Step by Step

いろいろなことを、気の向くままに。   
PROFILE
Author:カタリーナ
【ごあいさつ】
ご覧頂きありがとうございます。
超雑多なブログですが、
お付き合いのほど、
どうぞ宜しくお願いします。
コメント、TBも大歓迎です。
但し、記事と関連性のないものは、
ご遠慮くださいね。
予告なく削除させて頂きますので、
ご了承ください。
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
レビューINDEX
RECENT TRACKBACK
BLOG LIST
メールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
カゲカツィストの会
己鏡のびびんばさん作成

カゲカツィストの会ロゴ
上杉景勝公をリスペクトする会

当ブログバナー
カゲカツィスト会員NO.3記念
TOTAL
Now On Line

「八重の桜」 その二 

まさかまさかのこの時季に!
インフルエンザに罹っておりました~~~~~。
予防接種を受けていないので(受けていても今頃消えてますけどね)、
それはもうガッツリフルコース、ごちそうさまでしたo(´▽`;)/

そんなわけでまあ5日間自主的に引きこもっていたわけですが、
おかげで溜まっていた「八重の桜」を5話から14話まで一気に消化しましたよ!
そこで感想を……なんて思ったんですけど、今現在私の頭には、

「尚之助サマがテラ王子♪」

という印象ばかりが強烈に残っております。(爆)
聞こえてくるところによると、視聴率もよくないし、局には苦情も届いているとか、
大河前半にはつきもののネガティヴキャンペーンが展開中のようですが、
実際私の周りにも脱落してしまった人は少なくなく、
その理由の多くが「大河で恋愛モノは見たくない」でした。
その一方で、「男しか出てこない」という意見もあるようで、
いつの時代も視聴者は勝手だけれど、それでもなかなかと難しいところだなあと思ってはいたわけです。
そんな私も「大河で恋愛モノは見たくない」というところは、
何しろプロデューサーがかの方ですし、一番危惧はしていました。
でも見てみたら、そんなに悪くないと思うんですけど……?
確かに恋愛パートはちょこっとイタイですが、それは後で語るとして、
政治パートはきちんと要所を押さえて公平に描かれているように思います。
会津が浮いていて、悪く言えば愚鈍に見えてしまうときもなくはないですが、
(逆説的に考えれば他がずる賢く見えるということです)
でも客観的に見れば、おそらくあの当時はそういう状態だったのだろうと思うんですよ。
長州や薩摩の人たちは時代を見据えて先へ先へと考えていたけれど、
会津は役職に縛られ、家訓に縛られ、天皇の信頼に縛られ、
いわゆる「古きもの」から逃れられなかったからこそ、会津戦争にたどり着いてしまうわけです。
でもね、彼らみたいな存在がなかったとしたら、
250年続いた徳川幕府は何だったんだろうということになりかねないと思いませんか?

それにしても容保公の綾野剛くんの殿っぷりが素晴らしくて、
実は彼のために途中飛ばさずに見る決意をしたという。(笑)
なんだか知らんけど、ものすっごいハマってると思うんですよ、綾野くん。
家訓に思いを馳せ、天皇の信頼に完璧に応えようとし、苦悩し、決断する姿に、
私も思わず臣下のごとく頭を下げたくなってしまいました。
「殿について参ります」と。
第14話で、もう守護職を返上して帰国しようと言う家臣たちに殿は、
「これ(朝敵征伐)が終わったらがみんなで会津に帰ろう」と言います。
ここで家臣たちは嗚咽を漏らし、殿とともに職をまっとうする覚悟を決めます。
それが茨の道であることを誰もが承知してるゆえの涙なのですが、
ことのきにね、「やはり人は人について行くんだなあ」と改めて思いました。
主義主張だけでなく、やはりその上に立つ人に付いて行きたいと思うからこそ、
たとえそれがどんな道であろうと従う者が出てくる。
だから成功も悲劇も生まれるのですよね……。
一方、小泉孝太郎くんの慶喜もこれまたハマリ役じゃないでしょうか?
頭がいいんだか小賢しんだか、何か企んでるのか何も考えていないのか、
そういうとらえどころのなさを品で隠しつつ、
その実どこかこう小物感が漂ってるのがいいんですよね。
「ああ、これはいざとなったら逃げるな」的な何かが伺えます。(笑)

