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いろいろなことを、気の向くままに。   
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『Flamenco Entre Amigos』 Miguel Iven 

久しぶりにCDを買いました。
それも私には珍しくフラメンコ音楽!
夏にドイツへ行ったとき、CDショップの店頭で流れていたもので、
とても気に入ってその場で購入しようと思ったんですが、
もうその1枚しか残っていないということで諦めて帰国しました。
(ケースが結構ボロボロだったんです……)
いやあネットショッピングって便利ですねえ。
普通に日本のAmazonでも買えちゃうんですもんねえ。



Flamenco Entre AmigosFlamenco Entre Amigos
(2011/08/09)
Miguel Iven

商品詳細を見る



ギターのMiguel Iven 氏は、1957年ハンブルク生まれ。
Miguelというつづりからスペイン人かと思いましたが、ドイツ人のようですね。
もちろんもともとスペイン系の方ということもありえますが、公式プロフからはわからず。
小さいころから楽器は触っていたようですが、
大学では心理学を学び、反核運動の歌なんかを書いたりしていたようです。
20歳の時に初めてスペインへ行きグラナダを訪問したそうなんですが、
そこでまさに『フラメンコ菌に感染した』そうで。
意訳じゃあありませんよ、公式HPに本当にこのように書いてありました。(笑)
そこから音楽大学に入り直してクラシックギターを学び、作曲を学び、
スペインへ渡ってフラメンコギターを勉強し……って、こういう人結構いますね。
今までと全く違うものに取憑かれて、一からやり直すってすごいなと思います。
思ってもできないことが多い中、その行動力と決断力があるからこそ成功するんですよね。
「これだ!」と思えるものに出会えるって羨ましいなと思います。

このCDはギターソロではなく、「仲間とともに」というタイトルの通り、
フラメンコ定番のパーカッションやパルマス(手拍子)だけでなく、
弦楽器やサックスなんかも入っていて、なかなか広がりある音楽が収録されてます。
フラメンコなんだけどとてもメロディアスで、クロスオーバー的なところもあるかと。
その分、あまりフラメンコになじみがなくても聞きやすいのかもしれません。
夜にちょっと照明を落として、ワイングラスを傾けたくなる1枚です。

下はCDに収録されている“Lluvias”。
日本語で“雨”という意味です。




[ 2012/11/26 00:31 ] 音楽/ポップス | TB(0) | CM(2)

失せ物 

摩訶不思議なことが起きました。
知り合いに見てもらって、パワーストーンで指輪を作りました。
かなり渋い感じの仕上がりで気に入ってたんてすが、
それをオルガン練習中に落としてしまったんです。
そもそも弾くときに指輪は邪魔なので、外して手鍵盤の脇に置いておいたんですが、
それをひっかけて下に落としてしまったという。
普通床に落としたくらいならどうってことないんですが、
オルガンの場合はそうはいきません。
足にも鍵盤があります!!!



そう、足鍵盤の隙間に落としてしまうと、拾うのは容易じゃなくなるのです!
指輪は音を立ててこの隙間に落ちてゆきました。
ところがですよ、慌てて覗き込んでも見当たらないんです。
仕方ないので、掃除するつもりで、足鍵盤をはずしてみました。
隅々手探りして、掃き寄せて、でもどれだけ丁寧に探してもないんです。
途方に暮れました。
まっすぐ音を立てて落ちたのに、どこにもない。
まるでおむすびころりんです。
知人に言うと、
「何かの身代わりになってくれたんだから気にしないほうがいいよ」
と返事をくれたんですが、どうにも腑に落ちません。
これ以上転がっていく余地がないのに、消えてしまったんです。
いったいどこへ?
私、気になります!(←わかる人にはわかるネタ・笑
本当に不思議です。
[ 2012/11/23 21:04 ] 日常 | TB(0) | CM(4)

