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THE UNLIMITED -兵部京介- BD第4巻 

やっと『THE UNLIMITED -兵部京介- 第4巻』を見ました。
CGと手書きのバランスが素晴らしい!
戦闘シーンのスピード感、臨場感、たまりません。
そしてこの巻はOPがモノクロの戦中モードです。
遊佐さんが「こんなに手をかけてくださるなんてありがたい」とおっしゃってましたが、
ほんと、視聴者としても毎回ワクワクしてました。
因みにEDは遊佐さん恐怖の兵部ソングVer.です。(爆

第3巻で兵部京介率いるP.A.N.D.R.A.の危機、そして兵部とヒノミヤの対立が明らかになりました。
「これからどうなるんだ?」というところで、第4巻はなんと過去へ戻ります。
第7話「超能部隊・前編」で、時代は大戦前に。
この回のテーマは「自分の生き方は自分で決める」に尽きると思います。
両親を亡くした少年の京介は、父の友人である蕾見男爵家に世話になることになり、
そこで、男爵令嬢であり同じく超常能力者の不二子に出会います。
この2人はどちらも超常能力者であるがゆえに世間からバケモノ扱いされ、
自分の存在に迷い、周りの視線に傷つき、抗い、戦っている子どもです。
そこへ帝国陸軍特務超能部隊の隊長である早乙女英治が現れ、
「人は持っている能力を活かすために生きているんだ」と、軍へ誘います。
超能力を戦争に使うことを嫌がりながらも、
「自分が自分らしくいられる」「忌み嫌われている自分の能力が役に立つ」と、
そんなことを吹きこまれたら、まさにそれに悩む2人が入隊しないわけがありません。
それらは当然計算済みで話しかけてきた早乙女隊長なわけですが、
おそらく彼の目的は、超能部隊を武器に、己の社会的地位を高位へ持っていくこと。
「理想や理屈は目的ではなく手段にすぎない」と言ってのける彼は、
超能力者でも何でもない、ノーマルな人間です。
だからこそ、彼の言葉は京介や不二子に響く。
ノーマルな人間に認めてもらわなければ生きにくい世の中にあって、
超能力者はいかに能力が強くてもノーマル以下の存在でしかなく、
早乙女はそれを最大限に利用しているわけです。
超能部隊に入った京介と不二子は、同じ能力者の仲間たちとともに訓練を積みます。
戦時中とはいえ、それは今までにない自由でのびのびとした時間だったに違いありません。
そんなある日、京介と不二子が海軍士官相手に引き起こしたいざこざが、
超能部隊そのものの存続を問われる事態に発展します。
解決に動いたのはもちろん隊長の早乙女。
彼の提案は、海軍が開発している「最新鋭戦闘機」と超能力者を戦わせること。
目的はもちろん超能力者たちを「兵力」として認めさせることですが、
陸軍と海軍の対立を利用することで、超能力者が勝てば陸軍に名誉を与え、
超能力者が負ければ陸軍は邪魔者たちを処分できる、という餌をまいたわけです。
早乙女の思惑通り陸軍は提案を受け入れ、
超能部隊は海軍の「最新鋭戦闘機」と模擬戦を行うことになります。
その1名に選ばれたのが、最年少の京介。
そして戦うべき相手の「最新鋭戦闘機」とは、もちろんあの零戦です。


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零戦と1対1の空中戦を行うことになった京介。
彼がいて勝つ算段があったからこそ、早乙女は陸軍本部に餌をまくことができたのです。
「超能部隊・後編」の第8話は、放映当時から映像の美しさが絶賛されてました。
これはもう、言葉で説明するよりも実際に見てもらうしかありません。
アングル、スピード感、全てがマッチしてます。
アニメ素人の私が見ても、「おおっ!」と思います。(←レベル低い感想でスミマセン^^;
それはさておきこの回は、戦闘を通して京介が脱皮する重要回です。
■超能力を誰よりも否定していた父からの解放
■早乙女に対する絶対的な信頼感
■戦闘機の確実な弱点は操縦者の頭を撃ち抜くこと
■アンリミテッドモードの原型
これらはすべて「現在の兵部」を形作るものとなっており、
なぜシリーズの真ん中にこれを持ってきたのか、ようやく理解に至りました。
戦中、超能部隊は期待に応えてかなりの働きをしたものと思われます。
しかし広島に新型爆弾が堕ち、日本の敗戦が確実になったところで話は急展開。
早乙女は、自分が見出し育ててきた京介を、葬り去ろうとします。
保身は理由の1つではありますが、それより彼が京介抹殺を決意するに至った原因は「予知」。
「敗戦から復興を遂げた日本には超能力者が溢れ、京介がそのリーダーとなって世界を滅ぼす」
そういう、京介にとっては寝耳に水な予知が、早乙女に銃を握らせます。
「君を人類の敵にはしない」
そう言う早乙女からは予知の実現化を防ぎたい意識が見えはしますが、
それよりなにより、自分がその手で守り育ててきたモノが他人に蹂躙されたり、
ましてや自分の全く手の届かないところへ行ってしまうことなど許せないという気持ちが強い。
それは非常に狂気的で、おそらく京介にはほとんど理解できない感情だろうと思います。
「我々が君のようなバケモノを作ったことは、占領軍に知られるべきではない」
早乙女が放ったこの言葉が、どれだけ京介に衝撃を与えたかは想像に難くありません。
自分を認め、その能力を最大限に生かしてくれた隊長の裏切り。
これが京介に「ノーマルを斃す」決意をさせてしまうのです。
頼りなかった京介が脱皮して一人前になり、懸命で真っ直ぐな若者として成長し、
怒りと絶望に打ちのめされた人間へと変貌していく。
コメンタリーでゆかなさんや平野さんが話していた、
「大人兵部のあの一言のためにみんな頑張ってるんですから」
「(私たちは)あくまで前座ですから~」
というコメントが、この巻の核心を突いていると思いました。

