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いろいろなことを、気の向くままに。   
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永遠の憩い 

急に秋めいてきて、3日くらい前まで「暑いよー」とこぼしていたのが嘘のようです。
肌寒いから……というわけではありませんが、今日はお骨のお話。
いえ、別にホラーな語りじゃありません。(苦笑
ちょっと考える機会があったものですから。

知人が突然亡くなりました。
病気が発覚して、検査して、入院して手術して、そろそろ退院かなと思ったら、
誰もが思いもしなかった、別な世界へと旅立ってしまいました。
この間3ヶ月もなかったと思います。
あまりに急なことで、事態を飲み込めない私たち。
私の親よりも年上の方でしたが、それでもまだ若かったし、手術も成功していたし、
「まさか」という思いばかりが浮かんできます。
けれどドラマじゃないので、夢だったのか……なんてことになるはずもなく、
葬儀が終わり、49日が過ぎ、あっという間に納骨となってしまいました。

目上の方に彼女と言うのも失礼なので、仮に恵子さんとします。
恵子さんは常日頃から、死んだら実家のお墓に入りたいと言っていました。
死んだら生まれた親の元に帰りたい。
死んでまで夫の両親と同じところで眠りたくないと、よく話していました。
あれは冗談ではなく、本心だったと思います。
しかしご家族には全く話していなかったようで、何も知らない家族からすれば当然ですが、
恵子さんは嫁ぎ先のお墓に納められてしまいました。
私たちはその話を伝えるべきだったのかもしれませんが、
赤の他人の自分たちに、そんなことを告げる権利はないように思えました。

そんな恵子さんのことを考えていたとき、ふと思ったのです。
お骨って、どのくらいで土に還るんだろう?
で、調べてみたところ、ちょっとやそっとでお骨は土に還らないことがわかりました。
骨壷に入れたままお墓に安置すると、それこそいつまでもそのままだそうですし、
お骨をそのままお墓に納骨しても、50~60年くらいじゃ形はなくならないとか。
しばらくたってから分骨したり、改葬したりすることもあるわけですから、
よく考えてみればそうなんだろうなあと思います。
古いお墓なんかだと、何代にも渡って一族のお骨が重なっているんでしょうね。
それってとても不思議な感じがします。
心を持っていた人間が死に、この世から全く消えてしまうのならまだしも、
何の意思も持たない「人の欠片」が、もしかすると半永久的に残っているんですから。

しかし最近は様変わりしてきて、納骨もビジネス化しているというか、
すごいものがあるんだなあとビックリしてしまいました。
散骨なんてもう古いのか、なんと遺骨でプレートを作っちゃうんです。
遺骨とセラミックパウダーを合成加工して、遺影なんかも入れて自宅に飾ることができます。
見たところ、表札のような感じ。
更には、それを小型のペンダントにすることもできるんです。
自宅で毎日供養できるというのは、この忙しい世の中には合っているのかもしれないし、
常に大切な人と一緒にいられるという思いは、心を落ち着かせてくれるのかもしれません。
でもそれって、所詮生きている人の都合であり、自己満足ですよね。
そうするのが最善という場合もあるでしょうから否定はしませんが、
自分が死者だったらそれは嫌だな。
だって、骨になってしまった自分を晒しておくなんて嫌だもの。
アンチ「千の風になって」じゃないけれど、欠片になったらやっぱり静かなところで眠りたい。

秋の物哀しい空気に誘われて、ちょっと物思いに耽ってしまいました。
[ 2007/09/30 17:12 ] 日常 | TB(0) | CM(3)

付録だって! 

今日はマニヤックな話でスミマセン。
マニヤックな竹中半兵衛()なんで、お許しを。(苦笑

銀英伝・我が往くは星の大海 銀河英雄伝説「我が往くは星の大海」を見ました。
 先日某所で拾った情報に、
 「COMICリュウ11月号」の付録にDVDがついている!
 と、あったので、思わず購入。
 映画が丸々1本完全に収録されたDVDが、
 今は雑誌の付録についてくる時代なんですね……。
 出版社さん、本当に太っ腹というか何というか。

考えてみたら、私が原作「銀英伝」と出会って約10年。
文字通り夢中になって読んだあの興奮は、今でもよく覚えています。
もともと歴史好きだったせいもあって、この系統の小説は読んでましたが、
(この作品、ジャンルはSFになってますけど、実際は未来が舞台の歴史小説です)
ここまで突っ込んで政治や戦争、国の存在を考えさせてくれるものはなく、
とても新鮮だったし、興味ひくものがありました。
もちろん多彩な魅力溢れるキャラクターたちに、入れ込んだってのもありますけど。(笑
あの頃はまだまだ青かったので、おかげでものすごく感化されちゃって、
新聞や雑誌を読んで真面目に政治を考えたりもしました。(苦笑
ホント、10年だもんなあ、若かったよなあ。

で、こちら「我が往くは星の大海」は、壮大なアニメ計画の第1弾。
原作でいくと、外伝1巻の内容をベースにしています。(原作は全10巻+外伝4巻)
といっても、見始めたら全然覚えてないんだわ、このエピソード。(笑
というかね、これ、原作読んだことある人以外に理解できるのかしら?
後のアニメ本編のプロモーションみたいな感じで作られた映画だって聞きましたが、
これを見て、「ああ原作読んでみたいなあ」とか、「アニメ見たいなあ」とか思う人が、
どれくらいいるかなあって、ちょっと疑問に思っちゃったんですけど。(苦笑
ファンならね、喜ぶと思いますけどね。
原作の主要キャラが多いので、その顔見世みたいな感じでいろんなキャラを出したせいか、
キャラを描ききれてなくて、なんか中途半端なんですよね。
その弊害なのかわからないけど、話にも深みが感じられないし。
確かに、戦闘シーンを、爆撃音などの効果音をつけず、
ラヴェルのボレロだけで見せたというのには「おおっ!」と思わされましたが、
やっぱり原作が持つ面白さを知るには、これではちょーっと無理かなーと。(苦笑
やや、巷では評判がいいらしいのに、辛口でスミマセン。
ただ原作ファンにとっては、文字から得た情報を元に想像していたものが、
実際に映像となって目の前に展開する面白さと、
巨匠並みの声優さんたちの演技を味わえるとなれば、これはお買い得と言えましょう。
ファンの心をくすぐるプロモビデオとしてだったら、◎ってとこかな。