さてさて、男ドラマのオアシス八重ちゃんパートですが、
こちらのほのぼのとした雰囲気は、京との距離感を感じるのにうってつけです。
この、時勢に直接影響を受けていない様子が、中央との時差を感じさせていいですよね。
少しずつ心温まるエピソードを重ねていって、
のちの伏線にするのだろうなあと思って見ています。
そんな中、八重ちゃんが尚之助サマと婚礼の儀を済まされました!
っていうかさ。
尚之助サマ、八重ちゃんの涙を指で拭いてあげようとしたり、
新妻八重ちゃんの唇に紅を差してあげようとしたり、

「あのー、どれだけ手馴れていらっしゃるのデスカ????」

と、お伺いしたいところでございます。(爆)
実は恋愛パートはさほど多くないですし、「ありえねー」という展開でもないです。
ただ、相変わらずキャンディ・キャンディ的な甘さを持ったままなんですよね。
もしかして脱落してしまった人たちは、この甘酸っぱさに耐えられなかったのかな?

14話では岩倉具視も出てきたことですし、いよいよ戊辰への役者が揃ったところでしょうか。
引き続き容保公を見守って参ります。
[ 2013/04/27 22:06 ] 大河ドラマ | TB(0) | CM(4)

「新島八重のお菓子」~グレーテルのかまど 

会津鶴ケ城の桜が本日満開となったそうですね。
うちのほうは開花したあと気温が下がってしまって、
綺麗な満開にならないうちに終わりを迎えてしまった気がします。
もう結構葉っぱがぴょんぴょん出てますのでね。

桜

Eテレでやっている「グレーテルのかまど」を久しぶりに見てみました。
瀬戸康史くんがヘンゼルの末裔のヘンゼル(笑)になって、物語に出てくるお菓子を作ります。
今回は「新島八重のお菓子」ということだったので、録画してみましたよ~。

流れとしては、新島八重の人生や性格をざっくりと紹介しつつ、
彼女がアメリカ帰りの夫、襄のために作った洋菓子を再現するといったものでした。
ひとつはワッフル
ワッフルの原型は、中世ヨーロッパにさかのぼり、
教会でミサの折に食べた「ホスチア」という薄いパンだと言われているとか。
それが17世紀にイギリスのピューリタンによってアメリカへもたらされ、
次第にアメリカ家庭の定番メニューになっていったとのことでした。
10年間のアメリカ生活の間に、
ワッフルが襄にとっても「懐かしの味」となったとしても不思議ではないですね。
そんな夫のために八重が作ったワッフルですが、
残念ながら彼女が使ったレシピは残っていないそうで、
今回は少しあとに出版された食道楽(村井弦斎著)のレシピで再現していました。
瀬戸くんは、薄力粉を入れるときにこぼしたり、
焼きあがったワッフルをバットに移すときにボンっと飛ばしたり、
泡だて器でメレンゲを作るのに苦労して息切れして、
かまど役のキムラ緑子さんから「昔の人は菜箸でやってたのよ!」と発破かけられたり、
ちょっと雑なんだけど頑張ってるところが逆に好感度UPでした☆

続いてはジンジャーブレッド
お菓子と見ればなんでも食べてしまう夫からお客様用のジンジャーブレッドを隠すため、
八重は鍵付きの戸棚に隠して鍵をかけます。
しかし彼女が出かけた隙に、襄は戸棚をこじ開けてジンジャーブレッドを食べてしまったとか。
そんな襄の甘党エピソードを交えながら、瀬戸くんがジンジャーブレッドを作ります。
ところがこちらもレシピは残っていないそうで、
明治28年に書かれた西洋料理法(中西満津著)というレシピ本を参考にしていました。
ベーキングパウダーや重曹ではなく「酒石酸」というのを使っていましたが、
これって普通に製菓売り場とかに売ってるのかしら?

明治時代、日常的にこういう一般的ではなかった洋食を食べるということが、
逆に新島夫婦の絆を強くしていたのかなと感じます。
2人だけがわかる世界というのは、孤独だからこそ絆を強く硬いものにしますよね。
そんなことを思った25分でした。
八重が使ったワッフル・ベーカーは、今も京都の新島邸にあるそうです。

レシピはこちら
私はジンジャーブレッドを作ってみたくなりました♪
[ 2013/04/20 23:54 ] 歴史雑記 | TB(1) | CM(2)

マクロビのお弁当 

マクロビオティックというと厳格でときに極端な食事のイメージがありますが、
最近ではカフェランチにもなっているし、手軽にお弁当を買えたりするようになりました。
玄米を食べようとか、食物は皮なども含めて全体を食べようとか、
住んでいる土地のものを食べようとか、その主張には納得のいくものもありますし、
そもそも「現代の人間は食べ過ぎである」という意見には賛成です。
かといって、私自身マクロビ生活をするほど……ではなく、
気に入ったところだけ取り入れよう的な考えですが。(笑)

