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いろいろなことを、気の向くままに。   
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オリンピックが終わって 

アテネオリンピックが閉会しました。
あれだけ熱狂した17日間が、ウソのような静けさです。
4年の一度のスポーツの祭典。
平和を願って始められたこのイベントは、果たして今もその精神を保っているのでしょうか。

メダルのために体を作り、マインドコントロールを行い、ユニフォームや靴の検証、
相手選手やチームの詳細な分析、心理作戦。
勝つためにやることは、限りなくあります。
でも、それでいいのかと、ふと立ち止まってしまう。
出場する限りはメダルを狙いたい。これは選手として、当然の目標です。
そのために、日々厳しく辛い練習を重ねてもいるのですから。
だけど、そのことに終始するあまり、大切なことを忘れてはいないでしょうか。

ただの観客にしか過ぎない私は、テレビのこちらから、
選手には聞こえるはずのない声援を送ることしかできません。
でも、毎日毎晩、多くの選手を見守ってきました。
だって、一生懸命でない選手など、一人もいないのですよ。
怪我をおしながら戦い続けた選手、まったく歯が立たず予選敗退した選手、
政治的配慮から棄権した選手、思いがけない勝利に涙する選手…。
みんなにそれぞれの過去があり、それぞれのエピソードがある。
その積み重ねがあってこそ、彼らは試合会場に立っているのです。
だから、それがどんな結果になろうと、私はすべての選手に拍手を送りたい。
私たちは、彼らの姿に勇気づけられ、感動をもらっているのですから。

そして、世界中の人々が、多くの選手に声援を送りました。
これって、とても大切なことだと思う。
人を応援する気持ちがあれば、自分も優しくなれると思うからです。
だからこそ、選手にも観客にもフェアであってほしい。
それが、平和への架け橋にもなると思うのです。
[ 2004/08/31 21:32 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

新選組! 第34回 

ここまでやっていいのだろうか…。
そして、こんなことをやっていて時間が足りるのだろうか…。
いささか心配になりつつ、大笑いしてしまった第34回「寺田屋大騒動」

本日、久々に三谷節炸裂! 
寺田屋にお妾さんと妻が鉢合わせ。どうする局長!?
こういう状況で人を動かすのは、三谷さんの得意中の得意です。
(似たようなシチュエーションが、「王様のレストラン」にある)

そもそも、おみつさんとおつねちゃんが京に来ることが間違っているのです。
彼女たちは、京の治安が悪く、
不逞浪士を取り締まるのが新選組の仕事とわかっているはず。
彼らが京へ上る前、京の恐ろしさを聞きつけてきたおみつさんは、
「耳を切って投げ捨てるんだって!」とみんなに触れ回っていたではないですか。
いくら取締りが厳しくなっているとはいえ、そんなところへのこのこやって来るなんて!
しかもおみつさん、隊士に訓示(?)を垂れてる…。
そんなつっこみはさておき。
深雪太夫とおつねちゃんを会わせてはいけないとやきもきする沖田くんの思いも察せず、
左之助はおつねちゃんとおみつさんを招き入れるし、斎藤は律儀に五両を返そうとします。
彼としては、なんとしてもあの五両を返さなければと思っていたのだろうけれど、
せっかくの気持ちが、逆効果を生んでしまった。
「俺のせいだ」とつぶやきながら、部屋の隅でいじけてる斎藤。
しかもあなた、紐をぐるぐるしてるなんて、そんなキャラだったんですか!
「人を殺すのは朝飯と一緒だ」と言っていた人が、このギャップ!
みんなの気遣いがかえって歯車の噛みあわせをおかしくし、
事はどんどん行ってはほしくない方向へと転げていくのが、三谷喜劇の真骨頂。
そして桂さん。
満面の笑みを浮かべてから、おみつさんに深雪太夫のことを告げ口しましたね?
あなた、いつかの仕返しとでもいうのか、わざと伝えましたね?
結局対面することになるも、すぐに明らかにはされず、まず大芝居が打たれます。
源さんは大福を食べたり、深雪太夫の肩を抱いたり、
土方さんに跳ね飛ばされたり殴り倒したり、
本当にもう、近藤さんのお目付け役は大変です。
土方さんも、日頃の鬼の副長はどこへやら、ドスドス部屋へ踏み込んできて、
「その女は俺を追いかけてきたんだっ」と言って深雪太夫を抱き寄せる。
しかも深雪太夫、「歳三さま」ですと???
さっきは「源三郎さま~」と言っていたのに、本当にノリのいい太夫ですね…。
でも結局は、女同士の静かな語らいで決着がつきました。
「京にいる間だけ」は、本妻とお妾の立場が辛いところですが、
どちらも頭の良い女性なのですね。対処が見事だったと思います。

でも、こんなドタバタの中でもちゃんと時代は動いていました。
竜馬が薩長同盟へと動き出し、近藤さんとは別な道を行くことを告げる。
幕府と上様あってこその日本という考えから抜け出せない新選組は、
やはり時代を読めなかった団体なのかもしれません。

