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三つ巴! ~平清盛OP~ 

やっと「平清盛」を見ました。
といっても、まだ第1話を消化したのみです。
この時代は本当にざっくりとした知識、
いや知識どころか単なる歴史の流れしか知らないので、
史実云々気にせずに気楽に見ていけそうです。
たまにそういう年があってもいいよね!
清盛が白河院のご落胤であるという説はいろいろと物議を醸しているようですが、
私は結構面白い設定だと思いました。
これまで血のつながりというものを頼りに栄えてきた人々が、
自分たちが蔑んできた人間、つまり武士の身分である清盛によってその地位を奪われていく。
そこには2つのポイントがあって、1つは清盛が自分たちの血を引く者であり、
2つめは、清盛が率いる一族にとってはまったく血のつながらない者であるということ。
これは一種の「血のつながりの否定」だと思うのですが、
それによって、これまでとは全く違う世界が作られるのだと訴えているように感じました。

さて、今回の音楽は吉松隆さん。
久しぶりにクラシックの作曲家が登板です!
昔は大河といえば芥川さんや池辺さんといったクラシックの作曲家が音楽を担当していましたが、
いつの頃からか、いわゆる劇伴専門の作曲家が採用されるようになってました。
それはそれでいずれも素晴らしかったんですが、音楽的冒険が少ない気がしてたんですよね。
かつて芥川さんが鞭を使ったり、池辺さんがオンドマルトノを使ったり、
そういった現代のクラシック作曲家だからこその挑戦が私はかなり楽しみだったんですよ。
吉松さんは叙情的な音楽のイメージがありますが、変拍子の他用も特徴なので、
OPは多分一筋縄ではいかないだろうと思ってたら、やっぱりそうでした。
でも聴くほどに味が出るという感じがします。
劇中でも何度も出てきますが、出だしのメロディーは「遊びをせんとや生まれけむ」ですね。
多分これはこのドラマの最大のテーマで、音楽的にも重要モチーフになっていると思われます。
ピアノの単音で演奏されていますが、祈りのようでもあり、貴族社会の雅を表しているようでもあります。
続いてすぐに弦楽器が入りますけど、これは笙の音色に聞こえます。
笙を使わずに弦楽器で再現しているところに、「おお!」と思いました。
その後は貴族社会の絵巻きがざーっと開かれる感じで、
そこに清盛が良い意味で土足で(!)踏み込んでいく感じがします。
土煙を上げるほどの力強い疾走感がたまりません。
そこに突然、超低重音の管楽器群が割り込んできます。
こりゃライバル出現か? 源氏か?ってなくらいのインパクトです。
かなりかっこいい!
その後は朝廷、平家、源氏全部混ざって三つ巴の音楽ですよ!
誰が天下を取るのか、誰がこの日本を牛耳るのか。
聴いていて、何だか胸が高まってしまう。(笑
でもそれも頂点を迎えた後に一挙に崩れてしまいます。
鐘の音とともに、もう一度少女の声で繰り返される「遊びをせんとや生まれけむ」。
「祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり……」
この一説を思い起こさせるエンディング。
映像中のサイコロは清盛の象徴でしょうか。
清盛がすごろくに強いというエピソードがありましたが、
私には「賽は投げられた」という意味に思えました。
[ 2012/02/04 01:40 ] 大河ドラマ | TB(0) | CM(6)
お待ち申し上げておりました、カタリーナさんの解説♪

ピアノから静かに始まると最初に情報を得た時は、
(シエと一緒だ・・・)と、心配したのですが(笑)
杞憂に終わりました(^^;)

いろいろな要素が集まって疾走するドライブ感。
貴族の優雅さ、武士の荒々しい勢い、時代の移り変わっていくさま・・・
少女の声が、清盛が最初に抱いていた理想を思い出させ、
やがて、鎮魂の鐘の音・・・
大河ドラマの大好きなテーマ曲が増えました

白河法皇は、鴨の流れと叡山の僧兵と賽の目以外は、思い通りにした、と言われる人ですが、
清盛は(生母・舞子も)双六が強い設定です。
ところが、人生終盤で思わぬ目が出てしまった・・・
というところでしょうか?

