TOP > CATEGORY > オルガン
TOP | NEXT

ゆびづかい 

2008年06月08日 ()
お稽古事っていうのは、本当に一生ものだなあと思います。
どれだけやっても学ぶべきことはなくならないわけでして、
どれだけやっても満足できるということがない。
当然ながら、そのときそのときでベストを尽くしているのだけれど、
あとになって振り返ってみれば、それはもう本当に反省づくしで恥ずかしくなるばかり。
それは結果的に成長してるってことになるんだと思うんですが、
それにしても自分の未熟っぷりに気づいたときの猛烈な恥ずかしさは、
全部消して、何事もなかったことにしてしまいたいくらいです。

お稽古事は、何でもまず10年は続けないとわからないと言います。
私がパイプオルガンというものを始めて、まだその半分にも満たないんですが、
ここ1年くらい「このままでいいのか?」という疑問がチラホラと顔を覗かせていました。
曲のレパートリーは増えるんだけど、別段巧くならないんですよね。
もちろん先生についてはいるんだけれど、変化が感じられない。
自分が下手なだけっていうのはこの際置いておいたとしても、
機械的に曲をこなしていくだけのような気がして、少し迷っていました。

やっぱり人生出会いだなあと思ったわけなんですが、
ひょんなことからある先生と知り合いまして、私、即行で先生を変えました。
即行といっても、この世界、師匠を変わるということは非常に難しい。
いろんなしがらみがあるので、ものすごく勇気のいることなんです。
かつて、これで何度も辛い思いをしているので、実は怖くて思い切れなかった。
でも、友人に相談に乗ってもらい、親にも相談に乗ってもらい、決心して先生変えて2ヶ月。
たった2ヶ月だけど、明らかな変化に感動すらしています。
師匠を変えればやり方も変わるわけで、1から学び直す状態になってはいますが、
それでも過去に感じていたどことない虚しさが、ウソのように今が面白い。
私、子供のころからずーっとピアノはやってきましたけど、今ほど練習が楽しいことはなかった。

指使いを書く


曲の初めから終りまで全部に指使いを書かされるってのは生まれて初めてで、
実はこれにかなり手こずっています。(汗
それでも練習が楽しく思えるのは、これまでに積み重ねてきたものがあるからだと実感。
過去を振り返って恥ずかい思いはするけれど、でもそれがあるからこそ、
今だから理解できる、今だからやれるのだと納得しています。
そう、すべてはタイミングなのですよね。

多分早すぎる、とか、遅すぎる、ということはないんじゃないのかな。
思い通りにならないときは、まだそのタイミングではないのだと思います。
あるいは全く縁がないか……ね。
とにかく今、私も1年生に戻った気持ちで、もうひと頑張りしようと思っているところです。
[2008.06.08(Sun) 01:23] オルガンTrackback(0) | Comments(8) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

分かります by きょう子
師匠を変えるのって、本当に勇気がいることですよね。
私は以前トールペイントを習っていて(ほんの数年ですが)、その当時習っていた先生の作風や教え方よりも、もっと私の好みに合っていて、レベルも高い先生を見つけたのですが(勿論お月謝も高かったです)、どうしても変える勇気が無くて(多分ばれると思うので)、結局そのままになってしまって今では後悔しています。まあ、結果的にはもっと好きなものが見つかりましたが、もしあの時先生を変えていたらどうなっていたかなあって今でも思うことがあります。

それから、カタリーナさんの書かれているように、積み重ねてきたもの、やタイミング、について。
本当にその通りだと思います。
人それぞれレベルの違いはあるでしょうが、どんな事でも、興味があることは挑戦した方が良いと思うし、長く努力することは大切だと思います。

カタリーナさんのパイプオルガン、一度聞いてみたいです♪

愛する音楽のために♪ by リューザキ
音楽ネタも好きなリューザキです(照)

情熱的なチェロ奏者・ジャクリーヌ・ドゥ・プレは、その短い生涯の最後に、
彼女がもっとも取り組んだ、エルガーのチェロ協奏曲の運指法の表記の作業に
渾身の力を注いでいました。

運指法って、便利な数字ではなくって、より良い演奏への、
自分の思う演奏描写のための扉なんでしょうね♪

カタリーナさんの選択は、間違っていないと思いますよ。。
きっと、良い師匠だと思えます(^^)
で、今が、その師匠に出会うための「時」だったのだと思います♪

がんばってくださいね♪

■きょう子さん by カタリーナ
きょう子さんも経験ありましたか!
やはり師匠を変えるというのはなかなか面倒ですよね。
私の場合も、いずればれるんじゃないかと思ってはいますが、
同じお金を出して学ぶなら、納得のいくものにしたいと決心しました。
でもそれも、多分今この年齢になったからできるんだろうなあと思います。
でもきょう子さん、ちゃんと素晴らしい道に進まれたではないですか!
そこにはきっと、トールペイントでの経験も生かされているはず。
これからも素晴らしい作品を作っていってくださいね。
私も頑張ります♪

■リューザキさん by カタリーナ
応援コメント、本当にありがとうございます。
リューザキさんは、音楽にも詳しくていらっしゃるのですね!

