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清須会議 

やっと!
三谷幸喜監督の『清須会議』を見ました。
そして原作本はまだ読んでいません。(苦笑)



あまり良い評判を耳にしなかった本作ですが、
少なくとも前作『ステキな金縛り』よりは良かったと思いました。
『ステキな金縛り』は感想書こうと思ってたけど、気が失せちゃったもんな……。
三谷さんの映画はおそらく全部見ているはずですが、
個人的に一番良かったのは「12人の優しい日本人」、そして「ラヂオの時間」ですね。
前者は中原俊さんが監督、後者は三谷さん初監督の作品です。
まあさっさと結論から言いますと、「監督は他の人にした方がいい!」に尽きます。
三谷さんとしてはいろいろ苦い経験があって、
ご自身でメガホンを取られるようになったと理解していますが、
映像としては映画よりドラマのほうが良いことも考えると、
やはりご自身で演出をされるよりも、
他人の目で撮ってもらったほうが良いものができている気がするんです。

さて「清須会議」ですが、長かった!
途中で飽きるわけじゃないんだけど、「いらなくね?」っていうシーンがいくつかありました。
もちろんそういう蛇足っぽいシーンも伏線だったりはするんですけど、
そこで三谷さんの悪いクセが出ちゃうというか、受けを狙っちゃうところがね、
多分受け入れられない人も多いんじゃないかなあと思います。
その点、監督が他にいるとそういう傾向が薄れるので、ぐっと締まるんですよね。
実際、評定が始まってからは悪くなかったですし、
それこそ「12人の優しい日本人」のようにもっとコンパクトにまとめたほうが良かったのじゃないかな。
特にひねった解釈やどんでん返しとかがあるわけではなく、
とにかくキャラで見せていく作品だったので、なおさらそう感じたのかもしれません。
あと、清須会議に関して若干知識がないと置いてきぼりになったかもしれません。
ナレーションもテロップもないのは三谷さんのこだわりなのかもしれないけど、
これはちょっと不親切だったかな。
例えば、「権六」「勝三郎」って呼び合われても、途中で「柴田勝家」「池田恒興」呼びも出てくるから、
通称に慣れていない人は混乱しちゃうでしょ?
そうだ、「きゅうきゅう!」って呼ばれてる人がいて、これには私も「え? だれ?」と思いましたよ。
久太郎(堀秀政)だったけどね!(笑)

作品としてはいささかもったいない感じでしたが、さすがキャラ造形は素晴らしかったです。
そして、「なぜここで大泉洋さんを使ったのだ!」と思ってしまいました。
人たらしな秀吉があまりにもハマっていて、野心なんかないように見せかけて、
その実とんでもないことを考えているというあたりもサラッと見せてくれて。
大河「真田丸」の秀吉には若すぎるとはわかっていますが、
もうちょっと長いスパンで秀吉を見てみたかったなと思いました。

柴田勝家の役所広司さん!
もうね、「柴田勝家ってこんな人だったんじゃないか?」と思わせられるくらい、
感情移入してしまいました。
私、そもそも柴田勝家にはまったく思い入れがないんですけどね、
役所さんの目がウルウルするたびに、
こっちまで「権六っ(泣)」って一緒になってウルウルしてしまって。
実直で戦のことしか考えられなくて、駆け引きなんか計算出来ない。
そんな優しくて不器用な男が最後加賀へ帰っていく姿に、
その後を知る身としては寂しさを禁じえませんでした。

佐藤浩市さんには、三谷さんは優柔不断な男を演じさせるのが好きなのかなあ。(笑)
池田恒興は小説などを読んでも語られることが少ないので、私もその人となりを知らないのですが、
ここではどちらにもいい顔をして、最後は勝ち馬に乗る男でした。
凄みのある顔を見せながら、実はビクビクしてるみたいな役、意外と似合うんんですよね。
最終的に秀吉の家来になるんだってことを知っているとクスリとさせられる台詞もあったんですが、
これで池田恒興のイメージが固まっちゃうのはちょっとかわいそうかも。(苦笑)

そして小日向文世さんの丹羽長秀。
小日向さんはいつもニヤニヤしているとか言われてますけど、
こういう冷たい役も魅せてくれるのですよね。
丹羽長秀は己の立場をわきまえた上で、一番冷静に計算して行動した人でした。
元来こういう人は嫌なヤツに映っちゃうんでしょうけど、そうならないところが三谷テイストというか。

お市の鈴木京香さんは、傾城の美女でした。
息子を殺した秀吉に復讐するために、勝家に色仕掛けで迫るお市……。
こういうキャラ設定ってあまりない気がしますが、お歯黒が効いて怖かった。(苦笑)
おそらく「真田丸」出演は確定的と思われますが、何の役をされるのかな?