そして最後に、やはりこれに触れなければ。
冒頭、山南さんの姿を見ることができました。
そこに、彼の残したものを感じ、同時に喪失感を味わいました。
喜劇に入る前に、ちゃんと先週の余韻を漂わせてくれたこと、感謝です。
[ 2004/08/30 01:59 ] 新選組! | TB(4) | CM(4)

大正四谷怪談(ビデオにて) 

ビデオを借りにいったら、目当てのものが貸し出し中。
仕方なく他の棚をぶらぶら眺めていて見つけたのがこの作品。
実は子供の頃、寝物語に怪談話を聞かされていた。
「いち~まい、に~まい…」の台詞が恐怖心を煽る番町皿屋敷、
幽霊の定番、「うらめしや~」の四谷怪談。
絵本が嫌いだった私のために母が取った苦肉の策なのか、
それとも母が歌舞伎で見て気に入っていたからなのか、
小学校に上がったか上がらないかくらいの子供に怪談とは…^^;
でも、面白くて毎晩楽しみだったことを覚えている。
なんちゅう子供だろうか(^_^;)

大正四谷怪談
大正四谷怪談

面白いなと思ったのは、この「大正四谷怪談」が怨みの話ではないことだ。
元となる東海道四谷怪談では、顔を醜くされた上に殺されたお岩さんは、
夫・伊右衛門に怨みを残し、事あるごとに亡霊となって現れる。
ところが「大正四谷怪談」では、お岩さんは殺されてなお、
伊右衛門を愛し想い続けるのだ。
またそのお岩さんを演じる松井誠さんが、実に怪しく美しい。
男性が演じる女性というのは、どうしてこうも艶っぽいのだろうか。
どこまでも健気で尽くす女というものを、厭味なくかつ色っぽく見せることは、
おそらく美人の女優さんにはできないことだろう。
画面からは舞台を俯瞰して眺めることができないのが残念だが、
全体に照明を落とし黒と赤で雰囲気を保った舞台は、異世界的な空間を作っていた。
明治と昭和にはさまれ、一見忘れられがちな大正時代。
大正デモクラシーに象徴される一種独特な狂気漂う東京の姿を、そこに見た気がした。
[ 2004/08/29 14:16 ] 舞台 | TB(0) | CM(0)

古銭 

20041227213614.jpg
よく見てください!
これ、十銭玉なんです。
いつもらったのかわかりませんが、
多分五円玉として受け取ったのだと思うのです。
昭和十三年のものなので、戦前のものということになりますね。
ちょっと古銭を調べてみたところ、
この十銭玉はアルミ青銅貨で、昭和13~15年の記年があるとのこと。
割合は、銅950に対し、アルミが50。
どこをどう巡って私の財布にたどり着いたのか。
なんだかドキドキします…。

[ 2004/08/25 22:50 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

happy birthday to me 

なんとなくKOKIAの歌を思い出しつつ…。

今日は誕生日です。
昔は1年のうちで大イベントだったけど、今じゃただの1日。
下手したら忘れてるって感じです^^;
おめでとうと言われても、なんか微妙な気持ちというか、
「ありがとー(^^)/」ってふうにはなれない自分。
最近幼児虐待とか、病気や事故で亡くなってしまった子供のこととかを読むと、
確かに良くここまで生きてこれたな、両親に感謝しなくちゃとは思います。
でもねー、やっぱり年をとるということは、ある面、可能性が狭くなることでもある。
もちろん、逆に可能性が開ける方面というのもあるんだけれど。

なんだかんだで、複雑な1日でした。
[ 2004/08/24 23:04 ] 日常 | TB(0) | CM(4)

新選組! 第33回 

「友の死」

この1週間、本当に長かった。
山南さんが切腹しなければならないと知り、その時を悶々と待つ一隊士の心境だった。
オープニングに入る前で、すでに泣きそうな私…。

何も知らない明里は、水仙の花に気をとられて道草を食う。
ついには団子屋でお茶…。
初めは先を急いでいた山南さんも、ここで腹をくくったように思う。
逃げられればそれも良いが、捕まればまたそれまでのこと、と。
明里の嬉しそうな姿に、それだけ心を打たれたということか。
そして、のろのろとやってきた沖田くんに見せた笑顔の裏には、
「私の人生はここまでだったか」という諦めに似た感情が見えていた。
でもそれは、決して後悔でも無念でもない。
覚悟を決めた男の想いだと思う。

山南さんが戻ったとき、対面した近藤さんが開けた障子。
原田と永倉が、逃がそうと開け放った障子。
明里が菜の花を差し入れた格子のはまった障子。
この障子の向こうには、別な人生が続いているはずだった。
なのに、山南さんはそのどれをも、静かに閉じていく。
そして最後に、土方副長が障子を開ける。
この最後の障子こそが、山南さんの選んだ道だった。

