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カナタpresents「あぶな絵、あぶり声~tribute~」 東京公演 

3/23(土)~3/24(日)に大阪ビジネスパーク円形ホール、
3/30(土)~3/31(日)に東京ラフォーレミュージアム六本木 で行われた、
カナタpresents「あぶな絵、あぶり声~tribute~」の東京公演に行ってきました。
朗読という形で俳優と声優が競演するという企画に、出演者たちの素の芝居が見れるとあって、
発表されたときからとても楽しみにしていました。
っていうか、私的には『遊佐さんが目の前で朗読する』っていうだけで、
上京するのは即決だったんですけどね。(爆)

演者は4名で、約30分の作品をひとりずつ朗読していきます。
どの作品にも共通することですが、ここでストーリー性や何らかのオチを求めると肩透かしを喰らいます。
どれも1人の男の恋愛における心象風景を切り取ったような内容なので、
ストーリーというよりもその「彼」の気持ちをどこまで感じることができるかがポイントになります。
作品としての起承転結みたいなものがないので、そこを追求するとモヤッとします。(苦笑)
あくまで感覚的な作品……と言えばいいでしょうか。
表現者と受け手の感性にすべてが委ねられているので、感じ方にはかなりの差が出そうです。


1.埋める女
主催であり演出も兼ねた岩田光央さんが朗読されました。
潜水士である男は、海の中でも陸の上でも孤独と空虚感を感じていて、
その穴を埋めるように女を求めているのですが、最終的に当て馬にされてしまう。
しかし結果的に失恋した女を見るうち、いつしか愛おしくなって……。
岩田さんの淡々とした朗読から、男の乾いた心が透けて見えました。

2.表裏な女
朗読したのは若手俳優の藤田玲くん。
同棲中の若いカップルのお話です。
趣味も考え方も全く違うけれど、ここぞというときに馬が合う。
しかし男がデートの約束を反故にしようとしたところから歯車がずれ始め……。
等身大の男の心を読んだ藤田くんの朗読はとても好感度の高いものでした。
立ち姿は映えるし、声もよく通るし、芝居も丁寧で、表情も豊か。
これから舞台でどんどん活躍して欲しいです。期待値◎!

3.進む女
平川大輔さんが朗読されました。
作品としてはこれが一番きちんとまとまっているので、共感も得やすかったように思います。
年上の上司に憧れ、勇気を振り絞って付き合うことになった男。
しかし結婚を望む上司に応えることができず、ポジティブな別れをするまでを語ります。
いやあもうね、平川さんの作り上げた世界はすごいです。
ストーリーはありきたりでひねりもないのだけれど、そこにぐいと引きこんでしまう。
たった1人ですべてを朗読しているのに、目の前にくっきりと映像が見えるんです。
上司と2人きりになりたくて同僚に頼み込み、念願叶って2人で二条城の桜を見、
付き合って、誕生日を過ごして……。
本当に彼女のことが好きで愛おしくてたまらない。
それなのに、結婚を申し込むだけの勇気が持てない男。
一方、キャリアウーマンとして常に前進している彼女は、
好きだからこそ、自分を愛してくれる年下の男と別れることを決意する。
別れの間際、男は彼女を抱きしめながら「もう一度やり直せないか」という言葉を、
言えずに飲み込んでしまいます。
その言い出せない気持ちが痛いほど伝わってきて、切なくてたまりませんでした。
強くて優しい女と誠実だけど弱い男が少しずつ離れていってしまうさまを、
平川さんは見事に描き尽くしてくれたと思います。