ほかの役者さんたちも、みなさん本当にしっかり役にハマっていて、
キャラクターを見る上ではとても楽しめます。
あて書きだからこその利点ですね。
原作小説はこの映画のプロットだと思っていますが、
どんなふうに映画へと料理したのか、その点も含めてこれから読もうと思います。

一応主なキャストあげておきますね。
柴田勝家:役所広司
羽柴秀吉:大泉洋
丹羽長秀:小日向文世
池田恒興:佐藤浩市
織田信雄:妻夫木聡
前田利家:浅野忠信
黒田官兵衛:寺島進
前田玄以:でんでん
堀秀政:松山ケンイチ
織田信包:伊勢谷友介
お市の方:鈴木京香
寧:中谷美紀
松姫:剛力彩芽
三法師:津島美羽
織田信孝:坂東巳之助
滝川一益:阿南健治
[ 2015/06/22 23:13 ] 映画 | TB(0) | CM(2)

第1963回「 映画は迫力のある映画館派?まったり家で見る派? 」 

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当の森です
今日のテーマは「 映画は迫力のある映画館派?まったり家で見る派? 」です。
みなさん映画は観られますか...
FC2 トラックバックテーマ:「 映画は迫力のある映画館派?まったり家で見る派? 」



目についたので考えてみようと思います。

私は映画作品も、ほとんど家で見ます。
というのは、「その作品がなぜ映画という形態で作られたのか?」がよくわからないから。
映画ファンの方に怒られそうですけれども。(苦笑)
あ、映画ファンのみなさんは、もちろん映画館で見る派ですよね?
テレビドラマが普及する前からあった映画作品は、
それが文芸映像表現の唯一の手段だったので、今の映画とは一緒にできませんが、
そもそも映画とテレビドラマの差ってどこにあるんでしょう?
まず当然ながら、撮影技法が異なりますよね。
映画だとスクリーンが大きくなるため、引きの絵の割合が増えると感じています。
テレビドラマは画面が近くて小さくなるので、バストショットが多くなり、
たまにやたらアップばかり入れてくる演出家もいますよね。
シナリオ的には、テレビドラマだとCMを考慮しなくてはならないので、
CMで中断されることを念頭に置いた構成が求められてくると思いますし、
その点映画は2-3時間集中させるためのロングスパンでの構成が重要なのかなあと。
ただこれはどちらも「見せ方」の違いであって、そもそも作品の内容に差はあるのか?と。
よく「これは映画向きの作品」とか、
「これはテレビドラマでやったほうがいい」というような感想を見ますが、
その判断の基準て何なのでしょうか?
テレビドラマだとテレビ局の意向があって、スポンサーの意向があってと、
なかなか企画が通らないというのはあると思います。
その点映画だと、「製作委員会」を主体にすることができるので、
テレビドラマよりは内容に自由度を持たせられるのかなというのもあるかもしれません。
でもこれって、映画館で見る醍醐味とは関係ないですよね……。
そういう中でも、「これは映画館で見よう!」と思う作品もあります。
それは「大きいスクリーン」で「引きの絵」が映えるとわかる作品。
大量の軍馬や群衆が出てくるとか、明光風靡な風景とか、豪華絢爛な衣装とか。
とはいえ毎年あまたの映画が公開されても、そういう作品ばかりじゃないですしねえ。
つまり私は、映画の魅力がわかってないんだろうなあ。
雰囲気が違うと言われても、演劇ほどの大きな差を感じられませんし……。(←重症?)

みなさんはテレビドラマと映画の違いって、何だと思いますか?
[ 2015/05/14 00:02 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

すみれの花咲く頃 

NHKの「第46回 思い出のメロディー」の中で、
東京宝塚劇場からの中継で宝塚のスペシャルレビューが放映されました。
予想よりずっと短い時間で、スペシャルレビューといっても流れたのは1場面のみ。
ここで黒燕尾を選んでくるあたりはちゃんとツボを押さえてるなあと思いましたが、
男役と娘役でのダンス、もしくはちらっとでもトップさんのデュエットダンスがなかったのは残念。

さて、視聴者からのリクエストということで「すみれの花咲く頃」が歌われましたが、
これの原曲は"Wenn der weiße Flieder wieder blüht"(白いライラックの花がまた咲く頃)という、
ドイツのヒットソングです。
1920年代に流行した歌がフランスでシャンソンとして人気を博し、
それを聴いた宝塚の演出家白井鐵造氏がレビューに取り入れて以来、
今では宝塚のテーマソングのような存在になっています。
……というようなことを知ったのは、ちょうどドイツにいるときでした。
それまで私は、この「すみれの花咲く頃」ってフランスの歌だと思ってたんですよ。
ところがたまたまテレビで古い映画を見ていたら、この歌が流れてきて、
「ええええ????」と驚いたのでした。

