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言葉が見つからない 

震災から1ヶ月以上が過ぎました。
避難者もいまだに多く、復興までの長い戦いが始まったばかりです。

「被災者の心を傷つけるNGワード」という記事を見つけました。
この記事の在り方はさておき、言葉の難しさというのは本当によく感じます。
昔、何の罪かはわかりませんが、服役していたことのある方と話したことがありました。
服役中に家族が亡くなり、そのときの辛さや己の不甲斐なさを話しておられたのですが、
「今すぐ駆けつけたくても駆けつけられないんだ」という言葉に、
私は「そうですよね」と、何気なく相槌を打ちました。
それに対しその方は、「そうですよねって、アンタに何がわかるってんだ」と怒りをあらわにされました。
当時の私はものすごく若かったので、それに適した態度をとることができず、
周りがフォローしてくれてなんとか収まったのでした。
でもあれ以来、しばらく人に言葉をかけることが怖かったのは事実です。
何気ない言葉、無意識に発した言葉が人を傷つけてしまうと思うと、
何と言葉をかければいいのかわからなくなってしまいます。

今回の震災について、マイケル・サンデル教授の講義がNHKで放映されました。
その中で興味深いと思った議題が、「遠方で起きた事象を理解し共感できるか否か」でした。
哲学家ルソーの理論であるという、
「地球の反対側で起きていることに対し、近隣と同じような衝撃は受けない」(大意)を例に出し、
学生たちが議論をしたわけですが、ルソーに賛成した人が少なかったのが私には意外でした。
私はルソーの意見に賛成です。
今は情報社会、情報も映像も即座に世界に流れます。
そういう意味ではルソーの時代よりははるかに情報が多いわけですが、
だからといって実際に被災した人たちと同じ感覚を得られるかといったら、私は否だと思います。
今回多くの義援金や支援が多くの国から寄せられたのは、
確かにあの恐ろしい津波の映像があり、共感を得たからでしょう。
しかし、実際に津波の恐怖にさらされた人と同じ感覚を持つことは絶対にできません。
同じ日本に住んでいる私でさえ、連日の津波や被害の映像にショックを受け、
一時は体重が落ちるほど胸を痛めていましたが、
それは被害を受けた人とは比べものにならないと思います。
ある一定のレベルで理解し共感することは可能でしょうけど、そこには必ず温度差が生まれるはずです。
被災地との距離やそれまでの関係なども影響してくるでしょうから。

こんなときは黙ってその人の話に耳を傾ける。
それが最善なのかな。
でも相槌一つでも傷つけてしまうことがあると思うと、それすら言葉が見つかりません。
[ 2011/04/21 23:58 ] 日常 | TB(0) | CM(2)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2011/04/29 06:54 ] [ 編集 ]
お返事遅くなりすみません。

他人と近しい人ではまた別な気もします。
他人の言葉はある意味とても無責任で、
だからこそ本来なら何でもない一言が傷つけてしまう可能性もあります。
近しい人の言葉は、そこに誠意がある以上真意は伝わると思いたいですよね。
何も言わずにいる優しさもあるでしょうし、何かの一言が支えになることもあるでしょう。
でも多分、「誰かが気にかけてくれている」ということは非常に大きいと思うのですよ。

>すごくわがままなお願い
これ、とても素敵だと思いました。
私がそう言われたら、残っている前向きな気持ちを押してくれるように思います。
ご友人の気持ちが落ち着くまでまだ時間がかかると思いますけど、
この言葉が効力を発揮する日が来ると思います。
ぜひそばで応援していることを伝えてあげてください!
1人じゃないという思いも、支えになると私は思います。
[ 2011/05/02 11:53 ] [ 編集 ]
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