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フライトナースという職業 

「情熱大陸……フライトナース・川谷陽子」を見ました。
フライトナースといえば、夏ドラマ「コード・ブルー」の冴島はるかを思い出します。
比嘉愛未さん演じる冴島は、全身に医療に対する情熱と反発を秘め、
ナースとしての強さと人間としての脆さを併せ持ち、それがどこか危なっかしさを感じさせました。
「コード・ブルー」は、一人前のフライトドクターになるべくやってきた4人のフェローが、
救急医療を前に団結するどころか、ライバルとして不協和音を鳴らし続け、
最後になっても決して馴れ合うことがなかった点が、ある種の緊張感を生んでいたと思います。
そんな彼らを一歩引いたところから眺め、結果的に影響を受けていった冴島ですが、
ドラマではない現実の世界でのドクターヘリは、どんな状況にあるのでしょうか。

「出来るだけ早く患者のもとへ駆けつけ、助けるための手段がヘリだった」
ヘリに乗って救命活動を行うフライトナースの道を選んで7年、
その第一人者とも言われる川谷陽子さんは、とにかくタフな方でした。
振り返らない。立ち止まらない。迷わない。
常に前へ前へと進んでいく姿に、ただただ驚嘆のため息が漏れるばかりでした。
ナースはドクターに従うというイメージがありましたが、川谷さんの場合は違いました。
むしろ川谷さんのほうがドクターなんじゃないかと思うほどの現場指揮振り。
でも救急の場で医師が救命に専念するためには、
それ以外のことをすべてサポートするのがナースの役目であり、
実はそれがナース本来の姿であるはずだと、私の意識を変えてもくれました。
重い荷物を担いで走り、人命救助という気の張る仕事をこなしながら、
「仕事は辛くないですか?」との問いに「何でですか?」と逆に聞き返せる余裕は、
どこから生まれてくるのでしょうか。
助けられなかった命も、助けた命も振り返らない。
それは一瞬非情にも思えるけれど、救いを求めている命を助けたいという思いは純粋であり、
そしてそれは自分が助けなければという思いはプロ意識の現われなのでしょうね。
誰もが川谷さんのようにいられるわけではない。
肉体的にも精神的にも、本当にタフな方だと思います。

川谷さんと違い、私が生きているのはごくごく日常的な世界です。
それゆえに流されやすく甘くもなりやすいわけですが、そこを律し鍛えることで、
新しい視界が開けてくるのかもしれません。
常に命と戦い続ける川谷さんの闘志に私は圧倒され、更に喝を入れられた思いでした。
[ 2008/09/29 01:12 ] ドラマ・その他 | TB(0) | CM(0)

仕事で美人になる 

「己鏡」のびびんばさんのところでやられていたものを拝借してきました。

美人になれる仕事を探そうっていうキャンペーンの1コンテンツです。

あなたを「美人」にする仕事
70%
10%
10%
10%
あなたの美人度を診断



こんなふうになりましたけど、どうでしょうねえ。
私としては、他の診断物とはちょっと違う結果だなあと思うんですけど。


国際派美人(70%)
語学の才能に恵まれているあなたは、インターナショナルな世界に縁があります。
思い切って、国際的な仕事にチャレンジしてみては?
自分とはまったく異なる価値観に出会うことで、視野が広がるかも。

癒し系美人(10%)
深い海のような寛容さと、母のような慈しみの心を持ったあなた。
その笑顔を見て癒される人は、限りなく多いことでしょう。
困っている人に手を差し伸べることで、自身も学べるものが多いはず。

ワケあり美人(10%)
過去に6人ほど男性を泣かしているあなたは、狙ったモノは必ず手に入れられる才能の持ち主。
好条件の仕事も夢ではないかも。
今の生活に飽きたら、仕事も彼氏も潔くチェンジしてみては?

パワフル美人(10%)
体力に恵まれ、人一倍パワフルなあなた。
単純作業から複雑な仕事まで、何でもこなせる強い精神力とバイタリティにあふれています。
うまく自分をアピールすれば、やりたい仕事を手に入れられそう。


一番のツッコミどころは「ワケあり美人」ですよね~。
過去に6人ほどの男性を泣かせているそうですが、どこからそんな具体的な数字が?(苦笑
狙ったものは必ず手に入れられる才能が10%でもあるんなら、
今頃もうちょっと面白い生活をしているような気がします。
10%ほどパワフル美人でもあるようですけれど、私自身はパワー不足を感じております!(爆
因みにHNでもトップが国際派美人の40%でしたので、
今さらながら「仕事のメインとサブを間違えたか?」って気がしてきました……。
ただ、癒し系でワケありで、パワフルな要素を持っているんだということをポジティブに受け止め、
(ワケありって、ポジティブに考えること?・笑)
ちょっと意識を変えて生活してみるのもいいかな~と思いました。
狙ったモノは必ず手に入れてやる~~~っ!(爆
[ 2008/09/27 23:16 ] 日常 | TB(0) | CM(10)

