シークレットサンタ

私が「シークレットサンタ」の存在を知ったのは、
成田美名子さんの“ALEXANDRITE”を読んだときです。
紙にメンバーの名前を書いて、それぞれが1枚ずつ紙を引く。
そして書いてあった名前の人に、こっそりクリスマスプレゼントをするという内容でした。
自分が誰のシークレットサンタかは明かしてはならない決まりなので、
とてもドキドキするイベントでちょっとうらやましかった覚えがあります。
誰かを思ってプレゼントを選ぶという行為は、難しいけどとても楽しいものですよね。

Alexandrite (第1巻) (白泉社文庫)Alexandrite (第1巻) (白泉社文庫)
(2000/06)
成田 美名子

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シークレットサンタといえば、数年前に話題になった記憶があるんですが、
アメリカで正体を明かさずに道行く人に20ドル札をプレゼントしていた方もそう呼ばれていました。
20ドル札で人生が変わった彼は、その宝物を道行く人におすそ分けしていたのだと感じます。

ふとこのことを思い出したのは、
地元の書店で「闘病中の子どもたちに本を贈る」というプロジェクトが企画されたからです。
報道によれば、書店で子どもの年齢や性別が書かれたカードを選び、
それにふさわしい書物を贈って(購入して)あげると、「サンタ認定書」なるものがもらえるんだとか。
本スキーとしては、ちょっとやってみたいなあと思います。
別に何か重いことを考えたり思ったりしているわけではなくて、
「誰かのことを考えて本を選ぶ」って楽しそうだなという単純な気持ちからです。
まったく知らない誰かを相手にしてるんだから、それが喜んでもらえるのかどうかはもちろん、
喜んでくれたのかくれなかったのかさえわからないんですから、結果なんか気にしない!
自分の知識と経験とセンスをフル稼働して、無数の本の中からこの1冊というものを選んでみたい。
それは多分、読書好きが本の山から自分の好みの1冊を選ぶのと同じことだと思います。
久しぶりに「本に呼ばれた……」という経験をしたいな。

2 Comments

ユナ  

懐かしい

 ご無沙汰しております。懐かしいです。『アレクサンドライト』。シークレットサンタなんてあったな~と本当に懐かしく思い出しました。そんなことができたら素敵だなあ、って思います。でも現実的にはバレちゃいそうですけど・・・。でも誰かのことを思ってプレゼント選ぶってわくわくしますよね。クリスマスも近づいてきたし。ちょっと考えてみようかな、と思いました。

2011/12/04 (Sun) 16:15 | REPLY |   

カタリーナ  

■ユナさん

お元気ですかー?
アレクサンドライト、読んでらっしゃいましたか。
あのお話は私も身につまされる部分がたくさんあって大好きなんです。
シークレットサンタ、ちょっとおしゃれなイベントですよね。
私もこの本のイベント、間に合ったら参加したいなと思ってます。

2011/12/04 (Sun) 23:32 | EDIT | REPLY |   

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