それから、源さんが用意したおにぎりの包み。
あれも、逃げろっていう意味だったんだと思う。
最後のお膳にかこつけて、弁当を渡すなんて。
それがわかったからこそ、山南さんはあの包みを下げさせた。
覚悟を決めた人間は、ここまで心静かでいられるのだろうか。
みんなの想いとの温度差が、言いようもなく悲しい。


おそらく新選組にとっては、芹沢鴨の暗殺よりも、あの池田屋よりも、
この山南敬助の死が、一番重い事件だったのではないだろうか。
山南がいることで、どこか均衡を保っていた新選組も、
その箍が外れることにより、軋んで傾いていくようになる。
山南さんの死が何を意味していくのか、見守りたい。

そして…。
「私の好きな人は、みんな私の剣で死んでいく。
私は、そんなことのために剣を学んだわけじゃないのに…」
沖田くんの言葉が、ひどく切なかった。
[ 2004/08/23 01:59 ] 新選組! | TB(4) | CM(1)

おめでとう、駒大苫小牧!!! 

今年も夏の甲子園が終わった。
オリンピックに押されて影の薄い存在だったが、野球少年たちが暑い夏を戦い抜いた。

それにしても、やっぱり高校野球はいい。
いくらオリンピックの技術が素晴らしくても、そこには計算されたものがある。
一人の選手のためにプロジェクトを組み、様々な分析が行われ、
完璧な肉体作り、マインドコントロールが実行に移される。
今はそうしなければメダルが狙えないことは理解できる。
でも、それにどこか違和感を感じているのも事実だ。
それにくらべ、高校球児たちは純粋に野球をやっている気がする。
当然、体の管理はやるだろうし、特別なトレーニングメニューもあるだろう。
しかし彼らの戦いは、オリンピックのように「科学」されてはいない。

ピンチになって、マウンドのピッチャーのもとへ集まる選手たち。
点を失って、ベンチで落ち込む姿。エラーでうなだれる選手。
ホームランに涙し、飛び上がる応援団。
勝って、応援スタンドに賭けていく喜びに溢れる後姿。
どれもが胸を熱くする。

高校野球の中で一番緊張する瞬間は、
「決勝、9回、ツーアウト、あと一人」の場面だ。
このときほど、心拍数が上がる機会はないと思う。
どんなピッチャーでも、一瞬冷静さを失うと言われている時間(とき)。
苫小牧のピッチャーは、ここで四球を出した。
しかも次のバッターは4番。
投球に入る前に、彼は甲子園の空を見上げた。
そして、いったい何を思ったのだろう。

13-10の攻防戦を制し、北海道初の優勝校。
心からおめでとうを送りたい。
[ 2004/08/22 16:24 ] スポーツ | TB(3) | CM(0)

弱気は最大の敵 

アテネオリンピック、すごいメダルラッシュだ。
初めから期待されていた人、まったく無名で栄冠を手にした人。
様々な選手が登場する中で、一番感動したのはやはり、
柔道78キロ超級の塚田真希選手だ。
ちょっとマンガチックな笑顔が可愛らしい。

決勝でキューバのベルトラン選手と対戦し、先に技ありを取られた。
そこから押さえ込まれそうになり、見ていた誰もが「ヤバイ!」と思ったはずだ。
しかし彼女は、それを返して後ろ袈裟固めへと持ち込む。
「(技ありを)取られたときは、一瞬どうしたらいいか分からず、頭がパニックになった」
インタビューでそう答えた塚田選手だが、彼女は体を入れ替えて逆に押さえ込み、
マンガなら「のしッ」という擬態語が付きそうな格好で、もがくベルトランを放さなかった。
パニックになっても体は覚えている。それが厳しい訓練の成果だと思う。
塚田選手の「絶対に放すもんか」という気迫が、画面を通してビンビン伝わってきた。
恐ろしく長い25秒。1秒1秒が積み重なって、感動が爆発した。

塚田選手は普段気が優しく、その優しすぎる部分が災いして、
スランプに陥ると落ち込み、柔道をやめたくなったりしたという。
そんな彼女に、2年前亡くなったという父親が言葉を残していた。

「弱気は最大の敵」

今の私にとって、一番必要な言葉かもしれない。
[ 2004/08/21 21:52 ] スポーツ | TB(1) | CM(0)

ボトルペンダント 

20041227213632.jpg
注文してから2ヶ月。
やっとオーラ・ソーマのボトルペンダントが届いた!
普通のボトルは使っているけれど、どうしても身につけられるものが欲しかった。
いつもパワーを感じていたかったから。

今使っているボトルは、かなり辛い。
使うと嫌なことばかり起きる。
会いたくない人と会わなければならなくなったり、
順調に進んでいたことが頓挫したり、困った事態が発生したり。
もちろん、ボトルのせいだけじゃないとはわかっているけれど、
やっぱりチャレンジだったんだなーと感じている。
前のボトルは、結構ノホホンと使っていた。
でも今回は明らかに違うと感じる。
何かこう、避けてはいけないことが向かってくるのだ。
自分の内側に叡智を見つけるというチャレンジ。
それは冒険小説で読むような困難の連続と、同じことなのかもしれない。
チャレンジをギフトに変えられるように、ポジティブにいきたいと思う。
[ 2004/08/20 20:33 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