『キャンディ・キャンディ』 いがらしゆみこ/水木 杏子 著 

一昨日まで半そでだったのに、今日はもうジャケットが欲しい寒さ!?
急に冷え込んだせいか、昨日から肩こりがひどいです。

友人の話に、急に「キャンディ・キャンディ」が読みたくなって探してみたら、
何と絶版になっていた!……ことを知ってから3年。
最近になって、図書館で簡単に借りられることに気づきました。
図書館てコミックも貸し出してるんですねー!
いやーん、なんて便利なの。

キャンディ・キャンディ (第1巻)キャンディ・キャンディ (第1巻)
(1992/05)
いがらし ゆみこ 水木 杏子

商品詳細を見る


ということで、さっそく単行本全5巻を借りてきました。
コミックだから、5冊くらいあっという間。
2週間期限でも安心して借りられます。(笑
実は私、この年にして初めて「キャンディ・キャンディ」を読みました。
アニメはオープニングしか覚えてないし、内容は大きなポイントしかわかってないし、
舞台は観に行ったことしか覚えてないし……って、ほとんど知らないに等しかったんです。
しかしなんでこれで舞台なんか観に行ったんだろう?(苦笑

読んでみて、こんな壮大なラブストーリーだったことにちょっと驚き!
キャンディが看護婦になるという展開だけは知っていましたが、
それでもどこか可愛らしいおとぎ話のようなものを想像してたんです。
丘の上の王子様~とか、そんな感じですもん。
絵柄の印象もありましたし。
しかし、1人のおてんばな少女が成長して自分の道を見つけていくというストーリーに、
ただの少女マンガではない、奥の深いものを感じました。
第一次世界大戦に絡めたことで、ドラマの奥行きが広がった面もありますが、
描かれ方が浅いのは、歴史マンガではないから仕方ないのかな。
その点ちょっと物足りなかったのは、日頃歴史物に浸かってるせいかしら。
ただここで、戦争=悪でなく、命が失われることへの純粋な悲しみを伝えていたのが、
非常に心に残りました。
この作品が、少女たちの心をとらえるのも当然ですねー。

「キャンディ・キャンディ」を検索すると、必ず上位にヒットするのがこれ。

「キャンディ・キャンディ」遂にハリウッドで映画化!

↑思わず本気で読み進めちゃいます。
そして、アルバートさんの配役で大爆笑!
こうしてみると、確かにレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットは同系かもしれない。(笑
[ 2008/09/26 23:10 ] コミックス | TB(0) | CM(8)

やめられないとまらない 

日中はまだまだ半そでじゃないと暑いですが、さすがに夜は風が冷たくなりました。
暑さ寒さも彼岸までということで、ここへ来て微妙に食欲が出てきた気がします。
「2008年あなたの後半の運勢は?」みたいなやつに、

体重の増加に注意

との一文があったのだけ覚えてるので(爆)、これはマジで気をつけないと!!!

そーんな私に。

あつみのかりん糖

びびんばさんからお土産が!!!

渥美菓子店の「あつみのかりん糖」です。
職人さんの手作りで、秋~春のみの販売なんですって。
このかりん糖、棒状じゃなくておせんべい状なんです。
しかも黒糖を使っていない!
軽くてパリパリ、甘さ控えめで胡麻の風味が次の手を誘います。
本を読みながら食べていたら、1度に一袋食べ切ってしまいそうでした。(汗
やめられないとまらない、本当に激ウマ!!!
かりん糖なんて何年ぶりに食べたんだろ。
秋田って美味しいものいっぱいでいいなあ。

びびんばさん、このたびもありがとうございました!
[ 2008/09/24 23:01 ] 食・グルメ | TB(0) | CM(4)

天地人リレー講演会 第10回 

天地人リレー講演会も、早いもので10回目。
全15回のうち13回制覇すると記念品がもらえるそうですが、
皆勤賞をもらう方が何名くらいいらっしゃるのか興味深いところ。
私はあと3回参加予定なので、参加率5割ってところですね。
自分としては健闘したほうかな。

さて今回のテーマは「上杉景勝時代の村上」
新潟県村上市を中心とした一帯は、
戦国期、揚北(あがきた)と呼ばれ、独立心の強い国人たちが割拠していました。
そんな地域が、謙信~景勝という越後上杉政権が確立されていく中で、
どのように上杉氏の領国支配下に組み込まれていったかというお話でした。
それに付随して、村上の町の成立についても触れられました。