それは1953年に公開された、
歌と同じタイトルの「白いライラックの花がまた咲く頃」というドイツ映画。
30年も前のヒットソングをテーマに映画を制作したというところに、
どれだけ人気の歌だったのかが伺い知れますね。
ところで、この映画は後に「プリンセス・シシー」でブレイクするロミー・シュナイダーのデビュー作!
お母さんがヒロイン役だったので、共演という形で銀幕デビューを飾ったのですが、
これが本当に愛くるしい!!!
ストーリーは、スター歌手を夢見る男とお針子の恋……というと激甘っぽいですが、
スターになった男が別れた恋人との再会を期待して帰郷すると、
彼女はキャリアを積んで婚約者のいる身になっており、しかも娘がいて……と王道な展開ながらも、
メインキャストの年齢が高いこともあってわりと大人向けの作風。
男のマネージャーが女性なんですけど、すごく綺麗で切れ者で、
でも密かに男を慕ってる……ってあたりが結構好きでした。
だけどこれ、どういう結末だったっけかなあ。←
「白いライラックの花がまた咲く頃」は、この男がステージで歌う劇中歌です。
まだ15歳のロミー・シュナイダーは無邪気な感じが本当に可愛いです。



[ 2014/08/09 23:46 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

オーシャンズ11 

宝塚の小池修一郎先生の脚本演出で、あの「オーシャンズ11」がミュージカルになります。
宝塚ではすでに星組さんと花組さんによって上演されていますが、
今回のメインキャストは香取慎吾くんと山本耕史くんという「新選組!」コンビに観月ありさちゃん。
3人は37歳同学年とのことなので、お芝居のぶつかり合いが互いに楽しみのよう。
「STAGE navi」を読んだところ、観月ありさちゃんは「私、踊ったことない」と不安を漏らし、
山本くんは「香取くんが出るから出演を決めた」とやはりな回答。
宝塚版も拝見していませんが、どんな舞台になるのでしょうか。
観に行くのがとても楽しみ!
とはいえ、実は私自身映画も見たことがなく、知識が皆無。
どなたかが作ってくださったキャスト表から、

慎吾くん→ジョージ・クルーニー
山本くん→ブラット・ピット
ありさちゃん→ジュリア・ロバーツ
橋本さとしさん→アンディ・ガルシア

ということしかわからなかったので、この機会にDVDをレンタルしてみました。


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(2010/04/21)
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット 他

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話はラスベガスにあるカジノの金庫破り。
それぞれ得意分野を持った仲間が11人集まって、いわゆる難攻不落の金庫を破ります。
…………。
…………。
以上、みたいな。(泣笑)
なんていうんですかね、もうこれはキャストとトリックを楽しむのみで、
中身はあんまりない映画なんですね……。
筋としては、盗みを働いて妻(ジュリア・ロバーツ)に去られた主人公(ジョージ・クルーニー)が、
一世一代の大強盗をやってのけることで、「名誉挽回」と「妻奪還」を図るということになるんですが、
映画を見始めて半分くらいでしょうか、
「あー、これ、たいした障害もなく成功するんだな」ってわかっちゃうんですよね。
せっかく敵役にアンディ・ガルシアなんていい俳優さんを配してるのに、
ただ出し抜かれて終わりだなんてもったいないなーーーとか。
妻(ジュリア・ロバーツ)が元夫(ジョージ・クルーニー)のもとに戻る件も、
脚本的にはまあそうなるんでしょうけど、正直納得出来ないなーーーとか。
そんなことを思いました。
確かに派手なロケーション、豪華キャスト、スタイリッシュな衣装などなど、
絵的には見ごたえあります。
金庫へ至り大金を頂戴する展開も、
観客を騙しながら進んでいくあたりがさすがハリウッドだなと思います。
でもそこには感情の対立とか危機とかいった負の要素がほとんどないので、
成功したときの「すげえええ」みたいな気持ちとか、
妻とよりが戻ったときの「よかったねーー( ;∀;)」みたいな気持ちの昂ぶりはありません。
見終わったときに「ふーん」で終わってしまうのは、ちょっと、いやかなり残念。

こうなると、かえってミュージカルで歌あり踊りありのショー仕立てのほうが、
素直に楽しめるかもしれませんね。
また宝塚用のものに若干手を入れて上演するんだと思うので、
まったくしどころのなかったジュリア・ロバーツの役も、
かなり色が付けられてくるかなと期待しています。
演出ではいつも唸らせてくれる小池先生が、
この豪華な金庫破りをどう見せてくれるのか興味津々です。
[ 2014/04/24 23:34 ] 映画 | TB(0) | CM(2)