オークションに台本が 

ちょっと調べ物をしていたら、オークションのページに引っかかりました。
どんなものがいくら位で取引されているのか興味が湧き、
仕事そっちのけでオークションサイトをぐるぐると回ってしまいました。
そうして見つけたのが、ドラマや舞台の台本!
こういうものも、取引されてるんですね~~~。
初めて知ったので、なんだか感心してしまいました。
しかも、「番組関係者以外への譲渡、貸与禁止」なんてしっかり書いてあるのに^^;
昔の名作から、今旬の作品まで、本当に様々な台本が出品されています。
そんな中で「うお!」と思ったのは、やっぱり「新選組!」の台本です。
なんと、第41回「観柳斎、転落」の台本がすでに出ている。
おそらく撮影が終わったからなんでしょうけれど、
こういうのって一体どこから流れてくるんでしょうか。
一度手にしてみたいなあ…。
でも、つい先ほど10,249円で落札されてました。
た、高い~~~(@_@)
現在放映中の「世界の中心で愛を叫ぶ」などは、2万円台の高値がついており、
いやはやすごいもんだとため息をついていたら、やられました。
新選組!「そして池田屋へ(第28回)」の台本、30,500円ですよ!
これはもう、専門家が競り落としてるんでしょうね。
一般のコレクターかもしれませんが、とても手が出ません。
2年位したら、安値で出てこないかしら…?
[ 2004/08/18 23:23 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

甲子園! 

最近不満なことがあります。
それは、高校野球のダイジェストが少ないことです!
オリンピックにおされてしまって、高校野球は結果しか流れない。
せめていくつかのダイジェストが見たいと思うのに、
ニュースでは本当に満足いくものにお目にかかれません。
オリンピックはそりゃあ面白い。
世界からトップレベルの選手が集まり、世界の技が見れるのですから。
でもね、高校野球だって捨てたもんじゃないですよ。
それどころか、もっと違う味わいがある。
それは、高校生たちが、ただ野球が好きで純粋にプレーしてるってことです。
もちろんオリンピックに出場する選手たちだって、その競技が好きなんだと思う。
その気持ちは違わないと思うけれど、やっぱり高校生たちほどピュアじゃない。
オリンピック級になれば、どうしたってスポンサーやら賞金やらの話が出るし、
純粋にスポーツだけしていればというわけにはいかなくなるのですから。
その点、技術的に問題があっても、見ていられないほど下手だとしても、
高校野球には「野球が好きだ!」という気持ちがあふれている。
見事なピッチング、ホームランも見たい。
だけど、エラーにこそ、青春があるような気がするのです。
プロならやってはいけないような凡ミスに、
「ああ、高校野球だぜ!」感をかき立てられ、
私は無性に応援したくなってしまうのです。
明日に順延した3回戦1試合を待ってベスト8、いよいよ準々決勝です!
[ 2004/08/17 22:46 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

新選組! 第32回 

「山南脱走」

土方さん、あなたはばかです…。
思わずそう言わずにいられない回でした。
山南さんが頼りだと思っている。自分と一緒にやってほしいと思っている。
なのにそれが、どうしても素直に伝えられない。
「今は山南が頼りなんだ」
なぜこの一言を、総司ではなく山南さんに言ってやれないのだ~><
眉間の皺を深くするのではなく、山南さんと本心で語ってくれー。
でも…。山南さんも本音は言わない人だから…。
もし土方さんと山南さんが、腹を割って話せる間柄であったなら、
あるいは状況は少しは変わっていたかもしれません。
でもそれでも、最終的には山南さんは隊を抜けるのでしょう。
江戸に戻ってもう一度考え直し、自分の進む道を見つけたい。
これは嘘ではない。でも、隊を抜けることがどういうことかはわかっている。
それは土方さんと話したことで、はっきりとしています。
そして山南さんは、土方さんの気持ちも半ばわかっているような気がします。
だけど今の新選組は、山南さんにはついていけないものになっている。
しかも、新選組という組織の中で、自分ができる役割が見つけられない。
「我々は何をやっているのか」は「私は何をやっているのか」であり、
そう自らに問う山南さんは、すでに限界を感じてしまっているのだと思うのです。
山南さんは、近藤さんに「あなたの生き方は、あなたが決めるべきだ」と言う。
そのとき彼は、「私は私の道を行きます」と、すでに決心していたように思います。
印象的だった水面に映る自分の顔に小石を蹴り入れるシーン。
山南さんは、もしかすると今の自分を否定したかったのかもしれません。
脱走を知って、将棋盤を蹴るほどやりきれない思いにとらわれた土方さん。
その気持ちをわかっている沖田くんに、去った山南さんを追わせます。
追っ手が観柳斎の指名した斎藤であれば、職務ですから必ず捕らえてくるでしょう。
しかし沖田くんであれば、深追いはしないだろうと思っている。
みんなの思いは、見つからないでほしい、逃げ切ってほしい…だからです。
それはきっと、古くからの同士だからなのではなく、
山南さんの気持ちもわかるからなのだと、私は思いたいです。