中でも特に庄内地方の話は興味深く拝聴。
関ヶ原以前の上杉氏は庄内地方もその支配下に収めています。
戦国期、庄内(鶴岡)を治めていたのは大宝寺(武藤)氏です。
大宝寺氏は庄内を狙う最上義光に対抗すべく時の人・織田信長と結びますが、
他家の影響が及ぶことを嫌った庄内諸将・土豪が離反し、信長の死後、
最上義光に攻められ大宝寺家当主は自刃。
跡を継いだ弟は、対最上路線を強固にするために、
縁のあった越後・村上の本庄氏から養子を受け入れ、協力体制築くものの、
「越後の余所者なんか受け入れられるか!」と、これまた国人が離反し、
そこを再度最上義光につけ入れられ、またもや当主が自刃。
最終的に庄内地方は最上氏の手に落ちてしまいます。
ところがここでも庄内の土豪たちは「最上も嫌だ!」と反抗します。
そこへ、この機を逃すまじと、村上から本庄氏が、
主君・上杉景勝の力を背景に庄内奪還へと動きます。
本庄氏としては、大宝寺氏に養子入りしていた息子を追い払った最上勢力への恨みもあり、
激戦の末最上勢を破り、ようやく庄内地方をその手中に収めました。
といっても、本庄氏は上杉家臣ですから、
実質的には上杉氏の領国という意味なんですけれども。
その後本庄さんはわけあって蟄居させられてしまうので、
結果的に本拠地村上も庄内も、上杉景勝が支配することになり、
上杉氏の領国支配体制がますます堅固なものになっていったんですね。
もちろんそれには豊臣秀吉の力が大きく働いたわけですが、ちょっと割愛。
しかし……関ヶ原後、ここ庄内は最上領になっちゃうので、
結果的に庄内というのは最後まで上杉と最上が奪い合った土地ということになりますね。
土豪が余所者の支配を徹底的に嫌ったことや、庄内平野があることからも、
かなり美味しい土地だったんでしょうね~。

なんか村上から話が外れちゃいましたが、
庄内の話は国取り合戦の縮小版のようで、熱い戦国の息吹が感じられました。
けれども、実は最もツボったのは謙信の跡目争い「御館の乱」。
今回もメインではない御館の話にかなりの時間が割かれたんですが、
やはり上杉家を語るのに、避けては通れぬ大スペクタクル事件なんでしょうね。
「御館の乱」は、謙信に実子がなく、それでいて2人の養子を持ちながら、
後継者を決めていなかったために起きるのはご存知の通り。
謙信が生涯不犯だったのは、宗教とか神とかそんな大層な理由ではなく、
単純に女より男、イケメンの美少年が好きだったからであり、
後々問題になるであろう北条家からの養子(三郎)を同盟崩壊後も手元に置いたのも、
政治的意味合いというよりも三郎が好みのタイプだったから。
全く個人的な趣味に走った結果がお家騒動に繋がったと、講師の先生がはっきり仰ったのです。

趣味に走った結果。

いやー、言い切っちゃっていいんでしょうか?(苦笑
跡継ぎを作れと迫る直江景綱@西岡徳馬さんと、
「嫌じゃ」とごねる謙信公@がっくんの会話が妄想されてなりません。(爆
でもそれだと、謙信の領国支配はかなり危ういんじゃないかと思うんですが。
「わしの跡は、実力のある者が継げばよいのじゃ!」とか思っていたのであれば、
それはそれでまた別な話であろうと思いますが、
趣味(?)と政治を切り離せないでいたとなるとそれは問題なのでは……。(汗
どの先生も、皆さん何がしかツボにはまる発言をなさいます。
だんだんそっちが楽しみになってきました。(苦笑
来週はいよいよ「直江状」がテーマです。
[ 2008/09/21 23:09 ] 天地人 | TB(0) | CM(8)

どこのご令嬢でしょう 

バイパスを走行中、ふと目に入った掲示板。

ただ今の気温32℃

ひーーーー。
どうりで暑いわけだわ。
夜は秋風がバンバン吹いてるっていうのに、窓越しの日差しの強いことったら。
こんな季節はずれにまた日焼けしちゃいそう!

狭い部屋でずっとクーラーをかけてるのは辛いので、いったん止めて窓を開けてみました。
何気に下を覗いてみたら。

ねこさん

な、何かいる!