劇場版タイムスクープハンター 「安土城 最後の1日」 

見てきましたよー!
劇場版タイムスクープハンター。
TVで見ている限り、「何をどう劇場版にするんだ?」と思ってました。
結果的には、「別にTVスペシャルでも良かったかなー」と思わなくもないですが(←)、
TVシリーズのTSHを見ていて戦国スキーな方であれば、劇場版も楽しめると思います。
何より劇場のスクリーンで見る迫力はぜひ体験して欲しい!
もちろん一見さんでも面白いと思ってもらえるとは思いますよー。
ただTSHという番組の特異性を把握しておかないと、不満が残ると思います、多分。
公開間もないですが、そこそこネタバレしますので、そこのところはよろしくお願いします。

スタートは本能寺の変から。
ここでかの有名な博多の豪商島井宗叱が、信長に献上した「楢柴肩衝」を持って逃げます。
これがすべての始まりで、おなじみの時空ジャーナリスト沢嶋雄一も、
この楢柴の茶入をめぐって、4つの時代(現代、1980年代、1945年、1582年)をワープしていきます。
野盗に狙われたり、ヤンキーに襲われたり、B29に攻撃されたりしていく中で、
タイムスクープ社内に犯罪者が出て……という展開が、
劇場版ならではのスケールアップといったところ。
沢嶋は最終的に安土城にたどり着き、スパイダーカムを放って城内の様子を撮影します。
それによって、「安土城が消失した原因」が判明するわけですが、
その「原因」は映像を見た宇津井健さん演じる局長が放った「ふん」という一言に集約されますね。
スパイダーカムたちが撮影してきた映像には、「え、そんなオチ?」ってものも含まれてますし。(笑)
無名の庶民を密着取材するというコンセプトのTSHなだけに、
今回は有名な方をゲスト起用したことを危惧する人が多かったようですが、
それはまったくの杞憂だと思いました。
特に時任三郎さんが演じた織田家の家臣矢島権之助は、無骨な戦国武士という感じがとてもよく、
こういう正義肌で不器用な人を演じるには時任さんは適任でした。
一方、同じ織田の家臣から野盗に成り下がった伴山三郎兵衛を演じたのが嶋田久作さん。
嶋田さんは根っからの悪者がピタリとハマる人。
その徹底した悪党っぷりがこのTSHをさらにリアルにしてくれます。
上島竜兵さんの島井宗叱は、若干小物感が漂いすぎた気もしますが、
真っ直ぐな矢島、悪党の伴山、小物の宗叱という三角関係が上手い対比になっていて、
人間の面白さを垣間見ることができました。
この誰かにフューチャーするわけではなく、あくまで第三者の視点から観察しているので、
視聴者としても非常に冷静に、距離をおいて見ることができると思います。


さて特筆すべきはやはり映像!
TSHだからこそのリアルな戦闘シーンは劇場で体感して欲しいレベル。
とにかく弓矢も、B29も、焼夷弾も、リアルに恐怖をかきたてて、

怖い!!!!

です。
弓矢の恐ろしさはもう半端じゃないですね。
鉄砲は身を伏せたまま打つことができますが、弓は体を起こさないといけない。
これは盾のないような場所では不利なだけでなく、射手にとっちゃ恐怖です。
あとB29も、焼夷弾てこんなふうに降ってくるのかとスクリーンを前に固まりました。

タイトルは「安土城最後の一日」ですが、TSHらしく庶民目線の1本だったと思います。
戦国時代を見ていると、どうしても大名目線になりがち。
戦の恐ろしさ、乱取りの事実、野盗、人買い。
そういうものが戦国の世だったことを、まさに「恐怖」とともに教えてくれました。
弓矢と鉄砲での戦闘シーンの恐怖は、あの大画面と音響で体験してこそ得られると思います。
割引デーなど活用して、戦国スキーのみなさんはぜひ。

[ 2013/09/06 02:29 ] 映画 | TB(0) | CM(4)

映画版ミュージカル『レ・ミゼラブル』 

なんと4年ぶりに映画を見に行きました。
これだけはどうしても映画館で見たかった映画版ミュージカル「レ・ミゼラブル」
原作は、私が読んだ世界の名作文学の中で最も好きな作品です。
すごいらしいという話は小耳に挟みつつ、映画に関しては知識ゼロで臨みました。