4.紡ぐ女
いよいよ私的真打ち登場、長いぞー。(笑)
ラストに登場したのは遊佐浩二さん。
遊佐さんはステージ中央の3人がけソファーに座って朗読スタート。
最初にタイトルコールをするのですが、それの破壊力がダイナマイト級でした。
ほんの数分前に、平川さんが涙の向こうに青空が見えるような、
そんな爽やかででもとても切ない空気を醸し出していたというのに、
それをたった一音のエロヴォイスで一蹴し、どこか紫っぽいオーラを解き放つ遊佐浩二。
ちょっと低めの声を響かせて、もうどんだけエロいお話が始まるんですかってくらい。(泣笑)
ずっとこのままのテンションだったら、私、確実に息が止まってます。(←)
さて朗読は、長く付き合ってお互い安心の関係にある男女の話。
けれど男の方はこの関係にうっすらと不安を感じている。
「君はいつまで俺を見ていてくれる?」
お互いに信頼しあって、愛しあって、今一番幸せな状態にあるというのに、
男はそれがいつか終わる日が来ることを恐れている……。
この作品は場面転換がほとんどなく、ほぼ男の自問自答に終始します。
別な回のときのアフタートークで、
「朗読しているというよりは、語りかけているような感じになっていった」
と、遊佐さんがお話されていたそうですが、
まさしくその通りで、聴いていくうちに男の告白のように思えてきました。
甘いピロートークから始まって、だんだんと男の本音が表に出てきます。
初めは冷静に彼女との出会いを語っていますが、
次第にこの幸せが永遠ではないのでは……と不安になり、ついに心が叫んでしまいます。
「君はいつまで俺を見ていてくれる?」
男としてのプライドもある。
彼女を心底愛し信じてもいる。
だからこそ、漠然とした不安を言葉にすることなどできない……。
一見、情けない男かもしれません。
けれど、「手のひらの幸せがいつか消えるかもしれない」と気づいたとき、
人はその恐怖に怯えるものだと思うし、私はその気持ちがすごくよくわかります。
そんな男の揺れる気持ちを、遊佐さんは優しく切なく伝えてくれました。
ラストの「大好きだよ。明日の朝、君にそう言えたら」に、遊佐ファンの多くは、
思いっきり抱きしめて「大丈夫。私は絶対離さない」と言ってあげたくなったのでは?

この朗読を聴いて、私は遊佐さんの芝居がとてつもなく好きだと再認識しました。
声が好きというところから入ってはいるけれど、
センテンスの構築の仕方、息遣い、間の取り方、声のトーンの使い分け、語尾の処理、
どれもが私の呼吸にぴたりとはまってきます。
この舞台で、遊佐さんがその呼吸で観客の呼吸さえも支配していることを感じましたが、
まさにこれが「引き込む」ということなのだと思いました。
そしてそれだけでなく、その「間」で客を「視殺」するというおまけつき。(爆)
遊佐さんの場合、本人が「語りかけているような」と言っているだけに、
しょっちゅう客席に視線を向けてきます。
それも場面によって挑む感じだったり、とことん優しかったり、
色っぽかったり、切なかったり、悲しそうだったり。
もう「遊佐さんと目が合った。キャ(///∇///)」とか言ってるどころではなく、
その一瞬でズキューンと討ち死にするレベルです。

最後は約20分のアフタートークタイム。
お題は「ヲタ」で、藤田くんがアニヲタであることを告白し、
声優陣に対して完全なファンモードになっていたのが可愛かった。(笑)
一方、「特にない」という平川さんが「サックスを吹いてみたい」と言うと、
「次からキーボードと一緒にサックスもBGMになります。
裏方になるので、朗読する仲間を失うのは僕も辛いですが」といじる遊佐さん。
相変わらずのネタの拾いっぷりです。(笑)
その遊佐さんは靴のコレクターであると言い、300足以上持っていると。
でも年月が経つと「加水分解」して履けなくなる靴が……と話していて、私は吹きました。
だってほんの数日前に昔放送された「櫻井孝宏の(笑)」を見て、
ちょうど同じネタを聞いたばかりだったんだもの。(爆)
遊佐さんは朗読中にあれだけエロい視線を送りまくっていたのに、
トーク中に笑った顔はめちゃめちゃ可愛いの!
なにこのギャップ! 萌えろということか!
みんな朗読のときと打って変わってワイワイ話しているのが楽しくて、
もっとトークを聞きたかったなーなんて。