あらやだ、ねこさんじゃない!
しばらく眺めていましたが、この子、ピクリとも動きません。
脇の道路をトラックが通ろうが、子供がギャーギャー言おうが、微動だにせず。

ねこさん

下に降りてそばに寄ってみましたが、同じ体勢のまま眠ってました。
どこのお嬢さんかわかりませんが、どうもウチに住みついてるらしいとは母の談。
ここんところ、日のある時間帯はほぼこの場所に陣取っているようです。
あんまり気持ちよさそうで、ついこっちまで睡魔が……。
こんな暑い日は、やっぱり涼しい場所で寝るに限る?
[ 2008/09/20 21:15 ] 日常 | TB(0) | CM(6)

ダダチャマメン! 

庄内を旅してきたAkiさんから、お土産をいただきました~!

だだちゃま麺

鶴岡特産だだちゃ豆をたっぷり練り込んだ細うどん。
その名もズバリ「だだちゃま麺」です。
茶そばなら食べたことがありますが、枝豆でしかもうどんとなると未知の世界。(笑
水そばのように食べるのがオススメらしいです。
そのほうがお豆の風味が味わえるってことなのかな?
長物好きにはたまらないお土産です。ありがとうございます。
この週末にいただいてみようと思っています。

スイーツ系は……と気を遣ってくださってのもう一品は、だだちゃ豆せんべい。
食感と風味は、落花生入りの南部せんべいみたいな感じ?
ふんわり甘いおせんべいに、ホッと一息つきました。

ここで初めて知ったのがだだちゃ豆の由来
新潟には「茶豆」という枝豆があるので、ずーっと「だだ茶豆」だと思ってたんです。
そうしたら山形では「だだちゃ豆」って書くんですね!
Akiさんのところを拝見すると、庄内弁でだだちゃがお父さんを意味し、
「どこのお父さんが作った豆か?」というところから「だだちゃ豆」になったと説明されてます。
今日まで、全く知りませんでしたー!
新潟では、枝豆の薄皮が茶色いから「茶豆」と言うと聞いていましたが、
山形から伝わってきたときに「だだ・ちゃ豆」と聞いてしまった上に、
薄皮が茶色かったから「茶豆」に……なんて説もあるようで。
新潟は枝豆天国なので(枝豆農家は枝豆だけで御殿が建つと言われています)、
他県の枝豆が店に並ぶことはまずありません。
少なくとも私はこれまでに1度も見たことがないです。
なので、本家のだだちゃ豆と茶豆を比べられないのが残念。
なんだか無性に「鶴岡のお父さんの豆」が食べたくなってきたー!
でも、そろそろ枝豆の季節も終わり。
枝豆好きは、寂しくなります。(涙

Akiさん、本当にご馳走様でした!
[ 2008/09/19 19:11 ] 食・グルメ | TB(0) | CM(8)

星組『スカーレット・ピンパーネル』 

ものすっごい久しぶりに宝塚を観にいってきました!
最後にナマの舞台を観たのが「国境のない地図」(1995年)だったので、
あらら、かれこれ13年ぶりということになるんですね~。
当然新しくなった東京宝塚劇場も初めてで、
入り口に生徒さんのFC預かり(なのかな?)のチケット受け渡し場なんかがあったりして、
もぎりのお姉さんにたどり着くまでにすでにオロオロしちゃったうえに、
いわゆる宝塚観劇のしきたり(?)みたいなものもすーっかり忘れてしまっていて、
なんだかいちいちオドオドしてしまいました。(苦笑
パレードの手拍子とか全く覚えていなかったので、始まった途端ビックリ。(苦笑

そんな私のことは置いといて(笑)、とにかく舞台です。
「スカーレット・ピンパーネル」
日本では「紅はこべ」というタイトルで、小説やTVシリーズが知られています。
フランス革命で命を狙われている無実の貴族たち。
彼らを救い出すために、イギリスの秘密結社「スカーレット・ピンパーネル団」が奔走します。
そんな冒険活劇に愛憎劇が絡んで、非常に見応えのある作品でした。
やっぱり脚本がしっかりしていると面白い!
「スカーレット・ピンパーネル」は1997年にブロードウェイで初演。
翌年トニー賞にノミネートされたそうですから当然なんですけれども、
「ミュージカルを観た~!」という気持ちにさせてくれました。
メインキャストの歌唱力、演技力は今さら言うまでもありませんが、
出演者総勢90名から放出されるエネルギーはすごかった!
個々の個性は大事にしつつ、その上でアンサンブルがまとまっていてこそ、
ピンも引き立つものなんですよね。
今回は作品の持つ力と出演者の力が相乗効果を発揮して、
観客を惹きつける素晴らしい舞台に仕上がったんだろうと思いました。
良い意味で、「宝塚」ということを忘れさせる迫力があったと思います。

