ヒゲの女対決!
また雪!いま仕事の人、勉強の人、遊ぶの人、気をつけてクダサイ。一日楽しんで! pic.twitter.com/BZUGIzfCr9
— Ladybeard@5/18~写真集発売 (@Ladybeard_Japan) 2014, 2月 14
衝撃でした。
ツインテールにヒゲ面のオッサンが、雪の中ではしゃいでる……!!!!!!!
「レディビアードちゃん」と、「ちゃん」付けでお呼びするのが良いような気がするのですが(笑)、
こちらレディビアードちゃんの公式サイトには、
『レディビアードとは、プロレスラー、ヘビーメタルシンガー、パーティーロッカーと、
あらゆるパフォーマンスを香港、台湾、オーストラリアに衝撃を与える
奇妙で獣のようなかわいい女装をしたパフォーマー。』
と、紹介されています。
それ以上のことはわかりませんが、パフォーマーとして女装しているだけで、
特におネエであるとか、そういうことではないのかな?
どうしてこうなったのか気になるところですが、
「ヒゲ夫人」の名の通り、女装なのにヒゲを残しているところがいいなあと思います。
そうかと思えば、下の写真のようなイケメンぶりを見せていたり。
今回大きいミスあった!Ladybeard、いつも完璧のパフォーマンスと最高の感じを皆さんにあげたいですから、ライブのミスあること、すごく悪い感じある。ごめんなさい!もっといいステージしますから、また見て下さい。お願いします! pic.twitter.com/QvTUU6YBcM
— Ladybeard@5/18~写真集発売 (@Ladybeard_Japan) 2014, 5月 19
あ、あれ? 着物がやっぱり?^^;
さて、これと前後して、ヨーロッパにもヒゲ夫人がいることを知りました。
I LOVE YOU!!! #esc14 pic.twitter.com/OUZwJnFJCg
— conchita wurst (@ConchitaWurst) 2014, 5月 9
コンチータ・ヴルストさん。
こちらはオーストリアの歌手です。
ヨーロッパでは毎年「ユーロビジョン・ソング・コンテスト(ESC)」というのが開かれています。
簡単にいうと「ヨーロッパ歌謡祭」みたいなもので、各国で選ばれた代表アーティストが生歌を披露し、
審査員や視聴者による投票でその年の優勝者を決めます。
その今年の優勝者がこちらのコンチータ・ヴルストさんでした。
彼女はトランスジェンダーで、生まれはトーマス・ノイヴィルトという青年です。
「コンチータは男女であり、女男である」と本人が言うように、
男性の象徴ともいえるヒゲと女性的な外見をミックスすることで、性の差をぼかしているとのこと。
「女の顔にヒゲがある」と注目してもらうことで、人々に性について考えてもらうことも目的のようで、
彼女の場合は非常に明確かつ強い目的意識を持って「ヒゲの女」となったようです。
その意図は命中し、彼女がオーストリア代表としてESCに出場することは、
オーストリア国内でもかなりの物議を醸したようですし、こうして世界の目も集めました。
ユーロビジョンでのパフォーマンスを拝見しましたが、
声はやはり男性に聞こえますが、女性的な響きも持ち合わせていますね。
もし何も知らずにこの歌声だけを聴いたら、女性か男性かちょっと迷ってしまうかもしれません。