『クラヴィコード 1』 上地優歩 著 

連載が開始されたときから読もうと思っていたコミックスです。
『クラヴィコード』というタイトルですが、天正遣欧少年使節を描いたもの。
天正遣欧少年使節というと、どうしても戦国鍋TVの「GO!天正遣欧少年使節」を思い出してしまい、
読んでいる間中、頭の中を「♪伊東はマンショ 千々石はミゲル~」という歌詞が回っていて、
どうにもコミックに集中できなくて困りました。
隣人ラブとかヴァリニャーノはゴアまでなのとか、九州のバテレンだいたい友達とか、
私をたびたびくすぐるのはやめてもらいたい。(爆
いやはや、戦国鍋TVの歌は中毒性があります。(苦笑


クラヴィコード (1) (バーズコミックス スピカコレクション)クラヴィコード (1) (バーズコミックス スピカコレクション)
(2012/10/24)
上地 優歩

商品詳細を見る


それはさておき、こちら『クラヴィコード』。
第1巻では主人公の千々石ミゲルが有馬のセミナリヨを訪ねたところ、
聖歌隊で歌っていた美少女の伊東マンショにひとめ惚れして、
一緒に歌いたい一心でセミナリヨに飛び込んでしまうあたりまでが語られてます。
あ、今、「おいっ!」とツッコみましたね?(笑
そうなんです、伊東マンショは美少女設定……ではなく、一応男の子なんですけど、
ミゲルが見間違うほどの美少女がごとき風貌で、身のこなしも話し方も少女っぽいんです。
「もしやこれはそういうほどよく腐ったお姉さま方のための作品なのか?」と焦りまして、
しかも折りこみの宣伝チラシがまさしくそれ系の作品押しな構成だったため、
ドキドキしながら読み進めましたが、なんとか大丈夫でした。(爆
周りにバラの花びらが飛んでる伊東マンショが今後どうなるのかわかりませんが、
とりあえずそういう方向の作品ではないと、安心して……いいのかな?(汗

私は天正遣欧少年使節といえば、
千々石ミゲル、伊東マンショ、原マルティノ、中浦ジュリアンの4人が、
それぞれ大村、有馬、大友の九州キリシタン大名の名代として欧州へ派遣され、
帰国後は不遇のままその人生を終えたことくらいしか知りません。
作品では彼らがセミナリヨで学び、使節に選ばれるまでが描かれるそうなんですが、
彼らが欧州に向けて出発したのって、1582年なんですよね。
1582年てそういえば武田家が滅亡した年。
そんな血なまぐさい戦いが行われている一方で、
遠く南のほうでは少年たちが聖歌を歌い、欧州へ目を向けていたんですね。
とりあえずこの作品は読み続けてみようと思います。

セミナリヨではどんな歌を歌ってるのかなあと考えてみたんですが、
年代的にパレストリーナとかの時代になりますでしょうか。
今では普通に聴いてしまうこの響き、当時何の先入観もなかった彼らには、
どんなふうに聴こえていたんでしょう。
パレストリーナの代表作「教皇マルチェルスのミサ曲」はこんな感じ。

[ 2012/11/16 23:12 ] 読書/コミックス | TB(0) | CM(2)

銀河英雄伝説@TAKARAZUKA(後編) 

宝塚の『銀河英雄伝説』を見てきた話の続きです。

とにかく見終わったときの私の感想は、

みんな、とりあえず原作読もうぜ!