強いて言えば、構成として終盤がちょっと弱かったと思うんですよね。
スカーレット・ピンパーネルと、それを追う革命政府公安委員のショーヴラン。
ショーヴランは悪役とされていますが、決してそうではないと私は感じました。
昔の女を利用するという卑怯な手も使うけれども、
彼には彼の信念があって、彼の信じる革命のために動いている。
立場的には「レ・ミゼラブル」のジャヴェール警部に通じるところも感じられ、
私としては一番気になる人物となりました。
一番手より二番手のポジションが好き♪というのもあるかもしれないし(苦笑)、
1つの正義に対して真っ向からぶつかるというのに惹かれるからかもしれません。
それが非人道的な悪ではないことが前提ですけれども。
あるいは、演者さん自身の優しさみたいなものが滲み出てしまったのかな?
何せ13年ぶりなので、生徒さんのことはほとんどわからない状態ですが、
ショーヴランはただの革命の鬼ではないと思わせたのは良かったのか悪かったのか。
どちらにせよ、だからこそ最後のスカーレット・ピンパーネルとショーヴランの対決には、
もっともっと時間を割いて欲しかったんですよね。
宝塚ですから男女の愛(今回は夫婦の愛)に決着がつけばいいのかもしれませんが、
この作品はこの追う者と追われる者の対決も軸としてあるわけで、
スカーレット・ピンパーネルはなぜ秘密結社を組織したのか、
ショーヴランはなぜロベスピエールに気に入られるほどの革命家になったのか、
その辺りも踏まえたうえで、殺陣だけでない二人の激しいやり取りを見たかったと思うのです。
これは小説で補完しないといけないのかなあ?
いずれにしても、苦悩し、女を追いつめ、正義の味方を追いつめるショーヴランは、
とっても美味しい役だと思いました。

10月5日まで絶賛上演中の本作ですが、いずれ東宝でやりそうですよね。
「エリザベート」が宝塚から東宝へとシフトしていったように。
脚本だけでなくミュージカルに大切な音楽もどれも素敵ですから、ヒットするでしょう。
今回の観劇で覚えたフレーズの断片が、今現在私の頭の中をあれこれと、
しかもエンドレス状態でぐるぐる鳴り響いてるくらいですし。
断片だと気持ち悪いのでできたらフルでメロディー(歌詞も)を覚えたいんですが、
そうするとついついDVDに手を出してしまいそうで怖い。
っていうか、もう1回見たいんだな、自分。(苦笑
一緒に行ってくれたAkiさんのところでも、感想がUPされています。
Akiさん、お付き合いありがとうございました♪

一応公式HPはコチラです。
[ 2008/09/16 22:35 ] 宝塚歌劇団 | TB(0) | CM(8)

今日は何の日 

昨夜、母に「明日何の日か知ってる?」と聞かれ、

「明日? 9月15日? それは関ヶ原!

と、真面目に答えてガッカリされました。(苦笑
敬老の日を祝うべき祖父母はすでに鬼籍の人ですし、
両親を敬老するのもなんだか気が早いような気がするしで、
「敬老の日」なんてものをすっかり忘れていました。
母としては、敬老して欲しかったようですが、今の私に<9.15>といえば、
そりゃあどうしたって関ヶ原になってしまいますよ。(苦笑
関ヶ原ネタは来年に残しておくとして、改めてその「敬老の日」というものを調べてみたら、
その由来が聖徳太子まで遡るなんてことが書いてありました。
全然知りませんでした。
聖徳太子は大坂に「四天王寺」を建立したとき、「四箇院」というものを設置。
四箇院とは、敬田院(寺院)、施薬院(薬局)、療病院(病院)、悲田院(福祉施設)の4つで、
福祉施設にあたる悲田院では高齢者や病人を収容していたんだとか。
これを建てたのが9月15日で、そこから「敬老の日」は9月15日になったという説でした。
聖徳太子のことは伝承のようではありますが、
飛鳥時代からこんな福祉システムがあったんですね。

因みに今日は「ひじきの日」でもあるそうです。
ひじきを食べて長寿に……というところから敬老の日と同日に制定されたそうです。
残念ながら、今日のおかずにひじきは入っていませんでした。(苦笑
[ 2008/09/15 23:13 ] 日常 | TB(0) | CM(8)

「オケピ!」 三谷幸喜 著 

三谷さんは台本が活字になって残ることを好まれません。
今現在公けに目にできる三谷さんの台本というと、
戯曲傑作選のようなものに掲載されている2作品、つまり、
「12人の優しい日本人」とテレビドラマ「振り返ればやつがいる」の数話分。
そして岸田國士戯曲賞受賞で書籍化された「オケピ!」の3つではないかと思います。