マクロビ弁当

ってことで、久しぶりにマクロビのお弁当にしてみました。
コンビニ弁当よりずっと高くつくけど、栄養を考えるとね。
今回の「お!」という発見が、蒸かしたジャガイモをキャラウェイで味付けしてあったこと。
キャラウェイなんてそういえばずーっとお目にかかってなかったなーと思いましたが、
キャラウェイがアクセントになって美味しかったし、自分でも作りたいと思いました。
帰りにスーパー寄ろうっと。
普通に調味料コーナーに置いてあったかな?

ところでウィキを見たら、キャラウェイは惚れ薬の材料って書いてあったよ!(笑)
[ 2013/04/16 13:27 ] 食・グルメ | TB(0) | CM(0)

赤坂山公園の桜 

雨の中、花見に出かけました。
幸い午後から青空が出てくれましたが、それでも外にいるのはかなり寒かった!

今回、初めて柏崎を訪れました。
行き先は赤坂山公園。
桜の名所であり、秋は紅葉の美しい所でもあります。

赤坂山公園へはバスで行きましたが、途中、密かにテンションが上りました。

「枇杷島」

という停留所があったからです。
柏崎で枇杷島といえば枇杷島城です!
枇杷島城といえば宇佐美氏が築いた城であり、
謙信の軍師であったとか景勝くんのパパと一緒に溺死したとか、
虚偽入り混じったエピソードを持つ宇佐美定満も歴代城主のひとりでした。
景勝くんと三郎くんが謙信の跡目を争った御館の乱では、
枇杷島城は当初三郎くん方で、兵糧の運びこみに失敗したりしていたかと思います。
上杉家が会津に転封になり堀氏が入ってきたあとの枇杷島城の話は聞かないので、
転封時におそらく廃城になったのではないかと。
何か遺構が残っているのかわからないですが、
今回は偶然通りかかっただけなのでそのままバスでスルー。

赤坂山公園の桜は、残念ながらまだ咲き始めという感じでした。
気温が上がらなければ、来週末あたりが見頃かな~。

赤坂山公園の桜
[ 2013/04/14 00:09 ] 歴史雑記 | TB(0) | CM(0)

王妃マルゴ 

王妃マルゴといえば、イザベル・アジャーニの映画を思い出します。
私は女性であろうと男性であろうと、黒髪に青い瞳というのに弱いんですが(苦笑)、
このときのイザベル・アジャーニは本当に美しくて見とれました。
ときに無邪気であどけなく、ときに挑戦的でひどく官能的。
タイトルロールに相応しい華であったと思います。


王妃マルゴ [Blu-ray]王妃マルゴ [Blu-ray]
(2012/07/13)
イザベル・アジャーニ、ジャン=ユーグ・アングラード 他

商品詳細を見る


廉価版ブルーレイが出てるんですね。
公開時のポスターは白いウェディングドレスに血痕が飛び散っているものだったと記憶しています。


Queen MargotQueen Margot
(1995/02/14)
Goran Bregovic

商品詳細を見る


そう、これこれ。
サントラ発売が1995年ということは、20年も前の映画になるんですか……。
ちょっと衝撃が。(苦笑)

なんでこの映画を思い出したかというと、
萩尾望都さんが「王妃マルゴ」を連載されていると知ったからです。
【こちら】で池田理代子さんとの対談、そして第1章の試し読みができます。
萩尾望都さんの作品といえば、「トーマの心臓」と「半神」、そして短篇集を1つ読んだくらいで、
それほど作品に触れているわけではないのですが、6歳のマルゴが語る第1章には、
私が読んだ萩尾作品における「子どもの世界」に共通するものが感じられました。
そう考えると、萩尾さんの作風は昔と今で根本的にはあまり変わっていないのかもしれません。
作画までガラッと変わっちゃう方もいらっしゃいますが、絵もさほど変わっていないと感じました。
さて試し読みをした感想ですが、うーん、ちょっと説明が多すぎるかな……。
歴史物だし複雑な王族関係があるのでどうしても登場人物が多くなりますし、
その関係をわからせようとするのはそう簡単ではないとは思うのですが。
ただ1章ですでに後々への伏線は張られているので、
それが今後どういう形で回収されるかは楽しみでもありますね。