>ドゥ・プレのエルガー
そうそう、そうでした!
それを知った当時はその意味が理解できていませんでしたが、
今になってみればよくわかります。
私の場合、指使いというのはもともと譜面に書いてあるものであって、
自分で1から作り直すということには考えが及びませんでした。
もちろん弾きやすいように、自分の手に合うように直すことはあっても、
音楽のために指使いを考えるという経験がほとんどなかったんです。
なので、初めてのことに今、ものすごく悪戦苦闘しているのですが、
その分音楽への理解と仕上がりは、以前より早くなったように感じます。
まだまだこれからですが、師匠との出会いを大切に、
頑張っていきたいと思います♪

そういうこともあるのですね・・・ by ユナ
 思い切って決断するのは大変だったかもしれませんが、きっとカタリーナさんは間違っていないと思います。そう、出会いってタイミングですよね。きっと次へ時だったのでしょう。
 指遣いを書くのは大変そうですが、きっと素晴らしい音を奏でる準備なのですね。楽しみです。

 きっとどの世界でも師匠を変えるのは大変そうです。なかなかよい先生に巡り会えない場合もあるし・・・。一生もののお稽古事を特別持っていない私は、何か探そうかな、なんて思ってしまいました。

■ユナさん by カタリーナ
指使いを考えるのも苦労していますが、
楽譜の狭い隙間に数字を書くのもなかなか大変でして……。(苦笑
先生を変わった今でも、バレるであろう「いつか」を考えると胃が痛いのですが(苦笑)、
今回はそのリスクよりも師匠を変えることのほうが自分には重要だったと確信はしています。
どの世界でも、師匠を変えるのは勇気がいるし、
だからといってよい先生に巡りあえるかどうかというのも運次第ですよね。
今回は、そのチャンスとタイミングが上手く噛みあったのだと思います。
それを活かさない手はないですよね。頑張ります☆

コーチング by 木暮兼人
遅いコメントで申し訳ない・・・

学生時代からテニスはちょこちょこやっていたのですが
部活だったせいか私がヘタレなせいか全く上手にならず・・・
地元のテニス教室にも通ってはいたのですが
あるときやってきた若い男性の先生の教え方が
自分的にとってもツボだったことがありました
 #それでテニスが上手になったわけではないのだけど
テニスに必要な技術とか、試合の駆け引きとか
目的をモトにわかりやすく解説してくれる、私にとっては画期的な指導。

この方はコーチングテクニックを学ばれたんだそうです。

どんな指導が誰に合うのかはかなり人それぞれだと思います。
おそらく、カタリーナさんのイメージにそぐう教え方の先生だったのでは。
やはり出会いですよね〜♪

■木暮兼人さん by カタリーナ
いえいえ、過去記事へのコメントありがとうございます♪

先生の良し悪しというのは、先生としての技術というのもありますし、相性もありますし、
あとは今自分が求めているものの答えを持っているかどうかもありますね。
私はテニスをしたことがないのですけど、ラケット使いのテクニックとか、
体の使い方とか、先生によって全く違うんだろうなあと思います。
私の場合も全く同様で、その中で自分にぴたりとはまる先生に出会うのはなかなか難しいんですが、
今回は長い間の悩みにスパッと答えてくださる先生で、今の自分の目的に合っていたんだろうと思います。
その出会いに気づけるか気づけないかが、運の分かれ道なのかなーと、
ずーっと気づけなかったらしい私は今そう感じています。(苦笑

コメントを閉じる▲

血に染まった…… 

2008年03月21日 ()
今年もオルガンの発表会で演奏させてもらいました。
実際私は、もうそこの生徒ではないので、好意で弾かせてもらっている状態ですが、
そうでもしないと本物のパイプを弾かせてもらえる機会はないので、本当に貴重な時間。
前日にリハーサルがあったんですけれども、そのときにちょっとヤバイ感じがしたんです。

爪が……はがれてきてる?(きゃー

爪がはがれるというと、爪が一枚ぺろんとはがれるようにイメージされるかもしれませんが、
幸いそこまで重症ではなく、いわゆる深爪しちゃったときみたいな感じでしょうか。
鍵盤を弾いていると、もともと深爪気味にはなるので、爪切りには気を遣います。
深爪をさらに切りすぎたら痛いですからね。
今回も、本番直前に切ると危険なので、2日前に切って準備してたんですが、
リハーサル最中に、ものすごい痛みを感じまして。
どうも鍵盤のつかみ具合に気合を入れすぎたのか、指の腹に力がかかりすぎたらしく、
爪と指の肉の間に亀裂が入ってしまいました。
ああああああ、これが痛いんだ!!!!

まず帰宅して、手を洗うときに悲鳴。
洗顔して悲鳴。
お風呂で体洗って悲鳴。
髪洗って悲鳴。
湯船に浸かって悲鳴。



翌朝出がけに練習して、やはり悲鳴。


せめて1日弾かなければ症状も軽くなるんだけど、そうはいかない。
だって、もう本番だもんーーー。
今までにもこういう経験がないわけではないですが、今回は痛みがなぜか倍増なんです。
涙目になりつつどうしようかと思いましたが、
安藤美姫選手だって、肩が外れたままスケート滑ってたし、
手やら足やらにボルト入れたままだったり、
テーピングと注射で痛みをこらえて試合に臨むアスリートもいっぱいいるし、
このくらいでオタオタしていてはいかん!と、自ら喝を入れ、本番に臨みました。
結果的に、本番集中しちゃえば痛みなんか感じなくなるんですけどね。
でも演奏終わったら俄然痛みが襲ってきたのは事実……。(苦笑

それで思い出したんですけど。
随分昔にあるピアニストの演奏会に行ったときのことです。
そのピアニストは、オーケストラと一緒にあるピアノ協奏曲を演奏中だったんですが、
演奏の途中で(正確には楽章の間)に、雑巾を取って来て、
ピアノの鍵盤をしきりに拭いてるんです。
初めは「汗で鍵盤がすべるのかな?」とか素人臭いことを考えてたんですが(苦笑)、
1つの楽章を終えるごとに鍵盤を上から下まで丁寧に拭うので、
一体どうしたのかなあと思っていたんですね……。
しかし演奏が終わって、そのピアニストが立ち上がったとき。

ピアノの鍵盤が上から下まで血で濡れていました……!!!!