オケピ!オケピ!
(2001/04)
三谷 幸喜

商品詳細を見る


「オケピ!」に関しては、岸田國士賞受賞作は書籍化して、
授賞式で来賓者に渡す慣わしになっていたため、仕方なく書籍化したと、
三谷さんが本のあとがきではっきり記しておられます。
たとえ高校生の演劇であっても自作の上演を認めない信念の強さは、
人によっては頑固ととらえるかもしれないけれど、
私は作品に対する敬意を思い出させてくれる、必要なものだと思うんですよね。
戯曲出版拒否は「端から見ると単なるエゴかもしれない」なんてことも書いておられますが、
そういう職人気質といいますか、譲れない何かを持っている人というのも、
1人くらいいていいんじゃないのかなあ。
そんな絶版本ではありますが、割と簡単に図書館で借りられます。(笑
「オケピ!」の舞台版は、チケット争奪戦に悉く破れまして、結局未見。
ふと思い立って、今回台本を読んでみることにしました。

内容は、ミュージカルの舞台が上演されているときに、
舞台下のオーケストラピットで繰り広げられる人間模様。
それがミュージカル仕立てで描かれていきます。
仕事にやる気のない人。仕事に不安を抱えてサイドビジネスやっている人。
初めての仕事に不安を抱えている人。恋愛問題でごたごたしている人たち。
それぞれの担当の楽器の特徴を加味しながら、
相変わらず個性豊かな登場人物が、物語を紡いで生きます。
しかし、岸田國士賞の審査員の方々の指摘にもあるように、
正直この話の舞台がオーケストラピットである必要が感じられません。
あ、いきなり言っちゃった!(苦笑
オケピの話なので、当然私は、オケピで働く音楽家たちの、
仕事現場での裏話みたいなものを期待していたんですよねえ。
その点で「あれっ」って感じではあったんですが、更にあのー、
すみません、この作品がミュージカルである必要性もあまり伺えません……。
ごめんなさい、ごめんなさい!
読む限り、ドラマとしては素直に面白いんです。
伏線があってそれらが繋がって、最後にはハートウォーミングな結末を迎えて、
三谷さんらしい楽しい作品だということは、台本からもわかるんです。
役者さんたちが動いたら、おかしくてたまらないだろうということも。
だけど、ミュージカルについている生バンドにしちゃ演奏時間が極端に少ないし、
いくらなんでも本番中のオケピにこれはありえないと思い始めてしまうと、
もはや舞台が成立しなくなってしまうんですわ、私の中で。(苦笑
ついでに、楽器のソロパートで担当キャストにソロナンバーを歌わせるという手法も、
アイディアとしてはとてもよくわかるんですが、
それが果たしてミュージカルとしての魅力に繋がるのかは甚だギモン。
結局これ、ストレートプレイでよかったんじゃないのかなあ。
なんてことを書いたら、元も子もないですね。(苦笑
舞台を見ずに判断するのはアレですが、同じように脚本を読んでみると、
「12人の優しい日本人」のほうに、私は1票を投じたいですね。
[ 2008/09/14 22:45 ] その他小説 | TB(0) | CM(6)

有楽町駅に…… 

有楽町駅の銀座口に大黒様が鎮座されていることを、今日まで知りませんでした!
これまでに何度も利用しているのに、どこ見て歩いてたんだろ。

大黒様

山王日枝神社のご神木で作られていて、当初はお寿司屋さんに祀られていたものを、
第二次世界大戦末期に空襲を避けるために駅長に贈られ、
その後有楽町駅に置かれるようになったとか。
多くのビジネスマンが参拝し、中には珠数を手に経を唱えていく方もおられました。
ピカピカに磨かれたご神体と、綺麗な注連縄に榊。
手入れが行き届き、多くの方に祈られるている様子と円満なお顔から、
こちらの大黒様の持つ力を感じた気がしました。
もちろん私もお参りして来ました!
[ 2008/09/12 21:41 ] | TB(0) | CM(8)

金吾くんはおバカキャラなの? 

「天地人」の追加キャストが発表になりました。

石田三成:小栗旬
淀 :深田恭子
真田幸村:城田優
小早川秀秋:上地雄輔


……なんというか、どう納得したらよいのやら。(苦笑
小栗くんが出演することに対しては異論ありませんが、しかし三成はどうなんだろう?
深田恭子ちゃんは……確かに笹野さんの秀吉が篭絡されそうではある。(苦笑
過去の例に見るように、三成と……なんて設定にするのであれば、
小栗くんとのバランスってこともあったのかなあ。(と思ったら、三成は初音とだって!)
強気でツンとした淀であれば、ヴィジュアルや雰囲気的にはわかる気しますが、
でも彼女のお芝居ってどう見てもお姫様キャラだと思うんですけどね~。
淀で変身するのでしょうか?
城田くんはお芝居を拝見したことがないので評価不可能で、
やっぱりなんといっても注目は上地雄輔が金吾くんってことですね。
上地くんはタレントとしては好感持ってますが、芝居となると未知数。
普段のおバカキャラを活かしてほしいという意向なんでしょうか、NHKさん。
威嚇発砲に驚き慄いて大谷吉継に攻めかかる姿は何となく想像できるような……。
このメンツに、家康(松方弘樹)に負けて当然だなあって思ってしまった私。(爆
あえて毒を吐かせていただけば、これらのキャストで絵だけ撮って、
あとは活動弁士(古っ)のような方にお任せするってのが得策じゃないのかしらん。(汗