そして沖田くん。
「山南さんの負けー」なとど無神経なことを言っちゃったかと思えば、
いろんな意味で心配するひでちゃんに対しては、
「わかりもしないのにそういうこと言うなよ」と激してしまう。
大人になろうとしているのにどこか子供。
でもそんな彼も、無理を言って近藤さんや土方さんについてきた以上、
彼らの役に立たずに死ぬわけにはいかない。
その焦りが、新選組の崩壊と重なって見えて辛い。

いよいよ、最も見たくない日がやってきます。
[ 2004/08/16 03:07 ] 新選組! | TB(0) | CM(0)

金2つ! 

早くも柔道で金メダルを2個獲得。
満身創痍で試合に臨み、見事2冠を果たした谷亮子選手。
そして、オリンピック3連覇の偉業を成し遂げた野村忠宏選手。
2人の集中力と執念とは、やはり世界のトップに立つ人にしか持ち得ない、
特異な物なのだと痛感させられた。
これからも、卓球の福原愛選手、水泳の北島康介選手、
そしてサッカーの山本ジャパンとなでしこジャパン、野球の長島ジャパン、
女子バレーにソフトボール、体操、マラソンと注目競技は数多い。
しかし、世界のオリンピックに出場していながら、
全くスポットライトの当たっていない選手も多い。
それどころか、中継すらない競技もある。
確かに話題性がなければニュースにはならない。
しかし、選手たちはみな同じように日々努力を重ね、辛い練習を続けてきたわけだ。
どの選手も、スランプや勝てない原因を探り、その解決法に個性を見出し、
ようやく自分のスタイルを確立していく。
そうやってつかんだ五輪の切符にかける彼らの「演技」を、
できる限り見守り、応援していきたいと思う。


[ 2004/08/15 21:54 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

開幕! アテネオリンピック 

オリンピックが始まった。
108年ぶりに五輪発祥の地で開かれる2004年大会は、史上最多の202ヶ国の参加で、
1万人以上の選手が技を競うことになる。
イラク戦争が尾を引き、テロにおびえ、厳戒態勢の中での開催。
それでも世界中の人々が、4年に一度のスポーツの祭典のために、
会場へ足を運び、自宅のテレビのチャンネルを合わせる。
自国の選手はもちろん、世界から集まってきた選手を応援するために。

紀元前776年から4年に一度開かれた古代オリンピックは、
ギリシャ神話の主神ゼウスに捧げる祭典として、
スポーツ競技のほかに芸術競技も行われていた。
この祭典はギリシャ全土をあげて行われ、
たとえ戦争中でも休戦して参加せねばならなかったという。

世界は今荒れている。
国と国が争い、民族が争い、個人が争う。
そういう中で、世界中の人がひとつのものを懸命に応援する姿は、理屈抜きに感動的だ。
フェアなプレーから生まれるドラマを、私たちもフェアに見守りたい。
そして閉会式で、この大会を支えるすべての人に、心から拍手が贈れますように。
[ 2004/08/14 20:51 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

おじいちゃん、墓参で大いに困る 

今年もお盆の時期になりました。
普通お墓参りには、提灯をぶら下げて夕方頃から出かけるものですが、
我が家は遠方なこともあって午前中に出発!
午後1時過ぎには掃除からお参りまで、滞りなく済ませました。
ちょうどお墓を掃除していたとき、ひとつ向こうの区画に、
おじいちゃんが4~5歳の孫を2人連れてやってきました。
子供たちは、火の入らない提灯を振り回しながら、新しい体験に興奮気味。
昔は当たり前だったであろう風景が、今では珍しく、また懐かしいものに映ります。
おじいさんがお花を供えてお参りをしているとき、
お墓を隅々まで見回していた子供の一人がふと尋ねました。
「ねー、おじいちゃん。この中に何が入ってるの?」
「おじいちゃんの、おじいちゃんとおばあちゃんが入ってるんだよ」
「人が入ってるの?」
「うーん、おじいちゃんの、おじいちゃんとおばあちゃんだよ」
「ねえ、人が入ってるの?」
「そう、おじいちゃんのおじいちゃんとおばちゃん」
「この中に人が入るの?」

……………

結局おじいさんが、なんと言って聞かせたのかわかりませんでしたが、
どうやら「お骨」と答えるのには躊躇いがあったようです。
もし私もこんな質問をされたら、なんて答えるだろう。
子供の疑問に答えることは、時として難しいですね。
[ 2004/08/13 20:56 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

