アバド逝く




イタリアの指揮者、クラウディオ・アバドが亡くなりました。
胃がんを患って、「もうだめなのでは」という周囲の心配をはねのけて復帰し、
一時はあまりの激痩せにさらなる心配を募らせもしましたが、
精力的に音楽活動を続ける中で見せる姿に、
「闘病中である」ということを忘れかけてさえいました。
アバドの指揮した音楽はたくさん録音があるし、これからも聴くことはできます。
けれどアバドの手から音楽が生み出される瞬間に立ち会うことはもうできません。
それどころか、新しい音楽は永遠に生み出されません。
身近ではない人の死に、こんなにも涙が止まらないのは初めてです。
少し落ち着いたら、ゆっくり思い出をつづりたいと思います。

ルツェルン祝祭管弦楽団のHPにも訃報が掲載されましたね。
そのルツェルンとのモツレクから「涙の日」。


4 Comments

ちゃな  

おどろいた

訃報を聞いたときは、すぐにかたり~なさんのことを思い出しました。アバドが好きだということをよく聞いていたから。
私は、彼の演奏を残念ながら1度しか生で聞いたことないんだよね。TVで時々、見かけて、あまりの激やせにびっくりしていた。ご冥福をお祈りいたします。

2014/01/20 (Mon) 23:42 | REPLY |   

リューザキ弾正  

言葉を失いました

ネットの調子が悪く、まったくニュースを知らずに、
ここを訪ねて、言葉を失いました。

ガン手術の直後の来日公演に行きました。
至福の「トリスタンとイゾルデ」でした。
最高の音楽と歌手と演出に恵まれた最良の経験でした。
ちょっと、頭の中が混乱しそうで、この辺で。

2014/01/21 (Tue) 21:15 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■ちゃなさん

突然のニュースに、ちょっとどうしていいかわからなくなりました。
アバド時代のベルリン・フィルを聴くことができたのは、
本当に幸せなことだったなーと思う。
自分にとっても、何かが終わった気がするよ。
音楽監督がカラヤン→アバド→ラトルと移り変わり、
ベルリン・フィルは常に新しいものを求めて動いていると感じてる。
ラトルの後任が誰になるか注目してます。

2014/01/25 (Sat) 00:02 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■リューザキ弾正さん

去年の来日が中止になっていたとはいえ、
予期せぬ訃報に私も心が落ち着きませんでした。
いろんな思いが胸を往来して……。

> 至福の「トリスタンとイゾルデ」でした。
リュー弾さんも素晴らしい体験をされたのですね。
お互い、そんな思い出を持てたというのは幸せなことですね。
ぜひその話も伺いたいものです。

2014/01/25 (Sat) 00:04 | EDIT | REPLY |   

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