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JIN ~仁~ 

ブログに感想書くためだけに、1話と最終話を見返してしまいました。(苦笑
見直さないとどうにも整理ができなくって……。

このドラマは人の成長のドラマだったのだと思います。
恋人の手術に失敗してすべてから逃げていた仁先生は、
江戸に来て目の前の病と一心不乱に戦っていく中で、己の道を見つけていきました。
タイムスリップしたことによる歴史の改変、恋人との関係を慮って、
グダグダと思い悩む姿はとてもリアルです。
そんな仁先生にイライラしたという方も多いと思いますけど、私はむしろ共感していました。
人はそんなに簡単に物事を割り切れません。
ましてやわけもわからず江戸時代に飛ばされてきているのです。
そして決定的なことは、
仁先生の体は江戸時代に生きているけれど、彼の心は常に平成21年にあった
ということです。
だから悩む。グダグダと悩む。
しかし仁先生は最後に野風を助けることで、自分の”過去”を捨て、“未来”に賭けました。
そして彼を現代、つまり彼にとっての“正しい時代”と唯一結び付けていた写真が消えたことで、
仁先生は未来への恐怖から解放されました。
これでやっと彼は江戸時代の人間として生きていく、
つまり新しい世界へ一歩踏み出すことができるのだと思います。
そんな仁先生を健気に慕い、何くれとなくフォローしていた咲ちゃんも、
自分を縛っていた家を捨てることで、新しい世界へ飛び込みました。
林の中に脱ぎ捨てられた打掛は、まさしく彼女の大人への脱皮であったと思います。
もう1人、仁先生を密かに慕っていた花魁の野風も、
同じく彼女にとって未知の世界へ足を踏み入れました。
花魁の気高きプライドを捨てて。
人は新しい何かを求めようとするとき、新しい道を切り開こうとするとき、
過去の何かを捨てなければならないのかもしれません。
そうしたすべての象徴が、最後の龍馬のブーツだったのかな。

仁先生と平成21年をつなぐものがなくなったと思ったところで、ラストに頭痛再発!
彼の意識が変わったくらいでは、時空を超えてしまった事実からは、
そうあっさりと逃れることはできないのだな……という強烈な余韻を残しました。
あのラストはアリだと私は思います。
ただそれもね、見返したから思えることなんですよ。
初見当時は、多くの皆様同様「え、これで完結? 続編ないの?」と思いました。
SF的には謎が謎を呼んだままでしたからね。
正直なところ、自分にとってはタイムトラベルの謎はどうでもいい要素でした。
あれは単なるきっかけであり、解明されなければならないというものでもないと思いますから。
ただ、ただ、ホルマリンくんだけはなんとかオチをつけて欲しかったわけですよ。
あれだけ毎週迫ってこられたら、意識せずにいられません。
番宣だって、「すべての謎が明かされる!」みたいに言ってましたしね~。
ただ、原作でホルマリンくんの件が解決してないとのことなので、
逆にあれが最善の終わり方だったのかなと思います。
つまり、まだ物語は続いているのだ、と。
ただね、視聴者全員が原作を読んでいるわけではないのですよね。
そこのところ、もうちょっと何とか見せられなかったかと思わなくもありませんが。

書ききれないけれど、たくさんの人の想いを丁寧に描いた、素敵なドラマだったと思います。
1年を、前向きになれる良作で締めることができて本当に良かった!
[ 2009/12/22 23:57 ] 時代劇 | TB(0) | CM(6)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2009/12/23 08:25 ] [ 編集 ]
自分トコのブログでは、ああいう書き方をしましたが(性格 ^^;)
今年一番、いえ近年でも屈指のドラマに仕上がったと思います。

仁先生は、沢山とまどい、沢山悩み、沢山喜び、沢山泣きました。
その、どの場面でも、見ている方は仁先生に共感することができました。

仁先生ばかりにではなく、咲様にもお栄サマにも、恭太郎さんにも、
洪庵先生にも佐分利クンにも、野風にも、初花にも、沢村田之助にも、
新門辰五郎親分にも、勝先生にも、坂本龍馬にも。

