Step by Step

いろいろなことを、気の向くままに。   
PROFILE
Author:カタリーナ
【ごあいさつ】
ご覧頂きありがとうございます。
超雑多なブログですが、
お付き合いのほど、
どうぞ宜しくお願いします。
コメント、TBも大歓迎です。
但し、記事と関連性のないものは、
ご遠慮くださいね。
予告なく削除させて頂きますので、
ご了承ください。
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
レビューINDEX
RECENT TRACKBACK
BLOG LIST
メールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
カゲカツィストの会
己鏡のびびんばさん作成

カゲカツィストの会ロゴ
上杉景勝公をリスペクトする会

当ブログバナー
カゲカツィスト会員NO.3記念
TOTAL
Now On Line

ろくでなし啄木 

見たのが2週間くらい前になっちゃいましたけど、っていうかもう千秋楽も過ぎましたが、
「ろくでなし啄木」(三谷幸喜)を見てきました。
三谷さんの舞台は音二郎以来です。


天王洲銀河劇場

藤原竜也、中村勘太郎、吹石一恵、若手3人のみの舞台です。
「新選組!」のときもこの3人は一緒の場面が多かったけど、
こうして久しぶりに同じ場所に立って芝居をしているのを見ると、
7年前に戻るようでもあり、でも過ぎ去った7年間も確実にあって、非常に感慨深いものでした。

石川啄木といえば、写真に残る童顔と、
『たはむれに母を背負ひてそのあまり 軽きに泣きて三歩あゆまず』の歌から、
繊細で純朴で体が弱くって……というイメージしかありませんでした。
それが「イメージってアテにならないんだな……」っていう人物だったとは!
wikiを見ると、「遊興費で借金がかさみ、それが原因で貧しかった」と、
金田一京助の息子である金田一春彦が語っているとあります。
女遊びも派手だったようですが、あの童顔は母性本能をくすぐるのでしょうか。

舞台では、そんな啄木が友人のお金で浮気相手と旅行に出ます。
啄木は才能があるのに何もかもうまくいかずに悩んでいる。
浮気相手の女はそんな啄木を純粋に愛して支えたいと思っている。
友人は啄木の女をひそかに愛していながらも、2人を助けようと思っている。
そんな3人の旅行はどこかぎくしゃくしています。
結局啄木のわがままで女も友達も振り回され、最終的に全員が傷ついてしまうわけですが……。

この3人の俳優さんだとこういう関係になってしまうんだろうなあと思いました。
「組!」のときと同じですよね。
少々辛口になってしまって申し訳ないんですけど、
正直この作品は、石川啄木が主人公である必要性が全くなかった。
かえってそれに縛られてしまって、大きく展開できなかった気がします。
石川啄木をモデルにした架空の人物にしてしまえば、
もっと大胆に打って出られたのではないかと思うんですよ。
三谷さんは初日前にしきりと「エロスとサスペンス」って言っておられましたけど、
うーん、どっちも足りなかったなあ。
エロスったってまあ濡れ場はありましたけど、
「いやいや、高校生じゃないんだから!」って突っ込みたくなった。
前から感じてはいましたけど、三谷さんはやっぱりエロスは苦手なんだなと確信してしまいました。(苦笑

私は三谷さんの作品は好きです。
人物描写が素晴らしく、どの人物にも共感できてしまうリアルさが魅力だから。
その人物がまるで自分の知り合いのように感じられてしまう人物造形は、
そうそう他にできる人がいないと思っています。
それと最初に張った伏線を後半に回収しまくるのも爽快。
だからストーリーにはいつも別段期待してはいないのだけど、
今回は人物も深みに欠けた感があって惜しい。
自分はもっとドロドロしたものを見るつもりで行ったせいかもしれません。
いよいよ三谷さんも新しいジャンルにチャレンジか?と。
三谷さんならもっとと思ってしまうのは、観客のわがままなのでしょうけど。

今回は役者を楽しむ舞台だったかもしれないですね。
藤原くんは変わらぬ安定感で、でもこの人は真ん中しか似合わないなあと思い、
勘太郎くんは歌舞伎ならではの演じ分けも思い切りも見事で場をさらい、
ふっきー一恵ちゃんは初舞台とは思えない華で将来の舞台女優を感じさせ、
この3人のコンビネーションと舞台転換の妙が、話を引っ張っていったと思います。
10年くらいしたら、ぜひまたこの3人で濃~いお芝居をしてほしいな。

お花もいっぱい来てました。

お花……

[ 2011/03/03 00:21 ] 舞台 | TB(0) | CM(2)
よかったーー!!
ちゃんとご覧になれたのですねvv

これがミタニンが最大限に頑張った「エロ」なんでしょうねぇ(泣笑)。
全体的に物足りなさを感じてしまったワタシも
やはり期待が大きすぎたのかもしれません…。
休憩に入る直前のもって行き方は上手いなー!と思ったんですけどね。
幽霊(たっちゃん)の独白があそこまで長いと、
白けてしまうというか、もっと違う見せ方があったのでは?と
つい愛あるツッコミを入れたくなってしまいました(泣笑)。
[ 2011/03/04 00:54 ] [ 編集 ]
その節はお騒がせいたしました。(平伏
どうやっても間に合わないスケジュールになってしまったのでいったん諦めたんです。
でもお返事いただくまでなんとかならないか考えてまして、
結局力技で(?)行ってしまいました。(苦笑

三谷さんの当て書きが、ちょっと惜しい方向へ行ってしまったかなとも思いました。
結局総司と平助とおひでちゃんが大人になった感じじゃなかったですか?
ポスターのイメージからももっとアダルティなものを想像していたので、
ちょっと肩透かしを食らったところもあります。
芝居はとてもよかったですが、内容的にこの3人だからこそっていうものがほしかったなー。

> 幽霊(たっちゃん)の独白があそこまで長いと
ググってみたら、初めより若干短くなったみたいですね。
それでも確かに長かったです。
幽霊なのに長ぇよ!と思ったもん。(笑
でも3人に見せ場を均等に作ろうとすると、
ああなるんだろうなあと思って見てました。
私的にツボだったのは、尺八ってサックスみたいな音がするんだなってこと!
藤原くんが雨の中で傘を持って立ってるタイトルと音楽がドンピシャでした。
[ 2011/03/04 23:37 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する