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いろいろなことを、気の向くままに。   
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美しい音 

先日とある楽器弾きの方とお話する機会があったのですが、
その楽器を弾いたことがない私は、一度訊いてみたいと思っていたことを質問しました。

「美しい音色を出すために、どんな工夫をされていますか?」

とても抽象的な質問ですが、音楽をやっている人にとっては永遠の課題ではないかと思います。
どんな場面であっても、耳が痛くなるような汚い音は出してはいけないと、
私はずっと神経を使ってきました。
演奏者みな、それぞれに自分の音色というものを持っていて、
同じ楽器を弾いてなお、それらは同じ響きにはなりません。
甘い音を出す人、華やかな音を出す人、キレの良いくっきりした音を出す人と、
声同様に本当に千差万別です。
聴き手が、最終的には好き嫌いの好みで分類してしまうのは仕方ないことでもあります。
しかしながら、その中でも「きれいな音なのか汚い音なのか」という判断は、あると思うのですね。
そこのところを、楽器によってどうコントロールしているのかなあと、
鍵盤楽器しか知らない私は常々考えておりまして。
そんなことを思いつつさまよっていたら、こんな動画を見つけました。



これは名ヴァイオリニスト9人の演奏をつないで音色の違いを聴かせているのですが、
たとえ楽器が違っても、時代や録音状況が違っても、
それぞれが全く違う音色を持っていることがとてもよくわかります。
音色だけでなく、音楽の作りも違って面白い。
これがいろいろな演奏を聴く楽しさだなあと思います。
[ 2014/10/28 23:57 ] クラシック | TB(0) | CM(2)

アバド逝く 




イタリアの指揮者、クラウディオ・アバドが亡くなりました。
胃がんを患って、「もうだめなのでは」という周囲の心配をはねのけて復帰し、
一時はあまりの激痩せにさらなる心配を募らせもしましたが、
精力的に音楽活動を続ける中で見せる姿に、
「闘病中である」ということを忘れかけてさえいました。
アバドの指揮した音楽はたくさん録音があるし、これからも聴くことはできます。
けれどアバドの手から音楽が生み出される瞬間に立ち会うことはもうできません。
それどころか、新しい音楽は永遠に生み出されません。
身近ではない人の死に、こんなにも涙が止まらないのは初めてです。
少し落ち着いたら、ゆっくり思い出をつづりたいと思います。

ルツェルン祝祭管弦楽団のHPにも訃報が掲載されましたね。
そのルツェルンとのモツレクから「涙の日」。


[ 2014/01/20 22:37 ] クラシック | TB(0) | CM(4)

もっとも美しい曲 

『諸國へめぐり徒然探訪帖』のリューザキ弾正さんが、
【あなたがこの世で一番美しいと思う曲は?】という話題を取り上げていらっしゃいます。

美しい曲。

何をもって美しいとするのか、そして何をもってこの世で一番美しいとするのか、
その定義は人それぞれなだけに、自分に問いかけてみるのはなかなか面白いかもしれません。
とはいえ、私はこの質問に一瞬の迷いもなく答えられます。
考えを巡らす必要がありません。

マーラーの交響曲第3番 第6楽章。

私にとってはこれ以外にありません。
死んだときにはこの曲を流してもらうと決めています。

この曲(第6楽章)に表題はありませんが、マーラーはとある手紙の中で、
「神が私に語ること」と名付けることができると書いています。
神はただ「愛」としてのみ、とらえることができるのだと。
私がこの曲に出会ったときは、そんな事情は知りませんでした。
ただひたすらその美しさに酔い、溺れ、まさに「天上の音楽だ」と思いました。
長い長い交響曲を締めくくるにふさわしい、神々しいまでに美しい曲。
「美しい」「美しい」と書いてはいますが、
さて今、その美しさをもっと具体的に伝えようと思うと、
どう書き表わせばいいのかまったくわかりません。
どの言葉も不足に感じるし、どの言葉もふさわしくないように感じてしまう。
いろんな言葉を駆使してみても、到底伝えられるものではありません。
言葉はなんて不便なのだろうともどかしくなります。
この曲の前では言葉は無力だと思わざるを得ません。



私はアバドのレガートが大好きなので、彼の指揮したものを探してみました。
改めて聴いてみて、やはりこの曲の美しさを表す言葉は見つかりませんでした。
そして死んだときにこの曲を流してもらうのなら、
この曲にふさわしい生き方をしなければならないと不意に思い至りました……。