蜷川幸雄のロミオとジュリエット 

プレリザーブに当選しちゃいました。
藤原竜也&鈴木杏のロメジュリ(by蜷川幸雄氏)。

藤原君のことは、「身毒丸」のときから名前は知っていました。
地方在住の身には、なかなか観劇もままならず、毎月「演ぶ」を読む程度。
その中で、「すごい新人が出た!」というような記事を目にしたのが最初です。
ついで、蜷川幸雄さんという方がいかにすごい演出家であるかということも、
そのとき読みかじったのでした。
その後諸事情から、日本の演劇界には疎くなってしまい、
結局藤原君がどうなっていったかを知ったのが「新選組!」を見てから。
初めは特に気づかなかったけれど、いつの間にか彼の演技に目が釘付けになってました。
かっこいい俳優はたくさんいるけれど、役者として惹かれたのは彼が始めてかもしれない。
思えば去年の暮れだったか今年の初めだったか、
テレビで「ハムレット」の舞台映像がちらっと流れたことがあり、
すごい芝居をする人がいるもんだなあと驚いたにもかかわらず、
それが藤原君だったとは全くもって意識しておりませんでした。
あんな芝居をする人のロミオが見たい!
これがプレリザーブに申し込んだ動機です。
もちろん一般発売日でもよかったんですが、チケット争奪戦になりそうだったし、
何より発売日にしっかり仕事が入っていたのです。
そこで、初めてのプレリザーブご利用となりました。
因みによく聞くチケット予約代行システムって、
手数料に2,500円~4,000円もかかるんですね!
さっきたまたま検索に引っかかったのを見て、びっくりしました。
ダメもとで申し込んだプレリザーブだったんですが、
あっさり当選してしまって、これって外れないんじゃない?と思ってしまいました。
そうだったらちょっと悔しいな~。
これから、一緒に行く相手を探さなければ^^;
[ 2004/08/12 23:18 ] 舞台 | TB(0) | CM(0)

the Corrs:Angel-PV 

コアーズの新アルバムが出たので、どうしてもその話題になってしまうのですが、
先日あるサイトでAngelのPVを見つけました。
コアーズは結婚式のバンド役で、花嫁花婿を祝福します。
でも、実際この曲は、亡き母にささげたもの。
ちょっとPVの内容とかぶらない感じなのです。

出だしでヴォーカルのアンドレアは、アイルランドの深い緑の中で歌いだします。
ちょっと不思議な雰囲気で、現実じゃないとも思えるような…。
他のメンバーは黙々と演奏の準備に励んでおり、そこへアンドレアが合流。
新郎新婦も到着して、いよいよパーティーが始まります。

…もしかしたらこれは、コアーズの両親の結婚式かもしれない。
ふと、そんな思いにとらわれました。
子供たちは生まれてくる前に、天から両親の結婚式を見ている。
一生懸命祝福して、二人を新しい世界へ送り出すのです。
それって、とっても素敵じゃない?と、一人嬉しくなってしまいました。
歌詞は天に旅立った母へ向けたもので、一種の「安心してね」コールだと思いますが、
逆に捉えれば、新しい世界へ出て行く人への応援メッセージにもつながる。
うがった見方かもしれないけれど、私はこんな風に解釈してみました。

興味のある方は、★ココ★で。(回線を選ぶと見ることができます)
[ 2004/08/11 00:05 ] 音楽/ポップス | TB(0) | CM(0)

新選組! 第31回 

江戸へ帰る

「奴を殺したのは、おれとお前だ」
今回は、この土方の台詞が一番重かったように思います。
新選組は、いくら入隊希望者を面接しているとはいえ、ある意味烏合の衆です。
今回粛清対象にされてしまった気の毒な葛山武八郎氏にしてもそうですが、
土方の言うところの「試衛館生え抜き」以外は信用できない。
そういう集団を乱れることなく統率するためには、どうしても掟が必要になる。
そしてそれを確実に遂行できる人間がいなくてはならない。
しかもそれは、並大抵の覚悟ではできないし、
幹部が信頼できる人間によって行われなければならない。
だからこそ、その職務を、土方は自らに課すしかなかったのでしょう。
そうすることで、誰もが納得できるようにです。
拷問にしろ、厳しい規律取締りにしろ、やりたくてやっているわけじゃない。
それは源さんにも吐露していた通りです。
土方は、自分がやっていることはすべて正しいなどとは思っていない。
ただ、それが必要だと信じているからやっている。
隊士に鬼と思われようと、冷酷だと責められようと、
彼が一番信用している試衛館のみんなが理解してくれていればそれでいい。
裏を返せば、試衛館のみんなにはわかっていて欲しいということです。
そこに土方の苦悩を見たのは、私だけでしょうか。
しかしだからこそ、山南さんが危惧するわけです。
近藤さんのため、新選組のためと思えば何でもできてしまうところが怖い、と。
そんな山南さんに対し、土方は「奴を殺したのはお前だ」ではなく、
「おれとお前だ」と言った。
土方の、鋼のような強さを感じます。