コメンタリーは、兵部の遊佐さんに加え、不二子のゆかなさん、
そして兵部の少年時代を演じた平野綾さんの3人です。
平野さんは明石薫として登板されてますが、この巻ではチビ京介役。
放映時はこの人選に結構賛否があったんですけど、のちにその意図が判明します。
それにしても、今回はゆかなさんが兵部や不二子のことをとても深く語ってくれて、
もういちいち「そうだよねー、そうだよねー」って思ってました!
同じ時代に生まれて姉弟のように暮らし、超能部隊で共に戦った仲間でもあり、
誰よりも兵部のことを理解しているのは不二子なんですよね。
そして遊佐さんが兵部のことを「どっかダメ男なんですよね」と言ったら、
すかさず「どっかじゃないよ!」と突っ込んでました。(爆
遊佐さんに突っ込めるとか、すごいな。(笑
さらにEDが始まると、遊佐さんが「埋めて埋めて!」と必死になり始めたのに吹きました。
ご自分の歌をできるだけトークでかき消したいという思いに、
「じっくり聞きます?」的な返しをされてタジタジしてる遊佐さん。
あんまりないパターンで、聞いててニヤニヤしました。
今回のコメンタリーは始終ゆかなさんペースだった……という感じかな?
原作の椎名先生からのツイートもご紹介しておきますね。


[ 2013/11/17 23:08 ] アニメ | TB(0) | CM(2)
毎度詳細なレビューありがとうございます!
いやぁ、本当に助かります…。
シリーズのなかでも特に重要で見どころのある巻っぽいですね。

過去編良いですなぁ~!
不二子さんと兵部の掛け合いが結構好きなんですが、
複雑な関係であるにも関わらず、
基本的には「年上のお姉さんにいじられる男の子」なのが
可愛いと思います京介くん。

そして空中戦の素晴らしさが放映当時から言われていたというのは、
TVシリーズでは珍しい部類ですよね。
よほど頑張ったんだろうなぁ、作画チーム^^

そして遊佐さん。
どれだけ歌を苦手としてらっしゃるのか!
コメンタリーのゆかなさん、Sですね。
[ 2013/11/22 20:47 ] [ 編集 ]
毎回最後まで読んで下さりありがとうございます!
この巻は唯一原作通りにやっている話ですし、
企画の段階で「ここをアニメ化したい」という部分が少なからずあったと思います。
そういう意味でもスタッフも相当力を入れたと思いますし、
話的にも画的にも本当に素晴らしい回です。
……とはいえ、アンリミの中でもっとも評価されているのは、
実はこの次の9話だと思います。
そして残念なことに、この9話をピークに、
作画チームは力尽きたと言われておりました。(汗)

不二子ちゃんと京介の関係ですが、
「不二子は京介のことをちょっと好きなのかな、と思った」という遊佐さんに対し、
ゆかなさんが「それはない!」と真っ向から否定していたのが面白かったです。
私には、弟を溺愛する姉に見えますけどね。(笑)
遊佐さんの歌は、とても素敵ないい曲なんですよ!!!
詩も曲も本当にピタリとはまってますし。
ただご本人はご自身の歌唱力を相当気にしてらっしゃって、
えー、まあそこはスルーしてあげましょうというところでしょうか(^O^;)
[ 2013/11/23 22:07 ] [ 編集 ]
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