音楽は大島ミチルさん。
とても透明感のある音楽を作られる方という印象がありますが、
戦国合戦というシーンにどのような音楽をつけられるのか楽しみです。
今のところ自分の興味は北村さんの景勝公と、笹野さんの秀吉、そして劇伴ってところですね。
途中で脱落したくないけどでもどうなの……?って、
そんなこと始まるまえから考えても無駄なんですけどねえ。ふー。


**追記**
確定キャスト判明です。

直江景綱:宍戸錠
吉江久秀:山本圭
北条高広:新井康弘
柿崎晴家:角田信朗
甘糟景継:パパイヤ鈴木
桜井晴吉:松尾諭
深沢弥七郎:松本実
[ 2008/09/08 22:00 ] 天地人 | TB(0) | CM(20)

「愛」あればこそ 

ドラマ関連商品というのは必ず開発されるものですが、大河となるとまた一味違うようで。

これは、最初は「愛の種」しかありませんでした。
中身は柿の種なので、それをもじっていることはわかるんですが、
それにしてもこの命名、知らない人にはあまりにアレな。(苦笑
と、そこへ、最近「義の種」が登場!
対になると、なんとなく「愛の種」の微妙さが軽減されるような気がします。(苦笑

愛と義の種


来年はこれで日本に愛の種と義の種を蒔こうってことでしょうか……なーんて、
くだらないことを考えたくなる商品でございます。
中の柿の種は普通のものより大きいのですが、辛味は足りないかも。
これで日本酒「景勝」を一杯やりたいところですが、夏発売予定はどうなったんだろ?

大河便乗商品の氾濫振りは、もはや無法状態に陥っています。
昨日とあるスーパーに並んでいたいわゆる普通の串だんご、
パックに「愛」のシールを貼って「兼続だんご」として売られていました。
シールがなければ普通の串だんご、シールを貼ったら兼続だんご。
パッケージを替えた柿の種だって似たようなものっていえば似たようなもので、
それに踊らされて買ってる自分がいるわけですが……。
……なーんか腑に落ちません。
結局「愛」があればなんでもOK!?(苦笑
でも便乗するなら、もっとあっと驚く面白い商品を開発して欲しいですね~。
例えば……思い浮かばない。(爆
[ 2008/09/04 23:30 ] 天地人 | TB(0) | CM(12)

天地人リレー講演会 第6回 

中休みのあった「天地人のリレー講演会」も今月から再開。
この日曜日は第8回で、いよいよ折り返し地点です。
第5回に参加して、翌週は「上杉景勝と兼続・お船」ですと予告しておきながら、
自分がちょっとした修羅場に入ってしまったもんですから、
講演会には行ったもののレポを書いている暇がありませんでした。
かれこれ2ヶ月たつし、今さら感もなきにしもあらずですが、記録程度に残しておこうかと思います。
講演自体「録音撮影禁止」でしたので、あんまり詳しく書くのもアレかなと思いますんで。
で、ご一緒したびびんばさんが素晴らしいレポをされているので、
まずはそちらを参考にしていただくのがよろしかと思います。(丸投げ……

今回のテーマは上記の通り、「上杉景勝と兼続・お船」でした。
実はこの講演、私が一番楽しみにしていたものでもありました。
テーマもテーマなんですが、講師の先生が、私を一発で撃沈した、
「上杉景勝の歴史は直江兼続の歴史であり、
直江兼続の歴史は上杉景勝の歴史ですから」

を、発言された方と同じだったからです!
あの時は「上杉謙信と直江兼続」というテーマでしたが、謙信に時間を割きすぎてしまい、
兼続の話が駆け足になってしまったところが悔やまれました。
できることなら時間を延長して欲しかったくらいで、
非常に濃く、しかしわかりやすく、とにかくぐっと引き込まれる講演会だったのです。
先生の口癖は「危ないものには触らない」
文書などの証拠がない限り、歴史上の出来事を断言されることはありません。
とはいえ、合間にポロッと「この謎は○○でしょう」と、考えを漏らされることが多々あり、
そんなオフレコの部分も非常に楽しいのが特徴です。