そんなファンの一人としては、もうずーっと読み返してない原作を、
久しぶりに読みたくなってしまいましたよ!(笑
でもこれ読み始めたら、他のことできなくなるんだよなあ。(苦笑
[ 2007/09/26 23:04 ] 映画 | TB(0) | CM(3)

時すでに遅し……だな。 

昨夜の「風林火山」で、ハイテンションな馬場ちゃんにこっちもハイテンションになり、
何となく興奮気味な1日を過ごしてしまいました。
しかも暑さ復活で、今どっと疲れを感じております……。(苦笑
あちこちのブログで昨夜の感想を読ませていただいておりますが、
皆さんの注目は、リッちゃんの可愛らしさに集中しているようで。
あのつぶらな瞳で見つめられ、「お慕いしておりますなどと言われれば、
そりゃあ勘助でなくとも、ドギマギしようというものでございましょう。
それも、下から覗き込むようなアングルなんですから、効果倍増。(笑

で、あちこちのブロガーさんがチャレンジされていたのが、
「あなたは戦国武将で言うと誰?」という性格判断テスト。
以前「もののふ診断」をやったときは島左近で、石田三成の軍師だったんですが、
こちらは設問も少ないし、面白そうなんでサクッとやってみました。

●武力:70点 [よくできました]
●知力:85点 [すばらしい]
●魅力:65点 [よくできました]
●政治力:80点 [よくできました]
●才能:75点 [よくできました]

あなたは竹中半兵衛に似ています。

見た目が軟弱なので斎藤家中で馬鹿にされていた半兵衛は、
弱冠二十歳にして、一夜で難攻不落の稲葉山城を乗っ取ってみせた。
政治的思惑があるのかと思えば、信長が連絡をとっても
「他国のためにやったんじやない」とあっさり龍興に城を返してしまった。
軍略を学間として好み、出世などには興味がない彼は、
今なら差し詰め「ゲームの鉄人」。
浮世ばなれしたマニヤックさは「兵法」を著した孫子を思わせる。
黒田官兵衛と双璧を成す秀吉の名軍師。
借しいかな結核のため三十六歳の若さで亡くなった。


やっぱり軍師なんだなあ。(笑
点数の高いものが、中心能力となるそうですが、この結果からいくと、
私の能力は知力と政治力ってことですか?
……どっちも怪しいもんだなあ。政治力はないに等しいのだけど。(苦笑
結果文に、
現在では、有名大学に入って、一流企業に入るもよし学者となって、
後世にまで受け継がれるような研究を行っても良いことでしょう。

とか書いてあったんですが、もうちょっと早く知ってたら人生変わってたー。
当然ですが、もっと堅気な職業を選んでましたよ。
時すでに遅し……ってね。(苦笑
もう一つ、
音楽ができるとか人を笑わせるとか、ちょっと個性的な才能。
秀吉が天下をとることができたのも、
個性的な才能を十分発揮することができたからでしょう。

ともあったんですが、こっちはちょいと当てはまるか。
でも軍師的立場からいくと、誰かに雇われた方がよさそう。
誰か私を採用して~~~~~~。(苦笑

誰でも、「あのときこっちを選んでたらどうなってただろう」とか、
「あのときこうすればよかったなあ」とか、思うものですよね。
「自分には何か別な才能があるんじゃないか」って思ったり。
今さら戻ることはできないけれど、そんな思いを夢に見させてくれるのが、
こういう判断ものかなって思います。
当たってる当たってないというより、「へ~」な発見もあったりして、単純に面白いですよね。
あ、このテストにチャレンジされる方、紛らわしいリンクがたくさんあるのでご注意を。
[ 2007/09/24 23:27 ] 日常 | TB(0) | CM(2)

「風林火山」 #38 村上討伐 

馬場ちゃん活躍の巻。

板垣様フォーエバーな気持ちは今も変わらず持っていますけれども、
実はワタクシ、教来石改め馬場ちゃんこと、馬場信春が秘かにお気に入りでした。
ちょっと血の気が多いけど、真っ直ぐで、何事にも正面からぶつかっていく人。
一癖も二癖もある武田家臣団の中にあって、一番わかりやすくて、
且つ、一番信頼できる気がするんですよね。
巷で人気の小山田様と正反対、体育会系のノリも好きだし。
そもそも私が馬場ちゃんに惚れたのは、諏訪家に間者として入ったとき。(第15回)
しかしその馬場ちゃん(当時は教来石)、武田の間者とバレて捕まってしまいました。
それをお家の危機と察した勘助は、武田との関わりを否定するために、
「ここで成敗いたしまする」とかなんとか言って、馬場ちゃんに刃を向けます。
このときの馬場ちゃんの、「我が目を疑う……」が如き表情が、忘れられません。
あのシーンは本当に緊張して見ていましたが、勘助は本気でしたよね。
諏訪頼重が止めなかったら、勘助は馬場ちゃんを斬ったでしょう。
そんな勘助に馬場ちゃんだっていろいろ思うところはあっただろうけど、
だんだんと勘助を認めていったんでしょうね。
ただの猪突猛進とは違い、ちゃんと分別もある人なんだと思います。
このとき以来、馬場ちゃんファンなんですよ、私。
あ、私が馬場ちゃんに惚れたきっかけなんかどうでもいいか。(苦笑

さて今日の馬場ちゃん、村上討伐の作戦に少々不満を漏らしました。
「諜略だけでなく、敵の大将の首を取る戦の常道も必要だ」と。
しかも「生きながらえることが忠義と心得る者ばかりでは困る」と、
よりによって、おそらく最年長であろう諸角のおじいちゃんにズケズケと言ってしまいます。
これさ、絶対地雷踏んだよね。(笑  
もしかしたら川中島への伏線かもしれないけど。
しかしそんなことを気にする馬場ちゃんではありません。
言いたいことを言うだけ言って、「御免!」と立ち去ってしまう。
ああ、そんな馬場ちゃんが大好きだよ。(笑
だけどあの間、馬場ちゃんたら何食べてたのかな? あの袋の中は豆?
ありえないけど、金平糖だったら可愛いなーとか妄想してました。(苦笑

