の作りも違って面白い。
これがいろいろな演奏を聴く楽しさだなあと思います。

2 Comments

リューザキ弾正  

なんだ、ただの神々か・・・

多種多様な音ですね。
ヴァイオリンという一言ではくくれないくらい。

美しい音と好きな音が同じだったり、違ったりすると、
色々あると思いますが。

聴く側は、色々あった方が豊かになります。

ニコ動のコメで、400歳は、素で吹いた(ゴメンナサイ、ゴメンナサイ!)

2014/11/03 (Mon) 22:04 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■リューザキ弾正さん

亀コメで申し訳ありませぬ。

録音状況や楽器の違いを考慮しても、どれも違って面白いですよね。
音ひとつとっても、響き方も十人十色なら感じ方も十人十色。
その中から好みの音を探しだすのもまた楽しいものですよね。

ニコ動は、そのコメが全てをぶち壊すことが多々ありますデス^^;

2014/11/12 (Wed) 02:12 | EDIT | REPLY |   

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