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戦国武友伝 参の巻 ~魚水の契り 

このところ、ドラマCDやら講談CDやら聞いていたらすっかりはまってしまいました。
映像だとあれこれ気になったりもしますが、音だけだと絵は自分勝手に思い浮かべられるので、
脚本と声と演技が良ければかなり楽しめるように思います。

先日石田彰さんで大谷吉継の講談CDを聴いたので、
他に戦国モノがないか探してみました。
すると結構な数があったのですが、その中の1つが目にとまりました。
私、思わず叫びました。

か、か、か、景勝公があああーーーー!

カゲカツィストとして、まずこれははずせません!!!


戦国武友伝 参の巻戦国武友伝 参の巻
(2009/12/25)
イメージ・アルバム、諏訪部順一 他

商品詳細を見る


2話収録されておりまして、

第1話 『鮫ヶ尾城炎上』
上杉景勝(諏訪部順一)/樋口与六(鳥海浩輔)


第2話 『伏見城の月』
徳川家康(堀内賢雄)/鳥居元忠(小杉十郎太)


と、なっております。
このCDのシリーズタイトルが武友伝ですし、副題にも「魚水の契り」とあるように、
どちらも幼いころからの主従であり、幼馴染といってもよいほど近しい仲です。
聴くまでは、声優さんありきの企画なんじゃないかと若干危惧してたんですけど、
これがどうして、素晴らしい作品でした!
こういうのを大河で見たかったんですよ!!!
(「天地人」のときに収録してたらしいです)

『鮫ヶ尾城炎上』は、もちろん謙信後継者争いの御館の乱を扱った話ですが、
鮫ヶ尾城にいる堀江氏が三郎くんを裏切って、二の丸に火を放ったところから始まります。
それを見ている景勝くんと兼続。
自ら和議を申し入れてきた三郎くんが籠城して抵抗を続けるのはなぜか。
そこには兼続と仙桃院の陰謀がありました。
清廉潔白な道を歩いてきた兼続が嫌な策士になったとなじる景勝くん。
しかし兼続はそんなことは意に介しません。
越後に義などありはしないと言い放ち、
あれこれと言い募る景勝くんをばっさばっさと論破していきます。
冷たく、容赦なく、けれど的を射ている。
ところどころに食えない感じも見え隠れしていて、これでは景勝くんでなくても黙ってしまうでしょう。
ここで脚本として面白いのは、謙信後継者説の解釈の仕方ですね。
兼続ははっきりと、「謙信の後継者は三郎だ」と断言しています。
でもそこには裏があって、私はこういう解釈を他で見たことがありません。
だからこそ、景勝くんが上杉の家督を取らなければならないということになるのですが、
史実がどうであれ、ドラマとしてこれは非常に興味深い展開です。
史実といえば、「ん?」と思うところもあるんですけど、それは些細なことと思えてしまいます。
最後、景勝くんはすべてに納得し、鮫ヶ尾城総攻撃を下知します。
御館の乱に、なぜ景勝くんが勝てたのか。
それはぜひ本編を聴いてほしいですね!

一方『伏見城の月』は関ヶ原前夜の家康と元忠の話で、
第1話の若い2人と打って変わって、酸いも甘いも噛み分けた、老練の主従の会話が魅力です。
内容は後の血天井につながるもので、家康が元忠に伏見城を枕に死んでくれと頼みに来ます。
ここで披露される直江状、1話から引き続き鳥海さんが読んでおられますが、
これがまた本当に憎たらしいというか食えない感じでいいんですよね。(笑
それはさておき、家康も元忠も、50年以上の付き合いともなれば、
阿吽の呼吸で先のことが読めてしまいます。
なぜ兼続が挑発的な書状を送ってきたのか。
家康が会津へ向かえばどうなるか。
それをどう利用すれば自分たちは勝てるのか。
功を立てても無位無官で過ごした元忠に、家康は最後に問います。
「望みはないのか」と。
家康が勝てば、東軍の諸将は石高も加増され、その後の人生を謳歌できる。
けれど元忠は、家康のために命を賭して働くというのに、何も得ずに死んでしまう。
どう報いればよいのかと悩む家康に、元忠は最初で最後の望みを伝えます。
その後2人は酒を酌み交わしますが、酒が五臓六腑に沁み渡るように、
2人の思いがまた、聴き手の心に深く響きます。

どちらも20分程度の作品ですが、脚本の面白さ、
緩急使い分けた素晴らしい演技と、短いながらも私は大満足。
余韻に浸りながら眠れそうです。
[ 2012/03/16 21:49 ] ドラマCD | TB(0) | CM(4)
えぇいカタリーナさんの紹介上手め!
どちらも先が気になるじゃないですか!!(じたばた)

そうなんですよねー、
こういうドラマCDはかなりの種類があるんで玉石混交という状況ですよね…。

>声優さんありきの企画なんじゃないか

えぇ、まったく。
シナリオは期待するだけ無駄という気持ちがあります。
でもご紹介のCDは大当たりだったようで^^
うは~、気になる~!
しかも、「参の巻」ということは、他の巻も期待できそうですね♪
[ 2012/03/17 19:55 ] [ 編集 ]
興味深い話の展開と言うところが魅力ですね~^^
御館の乱は、景勝&兼続の最大イベントの1つ・・・・いや、上杉家の運命の分岐点の1つですから
「お話」とはいえ、そのお話しを作った方がどのように解釈したのかを聞いたり読んだりするのが面白いですよね~

そういえば、この鮫ヶ尾城の話は・・・別の巻にあるサブちゃんの話の続きだったと記憶しております
↑アマゾン情報
他の巻も、概ね高評価のようで(これもアマゾン情報^^;;)・・・・このシリーズは面白そうですね~^^
[ 2012/03/18 22:24 ] [ 編集 ]
何だかお褒めにあずかり恐縮です。(照
一応オチの部分だけぼかしてみましたが、一聴しても損はないかと。

私もあまり数を聴いたわけじゃないんですが、
ドラマCDはテレビドラマより脚本力を問われるような気もしまして、
中途半端に作るととんでもないものに仕上がってしまうんですよね。
オアソビならいっそそっちに徹してもらった方がよいというか……。
でもこれは真面目に丁寧に作られていて、とてもよかったですよ。
引き続き他の巻も聴いていく予定です♪
[ 2012/03/20 00:08 ] [ 編集 ]
> そういえば、この鮫ヶ尾城の話は・・・別の巻にあるサブちゃんの話の続き
そうみたいですね~。
近日時間を見つけて聴きたいと思ってますが、
三郎くんのほうは兄弟の話のようで。
こちらもどういう話が展開されているのか気になります。
私も密林のレビューやブログの感想など読んでみましたが好評のようですよね。
他の巻を聴いていないのでどの巻もこのクォリティが保たれているのかわかりませんが、
硬派の貴重なシリーズなようですので、会社倒産→シリーズ中断は残念な限りです。
[ 2012/03/20 00:33 ] [ 編集 ]
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