欲を言えば、歴代の音楽担当の方みたいに、
毎週分の映像を見ながらの音楽づくりをしていただきたかったです。
(確認できるとこでは、千住明さん@「風林火山」まで、そのやり方だったのですが)

吉松隆さんは、あの音楽をこのシーンで使ったか、と驚いたり感心したり(ブログで発言)
大河ドラマ大好き作曲家さんみたいですが、毎週作曲をしていたら、死んでしまう!
せめて40代だったらな・・・と、おっしゃっています。
燃え尽きてもいいから、やっていただきたい、と思う私は、鬼畜でしょうか(笑)
[ 2012/02/04 09:17 ] [ 編集 ]
「音楽」という方向で感じたことがなかった(という言い方も変ですが)ので、カタリーナさんの感想が興味深いです^^
私的には複雑な音楽が途中であるなあ・・・・って思っただけで(爆)
ただ、久し振りにうっとりするOPに出会えた感じではあります@私的に^^

今の所、「子供が夢中になって遊ぶように生きる」がテーマで進められているというだけは理解出来るのですが
これからどのように話が展開していくのか、読めないです^^;;
↑史実云々の問題ではなく
そう言う意味でも、今年の大河はワクワクさせてくれています(今の所^^;;)

サイコロは、1と6の目が出ているから、脈略なく「始まり」と「終わり」・・・・と考えていました^^;;
[ 2012/02/04 20:56 ] [ 編集 ]
お待ちいただいていたなんて恐縮でございます。

今回吉松さんとのことだったので、ピアノは絶対使うだろうと思っていました。
その点ではイメージ通りなOPでしたねー。
これまでに比べて耳に残りにくいかもしれないですが、
回を重ねるごとにしっくりと馴染んでいくような気がします。

> ところが、人生終盤で思わぬ目が出てしまった・・・
ああ、その解釈もいいですね!
上がりになるには出た目が「多すぎた」とか、そんなイメージもありでしょうか。

> 毎週分の映像を見ながらの音楽づくりをしていただきたかったです。
龍馬伝の佐藤直紀さんも毎回作っておられるような発言があった気がするんですが、
もしかしたら私の記憶違いかもしれません。
やはり映像のプロである監督さんと、音楽のプロである作曲家とでは感覚が違うと思うので、
できればかつてのように映像を見て作曲という形が望ましいと私も思います。
それがなくなったのはどうしてなんでしょう。
大人の……事情でしょうか。残念ですね。
吉松さん、ブログされてるんですね!
これまでの作曲家で初めてじゃないですか?
要チェックですね!
[ 2012/02/05 00:39 ] [ 編集 ]
> 私的には複雑な音楽が途中であるなあ・・・・って思っただけで(爆)
ちょっと耳に残りにくいかもしれませんね。
これまでのようにとらえやすいメロディーがはっきりあるわけでもないですし。
少し感想を漁ってみても、メロディーが覚えられない、つまらないという意見も多数見かけました。
大河のOP音楽の特徴として、2分45秒で主人公の一生が描かれているはずなので、
そのあたりを考慮して聞くと何か面白い発見があるやもしれません。

> サイコロは、1と6の目が出ているから、脈略なく「始まり」と「終わり」
おお! 鋭い!
目の数まで注意していませんでした。
何か意味があるのかもしれないですね。
それこそ始まりと終わりのような。
すごろくネタはこれからも出てくる気がしますので、一緒に注目したいです。
今年は1年ワクワク過ごせたらいいですねー^^;
[ 2012/02/05 00:46 ] [ 編集 ]
音楽の視点からの大河語り、お待ち申し上げておりましたー!
なるほど、カタリーナさんが語られているように
オープニングを見ていくとなんか妙にしっくりときますvv

個人的にはサイコロの音が妙に気になってしまって…。
曲の間に不意に訪れるコロコロという音、恐らくあれも
計算のうちなんでしょうけど、楽器ではないモノでさえ
曲の中に取り入れてしまうという発想が
面白いなあ、斬新だなあと思いました。
[ 2012/02/06 00:21 ] [ 編集 ]
> 個人的にはサイコロの音が妙に気になってしまって…。
サイコロの音、わーい、全然気にしてませんでした。(笑
今度注意して聞いてみますね。
わざわざ音を入れているなら、意図的だと思います。
楽器ではないものの音は、クラシックだといろいろありますよ。
現代音楽だと、ホースを振り回す音とか。(笑
↑聞こえるのか謎ですが。
聴いてわかりやすいものに、風の音を作るウィンドマシンや、カウベルやハンマーなんかがあって、
こうした打楽器群は見ていても楽しいですし、飽きませんよー。
[ 2012/02/07 02:04 ] [ 編集 ]
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