王妃マルゴ 1 (愛蔵版コミックス)王妃マルゴ 1 (愛蔵版コミックス)
(2013/01/25)
萩尾 望都

商品詳細を見る


私は試し読みを終わった段階で、むしろデュマの小説を読みたいと思ってしまいました。
このところ世界史からはずっと遠ざかってしまっていたけれど、
久しぶりに手を出してみようかな……。
昔ハマったものにはその後またハマることもよくあると言いますし。(苦笑)
ただでさえ戦国やら幕末やらの積読山が嵩を増やしているというのに、どうなることやら。
[ 2013/04/09 00:56 ] 歴史雑記 | TB(0) | CM(2)

たまにはおやつを。 

カフェでお茶もいいけれど、家でまったりおやつの時間というのもシアワセですよね。
東京駅でたまたま見つけてから、上京するたびに買ってしまう鳴門金時のお菓子。
徳島の鳴門金時本舗「栗尾商店」さんの「角」というお菓子です。

栗尾商店「角」

蒸かした鳴門金時を特製の蜜床に漬け込んで乾燥させています。
角切りにカットされているので食べやすいのも嬉しいですね。
鳴門金時と蜜だけのシンプルな「炙り」というものから、「和三盆」を使ったもの、
「ごま」「一味」「シナモン」などをトッピングしたものまでヴァリエーションも豊富。
甘いモノが好きな方には和三盆が美味かと思いますが、
私はちょっと甘さ控えめの「炙り」をいつもチョイスしています。
でもたまには他のもと思い、今回は「柚子」を試してみました。
お芋そのものの味に柚子の香りが加わって、意外とさっぱりしています。
開封してからちょっと日がたってしまったときは、
トースターで軽く炙るととても美味しくなりますよ♪

「栗尾商店」さんは昭和4年の創業で、地元の鳴門金時を使った菓子作りに一途に取り組んでいます。
お店の出発点となった「鳴門うず芋」は東京駅には置いていないようなのですが、
商品は同じで、「角」のようにカットされていないだけなのかな?
自分のおやつとしても、おみやげとしても、かなりお勧めな一品です。
[ 2013/04/07 16:56 ] 食・グルメ | TB(0) | CM(4)

カナタpresents「あぶな絵、あぶり声~tribute~」 東京公演 

3/23(土)~3/24(日)に大阪ビジネスパーク円形ホール、
3/30(土)~3/31(日)に東京ラフォーレミュージアム六本木 で行われた、
カナタpresents「あぶな絵、あぶり声~tribute~」の東京公演に行ってきました。
朗読という形で俳優と声優が競演するという企画に、出演者たちの素の芝居が見れるとあって、
発表されたときからとても楽しみにしていました。
っていうか、私的には『遊佐さんが目の前で朗読する』っていうだけで、
上京するのは即決だったんですけどね。(爆)

演者は4名で、約30分の作品をひとりずつ朗読していきます。
どの作品にも共通することですが、ここでストーリー性や何らかのオチを求めると肩透かしを喰らいます。
どれも1人の男の恋愛における心象風景を切り取ったような内容なので、
ストーリーというよりもその「彼」の気持ちをどこまで感じることができるかがポイントになります。
作品としての起承転結みたいなものがないので、そこを追求するとモヤッとします。(苦笑)
あくまで感覚的な作品……と言えばいいでしょうか。
表現者と受け手の感性にすべてが委ねられているので、感じ方にはかなりの差が出そうです。


1.埋める女
主催であり演出も兼ねた岩田光央さんが朗読されました。
潜水士である男は、海の中でも陸の上でも孤独と空虚感を感じていて、
その穴を埋めるように女を求めているのですが、最終的に当て馬にされてしまう。
しかし結果的に失恋した女を見るうち、いつしか愛おしくなって……。
岩田さんの淡々とした朗読から、男の乾いた心が透けて見えました。

2.表裏な女
朗読したのは若手俳優の藤田玲くん。
同棲中の若いカップルのお話です。
趣味も考え方も全く違うけれど、ここぞというときに馬が合う。
しかし男がデートの約束を反故にしようとしたところから歯車がずれ始め……。
等身大の男の心を読んだ藤田くんの朗読はとても好感度の高いものでした。
立ち姿は映えるし、声もよく通るし、芝居も丁寧で、表情も豊か。
これから舞台でどんどん活躍して欲しいです。期待値◎!