すかさずピアニストの手に目をやると、もちろん手も血だらけ。
彼は、雑巾で鍵盤の上の血を拭っていたのですよ……。
一体彼の手に何が起きたのでしょう。
爪がはがれたくらいであんなに流血するものでしょうか。
未だに、彼の指が実際どうなっていたのかわかりません。
そしてあれほどの血を吸い込んだピアノは、どうなるのでしょう……。
真っ赤な鮮血で染まった白と黒の鍵盤。
あれほど衝撃的な光景を忘れることはできません。
演奏家って、絶対に優雅な職業ではない。
それを突きつけられた瞬間でもありました。

そして私は、指というよりも、まず腰を庇いつつ(苦笑)、
また次のステップに向けて頑張らないとなあと思っています。
[2008.03.21(Fri) 19:35] オルガンTrackback(0) | Comments(8) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

お大事に by ひさや
怪我の中の演奏、お疲れ様でした。
(この表現が正しいのか自信がありませんが、気持ちまで。)
本番が無事に終わって何よりです。

ちなみに、自分は腕にボルトを入れたまま自転車の試合に臨み
結果的にボルト強度を上回る衝撃を受けて骨折したことがあります。
人間の身体は、壊れるときは壊れるので、どうか適切な処置をなさってくださいね。

くれぐれもお大事に。

カタリーナさん、大丈夫ですか? by Yuseum
うわぁ、痛々しいv-12
ご自愛下さいm(__)m

クライバーさんのことはこの前のBS-hiの番組でも面白いエピソードを話していて、なんでもベルフィルのメンバーだった土屋さんのお話では、ベルリンに来ても美味しい日本食を食べられるところはないか、尋ねていたそうでf(^ー^;

そして、土屋さんが、
「次はいつ来るんですか?」
と尋ねたら、
「もう来ない。」
と去っていき、2度とベルリンには来なかったようです。(ベルリンが好きではなかったようで・・・。)

あわわ・・・・ by びびんば
普通の生活で、指の皮膚が切れただけでも、「痛いっ!」ってなるのに
ましオルガン演奏でよく使う手(と言うか指)だとなおさら・・・・v-12
しかし、そんな状態でも最後まで演奏するカタリーナさんもそのピアニストも
すごいですなあ・・・・
でも、演奏する大切な手です・・・ご自愛下さいマシm(_ _)m
それから、お腰も・・・・

■ひさやさん by カタリーナ
ご心配ありがとうございます。
昨日今日と鍵盤に触らずにいたおかげで、
何とか傷もふさがったみたいです。
>結果的にボルト強度を上回る衝撃を受けて骨折
うわー>< 想像しただけで気を失いそうです。
普段自分ではわかりませんが、
骨にもそれだけの負荷がかかっているということですよね。
自分で気をつけることのできる範囲には限りがありますが、
体が資本ですし、ちゃんと注意していないといけないですね。

■Yuseumさん by カタリーナ
お見舞いありがとうございます。
もう大丈夫です!
クライバーの日本食好きは知っていましたが、
ベルリン嫌いは知りませんでした。(苦笑
そうか、あのベルリン・フィルの演奏会が、
最後のベルリン訪問だったんですね……。
あれには、私の5人前でチケットが売り切れた苦い思い出があります。(涙

■びびんばさん by カタリーナ
ご心配いただきましてありがとうございます。
今回は完璧に自己管理ミスといった感じです。
気をつけていたのに、予防になっていなかった><
件のピアニストは、あれだけ流血するとすれば、
何か傷口が開いたとしか考えられません。
その状態でよくあれだけ弾ききれるものだと、
私自身目の前で見ていてため息をついたくらいです。
やはり集中力なんでしょうねー。

痛みはもう大丈夫ですか? by ユナ
 痛そう(><)私なら演奏どころではないけれど、弾ききったところがすごいです。血に染まったピアノも怖いですが・・・・。時間できたら手紙書きますね。それでは。

■ユナさん by カタリーナ
マジで痛いです。(苦笑
学生の頃はしょっちゅう経験してましたけど、
最近は気をつけていたので、久しぶりの痛み……。
水を使うときが一番困りました。
もちろん、もう大丈夫ですよ〜♪
お手紙、お待ちしてます!

コメントを閉じる▲

音の深淵を覗く。 

2007年11月17日 ()
ヘルムート・ドイチュ氏のオルガンリサイタルに行ってきました。
ヘルムート・ドイチュといえば「ピアニスト?」という人が多いと思いますが、
同名別人のオルガニストです。

ドイチュ氏が登場し、オルガンのコンソール(鍵盤台)の前に立ったとき。

「でかっっっ!!!」

なによりもまず、そう思いました。
だって、鍵盤台の箱(?)より頭が飛び出てるんだもん。
因みに私が立つと、箱の天辺から2/3くらいのところまでしか届きません。(涙
ドイツ人だしデカイからといってびっくりすることじゃないんだけれど、
これまでに見たオルガニストたちがみんなわりと普通だったので、印象が強烈になった模様。
当然あの大きなオルガンを自由自在に操り、見ていてとてもかなわないと思いました。
……物理的に、無理。