でした。

私は原作ファンであり、宝塚も大きなブランクはあれどそこそこ見ています。
そういう視点による個人的な感想ですが、
この作品は演出やジェンヌさんたちの素晴らしさに対して、脚本がいささか残念でした。
最大の難点は、幕が下りた段階で提起された問題が何一つ解決していないことと、
作品のテーマが見えなかったことじゃないでしょうか。
原作2巻までを、原作ファンに気を遣いつつ宝塚仕様に仕上げることに力を入れすぎていて、
肝心の『柱』となるべきものがないと感じました。
巷の感想でも、「話が心に残らない」というような内容を多数見かけましたが、
原作は決してそうではなく、重くずしりと心にのしかかる話です。
ラインハルトと門閥貴族の争いも、同盟内のクーデターも、
そして最後のキルヒアイスの死も、どれもが関係者に大きな傷を残す大事件です。
そこで織りなされる人間模様の複雑さが読み手を惹きつけてやまないわけですが、
それがあの舞台では伝わらなかったと感じます。
あのペースできちんと伝わるように描こうとしたら、ワーグナーのオペラ並みの長さが必要かな。
原作2巻までをベースとして帝国を中心に描くのであれば、
どうあってもラインハルトとキルヒアイスに重点を置かないわけにはいきません。
2人の友情と別れを描くのが正攻法だと思うし、
これは宝塚のトップさんと二番手さんの関係にもってこいな設定のはずなんです。
実際「友よ」と重要な歌をラインハルトとキルヒアイスはデュエットしてますから、
これを軸にすれば胸に迫る作品が作り上げられたと思うんです。
だってもう、もともとそういう流れなんですからね。
そうすればあの怪しすぎるオーベルシュタインの存在意義ももっと出たでしょうし。
ところが調べてみると、どうやら今の宙組さんにはちゃんとした二番手さんがいない様子。
そうするとスターの序列に厳しい宝塚において、
ラインハルトとキルヒアイスをあまりクローズアップすることはできないのでしょう。
それにしても「卿は嘘をついている」がカットされたのはなーぜーーー。(叫)
さらにトップ娘役さんの存在。
トップ娘役さんに、本来であれば物語の鍵であるアンネローゼではなくヒルダ役が振られたのは、
今作が、ひとえにトップコンビのお披露目だったせいでしょう。
ゆえにラストは「2人が共に未来に向かって一歩踏み出す」という展開になるのは想定内でした。
私はヒルダの改変についてはちょっと乙女すぎたとはいえ許容範囲ですが、
もっとヒルダの賢さや自立性が見えるシーンを作ることはできなかったのでしょうか。
ラインハルトと絡まなくても、トップ娘役として存在感を示すシーンが作れたはず。
2巻まででヒルダの見せ場といえば、父親をラインハルト陣営へ引き込むところですし、
門閥貴族に勝った後、ラインハルトの秘書官になるところでラストでもよかったのでは?
改変しても、(ありがたくも)ラインハルトとヒルダを恋愛関係にしなかったのであれば、
「ヒルダはあくまでラインハルトの同志であって、キルヒアイスに代わることは絶対にできない」
というところだけは押さえてほしかったんですよね……。

銀英伝@東京宝塚劇場


結論としては、ここまで中途半端になるなら同盟側はばっさり削ってもよかったと思います。
同盟のエピソードなんて端折られ過ぎていて、初見さんに理解できたかどうか?
話を知ってる自分でさえ、それこそ「なにがどうしてこうなった」みたいな展開でしたから。
ラインハルトの元帥府の面々だって、完全にモブ化していてもったいなかった!
あれでは最初に自己紹介ソングを歌った意味がありません。
噂のオフレッサーはものすごいイケメンになっていて(笑)かっこよかったですが、
あのシーンも不要だと思うし、なぜ採用されたのか謎。
あと気になったのは、ラインハルトが宇宙の平和を望んでいるような描写だったことでしょうか。
原作関係なく考えても、ラインハルトが平和を望んで戦う動機は示されてなかったと思います。
つまり、友情の話でもなく、かといってなぜ平和を望んでいるのかもよくわからず、
同盟との決着もつかず、崩御した皇帝の跡継ぎ問題もどうなったのかわからず、
最終的にヒルダとの関係もよくわからず、芝居に必要なカタルシスがどこにもなかったんですよね。
プログラムで小池先生が、
「あの役、この事件を泣く泣くカットして落ち込んでいる自分がいた」
と書いておられました。
そうだろうと思います。
心中お察しします。
銀英伝はひとつ話を崩すとその後の展開がどんどん壊れていきますから、
事件や場面の取捨選択が難しいこともわかります。
そこを補うために、事件を合体させたり戦争を一つにまとめたり苦心されてました。
それは私は全く気にならなかったし、正直どうでもいいと思いました。
宝塚版では戦争ではなく人間関係を描こうとしたわけですから、原作者の許可もあったことですし、
オリジナルエピソードをつけたしてでも、人をこそもっと深く掘り下げてほしかった。
でも足りなかった。
手を広げ過ぎたと思います。
そして宝塚のスターシステムによるキャスティングの弊害。

