「新島八重のお菓子」~グレーテルのかまど

会津鶴ケ城の桜が本日満開となったそうですね。
うちのほうは開花したあと気温が下がってしまって、
綺麗な満開にならないうちに終わりを迎えてしまった気がします。
もう結構葉っぱがぴょんぴょん出てますのでね。

桜

Eテレでやっている「グレーテルのかまど」を久しぶりに見てみました。
瀬戸康史くんがヘンゼルの末裔のヘンゼル(笑)になって、物語に出てくるお菓子を作ります。
今回は「新島八重のお菓子」ということだったので、録画してみましたよ~。

流れとしては、新島八重の人生や性格をざっくりと紹介しつつ、
彼女がアメリカ帰りの夫、襄のために作った洋菓子を再現するといったものでした。
ひとつはワッフル
ワッフルの原型は、中世ヨーロッパにさかのぼり、
教会でミサの折に食べた「ホスチア」という薄いパンだと言われているとか。
それが17世紀にイギリスのピューリタンによってアメリカへもたらされ、
次第にアメリカ家庭の定番メニューになっていったとのことでした。
10年間のアメリカ生活の間に、
ワッフルが襄にとっても「懐かしの味」となったとしても不思議ではないですね。
そんな夫のために八重が作ったワッフルですが、
残念ながら彼女が使ったレシピは残っていないそうで、
今回は少しあとに出版された食道楽(村井弦斎著)のレシピで再現していました。
瀬戸くんは、薄力粉を入れるときにこぼしたり、
焼きあがったワッフルをバットに移すときにボンっと飛ばしたり、
泡だて器でメレンゲを作るのに苦労して息切れして、
かまど役のキムラ緑子さんから「昔の人は菜箸でやってたのよ!」と発破かけられたり、
ちょっと雑なんだけど頑張ってるところが逆に好感度UPでした☆

続いてはジンジャーブレッド
お菓子と見ればなんでも食べてしまう夫からお客様用のジンジャーブレッドを隠すため、
八重は鍵付きの戸棚に隠して鍵をかけます。
しかし彼女が出かけた隙に、襄は戸棚をこじ開けてジンジャーブレッドを食べてしまったとか。
そんな襄の甘党エピソードを交えながら、瀬戸くんがジンジャーブレッドを作ります。
ところがこちらもレシピは残っていないそうで、
明治28年に書かれた西洋料理法(中西満津著)というレシピ本を参考にしていました。
ベーキングパウダーや重曹ではなく「酒石酸」というのを使っていましたが、
これって普通に製菓売り場とかに売ってるのかしら?

明治時代、日常的にこういう一般的ではなかった洋食を食べるということが、
逆に新島夫婦の絆を強くしていたのかなと感じます。
2人だけがわかる世界というのは、孤独だからこそ絆を強く硬いものにしますよね。
そんなことを思った25分でした。
八重が使ったワッフル・ベーカーは、今も京都の新島邸にあるそうです。

レシピはこちら
私はジンジャーブレッドを作ってみたくなりました♪

2 Comments

リューザキ弾正  

見ております

・・・テレビ放送が受信出来たころ(笑)
もともと、私も「再現料理」が好きなので、
楽しく見ておりました。
ヘンゼル十何世だかの役の瀬戸くん。
ちょっと、手つきがおおまかなですが(^^;)
そこいらは、かまどの精がツッコミを入れてくれますね。

新島襄の甘い物好きは知られていますが、
この、ジンジャーブレッド。
私も作ってみたいです(^^)
正岡子規の桜餅の時みたいに「作ってみたい」と思っただけで、
終了しないようにしよう!と考えております(^^;;)

2013/04/27 (Sat) 11:10 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■リューザキ弾正さん

またもやレスが遅くなりまして申し訳ありません。

再現料理って面白いですよね。
歴史史料に基づいた殿の食事や庶民の食べ物も面白いですし、
物語に出てくる食事も夢があって楽しいですよね。
最近はファンタジー小説に出てくる料理を再現したレシピ本なんかも出ていて、
子どものお料理のきっかけになったりもしているようですよ。


> 「作ってみたい」と思っただけで、
> 終了しないようにしよう!と考えております(^^;;)

私もすでにジンジャーブレッドを作ろうと思ったコト自体を忘れかけてました。(爆)
そうですね、私もこれで終了しないよう、報告できるようにしたいと思います^^;

2013/05/01 (Wed) 22:45 | EDIT | REPLY |   

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