そんな彼のサイズに羨望のまなざしを向けつつも、耳はしっかりとその音楽を捉えてました。
プログラムは

J.S.バッハ:コラール・パルティータ“恵み深きイエスよ、よくぞ来ませり”BWV768
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
F.リスト:コラール《アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム》による幻想曲とフーガ


と、オーソドックスだけど濃厚です。
しかも、コラール・パルティータで始まるっていうのがもう「どーーーん!」みたいな。
実はこの曲、私の憧れの曲でもあります。
初めて感動したオルガン曲でもあったし、「これを弾けたら幸せ!」というような、
わりと軽い気持ちでオルガンを学び始めたという、きっかけの曲でもあります。
ま、すぐにそれが「無知なるゆえの無謀な夢」だったことがすぐに判明しましたけど。(苦笑
20分くらいかかる曲ですが、演奏によっては結構飽きます。(苦笑
でも、ドイチュ氏の演奏は素晴らしくて、20分があっという間。
しかもコンサートホールで聴いているのに、まるで教会で聴いているような荘厳な響き。
あたかも何かのミサに参列しているようでした。
深い深い音の底を知りたくて覗き込んでいるうちに、その淵に引きずりこまれ、
自分の存在さえなくなってしまうような、そんな20分間……。

続くヘ長調のプレリュード&フーガは、パルティータと相対するかのように、
非常に世俗的な活力に満ちた音楽に仕上がっていて、「お!」と思わされました。
この作品、特にプレリュードは天から音が降ってくるようなイメージがあったんですが、
ドイチュ氏の演奏には生きている人間の息遣いが感じられ、それがとても新鮮で、
なおかつ説得力に満ちていて、イメージを転換。

後半はリストの大曲「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム……」1曲。
マイアベーアのオペラ“予言者”の第1幕<3人の再洗礼派のコラール>をテーマに、
リストらしい超絶技巧に満ちたシンフォニックな作品ですが、
どちらかというとハッタリ系の音楽が多いリストの作品に、ここまで意味を持たせられるとは、
なんかもう、脱帽です……。

オルガンの演奏って、正直誰が弾いても違いが分からないってよく言われますけど、
いやいやどうしてどうして、全く違います!!!
音楽の作り方も違えば、音の鳴り方も違う。その差は歴然としてます。
体格の差が出てしまうのは仕方ないけれど、私、一歩でも近づきたいと思いました。
心が感動するというよりも、頭が感動したという稀有な演奏会。
久しぶりにもらった素晴らしく濃密な時間に、感謝。
[2007.11.17(Sat) 00:01] オルガンTrackback(0) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

コラール・パルティータ by Aki_1031
コラール・パルティータからだったんですか…!
私が地元のパイプオルガン演奏会で聴いた時には
爆睡者続出で、皆、頭が同じ方向に斜めに
傾いているのを後ろの方で聴いていて(見ていて)、
なんか笑えてしまった印象が強かったので(コラ)、
ドイチュ氏の演奏に興味が出てしまいましたー!

そっかー、人によってそんなにも違う曲になってしまうんですね。。。
ま、考えれば当たり前か。オーケストラもそうですもんね。
うーむ、音楽ってホント、奥が深いですよねぇ。

by カタリーナ
■Akiさん
そうなんですよー、その爆睡可能なコラール・パルティータからスタートだったんです。(笑
でも始まったらあっという間で、気づいたら最後のヴァリエーション。
「この曲、こんなに短かったっけ?」と思いました。
CDと思ったんですが、残念ながらバッハの録音は発売されてないようで。
HPのリンクはっときますんで、よかったら視聴してみてくださいね〜。
http://www.h-deutsch.de/home.htm

コメントを閉じる▲

ダルダルな発表会…… 

2007年03月31日 ()
オルガンの演奏会…というか発表会が終わりましたよ。やっと。
今回はいろんなことがぶつかって、正直練習に集中できた時間が非常に少なかったんですが、
まあそれは仕方ないとして、サイアクだったのが「風邪」ですね。
周りがインフルエンザだ風邪だと騒ぐ中、「あたしは大丈夫よ〜」なんて言ってたんですが、
この演奏会のゲネプロの日、集まってみたら私以外全員が風邪ひきさん!
1人は37度4分の熱を押して、真っ赤な目のまま来ており、
しかも先生までマスク姿で「近寄らないで下さいね」って……。
これでうつるなって言う方がムリ?
でも風邪の場合、しゃべるだけで感染することは少ないというのを信じ、
帰宅後に念入りに手洗い&うがいを敢行。
しかし…………。
演奏会当日の朝、目が覚めたら寒気はするわ、吐き気はするわ、
体はだるいわ、お腹に力は入らないわで最悪な体調。
腕から手にかけて異常に熱く、熱も37度越え。
平熱が36度以下なので、ここまで来るとかなり辛いんです。

これまでほぼ完璧に予防してきたのに、なぜ、なぜ今日なのーーー!?