長々つづってしまいましたが、最後に一言だけ。
銀橋でラインハルトがキルヒアイスの頭をくしゃってやるシーン。
あそこだけは、あそこだけは不覚にも一瞬うるっとしました。
ラストを知っていたらやっぱりね……。
[ 2012/11/14 23:22 ] 舞台 | TB(0) | CM(6)

銀河英雄伝説@TAKARAZUKA(前編) 

4月の発表から7か月。
ようやく、ようやく『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』を観てきました。
今回はとにかく「チケ確実ゲット&良席で見たい!」と思い、
初めて阪急交通社の貸切を利用してしまいました。
そうして生まれて初めて、舞台というものをこんなにも前方で観ました、ワタクシ。
表情が見える、衣装がよく見える、髪型まで見える。
何よりも舞台の端から奥から上まで全部見える……!
素晴らしい! ハラショーーーー!(感涙)
そんなわけで遠足前の小学生よろしくワクワクドキドキしつつ、舞台を拝見。
あ、今回は事前に「プログラムを読んだ方がいいですよ」というアドヴァイスをいただいていたため、
かれこれ20年ぶりくらいにプログラムを購入しました。

銀英伝@TAKARAZUKA

台本が掲載されなくなったらしいことは小耳にはさんでいましたが、
まさかここまでヴィジュアルフォトブック化していたとは!
中は丸々一冊、まさに写真集です。
昔はもうちょっと読むところがいっぱいあった気がするんですが。
スターさんの座談会とかインタビューとか。
そういうのもなくなっちゃったんでしょうか、残念だな。
撮影や編集の技術も20年前とは雲泥の差ですから、とにかく写真一枚一枚が美しい。
お化粧も、ポスターやプログラムは基本ベージュ系でまとめられているので、
濃くも(笑)自然な感じに仕上がってるのがいいですね。

さて、前置きがものすごーく長くなりましたが、本題へ戻って。
舞台はとにかくそのヴィジュアルが素晴らしかったです。
どのシーンを切り取っても絵になる!
背景は使わず、階段と盆とセリと照明を駆使して場面を回していく展開はまさに小池マジック!
さすが演出家として名の通った小池先生だと思いました。
ジェンヌさんたちみなさんが、その舞台でとてもよく映えていて、
「宝塚きってのヴィジュアル軍団宙組」であることも実感しました。
そして配役も見事なほどにハマっていましたね!
セリフがなくてもキャラに基づいた小芝居をしているのをいくつか確認しましたし、
みなさん熱狂的ファンがいる原作を、本当に深く研究されたんだろうなと思います。
音楽はいつもより現代風だったけど、ちょっと垢抜けないところが宝塚?(笑)
でも耳に残る素敵なメロディーもありましたよー。
だからこそ、それだけに脚本が……脚本が残念すぎる!

長くなりそうなので後半に続く。
[ 2012/11/13 23:14 ] 舞台 | TB(0) | CM(0)

はんぐるぐるぐる 

いつも髪を切ってくれている美容師のふみちゃんから、
韓国旅行のお土産をもらいました。
定番の韓国コスメ。

somang

英語から察するに、フリージアとバラとミルクの抽出成分が入った、
モイスチャーマスクです。
私は化粧品で肌が荒れやすいので、知らないものにチャレンジするにはかなり勇気が必要。
とにかく成分を知りたくて裏をひっくり返したら、ハングルしかなかった……!
これではコンビニ的お手軽パックなのか、ちょっとリッチなパックなのかもわかりません。


somang2



唯一わかったのが、多分パックして15~20分待つんだろうなあってことだけ。(汗
しかもハングル読んでないし。(爆
しかしありがたいことに手がかりがありました。
そうです、HPのURLがあったんです。
おかげで、ソーマン化粧品というメーカーさんだということが判明。
こちらに詳細が載ってました。
1992年設立で、もともと男性化粧品を扱っていたようですね。
最近は女性ものにも進出して、日本にも出店してました。
かなり有名なブランドなのでしょうか?
ソーマンは「希望」という意味だそうで。
肝心のこちらのマスクについては、いろいろとグーグル先生にお手伝いいただきましたが、
表に英語で書いてある以上のことはわかりませんでした。