次なる馬場ちゃん活躍の場は、「村上の首は、我らが討ち取るのじゃぁぁぁぁ!」のシーン。
なんかもうさ、「いいよいいよ、行っちゃって!」な気分。(苦笑
しかしそんな馬場ちゃんの前に現れたのが、村上義清の奥方ご一行。
「オナゴは討ち取らん」と言う馬場ちゃんの制止も聞かず、
奥方に続いて侍女たちも自害してしまう。
私、ここでヒサも死ぬんだと思ってたんですよ。
奥方の盾になって死ぬか、奥方の後を追って死ぬか。
それによって平蔵が益々武田への憎しみを募らせ、景虎の元まで行くんだろうなと。
ところが生き残っちゃったよ……ヒサ。
直前に平蔵から「恥をさらしても生きて武田と戦い続ける」と言われてるから、
ヒサもそれに従ったのだろうけれど、馬場ちゃんに唾棄して立ち去るのはいかがなものか。
あるいは相手が馬場ちゃんだったからこそできたのかもしれないけれど、
やっぱり私個人としては、ここの展開ちょっと納得できん。
なのに馬場ちゃん、
「かように心のこもった矢を受けたのはこれが初めてじゃ」
「オナゴはみな、心に鎧をまとうているのじゃ」

などと、感嘆の言葉を残しています。
ちょっと猪突猛進気味なところがあった馬場ちゃんが見せた、相手を思う心にホロリ。
なんてカッコイイことを言うの、馬場ちゃん!

残すところあと10回ですね。川中島の合戦にスペクタクルなドラマを期待!
最後に最近気になることを一つ。
ここのところ、勘助と晴信の密談シーン、黒い何かがモヤモヤぐるぐると渦巻いています。
まるで水戸黄門の大黒屋と悪代官のようです。
いつか晴信が「お前も悪よのう。フォッフォッフォッ」とか言い出しそうなんですが。(苦笑
そんなこと感じているのは私だけかな。
[ 2007/09/23 23:22 ] 風林火山 | TB(1) | CM(2)

会津藩士の篭城食 

携帯でiチャンネルに契約しています。
昨日メールを送受信していたら、見逃せない文字が流れてきました。

戊辰戦争時のろう城食再現/会津若松

「なんですとーーーっ!」
再現料理というものに非常に興味のある私は、情報の少ない携帯を投げ出し、
早速ネットニュースにて詳細を入手。

戊辰戦争で新政府軍と戦った会津藩士やその家族たちが、
鶴ケ城に篭城する中、食したとされる「ろう城食」。
昔の食生活を体験してもらおうとの企画から、会津藩士の娘が残した記録を基に再現し、
会津若松市立鶴城小の給食としてだされたとのこと。
気になる献立は、
【おにぎり1個  かぼちゃと青大豆のみそ煮  たくあん  ナスのみそ汁】
と、見事な一汁一菜。
これって、篭城してからどのくらいの時点での食事なんでしょうか。
かぼちゃの煮つけがあるんだから、結構ご馳走だねって思ってしまったんですけども。(汗
おにぎりは玄米ではなく五穀米で作り、給食らしく牛乳も付いたそうですが、

現代の「会津っ子」の口には合わず、ほとんど残した児童も

という一文に、そりゃそうだろなあと思いましたよ。(苦笑
おじいちゃんおばあちゃんと同居している子供でさえ、
「おばあちゃんの茶色いご飯(=しょうゆ味のもの。お煮しめとか)はイヤ!」と言うし、
普段からパスタだ焼肉だお寿司だって食べ慣れている子供たちに、
こんな精進料理みたいなもの、無理に決まってる。(苦笑
だいたい、お肉もお魚もついてないし。
江戸期将軍の再現料理なんかを見ていると、今の会席料理に近いものがあったりしますが、
庶民は一汁一菜で、たまに焼き魚とか食べてたわけですよね。
現代、確かに医療の発展とともに食も豊かになって、寿命は飛躍的に延びました。
かつての一汁一菜が必ずしもいいとは思いませんが、でもちょっと振り返ってみると、
今の私たちは恵まれている状態を通り越して、贅沢に過ぎているのかもしれません。
記事は「平和だから美味しいものが食べられる」との市長さんの言葉で閉められてましたけど、
「平和だから」というよりも、かつての食事を思うことで、今の飽食という時代を、
今一度考えなくちゃならないんじゃないかなあと思いました。
[ 2007/09/19 20:42 ] ニュース | TB(0) | CM(2)

「ぬしさまへ」 畠中恵 著 

「しゃばけ」を読んでから、1年。
ドラマ化を目前にして、ようやく2巻目を読みました。
1巻を読んだのはつい最近だと思っていたのに、
いつのまに365日も過ぎてしまったんだろう。
こうやって知らないうちに年を取っていくのね……。(しみじみ)

ぬしさまへ (新潮文庫)ぬしさまへ (新潮文庫)
(2005/11/26)
畠中 恵

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さて、今回は短編集。
どれもが甲乙つけがたい、素敵な作品でした。
あったかくて、ホロリとさせられます。
好みはみんなそれぞれだと思うけれど、私のお気に入りは、
最後に収録されている「虹を見し事」です。

若だんなは体が弱くて布団に包まっていることが多く、だからこそ両親も、
彼の面倒を見ている二人の手代も、若だんなには砂糖菓子より甘く接してしまいます。
部屋に集う妖たちも、みんな若だんなのことを心配しています。
若だんなは、全てにおいて恵まれすぎている自分に不安を感じてもいるし、
頼るばかりでなく、頼られる人間に成長したいとも思っている。
だけど、やっぱりそんな己の現状につい甘えてしまっていたのですよね。
当たり前のことが、当たり前でなくなって、若だんなは不安と恐怖に苛まれる。
その若だんなの気持ちが、痛いほど伝わってきました。
当たり前だと思っていたものを失って、人は初めて大切なことに気づくもの。
だけど本当は、そうなる前から、当たり前の大切さに薄々気づいているんだと思うんです。
けれど危機にさらされるとか、闇に突き落とされるとかということがないと、
どうしてもその日常に甘えてしまうのですよね……。
当たり前にそこにあるものに、感謝しなければと深く深く思いました。
[ 2007/09/18 22:04 ] 読書/ファンタジー | TB(1) | CM(2)

