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殿様と庶民 

東京国立博物館で開催中の「細川家の至宝」と、
江戸東京博物館の「2010年NHK大河ドラマ特別展 龍馬伝」を見てきました。
お世話になっている己鏡のびびんばさんとご一緒させていただいたのですが、
「真面目な感想を」との課題(笑)が出されましたので頑張ってUPしてみます……。


今回2つの会場をはしごしたわけですが、それが結果的に面白さを増したと言えます。
1つは鎌倉時代から現在に至るまで細川家に伝わってきた史料・秘宝。
もう1つは江戸後期~明治にかけての史料。
意図したわけではなかったのですが、あまりにも対照的な展示を見ることになりました。

「細川家の至宝」は"武家の伝統"として、戦国大名・細川幽斎と息子忠興を中心に構成されています。
信長を始めとする大名と交わした書状の数々、家族間の消息文、肖像画、甲冑、軍配、火縄銃、刀。
大名の必須要素である能や狂言の衣装や面、あるいは茶道具、そして和歌。
藩政時代のものはあまりありませんでしたが、やはり展示品のすべてに、
大名、藩主、侯爵家として続いてきた細川氏の「殿様」としての在り様が伺えます。
一方「龍馬伝」の方は坂本龍馬の性格もあってか、とにかく書簡の多さに驚きました。
絵図、日記の類も目を引きます。
現代に近く、また多くの志士たちが頻繁に書簡を往復させた時代だけに、
それらの現存率が高いというのもあるかもしれません。
「読み書き算盤」を経た時代ゆえというのもあるかもしれません。
仮名まじりでほとばしるように書かれた書簡には、
戦国期の書状にはない勢いを感じました。
戦国の場合、基本的に大名同士のやり取りになるため、
漢文調なだけに固いイメージは拭えません。
もちろん「昨日は大酒飲みました」とかいう庶民的な(?)内容も書かれたりしますが、
やはり「恐々謹言」な世界です。(笑
この差は展示物全体にも当然表れていて、「龍馬伝」には「庶民」色が強く感じられました。

偶然とはいえ2つを同時に見たことで、時代の大きなうねりを肌に感じることができました。
例えば「細川家の至宝」では甲冑と火縄銃を見たわけですが、
「龍馬伝」では甲冑は全くなく、代わりに裃が展示されており、
さらにゲーベル銃、ミニエー銃、エンフィールド銃と見れるわけですよ。
まさに時代の移り変わりが手に取るようにわかる!
いささか疲れましたが、この2つを前後して見たのは大正解だったと思います。

最後に……龍馬が暗殺された近江屋の2階が原寸大で復元されておりました。
ジオラマスキーな私にはたまりません!
当然なんですが、部屋は狭いし天井は低い。
2階ということもあり、天井の片側が屋根に沿って斜めになっているため、
そこはさらに低くなっています。
とてもじゃないですが、正眼に構えて振りかぶって打ち込むとか、まずできないです。
不意に襲われる方が不利であることに変わりはないでしょうが、
襲う方も決して有利ではないですね。
今の時代からは想像もつかない緊迫した時代であったことは、戦国も幕末も変わりません。
実際にそれを感じさせてくれる史料は、ロマンと妄想(苦笑)の宝庫だと思いました。
[ 2010/05/26 01:46 ] 歴史雑記 | TB(0) | CM(8)
の始まりと終わりの時代の息吹が感じられたようで、
なかなか貴重な体験をされたようですね^^
はしごの順番も正解でしたね(笑)

>ゲーベル銃、ミニエー銃、エンフィールド銃

この三銃士(w)も見応えがありそうですが・・・
【近江屋の2階が原寸大で復元】
これはぜひ見てみたいです!
復元とはいえ、当時の「現場」が見られるというのは、
仰る通り、妄想を拡げる糧になりますよね^^

殿の課題、見事にクリアされましたね(o^-')b



[ 2010/05/26 19:58 ] [ 編集 ]
私の分まで、真面目にレポートしてくださり、本当にありがとうございますm(_ _)m

私的には、龍馬伝を見に行った時は、細川家の至宝展の事は完全に頭からクリアしていたので、両方を比較していませんでした^^;;
どちかと言えば、「両国国技館=お相撲さん=龍馬の用心棒」・・・意外な所で繋がっている!!と訳の分からない事を勝手に妄想して、楽しんでいたりしました(特展と関係ない・・・@爆)
↑このように、私めの視点が、人様と大いにずれているので、これで安心でございます!(をい!)