あなたの思う「この世で一番美しい曲」はどんな音がするのでしょうか。



<余談>
第6楽章、これだけで20分以上あります。
何しろこの交響曲第3番はただでさえ長いマーラーの曲の中で最長、
1時間半以上かかる作品で、当然CD1枚には収まりません。
でももし興味を持たれたら聴いてみてください。
16分あたりから終わりに向けて、音が積み重なって天へ上っていくさまが、
そしてそれが大いなる愛となって抱擁してくれるさまが、胸を打ちます。
[ 2013/01/25 22:30 ] クラシック | TB(0) | CM(2)

早~いクリスマスプレゼント♪ 

音楽を生業としている私ですが、実はCDコンポというものを持ってません。
壊れてから買ってなくて、ずっとパソコンでCDを聴いているという。(苦笑)
さすがにノートパソコンの貧弱なスピーカーでは耐えられないので、
BOSEのスピーカーをつないでいたんですが、
それも壊れてからはもう面倒臭くなってパソコンのスピーカーで我慢してました。←
でも最近、やっぱりパソコンのスピーカーでは耐えられなくなってきて、
お手軽なスピーカーはないかとあれこれ物色してたんです。
ちなみに私、高音質なスピーカーとかには興味がなく、そこそこ聴ければ良い派です。


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(2010/09/16)
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いろいろ見た結果、サウンドカードで知られるCREATIVEのスピーカーをチョイス。
5,000円台でこの音質って、結構お買い得なんじゃないでしょうか?
正直前に使ってたBOSEのスピーカーよりずっと音がいいです。
多少こもって聴こえなくもないですが、聴いているうちに慣れます。
あまりクリアすぎて耳に痛いよりは断然いいです。
あとは、左右のスピーカーは離したほうがいいような気がします。
今スペースの都合で近い位置に置いてますが、これだとどうも全体のバランスが良くないです。
スピーカーのために模様替えする価値アリと見ました。
しかもこのスピーカー、Bluetoothで音を拾ってくれるのがイイ!
私のノートパソコンはイヤフォンジャックが前面にあるので、
実はここにスピーカーを繋ぐのが嫌でスピーカーを新調してなかったのもあるんです。
ペアリングすれば、他のMP3機器やスマホからも音を飛ばせますし、便利。

実はこれに味をしめて、衝動的に(?)同社のMP3モバイルオーディオも買ってしまいました。(汗)
こっちも前々からウォークマンにするか、ipod系にするか悩んでいたところだったんですが、
もうこれは自分への早ーーーいクリスマスプレゼントということで、エイっと。(笑)
って、言い訳にしか過ぎませんね。(苦笑)


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(2011/11/05)
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音は悪くないと思いますが、操作性はサイアクですねー。(苦笑)
まあそういう評判ばっかりだったのでわかった上で買いましたけど、
プレイリストは外部ソフト使わないと作れないし、
メニューキーはタッチ式を採用しながらも恐ろしく反応が悪いですし、
メニューの選択も動きがもっさりしすぎていてイライラします。
でもこれもBluetoothで飛ばせるし、ヘッドホンだけじゃなくて内蔵スピーカーも使えるし、
何より小さくて軽くてフラッシュメモリ+SDカードが使えるし、
イコライザがイマイチなのと充電がパソコンからしかできないのはちょっと不便だけど、
それらを差し引いてもお値段以上の仕事はしてくれるかと。

もちろんもっと良い商品があるとは思いますけど、
私としてはお値段的にも質的にもかなり良いチョイスをしたかなと思います。
これでまたちょっとした音楽を愉しむ気になりました♪
[ 2012/12/16 03:26 ] クラシック | TB(0) | CM(2)

ボレロが……すごいことに 

みなさまのブログ訪問を我慢して、夜なべをして楽譜を作っております。
私、譜面は毎回違う書き込みをすることが多いので、必ずコピーして使います。
そのため、コピーしたものを製本しなくちゃならないんですよ。


ニチバンホワイトテープ ニチバンホワイトテープ
ニチバン

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ワタクシご愛用のニチバンのホワイトテープ。
前にも紹介しましたが、決して包帯を留めるためではありません。
製本作業には欠かせない道具の1つです。
昔は知らなかったからセロハンテープを使ってましたが、今もうもっぱらコレ。
印刷したページをのりで貼り合わせ、その後バラバラのページをこのテープでつなぎ合わせます。
ホワイトテープはやわらかいので、つないだところもきれいに開けるのがいいんですよね。