普段画面の後ろにいて見ることのできない声優さんたちの、
キャラクターではなく「自分としての」芝居を目の前で見ることができて、
本当にステキな時間でした。
今回は年齢制限もある恋愛物でしたが、今度は深層心理に深く斬りこむような、
ハードな内容の朗読も聴いてみたいなと思いました。
またこんな機会に巡り会えますように。
[ 2013/04/05 01:04 ] 舞台 | TB(0) | CM(4)
色々お疲れ様でしたー!
瞬殺の威力は半端なかったですね。
基本、浩Cクラスタであり、今回はひらりん目的で行った
ワタシでさえ、遊佐ヴォイス&放つ視線に
悩殺されそうになりましたもん(泣笑)。

ひらりんが作り上げた世界と雰囲気を
数秒の間ののちに、払拭するどころか己のワールドに
引き込んでしまう手腕とテクはさすがプロの声優だわ!と感動しました。
平川さん遊佐さん2人とも違うタイプですが、
どちらも間違いなく圧倒的な力量を持つプロの声優であることを
ひしひしと体感させられましたよね。

そして、どうしようもなく物凄く好きだー!と思う瞬間、
キュンとしながらしみじみと感じてしまう瞬間が
あるというのも物凄く分かります。
この気持ちって、対象物(人)が異なっていても、
分かち合える気持ちですよねー。
だからこそクラスタとかヲタとかいう人種が
存在するのでしょうけど(笑)。
[ 2013/04/06 02:33 ] [ 編集 ]
こちらこそ、おつき合いありがとうございましたー!

> 平川さん遊佐さん2人とも違うタイプですが、
本当にそうですね。
いつもは絵柄や海外の役者さんの裏にしか存在していないので、
どうしてもキャラの影響が大きくなってしまうと思うんですけど、
こういう形の朗読だと「素」の状態で役作りをされると思うので、
なおさら役者の違いを堪能することができました。
本当にまるっきり違うタイプでしたし、それが見所でもありましたよね!

> キュンとしながらしみじみと感じてしまう瞬間が
> あるというのも物凄く分かります。
ああ、やはり持つべきものは同志!
何がどうとかどこがどうとか説明できないのですが、
ある瞬間、「言いようもなく好きだ」と思ってしまうんですよね。
具体的にここの息遣いがとかここの発音がとかっていうのは指摘できても、
それのどこがどういいのかっていうのは、
多分同じ感覚を持っている人にしか伝わらない気がします。(苦笑)
ということで、これからもよろしくお願いしますm(__)m (爆)
[ 2013/04/09 01:15 ] [ 編集 ]
カタリーナさんのこれほどまでに熱い語りを読んだのは
初めてな気がします(笑)。
普段の声優さんのお仕事とはまた一味違った演技で、
ハンパない迫力があったんだろうなぁ…。

それにしましても、面白い企画ですね!
声優さんの朗読CDとかドラマCDとかは結構前から出てますが、
舞台とはまた斬新ですよね。
ほんと、ファンの方にとってはたンまらない空間だったことでしょう。
遊佐さんヴォイス、どんだけエロかったのかと…!!
[ 2013/04/12 00:43 ] [ 編集 ]
ままままま、まさかこれにコメントを頂くとは!
こんないろいろとダダ漏れな記事に反応下さり、
誠にありがとうございます。(笑)

> カタリーナさんのこれほどまでに熱い語りを読んだのは初めて
あはははは~^^;
遊佐さん関係はどうしても熱くなってしまいます。
一応真面目な朗読会なのでこれでも自制しましたが、
同じカテゴリの一つ前の記事はそのまま爆走しました。(爆)

> 遊佐さんヴォイス、どんだけエロかったのかと…!!
平川さんも遊佐さんも、普段舞台活動をされているわけではないので、
ファンの皆さんもかなり楽しみにされてたようですよ。
何しろこの企画、シリーズ過去最高の観客動員数だったそうですから。
遊佐さんヴォイスは、作品がとても甘いお話だったので、
タイトルコール以外はエロいというより甘くて優しい感じでした。
私的にはエロ度は低くて若干物足りなかったんですが(←)、
それは「聞き慣れているせいだ」と指摘されてしまいました。
「ヤバイ、慣れって恐ろしい……」と思ったところです。(苦笑)
[ 2013/04/14 00:58 ] [ 編集 ]
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