高田城のはずが……

ひょんなことから高田へ行くことになり、
「春日山城にもまだ行っていないのに!」とかわけのわからないことをつぶやきつつ、
電車で訪問してから早2か月。
因みに高田駅は春日山の駅の隣りです。
正直旅行記というよりネタにしかならない旅でしたが、とりあえずプチメモ。


越後高田駅

まず高田駅。
ガラス窓がステンドグラスになっているのがお洒落です。
高田にはなんとなく教会のイメージがあるんですが、この外観の由来は何なのかな?


街灯

そして街灯に注目!
左が榊原家の源氏車、右が松平家の三つ葉葵です。
それぞれの紋の街灯が交互に建っているのですが、
城下町を演出していて、歴史スキーにはちょっと嬉しいですね。

高田は豪雪の街。
雪の降り積もる時期でも歩けるように、
家々の軒を道路側へ延ばした形の雁木(アーケードみたいなもの)が有名です。
写真に収めたかったけど、うまい具合に入らなかったので割愛。
でも古くから残る雁木にはやはり味わいがあります。
ぜひ実物をご覧いただきたく。


高田城址

駅からてくてく歩いて高田公園にやってきました。
かつて高田城があった場所です。
外堀いっぱいに蓮が広がってます。
そう、ここは蓮も有名。
由来は確か廃藩置県になったときに、戊辰戦争や凶作で困窮していた高田の財政を救うため、
お堀にレンコンを植えたのが始まりだったと思います。
真ん中を通っている赤い橋が多分蓮見橋。
あそこから見ると、360℃蓮の池という風景が味わえるんだと思います。
花の季節じゃなかったのが残念でした。

時間制限があるので駆け足です。
ずんずん歩いてお城の中心部へ向かいます。
高田城というと、上杉スキーな自分はちょっと感傷的になってしまいます。
越後から会津、さらに米沢へと移った上杉家。
上杉家が去った越後には堀家が入り、その後家康の6男松平忠輝が入ってきます。
松平忠輝は越後入封から3年、新しい城を造る計画を立てます。
そしてその地に選んだのが、春日山城からもそう遠くない菩提ヶ原と呼ばれるところ。
普請は幕府の命によるものだったため、各地の大名がその役に服することになり、
上杉家もその役目を仰せつかりました。(総帥は伊達政宗)
しかし……会津へ引っ越し、関ヶ原を経て米沢へ入った上杉家にとって、
故郷の地に他人のための城を建てるということは、
まったくの無心ではいられなかったんじゃないかと思うんですよ。
よく上杉家は越後を去るとき、「いずれ故郷へ帰るつもりでいた」とか言われますが、
それはともかくとして、長い間を過ごした懐かしい土地への帰還が、
他人のための城を築くためだなんて、やっぱり「何か思うところがある」んじゃないかなあ。
だって春日山城址から、ものすごく離れているわけでもないんですよ?
男性はそんな感傷には浸ったりしないものでしょうか。
私だけかな、ちょっと切なくなってしまうのは。
城は当然残っていませんが、
そんなわけもあって復元された三重櫓を複雑な気持ちで見に来たんです。


高田城三重櫓

Σ( ̄ロ ̄lll)

ナニコレ?
あのちょっとだけ尻尾が見えてるのはなに????


お詫び

えええええええええええええ……。
結構雨が降ってる中を歩いてきたのに、まさかの目隠しの刑とは。
一気にテンション下がりました。
ついでに雨脚も強くなってきたので、とぼとぼと町中へ戻ることに。

そしてネタ発見。


愛

これは、自分的にはNGだと思いますデス。
だってこれ、教会の壁にかかってた看板ですし……。

あとで地図見たら、ほかにも見所がいろいろあった高田の街。
リベンジすることを誓います。

6 Comments

びびんば  

本題の前に・・・・

その後、頭痛は直りましたでしょうか?
大雨の後、そちらも急に涼しくなったのではないでしょうか?
どうか、お大事にしてくださいマシm(_ _)m

ところで・・・・高田城、残念でしたねえTT
建築物が「見せ物」の場合、目隠しの刑と重機の刑は、キツイですよねえ・・・・TT
その工事も、間もなく終わるんですね^^;;
ところで、春日山登山の件ですが、もし都合がつけば9月が10月の連休はいかがでしょうか?
↑急な話で申し訳ないですが、ご検討をば・・・m(_ _)m

狂会の・・・もとい、教会の愛の前立ての件・・・・
協会側としては、受け狙いだったかもしれませんが、スパイクタイヤを履いても止まらない滑りっぷりのような気がします(爆)
まあ、ある意味面白いと言えば面白いですが・・・・@フォローになっていない(爆)

いろいろとユニークな駅舎がありますが、高田駅もこれまたインパクトが強いですねえ~^^
しかも、素敵です^^
街灯・・・・いいなあ~
うちの方も「扇に月丸」の街灯があったら、格好いいのに・・・と思いました^^;;

2011/08/20 (Sat) 23:31 | EDIT | REPLY |   

Aki_1031  

いつぞやの「愛の人」ネタがひっそりと息づいているのに
爆笑しちまいました(笑)。
なーんかそんなタイガもあったなあ…みたいなvv

雁木、とっても気になります。
きっと豪雪地帯特有のものなんでしょうね。。。
九十九里浜からの横殴りの風で生まれ育ったワタシにとっては
見たこともないブツだと思います。
わーん、そう思うとますます見てみたいっ。

2011/08/21 (Sun) 00:07 | EDIT | REPLY |   

リューザキ弾正  

最後の写真に大爆笑!