今回ラヴェルのあのボレロをたった3人でやるという無謀な企画を立ててるんですが、
パート割りどうしよっかなーと動画をあれこれ見ていて、

「死ぬほどヘタクソなボレロ」

というのを見つけてしまいました。
私いま、泣いて(笑って)います。
どういう人たちが集まって演奏した録音なのかわかりませんが、
みんな一生懸命演奏しているんだと思うし、笑っちゃいけないと思うんですよ。
でもごめんなさい、吹かずにいられませんでした。
最初のスネアがうるさいのとか、フルートやクラリネットがおかしなのはまだ我慢できてたんですけど、
ファゴットで若干ムズムズし、ホルンがリズムを刻み始めたところで腹筋が完全に崩壊しました。(爆
ラストでは楽器フル参加で、統制のとれた大音響が魅力の作品ですが、
カオスすぎて、逆に個々の楽器が何を弾いているのかわかるという、
ある意味非常に稀有な動画かもしれません。
印象的なトロンボーンの「ぱお~ん、ぱお~ん」は、落っこちたのかどっか行ってしまってるけど。(泣
いえね、これを聞くと、管楽器がいかに難しいかってのもわかるんですよね。
地味だけどスネアって全部のリズムを引き締めなくちゃいけないから大変だっていうのもわかるし。
でもだめだ、吹いてしまう。(泣笑
なんでこんな録音が世に広まってしまったのかと気の毒に思いながらも、
プロのボレロを聞き直したところ、「ボレロという曲の素晴らしさ」を再確認しました。
「ラヴェルすげえよっ」て、素直に思いましたよ!
同じリズムとメロディーを繰り返しているだけでこんなに展開できるすごさは当然ですが、
楽器の効果的な使い方がこれほどにまで見事とは!
学ぶべきところがあるなと思ったところです。
[ 2011/10/26 00:36 ] クラシック | TB(0) | CM(8)

美少年アンドロイド 

NHKのBSプレミアムで放送している「名曲探偵アマデウス」を初めて見ました。
というのも、オーケストラ特集だったから。
普段鍵盤楽器を弾いていることに後悔はありませんが、
次に生まれてくることがあるとしたら、そのときは絶対にオケ楽器をやりたいと思ってます。
なぜなら自分の好きな曲がオケ曲ばっかりだから!
それなのになんで鍵盤選んでるんだよって突っ込みもあろうかと思いますが、
仕方ないんですよ、オケ曲にハマったのが大学入ってからなんですもん。

さて、「名曲探偵アマデウス ~オーケストラのすべて~」第4夜は、
マーラーの交響曲第2番「復活」でした。
この番組のポイントは、音楽をどのような事件に絡めて解説するかってとこにあるんですが、
マラ2のストーリーは、「この曲を聴いた途端フリーズした開発中のアンドロイドを元に戻すには?」でした。
【壊れたアンドロイド】で【マーラーの復活】とくれば、だいたいの展開は読めます。
マーラーの特に交響曲は、2番に限らずどれも人間のすべてを描いていると思うので、
その中でも「生と死を問う」というテーマを持つ2番の主人公にアンドロイドを持ってきたというのは、
実に素晴らしい発想だなあとうなりました。
で。
そのアンドロイドがものすごい美少年だったーーー!
フリーズしてるので目を閉じてるところしか映ってないんですけど、
その顔の輪郭、まつ毛の長さ、髪の流れ具合、肌の色……完っ璧!
絵に描いたような美少年だったため、解説そっちのけで画面に食いついてしまいました。(爆
誰なんだろうと思ってエンドロールを見たところ、
エドモンド・ハワードくんというキッズモデルさん。(お写真はこちら)
10歳ということは小学校4年生かな?
こんなアンドロイドがいたら欲しいかも……。
しかもマラ2を聴いて人間を知るんですよ、きっと優しいアンドロイドになるに違いない。
でもなー、こういうアンドロイドってなぜか最後が悲劇しか考えられない。
人間を知りすぎてしまって、かえって彼らのエゴの犠牲になってしまうような。
何かの見すぎというか、ありきたりな想像だとは思うんですけど、
なんだかそんなシーンが思い浮かんでしまいます。