なるべく薬は飲みたくないので、かなり我慢していたんですが、
このままでは力が入らないと判断し、結局飲んでしまいました。
カネボウの柴胡桂枝湯エキス。
これが効くんですよね、私には。
どうも最近私の風邪は毎回胃腸に来てるらしくて、薬局で処方されたこれがドンピシャ。
正直美味しいと感じられない昼食を飲み下し、ヨロヨロしながら会場入りしました。
こんなの初めてだ……あ、じゃなかった。1回もっとひどいのがあったな。
だけどねー、やっぱり本番の気合って違いますね。
会場入りしたとたん、諸症状がピタリと治まりましたからね。
もちろん薬(漢方)が効いたっていうのもあるでしょうけど、
自分で自分の底力(!?)を褒めてやりたいとか思いながら、何とか本番を終えました。
ま、弾き終えれば、毎回反省ばっかりですが。(苦笑

その後、それまでの疲れもあったから寝込むかと思ったんですけどね、
ピンピンしてるんですよねー。(苦笑
あれはなんだったんでしょう。知恵熱? 幼稚園生だー。(爆
まだまだ肌寒いので、用心することにします。

さーて、新しい曲の譜読みするぞー。
この状態が、一番の至福のときです。(譜読み始めたら地獄〜♪)
[2007.03.31(Sat) 00:01] オルガンTrackback(0) | Comments(7) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

お疲れさま by ちゃな
おつかれさま〜。
具合の悪い状態での演奏会は、集中力が欠けて大変だったと思う。でも、無事、終わったようでなにより。
いま、風邪がはやっているのかなぁ?うちの母も、妹も姪もかかって、とくにうちの母が、胃が口から出そうなほど吐いたといっていたので、ノロだったのかもなんて、いっていた。でも、大事をとってお大事にね。

風邪だったんですか? by ユナ
 それを知れば、なおさらお疲れさまでした。お元気そうで何よりですが、まだまだ気をつけて下さい。お手紙書きました。近々投函予定です・・・。

by カタリーナ
■ちゃなさん
こちらは一時期暖かくなって、また寒くなったせいか、
風邪とインフルエンザがはやってるのよ。
特に学校は、学年末だというのにインフルエンザが大流行して、
生徒の幼稚園では卒園式に出席した半分以上の子が具合悪いまま来てたって。
お母様もそれは大変だったね。ノロも油断できないのよね。
ちゃなさんも気をつけて。

■ユナさん
うーん、風邪だったのかどうかは謎です。
何しろ当日の熱は異様でしたが、翌日にはケロリとしてましたからねー。(苦笑
お手紙、楽しみにしています。

by miyukichi
 おつかれさまでしたー!
 当日に風邪とは、たいへんでしたね。
 でも本番を無事乗り切られて、なによりです。
 しかも終わってからピンピンしてるとは、
 さすがカタリーナさん!!^^

 風邪、ひそかに流行ってますよね。
 私も先週1週間、苦しみました。
 どうにか会社には行ってましたが・・・。

 新しい曲、これから楽しみですね♪
 わくわくが伝わってきました。

by カタリーナ
■miyukichiさん
ブログが更新されないなあって思っていたら、
風邪をひいてらっしゃったのですね!
もうすっかり大丈夫ですか?
当日のダルさはいったいなんだったのか、すっかり元気です。
新しい曲ができる〜という喜びはあれど、
ちょっと気が抜けて鍵盤触ってません。(苦笑
明日から新しい1週間、また頑張りまーす。

by Aki_1031
ブログ更新ストップの理由は発表会だったんですね〜。
風邪でも召されたのかと…って、
風邪も思いっきり引いてたんでしたね(苦笑)。
お身体ご自愛下さいませ。

本番当日に熱が出てしまうなんて大変でしたねぇ。
でも舞台に立った途端にシャキッとしてしまうのは
さすがプロ!と感心しちゃいます。
発表会お疲れさまでございました!

by カタリーナ
■Akiさん
更新しようと思えばできたんですが、気力がなくて。
以前にも、パブロンを飲みまくって本番に出たことがありますが、
あのときはその翌日から寝込みました。
年末だったので、楽しい正月が台無しになりました。(苦笑
今回はそんなことにもならず、今じゃあの1日はウソのようです。
おそらく、風邪というよりは疲れだったのかなと思いました。

コメントを閉じる▲

今年も近づいてきたよ、発表会! 

2007年02月28日 ()
去年オルガン講座を修了してしまい、
「もう発表会にも出してもらえないんだろうなあ」と思っていたら、
今年も「出ませんか?」と声をかけていただけました。
うっわー、すごく嬉しい!
音大のオルガン科を出たわけでもなく、ましてやクリスチャンでもない私は、
普段パイプオルガンを人前で弾く機会が全くありません。
それでもせっかく始めたオルガンだし、あまりにもお稽古が楽しいので、
講座が修了した後もレッスンにはコンスタントに通っています。
だからといって、それが将来何かに繋がるというわけでもなく、
でもこのまま趣味として終わってしまうのもなんだかつまらないし、
もっと腕を磨くチャンスがあったらなあとは常々思ってました。
講習会に参加したりはできますが、やはり他人様に聴いていただいてこそ、
その先があると思うので、演奏の機会がいただけたことは本当にありがたいんです。
いやもちろん、本番になれば緊張するんですけどね。(苦笑
それでもやっぱり、天から降りそそぐ音を浴びることができるのは、
何物にも代えがたい幸せなんですよね。
直接訴えかけてくるピアノの音色とも、すべてを圧倒するオーケストラの音色とも違う。
オルガンの音は、やわらかく細かいシャワーのように降ってきて、
体にやさしくしみこんでいくような気がします。
本当は、天井の高い教会で聴くのが一番いいんだと思うんです。
たとえ同じ楽器でも、コンサートホールと教会では響きがまるで違うからです。
でもクリスチャンではない私には、教会で弾くチャンスはほとんどありません。
それは仕方のない問題ではあるけれど、やはりあの教会のオルガン台に立ってみたいと、
強い羨望を持たずにはいられません。
今年の発表会まであと1ヶ月。
去年よりも進歩しているように、ラストスパートをかけたいところです。
[2007.02.28(Wed) 21:00] オルガンTrackback(0) | Comments(3) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