わぎりのわたし 

「このまま死ぬんじゃないか……」
そう思うことが、年に2回くらい起きます。
突然心臓をぎゅっとつかまれたように息苦しくなり、
しゃがんで胸を押さえ込まないといられません。
まるで心臓が硬直したかのようなその時間は、息を吸うことも吐くこともできず、
冷や汗をかきながら、ただひたすら回復を祈るばかりです。
「こんな散らかった部屋で息絶えるわけにはいかない!」
もうこの一念のみで、ひたすら耐えていると言っても過言じゃありません。
検診に行ったほうがいいんだろうなあと思いつつも、それ以外に何の症状もないので、
面倒くささが先にたって、ずーっと行かずじまいでした。
それがつい先日、息を吸うと胸が痛いという症状が収まらず、動悸もあって、
さすがに自分でも不安になり、ついに医者の門をくぐりました。
私の訴えを聞いた先生、「ストレスだと思うけどな~(ニッコリ)」と即答。
どこかの会社にお勤めしてるわけではない私は、健康診断を受ける機会がありません。
最後に受けたのが、多分10年位前?(笑
そう言うと、じゃあちょっと詳しく調べましょうかってことになって、
その場で心電図測定と採血をしてもらい、
後日24時間心電図と胸部のCTスキャンを受けることに。
「ああ、ついに輪切りになる日が来てしまった!!!」

まず24時間心電図、すごく小型なのはありがたいんですが、
テープで固定してる部分が痒くて痒くてたまらない。(苦
夏だから汗かいてなおさら痒いし、でもシャワーは浴びれないし、
もちろん薄着すると装置が透けちゃうし、想像以上に厄介でした。
今後24時間心電図をされる方、緊急を要さない場合は、夏は避けることをオススメします。
続いて胸部CTスキャンに向かいます。
他人様のお話から、かなり大変そうな感じを受けてたんですが、
ものすっごく簡単に終わってしまったので拍子抜け。
造影剤なしだったからかもしれませんが、あっという間に撮影終了。
アフリカの民族衣装のワンピースみたいなもんを着せられ、
装置に仰向けに寝たら、邪魔な手をバンザイします。
撮影中は、指示に従って息を止めますが、
「辛かったら、鼻でそっと呼吸してくださいね」
などと言われると、逆にどう呼吸をしたらいいのかわからなくなり、妙に緊張してしまう私。
暗示にかかりやすいのか?(苦笑
とにかくそれも無事クリアしまして、待つこと十数分。
ジャジャーン。結果出ました!
すごいですね、今は全部コンピューター処理されてるため、
拡大縮小もクリック1つ、どの部位を見るかもクリック1つ。
テレビで見てる光景だけれど、目の前で繰り広げられるとちょっとビビリます。
自分の体が何mm単位で輪切りになってて、いくらでも詳細に観察できるんですから……。
先生 「なーんもないね。教科書に載せられるくらいキレイだね」
体の中がキレイと言われても、嬉しいような嬉しくないような、複雑なオトメ心。(苦笑
採血の結果もバッチリで、コレステロールも正常、中性脂肪も◎、
貧血も心配するほどじゃない。

「内臓に関しては、いたって健康です」

24時間心電図も、不整脈は認められるものの、「まあ様子見でいいでしょう」という内容で、
結局、「やっぱりストレスだよ(笑」と先生。
随分と大騒ぎしたわりには結果がコレで、なんか申し訳ないような。(いやありがたいけど)
だけどこれで、今後心臓がきゅうっとなっても死なないことはわかったし、
これからもうまい酒を呑んでもいいってことだよね。(爆
でも……こっそり白状しますけれども、最近酒にめちゃくちゃ弱くなりました。
これ、本当です。ちょっとショック……。
[ 2007/09/17 22:20 ] 日常 | TB(0) | CM(2)

「風林火山」 #37 母の遺言 

作中の年月的には、先週の放送から1年くらいしかたってないと思うのですが。

勘助、急に老けた!?

ここ数回、勘助もすっかり丸くなったというか、
以前のようにギラギラ光るものが無くなったなあとは感じていたんですが、
今日は見た感じもかなり年を取ったような気が……。
由布姫やら於琴姫やらに振り回されて(?)、さすがの勘助も疲れが出たか。(苦笑
いやでも1年もあれば、人は変わるものですよね。
残すところもあと12回ですし、特に初期から出演している皆さんは、
確かに徐々に老けていく頃ではありますね。
晴信も、台詞回しやなんかが随分とまあ、おじさん臭くなっちゃいましたし。(笑
でもその分、あの歌舞伎的お芝居が、より効果的になったように思います。

さて今回は、「親子」に焦点を当てた回でした。
大井夫人と晴信、信虎と晴信、晴信と義信、上杉憲政と龍若丸、北条氏康と新九郎。
それぞれの関係に見るべきところがあり、学ぶべきところがありました。
それにしても、上杉憲政は、なぜ己が上州に残らなかったのでしょうか。
危ないとわかっているところに嫡男を残すとは。
「何で息子をまず落ち延びさせないのか?」とツッコンでいたところ、
景虎様も同じことを仰ったので、画面のこちら側で大きく頷いてましたよ。
それにしても軒猿ってすごい! 優秀すぎて、もはや言葉がありません。
それ以上に、北条家にたまたま居合わせる勘助の方がすごいか。(爆

あれこれつつきたいことはあれど、今週はやはりこの方に尽きます。
最期の最期まで息子を案じていた大井夫人。
初回から今日まで、母としての変わらぬ大きな愛を感じました。
あれは大井夫人だけでなく、世の母親たち全てが持っている「愛」でしょうね。
その大井夫人のあまりにもリアルな予知夢に、
母が最も恐れていること、最も案じていることがこれなのだなと、
歴史を知っている者として、ひどく胸が痛みました……。
[ 2007/09/16 23:25 ] 風林火山 | TB(1) | CM(4)

音が命だぜ! 