マーラーってものすごい長いし、きっかけがないとなかなか聴き込めない作曲家ですよね。
下手したら演奏中に寝ちゃう可能性大だし。
ただその味がわかってくると、こんなに面白い作品はないなあと思うんですよ。
だって1曲に、人間の人生がまるまる入ってるんですから。
人によって感じ方はいろいろだとしても、
それをすべて受け入れるだけの器を持った本当に大きな大きな作品じゃないでしょうか。



マーラーが6年間かけて作った作品、交響曲第2番の終わり部分。
バーンスタインの指揮がそのまま演奏につながってます。
随分ご無沙汰してますが、またホールにオケを聴きに行きたくなってきました。
[ 2011/08/13 01:39 ] クラシック | TB(0) | CM(4)

慰め 

東北関東大震災から20日になります。
世界各地で慈善コンサートが開かれています。
3月16-18日に定期演奏会を予定していたベルリン・フィルは、
曲目を一部変更して3日間の演奏を被災地へ捧げました。
これに先立って、音楽監督のラトルと第1ヴァイオリンのヘーシュが、
日本語と英語でコメントを寄せてくれています。




続いて3月29日にはベルリン・フィル(指揮ラトル)とベルリン国立歌劇場管弦楽団(指揮バレンボイム)が、
日本を支援するためにとユニセフを通じた合同演奏会を開きました。




こちらはドイツ語に英語字幕ですが、ラトルとバレンボイムが慈善演奏会に先立ち、
「このどうしてみようもない状況において、具体的に支援する必要があると慈善コンサートを計画しました。
私たちは日本のことを思っています。ここからできることをやります」
というようなことを言っています。
演奏会はデジタル・コンサート・ホールでライブで見ることができたんですが、
うちは回線が遅くてストリーミングには全く不向きなので、残念ながら見ていません。
年間パスが149€(18,000円くらい)なので、環境さえ整っていれば契約したいところなのですが。

彼らの言葉を聞いていて、はっとさせられました。
この天災からこのかた、私はずっと音楽の役割というものを考えていました。
その答えがここにありました。
「慰め」
多分、この一言に尽きるのだと思います。
同情でも悲しみでもなく、慰め。
「慰め」という言葉にはすべての意味が含まれていることに気づきました。
その人の心を受け止め、寄り添い、励まし、癒す。
音楽は具体的な意味を持ちません。
だからこそその存在意義は、まさにここにあるのだと今初めて実感しました。
慈善コンサートのプログラムは、チャイコフスキーの「悲愴」とブラームスの4番。
どちらも痛みと慰めが感じられる曲です。


少し古いですが、ベルリン・フィル&ラトルのブラームス4番の終楽章のデモを。


[ 2011/03/31 02:07 ] クラシック | TB(0) | CM(6)

バリトンキャラなの? 

11月23日に、直江兼続の新作オペラ「直江の婿えらび」が上演されるそうです。
新潟県民有志の手作りだそうで。

公式サイトによるあらすじは下記の通り。
 

 ひょんなことから直江家の当主が亡くなり、美しいお船の方はあわれ未亡人に。
 ところがお屋形様の上杉景勝は「すぐにも新しい婿をとれ」とせっかちきわまるご命令。
 お船の方も兼続も心が揺れる。
 しかも、そこへ恋のライバルが出現! 二人の運命やいかに!



兼続とお船は相思相愛の設定のようです……。
恋のライバルは架空の人物で、景勝の親戚。
この親戚が直江家に入ることを景勝衆が喜ぶらしいので、
上田長尾の一族ってことなんでしょうか。
ま、オペラですから。
何でもありな世界でございます。
メインは「愛」と「恋」でございます。
で、この景勝はどういう立場なんだろうなあと思うわけですが、
これだけじゃよくわかりませんね。
兼続の味方なのかなんなのか。

因みにキャスティングを見てみると、
景勝がバスなのはわかりますが、何で兼続がバリトンキャラなんだろ。
それで親戚の恋のライバルがテノールキャラって、普通逆じゃないですかー?
最終的には恋が実るんだろうしさあ。
恋愛モノじゃなくったって、兼続はテノールキャラだと思うんだけどなあ。
個人的なイメージですけどね……。