フリージア:抽出エキス20㎎入りで、肌に活力を与えリフレッシュさせる
バラ:抽出エキス30㎎で入り、保湿成分とハリ弾力を与える
牛乳:抽出エキス110㎎入りで、保湿成分とやわらかさを与える


口コミを見ると、効果はそれほどないけど香りはいいみたいですね。
日本のフツーの化粧品でも肌荒れしちゃう私なので、
添加物とかもうょっと情報がほしいところです。
[ 2012/11/12 23:49 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

ポッキーの日! 

11月11日、今日はポッキーとプリッツの日です。
私が好きなのは単純ないちごポッキーですが、
見つけたのは『期間限定 ダブルベリー ハートフル』。





期間限定って殺し文句ですね~。(笑)
パッケージが冬っぽくてステキです。
[ 2012/11/11 22:42 ] 食・グルメ | TB(0) | CM(2)

あったまる。 

スーパーに行ったら「ほうとう」を売っていたので迷わずカゴへ。
残っていた豚汁を変身させました♪

今日は1日本当に絵に描いたような素晴らしい秋空で、
はふはふ言いながらほうとうを食べるような感じではなかったんですが、
でもやっぱり暖かいものを食べると心身ともに暖まります。
暖かいって、いろんな意味でシアワセにさせますよね。


ほうとう
[ 2012/11/04 19:34 ] 食・グルメ | TB(0) | CM(4)

待つ身? 待たせる身? 

11月になって、本当に寒くなってきました。
今日、とうとうタートルネックを着てしまいましたよ。
風邪ひきさんも増えてますね。
寒くなりがけが一番身体にこたえます。
みなさまもお気をつけくださいね。

さて、新幹線に乗るたびに楽しみにしているJR東日本の冊子トランヴェール。
私がきちんと読み始めたのはここ数年なのですが、
巻頭エッセイは内館牧子さん、伊集院静さんと続いて、現在は角田光代さんが担当されてます。
10月号の「はじめてのちいさな旅」に「子どもはいつ、はじめて家族と離れて眠るのだろう」とありました。
自分のことを思い返すと、家族と離れて眠った記憶が小学校の修学旅行までしか遡れませんでした。
それ以前に幼稚園のお泊り会とかあった記憶がないし、
うちの小学校にはキャンプというのもありませんでした。
祖父母の家には頻繁に泊まっていましたが、それって家族と離れて……じゃないしな。
よくお泊り会で泣いちゃった話とか、寂しすぎて離脱しちゃった話とか聞きますが、
修学旅行に行く年齢では親と離れて寂しいとかないですし、
私の場合それはもうワクワクとワクワクしかありませんでした。(笑

今になって思いますが、知らない土地へ旅に出る不安よりも、
実は送り出す人の不安のほうがずっと大きいんじゃないでしょうか。
出かけていく人は、目的があるにしろないにしろどこかへ向かって進んでいる。
出会いがあったり発見があったり、いろんなものを体験しているわけです。
でも送り出す人はそれまでと同じ場所にとどまっているだけ。
大切な人が今どこで何をしているか、相手から連絡がない限り、
どうにも知る手段がありません。
自分の知らない世界を想像することは難しいですよね。
どんな街で、どんな人がいて、どんなふうに時が流れているのか……。
様子が一つもわからないからなおさら不安になる。
私を海外へ送り出した親もそうだったんだろうなあと、
そう気づいたのはそれほど昔のことではありません。
小さな子どもの一人旅に触れた角田さんも、
子どもを送り出した大人のほうが、
「心のなかがたいへんなことになっているのでは」と書いておられました。
太宰治が言ったとされる「待つ身が辛いかね? 待たせる身が辛いかね?」。
私はやっぱり待つ身のほうが辛いかな……。
[ 2012/11/01 20:13 ] 日常 | TB(0) | CM(0)