NHK木曜時代劇「陽炎の辻」、見ていますよ~。
主演・山本耕史くんのカッコよさは、あちこちで祭り絶賛開催中のようですし、
脇役の皆さんの素晴らしさも語りつくされてる感じなので、
ここではあえてそこには触れません。
原作は平成の大ベストセラーだそうですが、未読の身としては触れようがないので、
そのあたりもスルーさせていただきます。
いやね、なんか今週は何かのレビューばっかり書いてる気がするので、
ちょっと違うところに目を向けようかと。(苦笑

第1話で山本くんの浪人姿を、「高橋英樹の桃太郎侍だ…」と思ってしまったのはさておき。
私が何より「すげぇ……(驚)」と思ったのが、殺陣の速さとそれに付随する効果音ですよ!
時代小説が好きなわりにはあまり時代劇を見てこなかった私にとって、
時代劇における殺陣の醍醐味って、正直よくわからなかったし、
私にはまあどうでもいいかなーという分野でした。(笑
それが、この作品を見て変わりました。決まる殺陣は心地よい!
「陽炎~」は役者さんが若いせいなのか、それとも原作のイメージなのか、
殺陣がめちゃくちゃ速くて複雑な気がします。
まるで剣舞のような身軽さで動いていくので、
「真剣」を思わせる重みには欠けるかもしれません。
だけど、山本耕史演じる坂崎磐音には、それこそ高橋英樹とか、
板垣様千葉真一のような<よりリアルに見える殺陣>よりも、
今の<剣舞が如き爽やかで華やかな殺陣>のほうが似合っているような気がします。

しかし、特に初回のめちゃ速&複雑な殺陣を見たとき、
私が真っ先に思ったのが、 「こりゃ音響さん大変そう~……」ということでした。(笑
テレビにしろ映画にしろ、音はほとんどが作り物ですよね。
コンピューター処理をしようが、生の音を使おうが、
足音も衣擦れの音も、後からくっつけた作り物。
私が音響効果の仕事を知ったのは、アニメ版「十二国記」の特番を見たときでした。
この作品の音響効果は倉橋静男さんという大ベテランの方が担当されていて、
番組の中で、随分具体的に「音の作り方」をご説明くださったと記憶しています。
手袋に片栗粉をつめてぎゅっと握ると雪を踏む音がする、とか。
日夜研究されていると仰っていましたが、すごい発想力!
その中で殺陣のシーンの音付けも見せてくださったんですが、
一対一の場合は、当然ですが一人で音をつけるわけですね。
金属の棒を持って画面の前に立ち、画面の動きに合わせて的確に音をつけていく。
剣がどう交わったのか、どこに当たったのか、どの角度でぶつかったのかなど、
剣が合わさるごとに鳴る音は違うわけですから、本人も汗だくになりながらの熱演です。
なので、「陽炎~」の殺陣の音付けは、さぞかし大変そうだと思ったわけですよ。
個人的には、山本くんの華麗な剣さばき以上に、
音響さんの必死な音付け現場を見てみたい。(笑
因みに「陽炎~」の音響効果は西ノ宮金之助さんが担当されています。

平面の絵しかないアニメは特にそうだと思いますが、映像における「音」って大事ですね。
その音1つで、例えば物の質感だとか、場の雰囲気だとかがわかってしまう。
映像の「命」であると言っても過言ではないような気がします。
あの「スター・ウォーズ」を作ったときも、監督が最初に押さえたのが、
音響スタッフだったって聞きますしね。
ドラマをたまにはこんな見方をしてみるのも、面白いんじゃないかなあと思います。
[ 2007/09/13 23:23 ] ドラマ/時代劇 | TB(0) | CM(2)

エニアグラム 

レッドさまの「神変紅丼」で、「エニアグラム」なるものが紹介されていました。
「エニアグラム」は、人間は9つの性格タイプに分けられるというもの。
2000年も前から脈々と受け継がれてきたそうですから、相当奥の深いものと思われます。

エニアグラムは人にラベルを貼って納得するものではありません。
また、単なる占いや心理テストとは違います。
目的はまず自分を知ることです。
心や気持ちの仕組み・感情の出方、考え方や言動、行動の傾向を捉えましょう。


とあるので、「へ~」とか「ほ~」とかいう次元のお話ではないようです。
ってことで、早速チャレンジ。

【エニアグラム無料診断】
と、ここで注意書きが。
!自分が20歳以下だったときにどうだったか考えるようにしてください!
何でも、20歳以下がその人の本質なんだそうですよ。
20歳か~、いつのことだよって感じですが、20歳の純情だった頃の私に戻って(笑)、
90もある設問に答えてみます。



結果は「エニアグラムタイプ2・献身家」
タイプ2番のこだわり
「愛」「慈愛」「思いやり」「心」「支援」「親切心」「世話」「奉仕」「自己犠牲」「優しさ」
これって、ナイチンゲール?(爆
自分でこういうことを意識したことはありませんが、
他の診断物でも似たような言葉が出てるので、そうなのかなあという感じです。
笑っちゃったのが、タイプ2番の決してしないことが、
<レストランで、一緒にいる人より先に注文する。>だって。
何でこれなのかなあ。確かにあたってるけど。(苦笑
別に意味はないんだけれど、ヘンなお先にどうぞ精神が働くのか、
相手が頼むのを待っちゃいますね。
よく考えてみると、何で待つのか自分でもわかんない。(笑
それにしてもこのエニアグラム、本当によく当たってる!!!
ここまではっきり見せられると、少々恐ろしい気もいたします。
問題点をまとめると、世話のし過ぎで自滅するってことのようなのですが、
なんかいろいろ思い当たる節があるな。(汗
まあ、何事も行き過ぎはよくない。程々に……ですよね。
最後にタイプ2番の有名人。
黒柳徹子・マザーテレサ
うーむ、私と共通するものを見出せません。(苦笑
[ 2007/09/12 23:34 ] 日常 | TB(0) | CM(4)

輪違屋糸里@TBSドラマ 

前編後編、二夜に渡って視聴しました。

糸里転進、吉栄転進。転進。えっ?

転進!?

