フライトナースという職業
2008年09月29日 (月)
「情熱大陸……フライトナース・川谷陽子」を見ました。
フライトナースといえば、夏ドラマ「コード・ブルー」の冴島はるかを思い出します。
比嘉愛未さん演じる冴島は、全身に医療に対する情熱と反発を秘め、
ナースとしての強さと人間としての脆さを併せ持ち、それがどこか危なっかしさを感じさせました。
「コード・ブルー」は、一人前のフライトドクターになるべくやってきた4人のフェローが、
救急医療を前に団結するどころか、ライバルとして不協和音を鳴らし続け、
最後になっても決して馴れ合うことがなかった点が、ある種の緊張感を生んでいたと思います。
そんな彼らを一歩引いたところから眺め、結果的に影響を受けていった冴島ですが、
ドラマではない現実の世界でのドクターヘリは、どんな状況にあるのでしょうか。
「出来るだけ早く患者のもとへ駆けつけ、助けるための手段がヘリだった」
ヘリに乗って救命活動を行うフライトナースの道を選んで7年、
その第一人者とも言われる川谷陽子さんは、とにかくタフな方でした。
振り返らない。立ち止まらない。迷わない。
常に前へ前へと進んでいく姿に、ただただ驚嘆のため息が漏れるばかりでした。
ナースはドクターに従うというイメージがありましたが、川谷さんの場合は違いました。
むしろ川谷さんのほうがドクターなんじゃないかと思うほどの現場指揮振り。
でも救急の場で医師が救命に専念するためには、
それ以外のことをすべてサポートするのがナースの役目であり、
実はそれがナース本来の姿であるはずだと、私の意識を変えてもくれました。
重い荷物を担いで走り、人命救助という気の張る仕事をこなしながら、
「仕事は辛くないですか?」との問いに「何でですか?」と逆に聞き返せる余裕は、
どこから生まれてくるのでしょうか。
助けられなかった命も、助けた命も振り返らない。
それは一瞬非情にも思えるけれど、救いを求めている命を助けたいという思いは純粋であり、
そしてそれは自分が助けなければという思いはプロ意識の現われなのでしょうね。
誰もが川谷さんのようにいられるわけではない。
肉体的にも精神的にも、本当にタフな方だと思います。
川谷さんと違い、私が生きているのはごくごく日常的な世界です。
それゆえに流されやすく甘くもなりやすいわけですが、そこを律し鍛えることで、
新しい視界が開けてくるのかもしれません。
常に命と戦い続ける川谷さんの闘志に私は圧倒され、更に喝を入れられた思いでした。
フライトナースといえば、夏ドラマ「コード・ブルー」の冴島はるかを思い出します。
比嘉愛未さん演じる冴島は、全身に医療に対する情熱と反発を秘め、
ナースとしての強さと人間としての脆さを併せ持ち、それがどこか危なっかしさを感じさせました。
「コード・ブルー」は、一人前のフライトドクターになるべくやってきた4人のフェローが、
救急医療を前に団結するどころか、ライバルとして不協和音を鳴らし続け、
最後になっても決して馴れ合うことがなかった点が、ある種の緊張感を生んでいたと思います。
そんな彼らを一歩引いたところから眺め、結果的に影響を受けていった冴島ですが、
ドラマではない現実の世界でのドクターヘリは、どんな状況にあるのでしょうか。
「出来るだけ早く患者のもとへ駆けつけ、助けるための手段がヘリだった」
ヘリに乗って救命活動を行うフライトナースの道を選んで7年、
その第一人者とも言われる川谷陽子さんは、とにかくタフな方でした。
振り返らない。立ち止まらない。迷わない。
常に前へ前へと進んでいく姿に、ただただ驚嘆のため息が漏れるばかりでした。
ナースはドクターに従うというイメージがありましたが、川谷さんの場合は違いました。
むしろ川谷さんのほうがドクターなんじゃないかと思うほどの現場指揮振り。
でも救急の場で医師が救命に専念するためには、
それ以外のことをすべてサポートするのがナースの役目であり、
実はそれがナース本来の姿であるはずだと、私の意識を変えてもくれました。
重い荷物を担いで走り、人命救助という気の張る仕事をこなしながら、
「仕事は辛くないですか?」との問いに「何でですか?」と逆に聞き返せる余裕は、
どこから生まれてくるのでしょうか。
助けられなかった命も、助けた命も振り返らない。
それは一瞬非情にも思えるけれど、救いを求めている命を助けたいという思いは純粋であり、
そしてそれは自分が助けなければという思いはプロ意識の現われなのでしょうね。
誰もが川谷さんのようにいられるわけではない。
肉体的にも精神的にも、本当にタフな方だと思います。
川谷さんと違い、私が生きているのはごくごく日常的な世界です。
それゆえに流されやすく甘くもなりやすいわけですが、そこを律し鍛えることで、
新しい視界が開けてくるのかもしれません。
常に命と戦い続ける川谷さんの闘志に私は圧倒され、更に喝を入れられた思いでした。



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