さて、見ているのがだんだん辛くなってきた山南さん。
おすずさんに惚れたというよりも、自分に似たものを感じたのではないでしょうか。
売られることで、すべてを捨ててきた女。
志を持っていたはずなのに、そこからどんどん外れていくことに悩む男。
どちらも、社会から疎外されているわけで、
山南さんが何らかの共鳴を感じても不思議ではありません。
しかもおすずさんは、山南さんには新しいタイプの人間だったのでは。
頭がよくなかったから、辛くても生きてこれた…。
そうあっけらかんと語るおすずさんを、
こういう生き方のできる人もいるのだと、驚きをもって見ていたように思います。
また、まじめな山南さんですから、玄人の女性とでは、お互い困ってしまうでしょう。
その点、その辺の娘さんとなんら変わりのないおすずさんは屈託がなく、
山南さんのする硬い話もウンウンと聞いてくれる。
駆け引きをせずとも話せる唯一の相手として、
山南さんはようやく心のよりどころを見つけたのでしょうね。
「明里」という名前には、山南さん自身の希望も託されているように思いました。

続いて、よくわからない人と評されている斎藤一。
土方のスパイとして建白書に参加し、
それを告げ口したのは「おれじゃない」とぬけぬけと言い、
しかもスパイがいるかもと見破った葛山さんの介錯までやってのける。
「斎藤さんが嫌になりました」という意見もいくつか見かけましたが、
私は彼はちゃんと筋の通った人間だと見ています。
彼は仁義の世界に生きている。受けた恩は必ず返す。
そのために自分が何をしようと、人からどう思われようと関係ない。
そこで重要なのは、その人のために自分が仕事をする必要があるかどうかなだけで、
主義や思想などはまったく関係ないのだと思うのです。
だから、近藤や土方が主義や思想を掲げて動くのに対し、
斎藤は自分のため、個人のためだけに動いているのだと思うのですが。
かつて斎藤は「人を斬るのは朝飯と一緒だ」と言っていました。
彼はいわばプロの仕事人として割り切っているところがあり、
そういう意味では、鬼の土方よりも冷徹であると言えるかもしれません。

組織が膨れ、固まってくるにつれ、小さなひびが無数に走り始めました。
それを見届けなければいけないのは、正直気が重いです。
ほのぼのとして、毎週元気をもらうために見ていた多摩時代が懐かしい…。
[ 2004/08/09 23:38 ] 新選組! | TB(0) | CM(0)

さらにカスタマイズ 

ここJUGEMを利用している皆さんが、結構カスタマイズをされているのに触発され、
私もさらにやりたくなってしまい、いざ試みてみたところ。

カテゴリーをクリックすると、記事そのものではなくタイトルが表示される。

これは一発で完了しました。
ところが、右のサイドメニューが長くなってきたので、
折りたたみ機能を装備しようとしたのですが、上手くいきません。
折りたたみはできたものの、マークの位置が右に行かない!
しかも色が変わらない!
いろいろ触ってみましたが、もうお手上げです。
いつになったら解消されるかわかりません。
あきらめて、やめるかもしれないし?
今しばらく崩れた表示ですが、お赦しくださいませ。
HTMLって、出来上がったときは嬉しいけど、
いつまでも原因がわからないと本当に面倒だ~。
[ 2004/08/08 23:59 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

函館2 

函館から帰ってきました。
そして見事に焼けました( ̄▽ ̄;)
避暑に行ったはずが、思わぬ暑さ!
曇っているのに陽射しは強く、左手首に腕時計の痕がくっきり!
うーむ、はずかしい…。

さて函館ですが、思ったより小さな港町でした。
(なのに、とても立派できれいな駅にびっくり!)
古きよき時代をそのまま保っていて、観光シーズンを過ぎてしまうと、
とても静かな街なのだろうと思います。
明治時代の洋館、教会、そしていわゆるチンチン電車もノスタルジーをかきたて、
ちょっとタイムスリップしたような不思議な感覚になります。
しかし、どこへ行くにも坂道が待っていて、つい現実的な気分に^^;

トラピストクッキーで有名なトラピスチヌ修道院は、その美しい庭が印象的。
旧イギリス領事館跡では、併設されたティールームで、
イギリス式アフタヌーンティーをいただきました。
開け放たれた窓辺に座って、暑いけれどちょっと優雅な気分。
赤レンガの倉庫群では、かつての港の繁栄を思いつつ、
お土産買いを兼ねてブラブラ。
さて、いくつか回った観光名所の中一番混んでいたのは、
やはり五稜郭タワーでした。
「新選組!」効果なのだとは思いますが、とにかく老若男女がひしめきあって、
それはそれは大変な行列なのです。しかも暑い!!!
建物の外も中もNHKのポスターがいっぱい貼られ、
タワーへのエレベーター付近ではHiビジョンでメイキング映像が流れ、
近所の食堂では「近藤ランチ」や「土方ランチ」が提供され、
市電のラッピングも土方@山本さんの図です。
今年の函館は、「活いか」よりも「土方歳三」という感じでした。

夜は、同行の友人が仕入れてくれた情報から、五稜郭の近くの「いか清」へ。
なんでも彼女の知人が、函館のタクシーの運転手さんに勧められたとか。
ガイドにも載っている有名なお店だったようですが、
活きの良い魚介をお刺身や炙り焼きでいただき、最後は丼もので〆ました。
お腹が満たされれば満足満足。お勧めのお店です。