なぜか、幕開きですでに泣いてる私。(苦笑
舞台版だと幕開きのシーンは鎖に繋がれた囚人たちが、
薄暗い閉鎖空間で過酷な労働を強いられているものがほとんどです。
ところが映画では晴天の下で囚人たちが巨大な船を曳いている。
船が巨大であればあるほど、天が高ければ高いほど、
「Lock Down!」という歌詞が生きてきます。
「ああ、こういう表現方法があったのか」と、ものすごく納得しました。
そして終幕、ジャン・ヴァルジャンが死を迎えるシーンではほとんど号泣。
8人しかいない映画館で、しかもすすり泣きさえ聞こえない中でコレはちょっと恥ずかしい。
でもどうしても涙が止まらなかったんです……。
なにしろ私、レミゼ原作(全5巻)を3度も読み返し、
最終巻は何回読み返したかわからないほど、物語の終幕が好きだったくらいですから。

ロケ地もセットも文句なく素晴らしく、あらゆる意味でそのリアリティと迫力に圧倒されます。
俯瞰を多用したカメラワーク、シーンの移り変わり、
そしてなんといってもオーケストラの多彩なサウンド!
生の舞台のほうが音に迫力があるのは当然ですが、
私はミュージカルを見に行ってあまりいいオケに当たったことがなく、
かなりのストレスを抱えて帰ってきたことのほうが多いです。
正直に告白すると、某地で見たレミゼのオケのひどさは今でも忘れられません。
キャストがそこそこ集まっていても、オケがあれでは……。
その意味では、この映画版の音楽は本当に心地よかった!
アレンジも気がきいていて、「そうきたか!」と思うこともしばしばでした。
そしてキャストの歌。
今回はスタジオ録音+口パク撮影ではなく、現場でそのまま歌うという手法。
だからこそ表情と声色が一致して、歌がまさにセリフのように流れていたと思います。



ここまで私的に大絶賛なわけですが、もちろん本当に良い作品だと思うんですが、
一本の「映画」として見るとやはり書き込みが圧倒的に足りないと感じます。
ミュージカルナンバーを上手くつないではあるんですが、
原作もしくは舞台版を見てある程度登場人物やストーリーを把握していないと、
感情の流れについていけないのではないかなあと。
「そこへ至るまで」がわからないことが多いので、いくらそこが名シーンだとしても、
流れとして見たときにひとつのまとまった感情が訴えかけて来ないんですよね。
舞台版ではどうだったかもうあまり記憶がないので比較できませんが、
歌だけで綴るにしても、悪く言うとつぎはぎ感がなきにしもあらず……。
特に舞台版でいう2幕以降はかなり駆け足ですから。
ミュージカル映画としては一見の価値ありと思いますが、
かなりの脳内補完が必要だとは思いました。
私が号泣したのも、結局は原作をさんざん読み返したからこそ持っていた、
もともとの感情が刺激されてという部分も大きいと思います。
もちろんその感情を揺さぶった作品であったことは間違いありません。
[ 2013/03/16 01:15 ] 映画 | TB(0) | CM(4)

清須会議が始まります。 

清須会議……会議っていうけど、考えたら出席者4人しかいないんだよな。
4人だと会議というより密談っぽい雰囲気が……。

ふとそんなことを思いつつ、三谷映画「清須会議」キャスト発表を拝見。
実は今の時点で、まだ原作を最初の信長の部分しか読んでいません!
まったく刊行時に即買いしたっていうのにこの始末ですよ。(爆)
で。

柴田勝家  役所広司
羽柴秀吉  大泉洋
丹羽長秀  小日向文世
池田恒興  佐藤浩市


原作を読んでいないので、作品としてのイメージはわきませんが、
三谷作品としては「あるある」な配役ですね。
勝家とか秀吉とか役を抜きにして、このメンツが喧々諤々やってるのは面白そう。
コヒさんの立ち位置が見どころかも?(笑)

織田信長  篠井英介
織田信包  伊勢谷友介(信長弟)
お市の方  鈴木京香(信長妹)

織田信忠  中村勘九郎(長男)
織田信雄  妻夫木聡(次男)
織田信孝  坂東巳太郎(三男)


篠井さんの信長!
すみません、原作冒頭のあのシーンを篠井さんで?
どっちにしてもこれはちょっと想像つかないだけに楽しみだな。
むしろ伊勢谷さんのほうが信長っぽい雰囲気ですけど、
伊勢谷さんは真面目で堅そうな信包のイメージも合っているのかもしれないです。
京香さんの市は……、織田家を牛耳れそうなハンパないオーラが漂うことでしょうねー。
それか真逆の天然系もありかも?(※原作読んでません)
とすると、この信長の弟妹はいろんな意味で結構手ごわそう。(笑)
そして織田三兄弟、特に作中の信長をして「あいつは馬鹿だし」と言わしめる次男信雄を、
切れ者兼続を演じた妻夫木君が演じます。
これは多分、兼続よりもずっと魅力を発揮できるんじゃないかしらん。
長男を勘九郎くん、そして未知数の三男を巳太郎くん。
ここの歌舞伎コンビは納得の配役かな。