3.進む女
平川大輔さんが朗読されました。
作品としてはこれが一番きちんとまとまっているので、共感も得やすかったように思います。
年上の上司に憧れ、勇気を振り絞って付き合うことになった男。
しかし結婚を望む上司に応えることができず、ポジティブな別れをするまでを語ります。
いやあもうね、平川さんの作り上げた世界はすごいです。
ストーリーはありきたりでひねりもないのだけれど、そこにぐいと引きこんでしまう。
たった1人ですべてを朗読しているのに、目の前にくっきりと映像が見えるんです。
上司と2人きりになりたくて同僚に頼み込み、念願叶って2人で二条城の桜を見、
付き合って、誕生日を過ごして……。
本当に彼女のことが好きで愛おしくてたまらない。
それなのに、結婚を申し込むだけの勇気が持てない男。
一方、キャリアウーマンとして常に前進している彼女は、
好きだからこそ、自分を愛してくれる年下の男と別れることを決意する。
別れの間際、男は彼女を抱きしめながら「もう一度やり直せないか」という言葉を、
言えずに飲み込んでしまいます。
その言い出せない気持ちが痛いほど伝わってきて、切なくてたまりませんでした。
強くて優しい女と誠実だけど弱い男が少しずつ離れていってしまうさまを、
平川さんは見事に描き尽くしてくれたと思います。

4.紡ぐ女
いよいよ私的真打ち登場、長いぞー。(笑)
ラストに登場したのは遊佐浩二さん。
遊佐さんはステージ中央の3人がけソファーに座って朗読スタート。
最初にタイトルコールをするのですが、それの破壊力がダイナマイト級でした。
ほんの数分前に、平川さんが涙の向こうに青空が見えるような、
そんな爽やかででもとても切ない空気を醸し出していたというのに、
それをたった一音のエロヴォイスで一蹴し、どこか紫っぽいオーラを解き放つ遊佐浩二。
ちょっと低めの声を響かせて、もうどんだけエロいお話が始まるんですかってくらい。(泣笑)
ずっとこのままのテンションだったら、私、確実に息が止まってます。(←)
さて朗読は、長く付き合ってお互い安心の関係にある男女の話。
けれど男の方はこの関係にうっすらと不安を感じている。
「君はいつまで俺を見ていてくれる?」
お互いに信頼しあって、愛しあって、今一番幸せな状態にあるというのに、
男はそれがいつか終わる日が来ることを恐れている……。
この作品は場面転換がほとんどなく、ほぼ男の自問自答に終始します。
別な回のときのアフタートークで、
「朗読しているというよりは、語りかけているような感じになっていった」
と、遊佐さんがお話されていたそうですが、
まさしくその通りで、聴いていくうちに男の告白のように思えてきました。
甘いピロートークから始まって、だんだんと男の本音が表に出てきます。
初めは冷静に彼女との出会いを語っていますが、
次第にこの幸せが永遠ではないのでは……と不安になり、ついに心が叫んでしまいます。
「君はいつまで俺を見ていてくれる?」
男としてのプライドもある。
彼女を心底愛し信じてもいる。
だからこそ、漠然とした不安を言葉にすることなどできない……。
一見、情けない男かもしれません。
けれど、「手のひらの幸せがいつか消えるかもしれない」と気づいたとき、
人はその恐怖に怯えるものだと思うし、私はその気持ちがすごくよくわかります。
そんな男の揺れる気持ちを、遊佐さんは優しく切なく伝えてくれました。
ラストの「大好きだよ。明日の朝、君にそう言えたら」に、遊佐ファンの多くは、
思いっきり抱きしめて「大丈夫。私は絶対離さない」と言ってあげたくなったのでは?

この朗読を聴いて、私は遊佐さんの芝居がとてつもなく好きだと再認識しました。
声が好きというところから入ってはいるけれど、
センテンスの構築の仕方、息遣い、間の取り方、声のトーンの使い分け、語尾の処理、
どれもが私の呼吸にぴたりとはまってきます。
この舞台で、遊佐さんがその呼吸で観客の呼吸さえも支配していることを感じましたが、
まさにこれが「引き込む」ということなのだと思いました。
そしてそれだけでなく、その「間」で客を「視殺」するというおまけつき。(爆)
遊佐さんの場合、本人が「語りかけているような」と言っているだけに、
しょっちゅう客席に視線を向けてきます。
それも場面によって挑む感じだったり、とことん優しかったり、
色っぽかったり、切なかったり、悲しそうだったり。
もう「遊佐さんと目が合った。キャ(///∇///)」とか言ってるどころではなく、
その一瞬でズキューンと討ち死にするレベルです。