天地人ロゴ入り観光バス

さてリレー講演第6回。
トップテーマとして上げられたのが、「景勝、兼続、お船の誰が一番偉かったのか?」という、
ちょっと波紋を呼びそうなものでした。
まず直江家というのは、謙信の側近という重い家柄を持っています。
そこへ兼続は婿として入ったのであり、直系はあくまでお船の方です。
当主の養子になってからそこの家の姫を娶ったというのとは、少々違うように感じます。
そしてお船の方は普通の姫君と違い、兼続・景勝亡き後の米沢藩をしきり、
女性の身で、江戸期の上級旗本級ともいえる3000石という知行を得ています。
つまりお船の方の上杉家における影響力というのは非常に強かったわけで、
果たしてその力はいつごろから発揮されていたのか?……という考察は、
非常に面白いものでありました。
「直江兼続」という敏腕の執政が登場できたのも、当然兼続自身の資質もありますが、
それ以上に側近中の側近である直江家の当主、
つまりお船の方の先夫「直江信綱の死」があったればこそで、
そうした偶然が重なって「直江兼続」という人物の登場に至ったという事実は、
後の兼続の働きを見ていく上で、随分と影響してくるのではなかろうかと思いました。
講演はそれを軸に、謙信期、そして景勝・兼続の越後時代、会津時代、米沢時代と、
おおまかに見ていく形で進められましたが、
やはり「文書」という決定的な史料をもとにしたお話には説得力があり、
本当は史学部に行きたかった私の勉学意欲が、今さらながら大きく刺激されました。
「家の歴史はそのまま国の歴史に繋がる」というのも、
実は私が上杉家という「家」に興味を持ったきっかけでもあり、
これでますます上杉にハマっていくんだろうなあ……。
もはやライフワークならぬ、ライフホビーになっちゃいそう。
[ 2008/09/03 21:48 ] 天地人 | TB(0) | CM(6)

壊れていくあのお方…… 

ここへ来て、俄かに夏日を感じております。
朝晩あんなに涼しかったのに、暑くて眠れない。
眠れない……。
そんなとき、アナタはどうしますか?


羊でおやすみシリーズ番外編 「俺は眠くなーい」羊でおやすみシリーズ番外編 「俺は眠くなーい」
(2007/12/07)
若本規夫

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ってことで、「羊を数えてくれる」CDが発売されております!
その名も安眠促進CD『羊でおやすみシリーズ』
現在多方面で活躍中の声優さんを中心に、いろんな設定のもと、
羊を400匹まで数えてくれるそうです。
井上喜久子さんなら「あなたのそばを離れません」とか、
井上和彦さん「またせたね★セニョリータ」とか、
大塚明夫さん「モテるオヤジのトキメキベッドルーム」とか、
安眠を促進したいのかしたくないのかわからないコンセプト。(爆
そんな中で私の目を惹いたのは、もちろん若本規夫さんです。
アナゴ君です。大好きです。(若本さんの声がね!)
若本さんのタイトルは「俺は眠くなーい」だそうですが、
あの渋いお声と独特のセリフ回し、濃いキャラクターで、果たして眠くなるのか??
他のCDが羊を400匹まで数えている中、若本さんはたったの100匹。
きっと1匹ごとに、とんでもない仕掛け(?)があるんでしょう。
サイトのインタビューに「このCDを聞いてブートキャンプをしよう」とあるのですが、
それってつまり、笑いすぎて腹筋が鍛えられるってことですか?(苦笑
……と思ったら、アマゾンのレビューでみんな「眠れない」って書いてますね。(笑
どんな羊の数え方をしているんだ!
気になるーーーー。
ついでにそこで、アマゾンにオススメされちゃいました。

若本規夫の雑学語録100 Vol.1

「おやすみシリーズ」とは別会社ですが、ヘンな企画しますねー。(苦笑
若本さんが世の中の雑学を紹介してるだけなんですが、
サンプル聞いてみて、吹きました。(爆
雑学の内容はアレですが、若本さんの壊れっぷりを堪能するには充分なようで。
もうこれは、若本さんのキャラありきの企画ですなあ。

それにしても、若本さんはもう美形キャラには飽きられたのでしょうか?
壊れキャラをやられるようになって、美形キャラでは物足りなくなってしまわれたのでしょうか?
そのせいか、最近はほとんど壊れキャラ専門になってきている気がするのですが。
ヘンなキャラをやらせるなら若本規夫!みたいな。(苦笑
それはそれで、濃くってクドくてでもやめられなくていいんですけども(苦笑)、
久しぶりに美形キャラにもお目にかかりたいなあなんて思う、今日この頃です。
[ 2008/09/01 23:08 ] 日常 | TB(0) | CM(10)