趣きのある高田の町レポで・・・最後に虚脱感が(笑)
これは・・・ダメだろ・・・(汗)

高田城、上越市に行った時は、行こうか迷ったのですが、
春日山城、林泉寺、御館跡で、精一杯でした(^^;)
しかも、春日山城は、三の丸をスルーしてしまう体たらく(汗)
いつかは、春日山城、高田城をきちんと訪問したいと思います。
春日山城を訪問した時は・・・煙幕攻撃を受けましたが(笑)
高田城、目隠しの刑も辛うございますね(;_;)

ちなみに、下記事にコメしそこねたので・・・
リュー弾は、マーラーの交響曲の幾つかとブルックナーの交響曲の幾つかが大好きでございます。
もちろん、即効で安眠スイッチがオンになる交響曲もございますが(^^;)

あっと、報告をもうひとつ!
美濃国の友人が、謙信公祭のためにただいま春日山に潜入しております(笑)

2011/08/21 (Sun) 08:23 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■びびんばさん

ありがとうございますm(__)m
初めは風邪の前兆かと思ったのですが、どうやらそうではないようでして。
相変わらず鈍痛があるので、多分ストレスじゃないかと思ってます。
今週来週とかなり切羽詰まってまして、それが過ぎればもしかして?
来週には整体に行くので、リラックスしたいです。

高田城のまったく予期せぬ姿に愕然となりました。
でもまあ、またいつでも訪問できる場所ですから~。
これが首里城とかヴェルサイユ宮殿とか(笑)だったりしたらショックが大きすぎるでしょうねえ。
こちらの家紋街灯は城址近くだけの設置ですが、なかなかと歴史ゴコロをくすぐられましたよ。
びびんばさんのところも城下町ですし、なにかそれっぽいものがあってもよさそうですよねー。
商人の町に住む人間から見れば、城下町ってうらやましいです。
日常的にそこにお城があるなんて!

> 春日山登山の件
私も気になってました!
気候的にどうよって感じもあるんですが、10月でいかがでしょうか?

2011/08/22 (Mon) 21:15 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■Akiさん

> いつぞやの「愛の人」ネタがひっそりと息づいている
私も「まだあるのか!」と思いましたから。(笑
近ごろこれ系のものはすっかり目にしなくなったんですが、
あるところにまだあるのですねえ。
しかし愛の前立て=LOVE解釈の弊害がこんなところに……。(汗

> 雁木、とっても気になります。
高田の雁木は有名ですが、山形や青森にも似たようなものがあると聞いてます。
雁木の張り出し部分は1mくらいしかないので、歩行するにはかなり狭いですよ。
高田は幕末的見所が官軍墓地と会津藩墓地くらいしか見当たらないですが、
何かほかにこれというものがあったりするんでしょうか。
おいでませ~と言いたいところですが、やはりまだ長岡や新潟のほうが見て回れそうです。

2011/08/22 (Mon) 21:31 | EDIT | REPLY |   

カタリーナ  

■リューザキ弾正さん

やっぱりこの看板はナイですよね。
いくらいろんな宗教を頓着なく取り入れる日本人でも、
これは混ぜたらいかんだろうと。(苦笑
直江の愛=LOVEという某ドラマの悪影響でしょうかねえ。

多分春日山と高田を1日で回るのはムリですねー。
私もこの日、余裕があったら春日山に寄りたいと思ったんですが、
電車に乗っている時点で諦めましたわ~。
考えてみたら昔は町の外に駅を作ったので、駅からお城とか、
駅から博物館とかって、田舎になればなるほど遠いんですよね~。(涙
ところで今年の謙信公際、ご友人の出陣やいかに?
私は新聞で読みましたが、震災への鎮魂メッセージもあった模様。
でも先週あの超強力インパクトを放った宦官GACKTが脳裏に残っているので、
これが謙信になるのかと思うと実に奇妙な気分になりましたです。(苦笑

> リュー弾は、マーラーの交響曲の幾つかとブルックナーの交響曲の幾つかが大好き
おお、ブルックナー!
ブルックナーってすごいと思います。
単純なモチーフを延々と繰り返すだけで(ヲイ)壮大な曲が出来上がってしまうという、
あれはもうブルックナーの展開技ならではじゃないかと!
弾く方にも聴く方にも体力がいる曲たちですよね~。

2011/08/22 (Mon) 21:45 | EDIT | REPLY |   

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