最後は約20分のアフタートークタイム。
お題は「ヲタ」で、藤田くんがアニヲタであることを告白し、
声優陣に対して完全なファンモードになっていたのが可愛かった。(笑)
一方、「特にない」という平川さんが「サックスを吹いてみたい」と言うと、
「次からキーボードと一緒にサックスもBGMになります。
裏方になるので、朗読する仲間を失うのは僕も辛いですが」といじる遊佐さん。
相変わらずのネタの拾いっぷりです。(笑)
その遊佐さんは靴のコレクターであると言い、300足以上持っていると。
でも年月が経つと「加水分解」して履けなくなる靴が……と話していて、私は吹きました。
だってほんの数日前に昔放送された「櫻井孝宏の(笑)」を見て、
ちょうど同じネタを聞いたばかりだったんだもの。(爆)
遊佐さんは朗読中にあれだけエロい視線を送りまくっていたのに、
トーク中に笑った顔はめちゃめちゃ可愛いの!
なにこのギャップ! 萌えろということか!
みんな朗読のときと打って変わってワイワイ話しているのが楽しくて、
もっとトークを聞きたかったなーなんて。

普段画面の後ろにいて見ることのできない声優さんたちの、
キャラクターではなく「自分としての」芝居を目の前で見ることができて、
本当にステキな時間でした。
今回は年齢制限もある恋愛物でしたが、今度は深層心理に深く斬りこむような、
ハードな内容の朗読も聴いてみたいなと思いました。
またこんな機会に巡り会えますように。
[ 2013/04/05 01:04 ] 舞台 | TB(0) | CM(4)

ミドルネームを入れてみたら。 

4月1日なので、オバカなネタで遊ぼうと思います♪
エイプリルフールということで様々な企業さんがネタHPを公開されてますが、
そういうものを巡っている中で、とある記事に思わず吹いてしまいました。
あ、もう全然エイプリルフールに関係ありません。(笑)


戦国アンジェリーク 1 (B's-LOG COMICS)戦国アンジェリーク 1 (B's-LOG COMICS)
(2011/02/28)
羽鳥 まりえ

商品詳細を見る


そう、あの恋愛シミュレーションゲーム「アンジェリーク」と「戦国時代」が合体した、
「戦国アンジェリーク」なるコミックスが発売されてたんです!
マジネタです、しかも3年前に連載始まってもう終わってます。(笑)
私はゲームをやらないので「アンジェリーク」の中身は知らないんですが、
要するにヒロイン(プレーヤー)が次々と男(キャラクター)を攻略していくんですよね?
そのキャラクターたちが戦国武将となって下克上を繰り広げる話のようです。
ザックリと情報を収集した、ザックリとしたあらすじですが、あってます?(苦笑)
どういうふうに話が展開するのかはさておき、名前が!!!!(爆)

織田アンジェリーク信長

わー、なんかオモシロイ。(泣笑)
戦国武将にも洗礼名を持っている人はいますので、
蒲生レオン氏郷とか、高山ジュスト右近とか、
見慣れているとあまりヘンでもない気がしてきますが、
でも実際このように書いてあるものは見たことがないような?
そのほかの登場人物はと先を見ていくと、

上杉クラヴィス謙信
武田ジュリアス信玄
豊臣ゼフェル秀吉
徳川マルセル家康
直江エルンスト兼続
真田ランディ幸村
前田オリヴィエ慶次
明智ロザリア光秀
伊達オスカー政宗

おおおー、とってもカオス。(泣笑)
このミドルネーム部分がアンジェリークのキャラ名のようですが、
アンジェリークを知らない人間としては、どうしても語感の印象が最優先されます。
信長と光秀が女の子設定なのはとりあえず置いておいて、
伊達オスカー政宗っていい名前だな!
とても「らしい」気がする。
反対に家康がマルセルってなんだか弱そうなので、
徳川リチャード家康とか……ラスボスっぽすぎるか。
兼続も違和感あるので、直江フェリックス兼続とかどう?(←)
あ、もうこれアンジェリークじゃなくなるからダメか。(爆)
こうしてみると、名前に対しても漠然としたイメージを持ってるんだってことがわかりますね。
いろいろ想像してみたら楽しいかも。
いやはや、印判の『tadauoqui』(細川忠興)とか、
『KURO NGMS』(黒田長政)とか見たときと同じくらいの衝撃を受けた(?)ネタでございました。
[ 2013/04/01 23:52 ] 歴史雑記 | TB(0) | CM(4)