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ベルサイユのばら 第11巻 

ベルばら最新刊、早速読みました!
連載終了から40年。
続刊が同じ出版社の同じレーベルからでているということに、
まずあっぱれと思いました。
最近は続きを書くときにまるっと他の出版社へ引っ越しちゃうことが少なくないので、
これは結構稀有なことなんじゃないかと思います。
あともう一つびっくりしたのがね、お値段。
何も考えずにレジに持っていって、「713円です」と言われて「えっ?!」と。
もうレジで打ってしまったあとなのでそのまま買いましたけど、
これ普通のコミックスですよ?
今流行の特装版とかじゃないですよ?
見た感じなぜこれが割高なのかさっぱりわかりませんでしたが、
開いてみて、ああなるほど、と。
カラーページが24pもあるからなんですね……。

ベルサイユのばら 11 (マーガレットコミックス)ベルサイユのばら 11 (マーガレットコミックス)
(2014/08/25)
池田 理代子

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というわけで、肝心の内容ですけれども。
文字通り外伝集といったところです。
巻末インタビューによれば、これからもこぼれ話的なものを描いていくそうなので、
またたまれば単行本になるのでしょう。
本巻には4つのエピソードが収録されており、すべて男性キャラクターがメインです。

★アンドレ
オスカルと出会う前に成り行きで幼なじみと「けっこんのやくそく」をしてしまった話です。
もともと宝塚の舞台用に作ったストーリーを池田先生自身が改めて漫画として描かれたのですが、
これは賛否両論、意見が分かれそうな気がします。
私としてはもう一歩深く描いて欲しかったですが、枚数的に精一杯だったのかな。

★ジェローデル
ジェローデルがいつオスカルに惚れたか(笑)という話です。
ジェローデルは最後に身を引くので好印象になってしまいがちですが、
この人、かなりプライド高いし貴族ゆえの嫌味っぽいところがありますよね。(笑)
子どもの頃からそうだったんだなあと納得させられる一編でした。

★フェルゼン
アントワネット亡き後のフェルゼンを描いていますが、
私としてはむしろアントワネットの娘、マリー・テレーズの物語と思いました。
ふたりとも後にアントワネットの故郷ウィーンで過ごすことになりますが、
数奇な運命を感じさせる描き方はさすがです。

★アラン
革命直後のアランを追います。
ベルばら後に刊行された「エロイカ」への分岐点とも言えるエピソードで、
4編中もっとも力の入った作品と思いました。
「アランにとって革命前の時代に区切りをつけることは大きな意味があった」
ということを踏まえると、「エロイカ」をもう一度読みたくなってしまいます。
でも売っちゃって持ってないんだよなーーー。(涙)

最後に絵ですが。
池田先生の絵は昔の面影を残しつつ、結構変化していますね。
私は今の絵に慣れてしまったので引っかかることなく読み進めましたが、
このタイプの絵になったのは「オルフェウスの窓」あたりからでしたっけ?
ただ、中にベルばら本編を振り返るページがかなり組み込まれているため、
どうしても新旧の絵を見比べざるを得なくなってしまいます。
それで思ったのは、今の絵は繊細で綺麗なんですけど、
昔の絵のほうがずっと色っぽかったなあということ。
どこにそれを感じるかっていうのはよくわからないんですけどね……。(苦笑)

全体的に、本編を熟知した上で「こぼれ話」として読むのが良いかと思いますよ♪
[ 2014/09/04 01:53 ] コミックス | TB(0) | CM(4)
こんにちは。
宝塚で「ベルばら外伝」が上演されると聞いた時、「植田先生どうした?!」と思いましたが(^^ゞ内容も「作る必要があるかなぁ」と、個人的に疑問に残るものでした(^_^;)

それにインスパイアされたのでしょうか?
池田先生も新刊を作られたのですねぇ。。。

やはりアニメ同様、アランに視点を置いている話は読んでみたいですね。

いま、まんが1冊700円以上もするんですか!それに驚きですが、さて、それを出して買うかどうかとなると・・・
[ 2014/09/06 23:29 ] [ 編集 ]
ジェローデルにショコラを浴びせて、アンドレが放った台詞です。
引き際が鮮やかでしたけど、基本、ジェローデルって、イヤな奴ですよね(笑)

ベルばらというと、かつて「黒衣の伯爵夫人」という外伝がありましたが、
また、ボツボツと外伝執筆が続きそうですね。
というか、「伯爵夫人」に出てきた、オスカルの姉上と姪っ子は、
革命を生き抜いたのでしょうかね。。。
あの伯爵夫人は、今思うと蓮子さま@仲間由紀絵っぽかったな(爆)
私は、「花子とアン」をまったく見ていないのですけどね(^^;)

ベルばら連載当初、アンドレの扱いを思うと、甘利、重要視されていなかったような気がします(笑)
だから、アンドレのエピっていつも・・・(以下後略)

私も、アランのエピソードは気になります。
[ 2014/09/07 06:18 ] [ 編集 ]
宝塚のベルばら外伝の「ドングリ」については当時ちらちら目にしていたんですが、
今回読んでみて「これか……」と思いました。
巻末のインタビューによれば、池田先生が外伝用に出されたお話が、
舞台化の際にかなりアレンジされてしまったようで、
それでご自身で描き直されたというのが事情のようです。

700円には私もびっくりしました。
レジで打たれる前に見ていたらさすがに考えました。
今でも普通のコミックスは460円くらいだと思いますよ。
このベルばらがカラーページ増量のためか特別価格だったようです。
[ 2014/09/11 00:46 ] [ 編集 ]
黒衣の伯爵夫人!
懐かしいですねえ。

> オスカルの姉上と姪っ子は、
> 革命を生き抜いたのでしょうかね。。。
ちょうど、この外伝集のアラン編でそのあたりのことが出てきますよ。
あの姪っ子はただじゃ起きない子ですから、
多分革命は生き抜いたんじゃないかなあと思いますけどね。

> ベルばら連載当初、アンドレの扱いを思うと、甘利、重要視されていなかったような気がします(笑)
池田先生のインタビューによると、連載当初は、
オスカルの相手は特にアンドレとは決めていなかったそうです……(;´∀`)
お読みになりたいようであれば、DVDと一緒にお送りしますよ。
[ 2014/09/11 00:55 ] [ 編集 ]
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