京都島原の「てんじん」さんというのは、「天神」と書くのですよね。
もしかして私が無知で、「転進」という書き方もあるんでしょうか。
にしても、原作は「天神」って書いてあったしなー。
前編の冒頭、人物紹介の名前テロップなんですが、「糸里転進」になってました。
ついでに「吉栄転進」にもなってました。
実はそれが気になって、気もそぞろだった前編。(苦笑
「後編で確認しちゃる!」と意気込んで見た本日、
テロップは、えー「輪違屋 糸里」になってました……。うーむ。
「転進」は単なるミスだったんですよ……ね?

とりあえずそれは置いといて。
原作よりはすっきりして、見やすかったと思います。
原作であれだけ饒舌に語っていた永倉さんの存在が、ばっさりカットされていたことに苦笑。
鴨暗殺の場面で顔は出してましたが、あの描き方だと、
なぜ斉藤が永倉を抑えてなくちゃいけないのか皆目わかんないですね。
こうして原作を読んで、そしてドラマを見ても、
やはり糸里を主役に新選組を描くってことに無理があるように感じました。
浅田さんの創作意図は、これまで悪として描かれてきた芹沢鴨に別な光を当て、
鴨暗殺の新解釈を展開してみようというものだったと私は理解しています。
それを普通に書くよりは新しい視点でということで、
女性の目を持ってきたのかなあと想像しているんですが、
結果的には、素直に鴨を主役にしたほうが、ずっと面白かったような……。
糸里を主役にするなら、新選組を絡ませたとしても、
幕末の混乱に巻き込まれた女としてもっと別なアプローチがあったと思うし、
そのほうがはるかに糸里の魅力が伝わっただろうと思うんですよね。
原作で感じた中途半端さと物足りなさは、残念ながらドラマでも払拭はされませんでした。

さて、糸里を演じた上戸彩ちゃんはとても可愛らしくて、
そのあどけなさと芯の強さがうまくミックスされていて良かったと思います。
土方歳三の伊藤英明さんは、もう一歩、というところかな。
ここでの土方は表向き冷静に装っていて、もちろん頭も切れるんだけれど、
心の中ではものすごく戦ってる人だと思うんですよね。
もちろん他の作品でもそのスタンスにそう変わりはないと思うんだけれども、
この土方は「百姓をやろうと思う」と言ってしまうほどに、
どこか「鬼」に徹し切れていないものがある。
その「弱さ」を魅力に変えることは、ちょっと無理だったかなと。(←原作が望んでないか
芹沢鴨の中村獅童くんは、しっくりきました。
ただ彼の出番はそれほど多いわけでもないので、鴨の心中を原作ほど知ることはできず、
糸里が主役という割を食ってしまったかなあというところです。
それにしても、中嶋朋子さんのお梅さんはよかった!
莫連女という言葉がピタッとはまって、ドラマでもやっぱり一番感情移入しちゃいましたよ。
あとは小田茜さんの音羽太夫がめちゃめちゃ綺麗だったこと!
その凛とした美しさ、「ああ、これは音羽太夫だ!」って思わせてくれました。
「組!」ファン的な視点でいきますと、唯一の違和感が山本太郎くん
あの爽やかさといい、寝乱れた姿といい、最後に見せる誠実さといい、どう見ても左之助。
しかも「土方さん」とか「近藤さん」とか言うしさー。(苦笑
ついでに前川さんとこのお勝を演じた浅田美代子さん
「弟が」というセリフに「歳三!?」って条件反射のごとく思ってしまいましたよ。

キャスティングはそう悪くなかっただけに、
「話がもうちょっとなあ……」と思ってしまうのは、仕方ありませんね。
[ 2007/09/10 23:57 ] ドラマ/時代劇 | TB(0) | CM(5)

『ささやき色のあの日たち』 by 地球ゴージャス 

腹筋鍛えなきゃ!

これがこの舞台を見て、一番強く感じたことです。
すいません、感想があさっての方向向いてて。(苦笑

地球ゴージャスプロデュース公演Vol.9
「ささやき色のあの日たち」 
作・演出・出演 岸谷五朗
出演: 北村一輝・山口紗弥加・須藤理彩
岡千絵・日永沙絵子・叶千佳
能見達也・熱海将人・SHUN・KYOHEI

そこで初めて出会った二人の男がなぜだか分からないままに、
それぞれの人生を語りだすと、
その情景がその場に息づき始めた……大人の男女に送る、
リアルでほろ苦い“ささやき色の”ファンタジー。


というチラシに書いてあること以外、何の知識もなく出かけたんですが、
山口紗弥加がこんなに歌えるんだってことと、岸谷五朗がこんなに踊れるんだってことに、
いや本当にビックリしてしまいました。
やっぱりテレビだけじゃわからないもんですね。役者さんて。
でもその中で一番私の目が釘付けになったのが、日永沙絵子さんの腹筋!
白いブラウスの下から見えるキレイに割れた腹筋が素晴らしい!
しかもダンスのキレが、一番いい!
御年40歳でいらっしゃるそうですが、自分があのくらいの年になったときには、
バスを追いかけて走るのもぜーぜーはーはー、腹筋どころかぷよぷよになってそう。
うおー、そんなのダメだ! 鍛えなくちゃ!
思いがけず憧れの美腹筋に出会い、ダイエットせにゃならんなあと思いながら、
暑い日差しの中を帰ってきたとです……。