by miyukichi
 続けるって、すごいことです。
 楽しく続けながら向上心もあって。
 理想的ですよね☆

 練習、がんばってくださいね!
 聴きに行けないのがほんとに残念ですが、
 応援してます♪

by ユナ
 がんばっていらっしゃるんですね。私も教会で聞いたことはないけれど、きっと荘厳なんでしょうね。神様の存在を確信?してしまうほどに。
 でも目を閉じてここは教会・・・とイメージして聞いていました。今までは。(厳密には響きが違うんでしょうけど)やわらかく細かいシャワーと言う表現にはうなずけました。

by カタリーナ
■miyukichiさん
応援ありがとうございます!
練習が楽しいという感覚、これまでに味わったことがないので、
正直自分でも驚いています。
もっと早くに出会っていたら人生変わっていたのかなと思いますが、
でも今のタイミングだからこそ、喜びをもって接することができるのかもとも思います。

■ユナさん
細々と(?)やっております。(苦笑
教会とホールとでは、まるで響きが違います。
もちろん教会の雰囲気がもたらす心理的効果もあるでしょうけど、
やはり天井が高くドーム型をした教会では、音の飛び方が違いますね。
本当に、天から降りそそぐ音のシャワーに包まれるようです。

コメントを閉じる▲

初めてのポジティフオルガン 

2006年08月07日 ()
ポジティフ オルガンには、巨大なパイプオルガンのほかに、
 移動可能な小型オルガン、ポジティフオルガンがあります。
 これももちろんパイプオルガンです。
 ポジティフの活躍の場は、主に通奏低音のパートで、
 例えば宗教曲などで、他の楽器に混じって、
 最も重要な伴奏を受け持っています。

そんなポジティフを、今回初めて人前で演奏させていただきました。
しかしこの楽器、慣れないと本当に弾きにくい。
まず椅子が固定されていて、高さも位置も調整できないので、
楽器と体がマッチしないんです。
だからものすごい猫背で弾くはめに。
おかげで何となく座り心地も悪くて、安定感がない。
そういうもんだと思っても、ピアノに慣れきってしまっている私には、
どうにも地に足が着かず、なんだか集中力がいまひとつ。
鍵盤 おまけにこの楽器、鍵盤がひどく短い!
 いつも手を広げることが普通になっているので、
 指をちまちま動かし、小回りを利かせることが、
 物凄く難しくて何だか苦痛!
 ←加えてこの溝!
 もともと深爪に切っているにもかかわらず、
 爪が引っかかって「あいたっ」ってなる。
しかもこのオルガンは、鍵盤のタッチが微妙。
バネがきついので、しっかり押さないと「ヒャッ」って音になっちゃう。
何だかんだで楽器に振り回され、オルガン3年目の私は、
ピアノと違って1台1台違う楽器の怖さを思い知ったのでした。
プロは、すぐにどんな楽器でも弾きこなせなくちゃいけない。
道のりはまだまだ長そうです。日々精進。
[2006.08.07(Mon) 01:08] オルガンTrackback(0) | Comments(7) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

by Aki_1031
ポータブルなオルガンのことをポジティフオルガンって言うんですね〜。
トリビア〜♪でした!(笑)
それにしてもオルガン3年目!!
カタリーナさん、すごいです。
鍵盤楽器は毎日でも触れていないと、
すぐ指が退化しちゃいますからねぇ…。
もう、私は弾けない指になってそうです(苦笑)。
いつかカタリーナさんの生演奏を聞いてみたいな〜☆

by ユナ
 大変なのですね。ポジティフオルガンって。体を楽器に合わせて弾かないといけないなんて。私はりゅーとぴあのポジティフオルガンしか聞いたことないのですが、感動しましたよ。最初。あんなに小さいのにちゃんとパイプオルガンの音がするんだ!!!って。造った人すごい!考案した人もすごい!って。弾く方は大変なのですね。でもいつか私もカタリーナさんのポジティフオルガンの演奏を聴いてみたいです!!!!プレッシャーかけているわけではないので、カタリーナさんのペースで日々精進してください。

へぇ〜。 by miyukichi
 オルガンにもいろいろあるんですね。
 オルガンの和音、厚みあっていいですよね。
 皆さんも言ってるように、生演奏聴いてみたいなぁ〜♪

 ところで、プロフから
 オルガンは趣味でやっておられるのだと思ってたんですが、
 プロだったのですか?
 すごいなぁ〜〜☆

by きょう子
お久しぶりです。こんにちは!
オルガン、頑張っておられるのですね。
カタリーナさんの演奏、いつか聞いてみたいです♪

ところで全然話題が違いますが、
「新撰組血録風」読み始めましたよ!

by カタリーナ
■Akiさん
楽器は毎日弾かないと、本当に指が退化するんですよねー。
恐ろしいですが、事実ですね。
でも練習時間をしっかり確保するのは、なかなか難しく。(苦笑
何気なく始めたオルガンも、早3年目に突入です。
いつかお聞かせできるよう、頑張ります!

■ユナさん
オルガンという楽器の仕組み自体がすごいですよね。
電気なんかなかった頃には、もっと操作が大変だったはず。
音も構造も神秘の世界です。
体と楽器が合わないなどと言い訳をしているうちはダメですね。(苦笑
プロに近づけるよう精進します。

■miyukichiさん
いえいえ、プロだなんてそんなおこがましいことは言えません。
弾く機会はポツポツ頂きますが、まだまだなレベルです。
何しろ始めて3年目ですから。
でもプロだって自信が持てるくらいになりたいなあとは思います。
年齢的に追い込まれてますが(苦笑)、努力はしたいと思っています!