良い、ドラマとはこうしたものなのだな、と思い出させてくれた作品です。

原作が完結してない分、あの終わり方しか逆になかったのでは、とも思います。
ホルマリン君がどうなるのか・・・というか、アレはなんなのか・・・

映画化か、第2部製作か分かりませんが、続きを楽しみに待っています♪
[ 2009/12/23 08:56 ] [ 編集 ]
そういえば、そんな前フリだったような(笑)

自分の書きたいことはあちらに大体書いてしまいましたが
 #しかもコメント欄だ。

今回のこのドラマって、
自分に都合の悪いことを見てみぬフリをして
自分をまもってる(つもりになってる)人たちへの
警告なのかなあ・・・
なんて思ってみてたんですよね

いくら南方仁が現代の日本の医者で
それが幕末に飛ばされたからといって
そこで人助けをせねばならん理由はドコにもないんですよ
むしろ、「自分が行動したことで何かあったら困る」
と自重するのが普通ではないかなあ
歴史の改変以前に、最初は道具も理解者も無いわけで
本当に「何かあったら困る(笑)」

だけど、いろいろとやっちまったあとに
「どうしよう」と悩むのが天然木瓜朴念仁の南方仁で
だからこそ皆さんがイロイロと協力してくださったんでしょう

・・・つまり。
基本的にすごい人間なんだけど
どっか抜けてるんです>南方仁

原作の南方仁がどう描かれてるのがチクと気になりましたので
古本ですが購入することにしました
というのは言い訳で
実は本編放映中から狙ってました(笑)
おとな買いすれば手に入ることはわかってますが
ちょっと位安く購入したいですよね(苦笑)
新品で手に入れて意味があるかどうかは??です
[ 2009/12/24 08:53 ] [ 編集 ]
私はこのドラマを見てそのように感じたというだけです。
実際はそういうことを意識したら上手くいかないんじゃないでしょうか。
意識するということは、結局未練があるということでしょうから。
[ 2009/12/27 20:41 ] [ 編集 ]
登場人物の端から端まで全員が愛おしくなるというのが、
面白いドラマに共通する要素の一つかもしれませんねー。
ホルマリンくん、そして包帯男……。
この2つは解決せずにはいられないネタでしたよね。
原作が終わってないからっていうのは、本当は言い訳にならないと思うんですよ。
みんなが原作知ってるわけじゃないですしね。
途中で川に<何か>が落っこちたカットがあったんですけど、
いくつか感想を読みましたが、それに触れている方が全くおられず。
あれは何が川に落ちたのでしょうか? ホルマリンくん?
謎が謎を呼ぶ最終回でございました。
映画になれば、江戸の町並みとか綺麗でしょうね。
えー?とか思いながらも見に行っちゃいそう!
[ 2009/12/27 20:50 ] [ 編集 ]
公式サイトの予告動画は、すべての謎が今明らかに!みたいな、
ものすごい煽る内容でしたよ。
あれが何かの映画の予告だったら詐欺です。(爆


> そこで人助けをせねばならん理由はドコにもないんですよ
本当だ、言われてみればそうですね。
私は単純に条件反射のように思っていましたが、
橘兄の後も治療し続ける必要性は南方先生本人には何もないですね。
「見てみぬフリ~」というところ、納得です。
私は、人は人と関わらなければ生きていけないという、
コミュニケーションモデルのようなものにも見ていました。
南方先生にとって江戸は異世界であり、不可思議な技術を持つ彼は江戸では異邦人です。
それでもああやって生きていくことができるのは、
やはり人と人との関わり、人の想いが人を動かす……といったところにあるのかなと。
まあ、技術があったから救われたという見方もできちゃいますよね、この場合。(苦笑
自分が飛ばされたらすぐ売られるかなんかして死んでしまいそう。

原作を手に入れられましたか!
ぜひまた感想をお聞かせください。
[ 2009/12/27 21:00 ] [ 編集 ]
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