明智光秀  浅野和之
滝川一益  阿南健治
前田玄以  でんでん
森蘭丸   染谷将太
堀秀政   松山ケンイチ
前田利家  浅野忠信
黒田官兵衛 寺島進


この辺りの家臣団は、まず光秀の浅野さんに期待ですね!
浅野さんのお芝居大好きなんですよ。
あの芸の細かさには舌を巻きます。
信長が「見るだけでイラつくー!」という光秀をどう演じてくれるのか。
寺島さんの官兵衛には「ああ、この人がいた!」と手を叩きました。
いろいろと「らしい」のではないかと。(笑)

寧     中谷美紀(秀吉妻)
松姫    剛力彩芽(信忠妻)


あれ、濃姫はいないんですね。
松姫は妻と書かれてますけど、この作品では妻扱いなんでしょうか。
本当は信忠とは婚約まででしたよね。
これはどういう味付けになっているのか気になります。
中谷さんは、似合いそうなのに意外と時代劇には出てらっしゃらないんですね。
Wikiで見ても濃姫、刀自古郎女、紫式部、野風(JIN)の4つだけ。
お寧は上の4役とはかなりタイプが違うと思うので、
大泉さんの秀吉との関わりなんかも含めて楽しみの一つです。
 
そしてその他の人々。(笑)

更科六兵衛  西田敏行
枝毛(忍者) 天海祐希 


わー、リューザキ弾正さんの予想通り、
「ステキな金縛り」から更科六兵衛さんが出張っていらっしゃる!(笑)
天海姐さんが勝家側のくのいちだそうですが……。
くのいちって設定がなぜかいやな予感しかしませんけど、大丈夫かしら。
というか、名前が枝毛て、これそのまま「えだげ」って読むの?

このほか、市川しんぺー、瀬戸カトリーヌ、近藤芳正、戸田恵子、梶原善、といった、
三谷作品常連の方々もキャスティングされているようです。
来年秋公開。
あああ、原作本読まなくっちゃ!

詳しくはコチラ↓へ。
三谷幸喜監督による解説&写真付き『清須会議』全キャスト一覧 - シネマトゥデイ
[ 2012/10/23 19:44 ] 映画 | TB(0) | CM(6)

レッドクリフ PartⅡ 

やっぱりパートⅠしか見ないのは消化不良よねと、パートⅡを見てきたのですが。

「はっはっ、見ろ、人がゴミのようだ」 (byムスカ大佐@天空の城ラピュタ)

……というセリフを強烈に思い出させる映画でした( ̄○ ̄;)
パートⅠでもそうでしたけど、戦争の本質を否応なしに見せつけてくれたと思います。
とにかく人が死ぬ。
たくさんの人が次から次へと、まるで物体のように斃れていく。
その数は半端じゃありません。
1人の人間が1個の武器として使われ捨てられていくさまに、
人が死ぬことへのあらゆる感覚が麻痺していくように感じました。
日頃「戦争は悲惨だ」といくら見聞きしていても、それは単なる知識でしかなく、
経験のない自分に何もわかるわけがありません。
でもこの映画は、その戦争を擬似的とはいえ体験させてくれました。
戦争の恐ろしさは、人が人を殺すことによって生まれる悲劇だけでなく、
人が人でなくなることにあるのかもしれません。
戦争は上の者の思惑によって始まりますが、命を賭けるのはいつも一番下の国民。
彼らにとって大切なのは、おそらく勝つか負けるかではなく、
まずは生きるか死ぬかということになるのでしょう。
あんな戦にかりだされたら、私はまず生きて帰れない確信があります……。

ドラマとしては、中途半端だったパートⅠにくらべてはるかに面白い仕上がりでした。
人間もうまく表現されていましたし、特に曹操、周瑜、孔明の三者三様の策略は面白く、
いかにも「ハラハラさせてやるぞ」と言わんばかりの構成が見事でした。
メインの水上戦は随所に立ち上る火柱の美しさ(!)に目を奪われます。
しかし、実はその後の白兵戦のほうがずっと迫力があるのですけど。(苦笑
ラストは多分みなさん突っ込んでるんだろうなあと思いますが……。
普通あの展開だったら、曹操にとどめをさしますよね?
あそこまで追いつめたのに、突然みんな「もういいやー」みたいになって曹操を逃してしまって、
私は「ええええ、わからん!」となっておりました。(笑
正史でも演義でも曹操は逃げているので殺すわけにはいかないのはわかるんですけど、
だったらそういう流れにすることはできなかったんでしょうか~。
あの逃がし方はものすごく納得いかないんですけどー!?