■きょう子さん
お久しぶりですね!
オルガン、実は頑張ってたんですよー。
きょう子さんのほうはピアノはいかがですか?
今はまだ、そんな余裕のない時期でしょうか。
「血風録」を読み始められたんですね!
感想待っています〜。

ポルタティーフ・オルガン by チッチの父
初めまして。
ポルタティーフ・オルガンで色々検索しておりまいて、こちらに寄らせて頂きました。
趣味で楽器を作っているのですが、いま、ポルタティーフ・オルガンに取りかかったところです。
なにしろ、実際の楽器に触れたこともないのに、色々資料を集めて、殆ど想像で作っています。
恥ずかしながら「楽器を作ろう」というHPで製作工程を記事にしております。
アドヴァイスなど頂けたら嬉しい限りです。
http://web1.nazca.co.jp/cicci3cicci/

by カタリーナ
■チッチの父さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
楽器を作っておられるなんて素晴らしいですね!
お住まいの地域に、ポジティフを置いているホールなどありませんか?
一度触ってみられると、また新しいインスピレーションがわくかもしれません。
私などオルガン3年目でアドヴァイスなどできませんが、
チッチの父さんが作られた楽器に触れてみたいなあと思います。
今度はHPにお邪魔させていただきますね。

コメントを閉じる▲

終わっちゃった 

2006年03月20日 ()
オルガンの発表会が終わりました。
本番はあんまり緊張することもなく、音がとても心地良くて、
こんな凄い楽器で弾かせてもらえて幸せだな〜なんて感じながら弾いてました。
自己満足に終わらないよう、ちゃんと反省もしましたけど。(笑
本番前はドキドキするけれど、終わっちゃうとやっぱり寂しい。

前日のゲネプロで先生からもらったいくつものダメ出しを、その晩必死に練習し、
翌日の本番で実行しようとしたんですけど、いや〜付け焼刃は無理ですね。(苦笑
「これは一か八かのチャレンジになるな」と思ってた部分は、やっぱり成功しませんでした。
練習あってこその本番。日々精進です。

そんなこんなで本番も無事終わり、打ち上げと相成ったのですが、
そこでの話題にショックなことが1つ。
オルガニストはみんな足の付け根に「痣」ができるって話。
オルガンは足鍵盤があって足に重心をかけられないので、腹筋と背筋と腰で体を支えます。
なので腰痛がオルガニストの宿命なのは理解してましたが、「痣」って何よ?と。
お尻の真下に、信じられない痣ができるのは嘘のような本当の話だそうで。
多分、オルガンの椅子は木製で硬いですし、その上を腰を使って移動したり、
重心乗せて体を支えたりしてるので、圧力がかかりすぎるんだと思います。
ヴァイオリニストの首にある「痣」と同じです。
門下の人曰く、「絶対水着は着れないよ! 温泉だって行けないよ。
荒川静香みたいな格好だって出来ないよ」
いえあの、荒川さんのような格好は、普通でもしないですから!(苦笑
そこへ先生が一言。「痣がなかったらオルガニストじゃないわよ!」
ごもっともなお言葉で、「これは勲章だよね」ってことで話は落ち着いたんですけどね。
やはりちょっとショックでした。
だからといってみなさん、今後オルガン弾く人を見るたびに、
「この人も腿の付け根に痣があるんだなー」とか想像しないように!!!
[2006.03.20(Mon) 00:37] オルガンTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


Vox Humana 

2006年02月03日 ()
連日ホールでオルガンの稽古をしています。
この4月で習い始めてやっと2年になるので、まだまだ初心者です。
その初心者にとって難しいのが、オルガンの「音」選びなんです。
オルガンという楽器は一見鍵盤楽器のようですが、実際の構造は管楽器です。
「鍵盤」と「パイプ」と「風箱」がオルガンの三大要素といわれていて、
要するに風箱から風がパイプに送られ、鍵盤でパイプの弁を開け閉めすることによって、
音が出るというのが大雑把な仕組みになります。
今は電動式の送風機から風が風箱に送られてきますが、
昔はとうぜん手動でふいごを動かして風を送っていたわけです。
よくお弟子さんとかがさせられていたみたいですが、止まることなく風を送り続けるのは、
風呂やかまどの火を起こすことよりも、もっと大変だったんじゃないでしょうか。

