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ヒーローズ・カムバック 

細野不二彦先生の提案で出版された「3.11を忘れないために ヒーローズ・カムバック」
震災から3ヶ月後に石巻市を訪れた細野先生は、
そこで瓦礫の中から救い出されたヒーローたちの等身大フィギュアを見つけます。
津波の爪痕の残る中、きれいに洗われて元の場所に置かれたフィギュアに違和感を覚え、
「漫画家や漫画のキャラクターが、まず被災した人たちに手を差し伸べなくては申し訳ない」
そう感じたことがこの企画の発端であるとあとがきに書かれていました。
東北復興支援プロジェクトとして、必要経費を除いた収益と印税は、
被災した子どもたちや学校に本を届ける活動を続けている「大震災出版復興基金」と、
岩手・宮城・福島の各県庁が主催する「震災遺児への育英基金」に寄付されるとのこと。
また紙には日本製紙石巻工場の製品が使われています。



ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)
(2013/04/30)
細野 不二彦、ゆうき まさみ 他

商品詳細を見る


復興支援ということだったので、震災を扱った描き下ろし作品集なのかと思いきや、
直接震災に関係するものは細野先生とかわぐちかいじ先生の2作品だけ。
あとは純粋にヒーロー物としてのエンタテインメントを追求したものになっています。
でもそれがいいと思いました。
日本のヒーロー物って独特だと思うし、みんな優しくてさりげなくカッコイイ。
そんな彼らの活躍は、どれも心に何かを伝えてくれます。
単行本のタイトルが「カムバック」になっているだけに、主人公は皆かつて活躍したヒーローたち。
一応全編に共通しているのは「生きる」ということなのかな?
人間の生と死を問うものもあれば、「生きる」ことを呼びかけるものもあるし、
ただただバカバカしくって笑っちゃうけど元気が出る作品もありました。
細野先生の「ギャラリーフェイク」は秀逸で、「ニヤリ」と「ホロリ」が同居していたし、
島本和彦先生が描いた「サイボーグ009」は、
さすがに既刊作品を読んでいないと辛いところがありますが、
そうであっても読み込むとかなり示唆に富んだ深い作品。
そして懐かしい藤田和日郎先生の「うしおととら」は相変わらずのエピソードで心にグッと迫ります。
びっくりしたのは高橋留美子先生の「犬夜叉」で、
珊瑚と弥勒様が結婚して子どもまでいたことですね!(笑)
犬夜叉は12巻かそこらで読むのやめちゃったからなあ。
でもなんといっても最後に「おすわり」が拝めてサイコー!
夏にアニメ化が決まっている荒川弘先生の「銀の匙」はご先祖様のお話で、
今の大河にもつながり、理不尽と戦って生きていく人間の姿に希望をもらえます。
オチがまさかのメガネっ娘萌えなところがしんみりしなくていいです。
椎名高志先生の「GS美神極楽大作戦!!」はこれぞ少年漫画!というてんこ盛り作品。(笑)
本アンソロジーのラストを飾るのはかわぐちかいじ先生の「俺しかいない~黒い波をのりこえて~」
トップの細野先生が震災直前のことから描き始めて、かわぐち先生が震災後を描くことで、
全く統一感のない作品群がひとつのまとまった企画になっていました。

作品のラインナップからいって、対象は30代以上かなと思いますが、
知ってるヒーローがいなくても読みきり短編集として楽しめると思いますし、
これをきっかけに本編に手を出すというルートもあるのではないかと。(笑)
あまり震災を意識させず、けれどちゃんと震災を思い出させてくれるという、
非常にバランスの良いアンソロジーでした。
[ 2013/05/22 01:48 ] コミックス | TB(0) | CM(2)
私は009世代なんですが、作者がなくなった今、この作品は今後描かれることはないんでしょうね。
(映画化はされてましたが・・・)

素晴らしい後継者によって、引き継がれていくことはないのでしょうかね・・・

[ 2013/05/24 00:10 ] [ 編集 ]
最近は作者が存命でも、作品の続きを他作家さんが担当されるということが少なくないです。
その際は原案という形で原作者の方も関わってはおられますが、
その作品の長年のファンからみると少し寂しい気がします。
009は確か完結していませんよね?
作者が亡くなっていると、いろいろな意味で難しそうですね。
でも今回の島本和彦先生の描かれたものは評判もとても良いようなので、
こういう形での発表はこれからもあるかもしれませんね。


[ 2013/05/27 02:45 ] [ 編集 ]
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