さて。
北村一輝です。初ナマ北村一輝ですよ!
そもそも私がこの舞台に出かけようと思ったきっかけが、北村一輝。
これを逃したら、二度とナマのお姿を拝見することはないのではないかとの思いから、
今日の観劇にドキドキワクワク、ものすっごい期待を抱いてました。
私が北村さんを意識したのは「タイガー&ドラゴン」とかなり最近のことですし、
時々偶然見つけたインタビュー記事を読む程度で、
はっきり言って、ドラマ以外での北村さんのことはほとんど存じ上げていません。
が、私の印象として、すごいギャップがありそうな感じがするんですよね。
顔が怖いとも言われているし(それは舞台でネタに……!)、
またそのせいか黒い役が多いし、どこか近寄りがたいというか、
ちょっと冷たいイメージが先行してしまいがちですが、
実はすごく照れ屋さんで、お茶目な部分がたくさんありそうな気がしてたんですよね。
女はギャップに弱いって言いますけど、私もそんなところにちょっと惹かれてました。
そして今日、それはきっと間違っていないと思いました。
舞台で岸谷さんに遊ばれてた北村さん、絶対素に戻ってたもん。
実は北村さん、どうもセリフをド忘れしちゃったようなんですよね。
最初は進まぬ舞台に、アドリブ合戦かなーとか思ってたんですが、
あんまりしつこいんで「こりゃヘンだぞ」と。
結局、終演後に隣席の人たちが、
「出てきてよかったよねー、どうなるかと思ったよね」
「どうしてもあの言葉が思い出せなかったんだろうね」
って言ってたので、あれはセリフがわかんなくなっちゃったんでしょうね。
ただでさえ詰まってた北村さん、岸谷さんにいじられて笑っちゃってるし、
それでなおさら本編に復帰できなくなっちゃって、オロオロしてるし、
でもそれを隠してカッコつけながら、必死に再開の糸口を探ってて……。

なんだか愛おしくなっちゃったよーーー。(と、叫んでみる

ただ私の席からでは、細かい表情までは見えなかったんですわ。
舞台だと、雰囲気とか体全体からにじみ出る感情っていうのが表現になってきますけど、
北村さんて、ふっとした表情の変化とか、
顔を横切るいくつもの感情だとかが魅力の人なんじゃないでしょうかね。
だから、舞台だとそれが見えないので、何となく欲求不満に陥ります。
舞台での演技が下手っていうんじゃなくて、要するにもっとズームで見たい人なんですよね。

カーテンコールでご挨拶する北村さん。
言いたいことはあるのにシドロモドロになって、
多分思ってることの半分も言えなかったんじゃないでしょうか。
「がんばれー」っていう声援に、「わかってるよっ」って俯き加減で答えてましたけど。(笑
やっぱり照れ屋さんなんだろうな。
だって、あの無防備な照れ笑いとも苦笑いとも取れる困った顔。
だーめーだー。可愛くてしかたなくなっちまったよ。年上の人に向かって。(苦笑
ってことで、腹筋と北村一輝を堪能した2時間でした。(そんな感想でいいのか?
[ 2007/09/09 23:40 ] 舞台 | TB(0) | CM(2)

漢字タロット占い 

ブログからブログへと渡り歩いていたところ、 「漢字タロット占い」なるものに出会いました。

その日の一字を教えてくれるみたいなんですが、やってみたら【練】。
試練が近づいています…というようなことが書かれていました。
く~、この暑いときになんて暑苦しい占いなんだ!と思い再チャレンジ。
(↑この時点で占いの意味は無視されています)
そしたら今度は【貧】。

全然よくないじゃん!!!

半ばやけくそになってあれこれカードを引いてみたところ、
【悩】【重】【損】【驕】
…………。
この占い、良い漢字は含まれてないのか?
ふん、いいさ。今日はもう寝ます……。
[ 2007/09/08 22:52 ] 日常 | TB(0) | CM(3)

【訃報】 ルチアーノ・パヴァロッティ 

元祖・三大テノールの1人、ルチアーノ・パヴァロッティが逝ってしまった。
去年のトリノ五輪開会式で、かつての輝きはなかったものの、
より心のこもった歌声で「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を披露してくれた。
奇しくも同じ曲でフィギュア・スケートの荒川静香選手が金メダルを取ったので、
日本人なら誰でもパッとメロディーを思い出せると思う。
この曲がメジャーになったのには、パヴァロッティの功績もあると思う。
彼の十八番であり、彼の魅力が存分に引き出される歌だった。
それを知ってか、パヴァロッティはこの歌を本当によく歌っていたと思う。
トレードマークの白い大きなハンカチを指に巻き、祈るように歌う姿が印象的だった。
体の大きさに反比例するかのように、実はひどい緊張魔で、
あの白いハンカチは気持ちを落ち着けるおまじないのようなものだと、読んだことがある。
世界の超一流にもそんな一面があるのかと、不遜ながらも微笑ましく思ったものだ。

Pavarotti Greatest Hits Pavarotti Greatest Hits
Adolphe Adam、 他 (1997/09/30)
London
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パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス。
彼ら3人を三大テノールと呼ぶ。それぞれ声も魅力も性格も違う。
まさにイタリアの太陽を思わせる明るさと、エンターテナー振りが魅力のパヴァロッティ。
マルチな才能を持ち、包容力のあるちょっと気障な男が似合うドミンゴ。
その端正な顔立ちと真面目な姿勢から、最もテノールの貴公子らしいカレーラス。
聴衆の好みもこの3人に限って言えば、くっきりきっぱり3つに分かれるほど、
彼らのキャラクターは全く異なっていた。
だからこそ3人一緒の舞台が実現したのだろうし、面白かったんだろうと思う。
私は残念ながら、このパヴァロッティの歌声だけ生で聴いたことがない。
同じ時代に巡り合わせたことに感謝しつつも、今、それだけが悔やまれる。

数年前から引退さよならツアーを行っていたが、
それをついに完遂することができなかったことが、本人にとっては何より心残りだろう。
享年71歳。冥福を祈って。合掌。
[ 2007/09/06 23:42 ] 音楽/クラシック | TB(0) | CM(2)

「ふぁびこん」を設置してみた。 

IE7になって、ウィンドウではなくタブで開く形になり、
いくつかの記事を見比べるのがとっても便利になりました!
以前はあっちのウィンドウ、こっちのウィンドウと開け閉めしなければならず、
下手するとウィンドウまみれで混乱することもしばしばだったんですが、
タブだと1つのウィンドウで済むので、最初は戸惑いますが、慣れるととっても快適です!