さてオルガンは、その多彩なサウンドが魅力の1つです。
そしてその多彩なサウンドを作り出しているのが「ストップ」というもの。
ストップにはフルートとかホルンとか、実際の楽器と同じような名前がつけられていて、
それぞれ異なった音色を出します。
つまりどのストップを選び、どれとどれを組み合わせるかによって、
何万通りもの音色を生み出すことができるわけです。
ちょっと話が逸れますが、たとえば「フルート」というストップを選んだとします。
すると鍵盤1オクターブ12音に対して、12本の「フルート」用パイプが必要になります。
なぜならオルガンは笛と違って、パイプ1本で1つの音しか鳴らせないからです。
すると、ストップが25種類あるとして単純計算してみると、
12個の音にに対してパイプが25本ずつ、計300本も必要になります。
コンサートホールの大きなオルガンになると、パイプが5000本くらいになるという…。(苦笑
私たちはただ鍵盤を弾くだけですが、メンテナンスをしてくださる方の労力を思うと、
本当に頭が下がります。
VoxHumana さて、そのオルガンのストップですが、
 オルガン初心者にとってはどれを選べばいいのか、
 どれとどれを組み合わせたらマズイのか、
 見当がつきません。
 あれこれ試してレッスンに持っていっても、
 即刻却下されてしまうことが多いので、
 「自分にはセンスってもんがないのか?」と、
 落ち込むこと多々。
しかもストップの名前からイメージされる音と、実際に鳴る音にギャップがありすぎるので、
どんどんどつぼにはまっていくというか、どうしたらいいのかわからなくなるんです。
そこがまたオルガンという楽器の醍醐味でもあるんですけどね。
オルガンのストップの中でも異色の、そして有名なものはVox Humanaでしょうか。
「人の声」という、実にロマンチックな名前のストップです。
楽器を使って人の声を表現しようというのか、それとも何か宗教的な意味合いがあるのか、
そのあたりのことはよくわかりませんが、何か惹かれるものがあるんです。
だけど音は、「人の声」から程遠い気がします。
オルガンは、同じストップ名でも楽器によって音色が違ってくるので、
他の楽器に触れてみたらまた違う印象を持つのかもしれませんが…。
ただ、人が作り出した「オルガン」という楽器、教会に設置される「楽器」に対して、
「人の声」という音色を組み込んだことに、神と人間の関係を垣間見る気がします。
[2006.02.03(Fri) 23:24] オルガンTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


発表会まであと3ヶ月。 

2006年01月15日 ()
パイプオルガンのお稽古を始めて早1年と10ヶ月。
今年も発表会の時期がやってきました。
今回は例年より半月も早いということで、内心ちょっと焦りを感じています。

昨年末に大掃除をした際、オーディオの脇から去年の発表会の録音MDが転げ落ちました。
一度聴いて放っておいたため、ホコリかぶってます。(苦笑
聴こうか聴くまいか一瞬迷いましたが、やはりここは聴いておかねばと、
恐る恐る再生ボタンを押しました。
………♪♪……♪………
下手だろうと思ってたけど、やっぱり下手だった。_| ̄|○
素人のMD録音、マイクの性能もあまり良くないという悪環境を除いても、
やっぱり地に穴を掘って地球の核で熔けてしまいたいくらい下手でした。
あの時は精一杯だったし、終わったときは70%くらい満足してたんですけど。(汗
それがわかるだけ、この1年で成長したんだと前向きに考えてもみましたが、
我ながらあまりの酷さにしばし落ち込まずにいられませんでした。
今年は曲も大きくなったし、今使ってる大オルガンが弾けるのも最後だし、
いい音を響かせたいなーと、「練習に励もう!」と意気込んだのもつかの間、
あれよあれよという間にもう1月も15日です。
19日には今年初レッスンですよ。ちょっと明日から必死になります!
[2006.01.15(Sun) 23:38] オルガンTrackback(0) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

by Aki_1031
カタリーナさん!パイプオルガンですか!
素敵〜♪響き渡る音色なんて聞いてみたーいっ。
パイプオルガンって習えるんですねぇ。知らなかった!
教会などで習ってらっしゃるんですか?
すごーい!いいなー!ミサ曲とかやっちゃったりするのかしらん…。
発表会となると緊張で雰囲気を味わうどころではないかもしれませんが
リラックスして頑張って下さいね!
発表会の感想、楽しみに待ってマース。

by カタリーナ
■Akiさん
パイプオルガンて習えるんですよ!
私も初めはキリスト教徒しかやっちゃいけないものだと思ってたんですが、
そんなことは全然なかったです。学ぶぶんには制約無し。
ただし、教会専属のオルガニストになるには洗礼が必要なんですけどね。
私は地元のホールでお稽古してま〜す。
発表会、楽しみたいものです。

コメントを閉じる▲

とりあえず修了 

2005年04月05日 ()
去年の春からパイプオルガンを習っていましたが、
ようやく修了演奏会を終えました!!!
やっと練習の日々から解放された〜〜〜〜><

…とはいえ今年も引き続き習うので、これでおしまいってわけじゃないですけど。
オルガン演奏台へ

オルガン演奏台へ行くには、裏手の別階段を上ります。

コンサートホールの大オルガンで演奏できる喜びと、
オルガンに触れるだけでもシアワセだというのは確かなのですが、
慣れない足鍵盤があるかと思うと、さすがに怖い思いもしました。
これからまだまだ、いろんなことを学んで経験積まないといけないです。

で、演奏会とはいえ、私はまだ始めて1年でしたから、
どちらかといえば「発表会」的なものではあったのです。
なのに、一人一人にちゃんとした楽屋が与えられ、
前室にはお菓子やらお茶やらが用意され、おまけにお弁当までついた!
お弁当だよ

楽屋にはそれぞれの名札も下がっていて、「うわー、芸能人みたーい」などと、
思わず喜んでしまう出演者たち。
演奏会後には軽く打ち上げなんかもあり、自分の演奏を反省しつつも、
それなりに楽しい演奏会だったな〜と感じました。

さあて、来年こそはもっとましな演奏できるように頑張らないと。
[2005.04.05(Tue) 21:25] オルガンTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


TOP | NEXT

CALENDAR

PROFILE

お知らせ

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

レビューINDEX

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACK

BLOG LIST

LINKS

MESSAGEはこちらから♪

ブログ内検索

RSSフィード

カゲカツィストの会

Powered By FC2

TOTAL

Now On Line