龍馬伝の方が、史料的展示物が多かったので、とても勉強になり、細川展の方は、目の保養となった・・・・そんな感じでございました^^;;
[ 2010/05/26 23:22 ] [ 編集 ]
「細川家~」、自分も先週見に行ってました(笑)。
なんというニアミス!
そして博物館2つハシゴなすったんですね…それはすごくお疲れ様です…。
自分はひとつだけでも十分疲れました。

「龍馬伝」の方は書簡が多かったんですね。
生の声(ではありませんが)が聞こえる書簡の雰囲気は本当に垂涎モノです。

近江屋原寸大ジオラマというのもありそうでなかった感じですね!
カタリーナさんの記事から察するに、ジオラマ内には入れるんでしょうか?
体感できるとなると、さらにテンション上がりますわ。
[ 2010/05/28 22:26 ] [ 編集 ]
> 【近江屋の2階が原寸大で復元】
これはお勧めですよ~。
多分かかっていた掛軸などもそのまま再現されていたのではないかと。
特に何がどうというお部屋ではないのですが、
やはり「現場」として見ると思うことは色々ありますよね。
龍馬を斬ったとする刀も展示されてました。
かなり混んでますけど、お時間ありましたらぜひ。

[ 2010/05/29 01:26 ] [ 編集 ]
> 龍馬伝の方が、とても勉強になり、細川展の方は、目の保養
ああ、まさにそんな感じですね~。
細川展は「至宝」と銘打ってるだけに、お宝拝見という雰囲気でしたし。
龍馬伝のほうはさすがタイムリーな内容なので、勉強している子どももいましたしね。
びびんばさんの数々の連想は非常に的を射ていて、なおかつ面白いので歓迎でございます。
旅行中も楽しませていただきましたよ~~~(^^)v
[ 2010/05/29 01:31 ] [ 編集 ]
えええ! なんということ!
どっかですれ違っていたかもしれませんね~。
歴代細川家の甲冑前でウロウロしてましたが……。(笑

> 近江屋原寸大ジオラマ
残念ながら中には入れないんですよ。
ちょっと大きい人は天井に頭がつかえると思うので、
入れたら入れたでまた混乱がおきそうです。
でも触れる距離(タッチはNG)ですので、すべてがつぶさに観察できますよ~。
部屋の広さなんかも充分わかりますし、充分堪能できるかと。
やっぱり体験型は楽しいですよね~。
そのうち忍者村みたいに、戦国村みたいなやつができたりして……。
[ 2010/05/29 01:40 ] [ 編集 ]
「至宝」と「歴史の当事者の生の声」
コントラストがはっきりしてますね♪
龍馬展、流行ものに乗っかるのはイヤダー(笑)と、思いましたが、
近江屋ジオラマがあるのなら、行ってみようかな?(おい!)
実地検分しながら、どうやって、斬りつけるか、計画を練っていそう(おいおいっ!)

びびんばサンの方の記事で戴いたレスでは、イヤホンガイドは、カガテルが担当してるとか。
やっぱり、粉っぽい?(誤爆陳謝)
[ 2010/05/29 14:40 ] [ 編集 ]
> 実地検分しながら、どうやって、斬りつけるか、計画を練って
そうです、それこそジオラマの面白さですよね!(笑
実際入ってはみれないのですが、いかに狭く天井が低いかを知るだけでも、
かなり貴重な体験かと思います。
ただそれだけのためとすると、観覧料がもったいなけど。(苦笑
「組!」のときにも、忠実に作ったセットの池田屋が狭くて天井低いと言われてましたが、
本当にそうだったんだなあと思いました。
私たちは当時の志士たちより背丈があるとはいえ、
あれではやはり太刀は振りかぶれませんわー。

イヤホンガイドは全く気がなくてスルーしてましたが、
粉っぽくはなかったと思います。(爆
スーツ姿のカガテルさんのお写真がありましたので、むしろ爽やかな風が。(笑
イヤホンガイドが弥太郎の語りだったら多分途中で放り投(ry
[ 2010/05/31 00:12 ] [ 編集 ]
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