個人的に嬉しかったのは、孫権がちょこっと成長していたこと。(笑
パートⅠでは血の気の多いお坊ちゃんぽくて「ちょっと?」と思ってたんですけど、
なかなかの君主ぶりを見せていて安心(?)しました。
ツッコミどころは色々ありましたが2つほど。
赤壁って戦後につけられた地名ですよね?
この戦いのすさまじい炎で岸壁が赤く染まったからそういう名になったと昔読んだのですが、
そういう描写がなかっただけでなく、なんと曹操が持ってた地図にすでに「赤壁」の地名が!
これくらい、まあいいんでしょうね。(苦笑
あとですね、これすごく気になるんですけど、鎧がすごく脆いんですよね。
矢がブスブス真ん中から刺さっちゃって、何の防御の役割も果たしてないんですが……。(汗

それはともかく(苦笑)、この作品は映画館で見るに限ります!!!
テレビで見たら多分面白くない。いや、絶対面白くない。
大スクリーンで、あたかも目の前で起きているかのような感覚を味わうべき作品だと思いました。

ブログパーツで予告作ってみました♪
音楽と画像の長さが全然合わなくて、思いのほか悪戦苦闘。
出来合いの画像から選ぶので、なかなかうまいこといかないです。

[ 2009/04/30 01:09 ] 映画 | TB(0) | CM(6)

レッドクリフ PartⅠ 

話題の「レッドクリフ」、観てきました。
ここで盛り上がったのをきっかけにお誘いいただいて、
ものすごく久しぶりに映画館へ出かけてきました。

時間の都合で日本語吹き替え版を見たのですが、それについては危惧がありました。
私、気になる声があったら集中できなくなるんです!
声フェチとしては、どうしても気になっちゃうんですよ、声優さんが。
で、初っ端に若くてなまっちろい献帝が出てきてしゃべった瞬間、
「ああ、これは絶対石田彰さんに違いないわー!」と思って聞き入ってたら、
なんか重要なナレーションを聞き逃してしまったような?(苦笑
と、そこへ曹操が登場。
その瞬間、「渡瀬恒彦さんにソックリだわー!」と思い、
それ以降、曹操を見るたびに草若師匠(@ちりとてちん)にしか見えなくなってしまいました。(え
曹操が高笑いしているのを見て、「師匠、そんなに頑張らなくたって」と。(爆
そうこうするうちにあっという間に長坂の戦いになっていて、
「んーと、この人誰だっけ?」とか考えているうちに、
趙雲による阿斗ちゃん(劉備嫡子)奪還劇が始まってしまいました。
趙雲はお包みの阿斗ちゃんを片手に抱っこしたまま、一人敵に挑んでいきます。
しまいには阿斗ちゃんを背負ったまま敵兵を次々になぎ倒しておりましたが、
「そんなに動いたら、阿斗ちゃんが脳震盪で死んでしまいますがな……」と突っ込みたくなるくらい、
趙雲はかっこよく超絶アクションを繰り返しておりました。(汗

そんな突っ込みはともかく。
感想を一言で言えば、これが映画の醍醐味なんだろうなあという作品でしたね。
テレビと映画の違いがどこにあるかといえば、
私としてはやっぱり映像としてのスケールの大きさを上げます。
100万以上の軍勢が動くさまを俯瞰で見せられて、
これはやはり大きなスクリーンで見るに限るなと思いました。
これまで文章から想像するしかなかった陣形、戦術、戦法。
そういったものが実際に目で見れるというのが映像化のいいところで、
この作品はそうした興味を充分すぎるくらいに満たしてくれるものだったと思います。
ただこの作品では、多分そうした決戦シーンを描きたいというのが前提としてあって、
それに至る人間模様というのはほとんどおざなりにされていた気がします。
これについては、朝日新聞のコラムで三谷幸喜氏も書いておられました。
劉備にしても、諸葛亮にしても、周瑜にしても、
それぞれの人となりを表すエピソードはあるのです。
でも魏呉蜀の三国の争いに直接関わるようなエピソードに乏しいのはやはり物足りない。
孔明と周瑜の関係を男の友情として描くことにしたのはいいのですが、
それならそれで、それに至るドラマをしっかり書いてくれよと。
それこそがこの映画のキーポイントだと思うのですけど、子馬の出産くらいじゃ小さすぎるーーー。
そうそう、傷を負った周瑜に包帯を巻く小喬(妻)の手がものすっごく艶めかしかったです。
この2人のシーンが無駄に色っぽすぎ。(苦笑
だから曹操が小喬を狙うのも判りますが、でも曹操は天下を取る野心を持っていたわけで、
彼女を奪うためだけに戦いを始めたわけじゃないと思うんですけど。
「女のために戦いを始めたのか」という家臣の言葉に、「オイオイ……」と思ってしまいました。
そんな小さい話じゃないだろうにと。