一応予告がありますんで、興味おアリの方はこちらの動画をどうぞ♪
因みにオーケストラはアマチュアさんですので……。

そういえば大河ドラマ「新選組!」のときに、オペラ「新選組!」を作ろうという話で盛り上がりました。

局長のソロアリア「武士よりも武士らしくなってみせる」とか。
山南さんと明里の二重唱「石田三成は豊臣秀吉の家来だ」とか。
歳さんのソロアリア「二度とあいつにこんな思いはさせねえ」とか。
局長&歳さん&伊東先生の三重唱「あなたに何がわかるというのだ!」とか。

ハイライトのタイトルだけはいくらでも浮かぶんですよね~。
あーあ、本当に楽しい1年だったなあ。2004年……。
[ 2009/10/08 00:24 ] クラシック | TB(0) | CM(2)

工作中…… 

楽譜

ただ今楽譜に埋もれています。
音楽家の人たちの多くがそうだと思いますが、
私はコピーした楽譜を製本するのに、包帯止め用の紙テープを使います。
どれだけストックしておいても、必ず途中で足りなくなるんです!
そして楽譜が完成しないまま練習へってことが何度も。
ああ、これからあと何ページ分製本するんだろ……。
そもそも来週の本番に間に合うのかなー。(汗
しばらくネットサーフィンもお休みです。
ここ、更新してなくても生きてますんで。
一応生存報告?
[ 2008/12/18 23:44 ] クラシック | TB(0) | CM(6)

赤毛の司祭 

RED PRIEST
赤毛の司祭。バロックの巨匠、アントニオ・ヴィヴァルディのあだ名です。
今夜、この名を持つイギリスの古楽アンサンブルの演奏会に行ってきました。
アンサンブルは、リコーダー、ヴァイオリン、チェロ、チェンバロの4人。

楽しかった~!!!

猛烈な勢いで迫ってくる音の嵐と、メンバーの素晴らしいエンターテナーぶりに、
すっかり引き込まれてしまいました。
クラシックの演奏会に行くと、どうしても頭で勉強してしまいます。
これは職業病と諦めていますが、純粋に音楽を楽しめないというのはちょっと辛い。
そんな私も、今夜は理屈抜きに愉しみましたよ!

ヴィヴァルディやバッハに代表されるバロック音楽は、聴いていてとても心落ち着きます。
しかし裏を返せば、それは眠くなることもある…ということ。
当時のこういった音楽は貴族たちのもので、お行儀よく聴くものだったわけですが、
レッド・プリーストの演奏する音楽は、「どうしちゃったの!?」というくらいぶっ飛んでます。
演奏を聴く前は、バロック音楽を現代風に、
例えばポップスやロックな感じにアレンジしているのかと思いましたが、
そういうのと全然違う。
こういう表現が的を射ているかどうか定かではないけれど、
貴族のための演奏会で奏された音楽を盗み聞きした辻音楽師たちが、
自分たちも庶民も楽しめるようにアレンジしちゃった
という感じ。
例えばレッド・プリーストの十八番であるヴィヴァルディの「四季」には、
もともと鳥やら犬やら酔っ払いやら嵐やら、いろんなものが登場するのだけれど、
普通の演奏だとライナーノーツなんかを読んで「なるほどなあ」と思う場合が多いんですね。
そこを彼らは<それ>とわかるように小芝居も混ぜてやってくれるので、
聴いて、見て、どんどん楽しくなる。
すべての描写がディフォルメされて演奏されるので、非常に分かりやすいんです。
合奏曲をたった4人でやっているのに、そうとは思えないほどのボリュームとエネルギー。
超絶的なテクニックとコミカルなパフォーマンス。
もちろんそれだけでなく、そこにはきちんと楽譜を読み込んだアレンジと、
綿密に練り上げられた演奏があります。
つまり、これだけある意味外した演奏ができるというのは、実力があるからなんですよね。
外してるけどヘンではない。むしろ納得感さえある。
もちろん、こんなの認めないっていう向きもあるでしょうが、
世界に数多あるクラシック演奏会の中には、
こんなのが1つくらいあった方が面白いんじゃないかと、私は思います。
ただし、彼らの演奏は生で聴くべきであって、CDはあまりお勧めしません。
この演奏に慣れてしまうと、フツーの演奏が聴けなくなる気がします。(苦笑
あくまでノーマルな演奏を知った上で彼らの演奏に触れる。
これがベストだと思われます。その方が面白いと思うしね。
久しぶりに、心置きなく音の世界に浸ることができました!
[ 2007/12/12 23:32 ] クラシック | TB(1) | CM(2)