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坂の上の雲 第12話「敵艦見ゆ」 

第1シーズンを2話まで見たあとすっかり間が空いてしまい、
再放送も逃し、「もうレンタルでいいや~」と思っていたのですが、
今夜はついチャンネルを合わせて見始めたら、結局最後まで見てしまいました。
私は原作を読んでいませんし、日露戦争に関しては、むしろロシア革命の方から見ていたので、
大雑把な流れしか知らない状態です。
ゆえにこのドラマに関して史実がどうのとか、原作がどうのとかいう観点からは語れないのですが、
画面からあふれる男たちの気概というものに圧倒されてしまいました。
「本気のドラマとはかくあるべし」と思わされた1時間半でもありました。

私が日露戦争を初めて知ったのは、
「一列談判(らんぱん)破裂して 日露戦争始まった~」の数え歌からです。
この歌はいったいいつ頃から流行りだしたんでしょうか。
日露戦争直後からなのか、それとももっと後になってからなのか。
「~クロパトキンの首を取り 東郷大将万々歳」で終わりますが、考えたら首は取ってないんですよね。
クロパトキンは罷免、降格させられますが、命は落としてませんから。

それはさておき。
明治維新から40年、開国したばかりで赤子のような帝国日本が、列強の大国ロシアに挑む。
これが世界近代史にとって、どれほど大きな意味を持つのか、
考えるだけでも身震いする出来事です。
これを機に、いまだ王権神授説を絶対とするロシア帝国は衰退していき、
日本帝国はその権威を強くしていきます。
黒船が来てからだってまだ50年しか経っていない。
この間に富国強兵を急ぎ、社会の近代化を進め、
少なくとも外国に戦いを挑もうとするまでになった日本のドラスティックな変化はすごいと思うのです。
このドラマのスタッフのことば指導の先生方を見て、本当にびっくりしました。

宮中ことば
松山ことば
大分ことば
土佐ことば
薩摩ことば
長州ことば
兵庫ことば
青森ことば
広島ことば
茨城ことば
熊本ことば
島根ことば
栃木ことば
博多ことば
和歌山ことば

総勢15名の先生方が、この作品に関わっていらっしゃる。
これだけでも、明治という時代が江戸時代とは全く違う政治体制、
つまりいわゆる中央集権体制へ移ったことを象徴しているように思いました。
時代の流れというものは、まさに川のようですね。
形を変え、流れを変え、ときに穏やかに、ときに荒々しく。

見ていて気になったのは、司馬氏は乃木大将を結構ネガティヴに描いてるんですね。
乃木大将といえば渡辺淳一の「静寂の声」しか読んだことがありませんが、
まあこの作品でも、結構難しい人だなあ……と思った記憶があります。
まっすぐで清廉潔白で、軍人としては信頼に足るものがあったかもしれませんが、
人としては少々窮屈で、理解を得にくいタイプのように見えました。
だからこそ、明治天皇に殉じて死ぬという行為に納得も行くのですが。

静寂(しじま)の声〈下〉 (文春文庫)静寂(しじま)の声〈下〉 (文春文庫)
(1991/05)
渡辺 淳一

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あららこの小説、絶版みたいですね。
来週はいよいよバルチック艦隊との日本海海戦。
リアルタイムに見れないのが残念ですが、忘れずに録画しておこうっと。
[ 2011/12/18 23:19 ] 時代劇 | TB(0) | CM(6)
○○指導が沢山出てくるくらい、細かい所まで表現しようとしている所がいいですよね~^^
私も○○ことばの多さに、いつも驚きつつ感動しております

個人的に・・・ですが、今の所前回の「二〇三高地」がもの凄くいい出来だと思いました
ですので、このドラマのクライマックス「日本海海戦」にどれくらい力を注いだのか・・・・今から楽しみです
[ 2011/12/19 21:57 ] [ 編集 ]
数多くの資料の提示、様々な考証に携わった人、甘利にも多くの才能の投入ぷり見ると、
この3年間の大河ドラマが捨て枠になったのも、むべなるかな(嘆)

累々たる兵士の遺体を眺め回して「こんなことはイカンのじゃ」との秋山好古の嘆きが、重みをもって、見ている者の心に響きました。
[ 2011/12/20 23:51 ] [ 編集 ]
大学時代に原作を読みました。
司馬遼太郎以外にも乃木を批判的に見る歴史関係者は結構います。そのせいか、小学校の歴史学習で教える42人に乃木は入っていません。(東郷は今年4月から入りました)
個人的に、ここ数年の大河ドラマの戦闘シーンが少なすぎたのは、坂の上に力を使いすぎたのではないかと邪推しています(笑)それくらい、重厚で目が離せないドラマだと思います。
最終回も楽しみですね。
[ 2011/12/22 00:23 ] [ 編集 ]
やはりこのところの大河に比べ、
力の入れ具合が圧倒的に違うと感じざるを得ませんでした。
やればできるのになぜやらない!
予算的な問題ばかりではないと思うのですが、
やはり予算なのでしょうかね……。
レンタルで初めからゆっくり見たいと思ってます。
[ 2011/12/26 23:53 ] [ 編集 ]
クレジットを見ているだけで、
どれだけ手間をかけているか思わずにいられませんね。
もちろん戦国などに比べて資料も豊富、
近い子孫も残っていらっしゃる近代ものとなれば、
おのずと考証も精密なものになっていくとは思いますけれども。
おっしゃる通り、ただ「戦は嫌じゃ」と叫んでいるのに対し、
この作品のセリフの一言一言の、なんと重いことでしょう。
[ 2011/12/27 00:07 ] [ 編集 ]
私は乃木希典について記載の小説しか読んだことがなかったので、
作中の扱いに「そうなのか……」という思いで見ていました。
これを機にとりあえず原作は読んでおきたいなと思いました。

最終回は現時点でまだ見れていないのですが、
おっしゃるように、ここ数年の大河は「坂の上~」の犠牲になった部分があったかもと、
思ってしまいますね。
でもこの数年の不作は決して映像の問題だけではないと思うのですよ。
モチベーションなのか、予算的なものなのかわかりません。
けれど作ろうと思えばこうやって見ごたえあるものが作れるんですよね。
大河は局にとってはルーティンワークになってしまっているのかもしれませんが、
やはりそこに「大河の誇り」みたいなものは感じたいなあと思います。
[ 2011/12/27 00:23 ] [ 編集 ]
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