結局人間の欲だとか、ぶつかり合い、葛藤に欠けた分、
多くの時間を割いた戦闘シーンは見事に全部見所になっていました。
さすが中国、人海戦術です。
アクションは当然派手でオーバーではあるわけですが、
人が死ぬという意味では非常にリアルに作られていて、
いかに戦がむごいかを見せつけられます。
普段戦国時代でやれ桶狭間だ長篠だ関ヶ原だって言ってますけど、
端的に言えばそれらも本当に殺し合いでしかない。
あれが映画ではなく実際に起きていたことなのだと思うと、
そういった歴史に興味を持つことに、ちょっと姿勢を正さねばと思いました。

この映画のお気に入りキャラは張飛
この人、なぜか武器も持たずに敵兵にどーーーんと体当たり!
まさに文字通りの肉弾戦。
真ん丸い体にお髭も頭もぼーぼーなところがまたステキ。(笑
それまでの趙雲や周瑜の華麗な剣戟が一発で吹き飛びました。(爆

最後に、献帝の声はやっぱり石田さんでした。
私の耳は間違っていなかったーーー!(笑
[ 2008/12/04 20:58 ] 映画 | TB(0) | CM(12)

憑神 

先日、今度の大河で直江兼続を演じるのが妻夫木聡くんであることが発表されましたけど、
今まで彼のお芝居をちゃんと見た記憶がなかったので、この機会にと借りてきたのがコレ。

憑神憑神
(2007/12/07)
妻夫木聡; 香川照之; 西田敏行; 赤井英和; 江口洋介; 佐藤隆太; 夏木マリ; 森迫永依

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とりあえず時代劇と思って選んだので、浅田次郎の原作があることも知りませんでした。
内容としては、物足りないなあと感じたのが正直なところで、
妻夫木くんに関しては、兼続をやると想定して見た場合、
芝居よりもまず「セリフが心配?」な印象を持ちました。
誠実で爽やかなのはとてもいいんだけれど、兼続は計算してやってるところもあると思うし、
丁々発止のやり取りなんかは特に、「大丈夫か? しっかりしてくれよ!」と願うところ。
まあ、今そんなことを言っていてもしょうがないんですが、ついね。(苦笑
因みに鎧兜姿のシーンでは、兜を勝手に「愛の前立て」に脳内変換して見てみましたが、
案外と似合ってましたです。(爆

以下、あらすじ以上のネタバレ無しで、感想を。

時は幕末。
妻夫木くん演じる彦四郎は、才能あるもお役がなくて、
出世のためには神頼みと、酔った勢いでお稲荷さんに祈ります。
ところが取り憑いたのは、ご利益の神様ではなく、貧乏神・疫病神・死神の三人の神。
彼は己に降りかかる災いを払いのけようとするのですが、
自分が災いを避けるということは、誰か別な人がその災いを受けることになってしまう。
そうした状況を通して、彦四郎は自分の生きる道を見つけていくわけですけれども……。

最初はコメディなんだと思ったのですが、だんだんとシリアスな方向へ話が進んでいき、
最終的には「浅田節」感涙エンディング……という展開であることはわかりました。
多分原作は、すごく深いことを描こうとしてたんだろうなという想像はつくのですが、
映画は尺のせいなのか、脚本のせいなのか、あるいはキャストのせいなのか、
どうも薄っぺらで、中途半端に終わってしまったように思います。
「自分が災いを避けるということは、誰か別な人がその災いを受けることになってしまう」
という、人間として究極の選択を迫られるような重い状況を描いていながら、
それを思いっきりコメディにするでもないし、かといってシリアス路線にしては軽いし、
コメディから一気にシリアスへ転換する荒業ってわけでもないし、
なんというか、感情の置き場に困る作りになっていたのが原因かなあと思います。
ものすごく盛り上がる場面もなければ、ラストへ向かうパワーも全く感じられず、
「まあそういう最後になるんだろうなあと思ってたよ」的な終わりを迎えてしまったことは、
なんとも残念なことだなあと思いました。
要するに、中途半端だったとしか言いようがない。(苦笑
題材も、設定も悪くないし……ということは、脚本の問題なのかな?
もしかしたらこの作品、映像で見せるより、読ませるタイプのものだったのかもしれません。
[ 2008/02/26 20:13 ] 映画 | TB(0) | CM(4)