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映画版ミュージカル『レ・ミゼラブル』 

なんと4年ぶりに映画を見に行きました。
これだけはどうしても映画館で見たかった映画版ミュージカル「レ・ミゼラブル」
原作は、私が読んだ世界の名作文学の中で最も好きな作品です。
すごいらしいという話は小耳に挟みつつ、映画に関しては知識ゼロで臨みました。

なぜか、幕開きですでに泣いてる私。(苦笑
舞台版だと幕開きのシーンは鎖に繋がれた囚人たちが、
薄暗い閉鎖空間で過酷な労働を強いられているものがほとんどです。
ところが映画では晴天の下で囚人たちが巨大な船を曳いている。
船が巨大であればあるほど、天が高ければ高いほど、
「Lock Down!」という歌詞が生きてきます。
「ああ、こういう表現方法があったのか」と、ものすごく納得しました。
そして終幕、ジャン・ヴァルジャンが死を迎えるシーンではほとんど号泣。
8人しかいない映画館で、しかもすすり泣きさえ聞こえない中でコレはちょっと恥ずかしい。
でもどうしても涙が止まらなかったんです……。
なにしろ私、レミゼ原作(全5巻)を3度も読み返し、
最終巻は何回読み返したかわからないほど、物語の終幕が好きだったくらいですから。

ロケ地もセットも文句なく素晴らしく、あらゆる意味でそのリアリティと迫力に圧倒されます。
俯瞰を多用したカメラワーク、シーンの移り変わり、
そしてなんといってもオーケストラの多彩なサウンド!
生の舞台のほうが音に迫力があるのは当然ですが、
私はミュージカルを見に行ってあまりいいオケに当たったことがなく、
かなりのストレスを抱えて帰ってきたことのほうが多いです。
正直に告白すると、某地で見たレミゼのオケのひどさは今でも忘れられません。
キャストがそこそこ集まっていても、オケがあれでは……。
その意味では、この映画版の音楽は本当に心地よかった!
アレンジも気がきいていて、「そうきたか!」と思うこともしばしばでした。
そしてキャストの歌。
今回はスタジオ録音+口パク撮影ではなく、現場でそのまま歌うという手法。
だからこそ表情と声色が一致して、歌がまさにセリフのように流れていたと思います。



ここまで私的に大絶賛なわけですが、もちろん本当に良い作品だと思うんですが、
一本の「映画」として見るとやはり書き込みが圧倒的に足りないと感じます。
ミュージカルナンバーを上手くつないではあるんですが、
原作もしくは舞台版を見てある程度登場人物やストーリーを把握していないと、
感情の流れについていけないのではないかなあと。
「そこへ至るまで」がわからないことが多いので、いくらそこが名シーンだとしても、
流れとして見たときにひとつのまとまった感情が訴えかけて来ないんですよね。
舞台版ではどうだったかもうあまり記憶がないので比較できませんが、
歌だけで綴るにしても、悪く言うとつぎはぎ感がなきにしもあらず……。
特に舞台版でいう2幕以降はかなり駆け足ですから。
ミュージカル映画としては一見の価値ありと思いますが、
かなりの脳内補完が必要だとは思いました。
私が号泣したのも、結局は原作をさんざん読み返したからこそ持っていた、
もともとの感情が刺激されてという部分も大きいと思います。
もちろんその感情を揺さぶった作品であったことは間違いありません。
[ 2013/03/16 01:15 ] 映画 | TB(0) | CM(4)
映画館で観てこその映画だと思います。
現場で歌声を録音、って、やはり重要ですね。
今まで、この手法を取らなかった方が不思議です。

劇空間と違う、空の抜け感。
ご指摘の冒頭の海のシーン。
バルジャンが身分証明書を破り捨てる山上の教会。
映画ならではですね。

司教役が、ミュージカル版でバルジャンを演じたコルム・ウィルキンソンが担当というのも、
ミュージカルに対するリスペクトが感じられ、好感が持てました。

数年前のヒュー・ジャックマン司会のアカデミー賞授賞式で、
突然、歌い出したアン・ハサウェイに吃驚して幾星霜。
オスカー受賞者の何人かが、スピーチで、
「アン・ハサウェイ、あなたが歌えるなんて知らなかった!」と言及されましたっけ。
その時点で、まさか後年ミュージカルで助演女優賞を受賞するとまでは、夢にも思いませんでしたけど。

私の場合は、脳内ミュージカル版自動補填のおかげか、
甘利、後半駆け足という感じはしませんでした。
上映終了後、トイレの全個室から「チーン」と鼻をかむ音が(笑)
ええ、ラストシーン近くは、涙でほとんと見えていませんでした。
[ 2013/03/21 09:39 ] [ 編集 ]
ドイツでは、オスカーの受賞式の数日前からの公開だったので、日本での評判を聞いて観に行った。
ミュージカル好きの私の一番のお気に入り。これ以上の作品にはまだ出会っていない。同じミュージカルの映画化として、オペラ座の怪人やシカゴがあるけれど、この2作品は、映画で見た方がストーリーがわかりやすかった。レミゼの曲はほとんど知っているけれど、それでもやっぱり感動してしまった。映画でのダイナミックさもあったけど、やっぱり生のステージの迫力に勝るものはないのでしょうか。また、ロンドンに行って観たいなぁ。
[ 2013/03/26 05:59 ] [ 編集 ]
映画ならではの舞台で繰り広げられた、
大人向けの素晴らしい映画だったと思います。

〉 司教役が、ミュージカル版でバルジャンを演じ たコルム・ウィルキンソン
そうなんですよね!
いち観客がそうなんですから、ウィルキンソンにとっても、
バルジャン→司教と演じることには、非常に感慨深いものがあったと思います。

後半、ミュージカル的にはあんなものだったかもしれません。
私が多分に原作の流れを追っているせいか、
マリウスやガブローシュなどパリコミューンのあたりが、
希薄に感じられただけかもしれないです。
音楽は現場で歌う手法含めて本当に素晴らしい響きでしたし、
これができた以上、今後は歌先録りという手法は取られなくなるでしょうね。
その分歌唱力がさらに求められますね。
[ 2013/03/29 22:08 ] [ 編集 ]
この作品は、映画だからできることをフル活用していたと思う。
臨場感という意味では生の舞台に勝るものはないよね。
同じ空間で響き伝わる音、声、息、
すべてそこで一緒に感じるからこその感動があるからね。
映画となると一枚媒体が入ってしまうし、
リアルな空気には触れることができない。
今回は録音賞を取ったわけだけど、当然の結果と思った。
とにかく音楽が素晴らしい!
アレンジもオケも歌も、
映画だからああいう表現ができたのだと思う。
私もまた舞台版を見てみたいなあと思ったよ。
でも今度こそ良きカンパニーで!
[ 2013/03/29 22:44 ] [ 編集 ]
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