この3日間、とにかくよく歩いてよく汗をかきました。
これでお休みもおしまい。これから忙しくなる覚悟をしなくちゃ。
[ 2004/08/06 23:17 ] 旅行/出張 | TB(0) | CM(0)

函館 

20041227213700.jpg
函館山からの100万ドルの夜景。
携帯画像では、その美しさは到底伝えられない。
しかし今日の函館山は、人、人、人の山!
[ 2004/08/04 23:47 ] 旅行/出張 | TB(0) | CM(0)

新選組! 第30回 

永倉新八、反乱

うぐひすや はたきの音も つひやめる

まさかこのシーンがくるとは!
いきなり司馬遼太郎の「燃えよ剣」ワールドが出現です!
土方歳三という人は、趣味が俳句という、
鬼の副長とは一見そぐわない風流な一面を持っており、
俳号豊玉を冠した発句集「豊玉発句集」を編纂しています。
上手いか下手かは脇に置くとしても(苦笑)、司馬遼太郎さんはその小説の中で、
わざと下手な句ばかり使ったと告白されていたとか…。
そういえば、春に観た舞台「燃えよ剣」(主演:上川隆也)では、

梅の花 一輪咲いても うめはうめ

が、使われておりました。会場大爆笑!
沖田くん同様、「そのまんまじゃないですか」……。
混沌とした世の中、街の警護をするという役目を担った新選組。
人を斬ることがそう珍しいことではなくなっている中で、
この沖田くんと土方さんのシーンは本当に嬉しかった。
彼らは乱世に生まれたからこそ剣を活かす道に進んだのであって、
本来はごく普通の青年たちで、ごく普通の生活を営んでいるのだなと。
久々にほっこりしていたら、場面は急展開して永倉との問答シーン。
そこには、発句の草書を手に照れ笑いしていた顔はもうない。
土方は新選組を組織としてきちんと機能させ、
それを大きくするという目的を持っている。
そのために必要なことは、迷うことなく遂行する。
たとえ冷血漢だと言われようとも(熱い男だとは思いますが^^;)、
それをしなければならないと思ったら実行できる。
元来土方さんは頭の切れる人だと思います。
きっと組織の編成に関しても、幾晩も練りに練ったものなのでしょう。
それに真っ向から異を唱えられ、しかも近藤さんにまで保留にされ、
彼は爆発してしまった。
「芹沢を斬ったときから、新選組は変わったんだよ」
これは土方さんの本心。思わず出てしまったのでしょう。
拷問だってしたくてやってるわけじゃない。
自分が引き受けることで、隊士たちを納得させている部分があるのだと思うのです。
私はふと彼の照れ笑いを思い出し、こう感じました。
土方という人は隊を締めるべく、己を必要以上に律しているのかもしれないと。

対して、いよいよ反目があらわになってきた山南総長。
鬼の副長土方に対し、唯一対抗できると思われる人物。
でも山南さんは、乱世を生き抜くには普通すぎる人に見えます。
確かに学があって、剣も強い。
しかし彼ははるかに常識人であり、
あの土方と張り合うのは難しいように思います。
試衛館からの仲間として、山南さんにもプライドがあるし、
近藤土方による新選組の支配という図式には、抵抗があるでしょう。
そこには、永倉や原田が感じたもの以上の危惧があったに違いありません。
だからこそ、建白書という方法を、永倉に授けたわけです。
悪く言えばそそのかしたことになる。
だって、自分はそこに名を連ねないのですからね。
ある意味、土方よりも、よりダークなお方と言えなくもありません。
礼儀正しいだけに、陰険さがパワーアップ???(^_^;)
直球勝負の土方、変化球勝負の山南、こんなところかな。

さて、容保公の前にて。
な、泣くな島田~~~><
男泣きの島田、よくあるパターンなんだけど、なんか目が行きました(^_^;)
でもね、たったあれだけの謝罪で、永倉たちは納得したのかな。
してないでしょうね。とりあえず収めたということなんでしょうね。
近藤さんにしたって、本心から謝っていたとは思えない。
「俺が謝ることで丸く収まるなら…」みたいなこと言ってましたよね。
きっと近藤さんは、土方の言うことを理解しながらも、
永倉の言うことにも一理あると思っていたのでしょう。
とにかく今結束を乱すわけにはいかない。
それを避けるために頭を下げただけなんじゃないかな。
容保公は「これにて一件落着」とかって、一人嬉しそうでしたけど^^;
でも、近藤さんという人は、やっぱり人徳があるんでしょうね。
諌言してくれる仲間がいる。それだけでも宝だと思うんですよ。

今回は、隊の中をじっくり見ることができて満足でした。
いよいよ第3の山場(1:鴨暗殺、2:池田屋)までカウントダウンですね。
[ 2004/08/03 00:42 ] 新選組! | TB(0) | CM(0)