お気に入りマーク  さて、IE7になって嬉しいのが、
  ファビコンが表示されるようになったこと!
  ファビコンとは、Favorite ICON の略。
  ←のように、お気に入りリストの頭や、
  アドレスのトップに表示されます。

IEでは表示が不安定で、これまで私のPCでは残念ながらほとんど非表示。
それがヴァージョンUPした途端、うまく表示されるように!
いっつもIEの青い e マークがズラッと並んでいるのがつまらなかったので、
ここ数日、お気に入りリストを眺めるのが楽しみになっています。(苦笑

さて、このファビコン、私のブログでは元々表示されてなかったらしいんです。
FC2のファビコンはグレーの馬なんですが、初期のサーバーを使ってるブログは、
実装されてなかったみたい……なので、自分で設定してみました♪

私のファビコン

ブログのタイトルが " Step by Step " だし、カメ好きな私としては、
できたらカメのファビコンを置きたかったんですけど、どこにも見当たらず。(悲
ということで、双葉のマークを選んでみました。
ブログのカスタマイズって、やり始めると結構楽しいんですよね。
ここをブックマークしてくださってる皆さま、ちゃんと双葉が表示されてますでしょうか?
[ 2007/09/05 20:35 ] 日常 | TB(0) | CM(2)

Charisma 

やっとリアルタイム視聴!と思った途端、結局また録画視聴組に戻ってしまいました。
NHK大河ドラマ「風林火山」。
せっかくカテゴリーも作ってウザ語りしようと思ったのに(苦笑)、
残すところあと12、13回くらいですか?
なんだか波に乗り遅れたようで、ちょっと寂しい。
早いなあ、ついこの間始まったばっかりだったのに……。

早くリアルタイムに追いつかねばと、ここ数日、連続視聴耐久レースを行ってるんですが、
ワタクシ、何より景虎様の電波っぷりに圧倒されてしまいました。(汗
何物にも代えがたい安心感を与えていた板垣様が戦場に散られてのち、
お召し物の柄にも採用されていた蜻蛉となって晴信のもとを訪れた回は、
食事を飲み込むのと息をするのと泣くのとが同時になってしまって苦しみました。
お友達からも、
「板垣さまの最期より、その翌週の回のほうがぼろ泣きです」
と、忠告を受けていたにもかかわらず、夕ご飯食べながら見た私がバカだった。
まさか自分がこんなに号泣するとは思わなかったよ……。
それほどまでに板垣様の存在を頼りにしていたというのに、
その板垣様がいなくなってからは、何を支えにドラマを見ればいいんだろう……。
そう思ってしまうほどの喪失感……から救ってくれたのが景虎様だった!
っていうか、Gackt?(笑
Gacktはどこから見てもやっぱり異次元の人なのだけど、
ここでの景虎(謙信)もどこか異次元の人っぽい描かれ方なので、
ある意味非常にマッチしていると言えるのかもしれない。
いや、Gacktが演じるから、なおさらそう見えてしまうのかな。
……けど。
自分に神仏が乗り移って事を為させたのだと言い切るその姿が、
宗教に取り憑かれたアブナイ人を思わせました……。
主人がこんなことを言い出したら、家臣はどう思うんだろう?
「この殿は大丈夫か? 我らはついていってもよいのか?」と、思わないだろうか?
そんなGackt景虎ですから、護摩を焚いている姿さえ、
これは何かの黒魔術では……と疑いたくなる。(苦笑
だけど目が離せないんですよ。
この人はどうやってこの乱世を生きていくんだろう、見届けたいと思ってしまう。
それって、やっぱりカリスマ性? それとも?

やっと第32回「越後潜入」まで来ました。
勘助は自分ではうまく景虎様たちを騙しているつもりだったようだけれど、
どうやらその正体はとっくに見破られていたらしい。
引き続き、電波様景虎様を楽しみたいと思います。
これは、大規模なロケも行ったという川中島に期待できそう!
[ 2007/09/04 01:18 ] 風林火山 | TB(0) | CM(4)

フライ、ダディ、フライ 

金城一紀が原作・脚本を担当した映画。
堤真一演じる中年サラリーマンの鈴木にとっては、何よりも娘が大事。
そんな娘が、ある日大怪我を負って入院する。
鈴木は愛娘を傷つけた男に復讐しようとするが、その男はボクシングの高校生チャンピオン。
どんなに頑張っても敵う相手ではないのだが、
ひょんなことから岡田准一演じる在日韓国人の高校生スンシンと出会い、
鈴木は彼からケンカを習うことになる……。

フライ,ダディ,フライ フライ,ダディ,フライ
岡田准一、堤真一 他 (2005/12/09)
東映

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映画の予告を見たとき、何となくその爽やかさに惹かれて興味を持ちました。
見所は当然ですが、何のケンカの基礎もない男が、
娘の復讐のために体を鍛えていくところにあります。
そして彼が死に物狂いで頑張っていく姿を通して、孤独なスンシンが心を開き、
何の交流もなかった人たちが会話を交わすようになっていきます。
これ、きっと小説は面白いんだろうなと想像できますが、映画はちょっと退屈。
とにかく最初の展開が遅い。しかも体を鍛える過程が常に同じ。
もちろん最初はヘトヘトだった鈴木が、だんだんこなせるようになっていくわけだけれど、
それを同じカメラワークで見せられては飽きてしまいます。
せっかくの堤真一の熱演(?)がもったいない。
おまけに堤真一はもともといい体格してるし、演技でヘタレ感は出せても、
体を鍛える前と鍛えた後の劇的な変化が見えないのはいかにも惜しい。
その点岡田准一は、彼の持つ影の魅力と、程よくついた筋肉と身軽さが幸いして、
ケンカの強そうなスンシンを好演。
正直なところ、岡田くんを堪能するにはうってつけな作品でしょう!
鈴木を応援する高校生たちも、生意気な中にどこか幼さを漂わせて、良い雰囲気。
ラストも予想通りだし(でもそれでOK)、予告を見たときの印象通り、
明るい太陽と、爽やかな風を感じられた作品でした。
ただ一点、その爽やかさにミスマッチだったのが、
鈴木の娘が「顔を殴られて」大怪我をしたということ。
じゃあレイプとかだったらいいのかといえば、それもどうかと思うけれど、
女の子の顔を殴るという行為は、この作品にはそぐわない気がしました。
そこがちょっと後味悪かったかな……。
復讐するために立ち上がった父が、体を鍛えていく中で、
最終的に「娘を守る」という観点にたどり着いたことは、◎だったと思います。
[ 2007/09/01 17:42 ] 映画 | TB(0) | CM(0)